「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2014年9月

++美しい装い きよべ++

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古布で作る手提げブローチ
 当店のなんと彩菜まつり(10/25・26)体験メニューが決まりました。 『古布で作る 手提げブローチ』です(写真をクリックすると拡大)。
 いかがでしょう? 小さくて可愛らしいでしょ。 オプションでペンダントに変更も可能です。
 例によって丹羽やす子さんに講師をお願いしました。

 講習は材料費込みで600円(2ヶなら千円)、所要時間は30分程度(10時〜15時まで受付)、当日参加OKですが、事前予約も承ります。《見学歓迎》

 きょうは柿色木綿に黒の半衿、黒裂織角帯に黒斑の袴です。
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2014年9月30日(火)  No.4107

バイク用時計
 ようやく復活したバイクなのに、乗れない日々が続いています。 荷物が少ないときはマジェで…と思うのですが、雨だったりするとメゲます。

 それでも準備は抜かりなく…。
 陽が落ちるのも早くなったし、時刻を知りたいので(和装に腕時計はしない主義です)ナビの取付金具(自作)に安物の腕時計(1,080円)をつけました(写真をクリックすると拡大)。
 夜光塗料で夜でも見えます! ただ問題はバイクの振動に安物のムーブメントが耐えられるかどうか…。

 時計の写真を撮って、ふとメーターをみると・・・・33339.6
 ガーーーーーン!!  33333.3キロで記念写真取り損ねた(TT)

 きょうは生成りの揚柳木綿に黄土の半衿、黄金の角帯に黒茶の袴です。
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2014年9月29日(月)  No.4106

夜の街をジャックせよ!!
 井波ジャックの興奮から1週間…ですが、次のキモノでジャックが決まりました。
 富山市中心部の大手モールで開催される『おおてよるあそび』をジャックします。
 夜のジャックは初開催です。
 当日は、2万個以上のLEDを置いて光の川。屋外でのクラシックピアノの演奏。コンテンポラリーダンスのフラッシュモブなど、これまた見応え充分な予感。

 10月11日(土)午後5時 富山市民プラザ前にお集まりください。
 夜の部だから“ハジケタカッコ”もアリだと思いますよ。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒半衿、黒緑角帯に灰黒の綿袴です。
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2014年9月28日(日)  No.4105

休んでかれタペストリー
 北陸新幹線開業を半年後に控え、富山県はおもてなし態勢の準備に本腰入れてます。

 休んでかれ。グッズが新たに届きました(写真をクリックすると拡大)。
 「休んでかれ新聞」「タペストリー」「とやまの宿」「大人の遊び、33の富山旅。」「ねまるちゃvol.5」etc.

 「また富山県に来たい!」と心から感じていただけるよう、ハード面の整備だけじゃなく、受け入れ側が人間性を売り物に「おもてなし」に注力する…というのは正解だと思います。
 問題は掛声とは裏腹に、最前線の職員や店員が失望される対応をしてしまうこと…。 「やすんでかれ。」宣言までしてるのに、期待を裏切られたらダメージは大きいでしょうね。
 僕も自省しつつ、気をつけます。

 きょうは黄色のコサシルクに山吹の半衿、黒裂織角帯に黒茶の袴です。
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2014年9月27日(土)  No.4104

さくや姫だより その44
 縄でくくれるほど固い五箇山豆腐をモチーフにしたゆるキャラ「とっぺちゃん」
 とっぺちゃん人形を頂戴したので、店頭に飾りました。 さくやがお伴しています(写真をクリックすると拡大)。

 下校途中の小学生が気づいてくれないか…とワクワクしてるところです(笑)

 きょうは緑のコサシルクに生成り半衿、カラシの角帯に薄緑の綿袴です。
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2014年9月26日(金)  No.4103

まちなみアート?
 つづらこみちに一見アート作品のようなものが出現(写真をクリックすると拡大)。
 なんのことはない、収穫したじゃんじゃんぼ(カワラケツメイ)を雨に濡れぬよう干してるだけなんですけどね(笑)

 採るのがちょっと早かったので青々としています。 しばらくしたら目立たぬところに移すのでしばしご容赦ください。
 秋になったら香ばしいジャンジャンボ(弘法茶)をお飲みいただけますよ。

 きょうは紺のコサシルクに生成りの半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2014年9月25日(木)  No.4102

クマ出没特別警報
 南砺市いたるところにクマが出没しています。 「なんと! 緊急メール」と朝夕の防災無線で注意を促し、消防団は鐘を鳴らして巡回、児童は児童は熊スズをつけています。

 城端は山田川沿いに降りてくるらしく、21日には小中学校のある野下地区で目撃されました。
 昨日、河川で「クマ追い」をしたのですが、発見捕獲には至ってません。

 四年ぶりに山が凶作だそうで、飢えたクマが人里に降りてきているようです。 人工的な三面護岸の山田川に出没するクマは冷静さを失ってます=危険です。

 子ども見守り隊員にハガキが送られました(写真をクリックすると拡大)。
 「緊急事態だ」と伝える意味でも有効な方法だと思います。 隊員の皆様だけではなく、住民の方々のご協力をお願いします。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黄土色の半衿、黒裂織角帯に灰黒の袴です。
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2014年9月24日(水)  No.4101

つづらこみちに映像を
 お寺deフリマでゲットしたデジタルフォトフレームの電源がある日突然入らなくなりました。 あれこれ試すのですが素人に修理は無理なようす。

 諦めて中古屋さんをうろつくと…。 大量にありました(^^; 買ってはみたものの皆さんあまり使わないのでしょうか?
 ・・・で、程度の良さげなものを900円で購入(写真をクリックすると拡大)。

 店舗改装にてショーウィンドウ内にコンセントを付けたので、つづらこみちに設置し、城端関連ビデオをエンドレスで流しています。 お通りになった際にチラッとでもご覧ください。

 きょうは柿色木綿に生成り半衿、裂織角帯に草木染めの綿袴です。
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2014年9月23日(火)  No.4100

闇講2 開催決定!
 大盛況だったむぎや祭から10日足らず…、城端では次の催しが企画中です。
 「第14回なんと彩菜まつり」会議に出席しました。
 今年の開催日は10月25(土)26(日)の二日間。 市街地および桜ヶ池そして蓑谷地区で行われます(写真は昨年のプログラム)。

 個々に様々な楽しい体験メニューを準備して皆さんをお待ちします、もちろん当店でも。
 市街地で25日夜、お化け屋敷『闇講2』を開催予定。 本気で怖がらせます!乞うご期待!

 きょうは黄色のコサシルクに山吹地色に小紋柄の半衿、裂織の角帯に腰板無しの綿袴です。
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2014年9月22日(月)  No.4099

キモノでジャックin井波
 昨年8月末の「和美祭」以来一年ぶりの越中ジャックに参加しました。
 ところは井波 開催中の『まちなみアート2014 〜技と美 寺のまち井波〜』をキモノジャックします。

 集合場所を確認しようとちょっと早めに家を出ましたが、交通広場駐車場はすでに満杯、市街地は歩行者天国…。 僕はバイクだから平気ですが、南砺市外からの参加される方々大丈夫かなぁ…。
 それでも集合時間の13時にはそこそこの人数が集まったので、八日町通り散策に出発(写真をクリックすると拡大)。

 今年のまちなみアートは規模が大きく、絶対に回りきれないのは分かってたので、後ろ髪ひかれながらちょっと早足で瑞泉寺へ。
 太子堂&瑞泉会館の市を楽しんだ後、妙蓮寺で故;齋藤清策さんの見事な屏風を鑑賞、井波美術館でSax演奏を楽しみ…etc.
 いや〜楽しかった。 人出も多く、「着物の良さ」を充分アピールできたと思います。

 個人的に夜の部のおわら&木遣りも鑑賞できたし、大満足のジャックでした。
 近いうちにまたキモノでジャックやりたいですね。

 きょうは 生成りの揚柳木綿に黒柄半衿、黄金の角帯に黒斑の袴、灰色の足袋です。
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2014年9月21日(日)  No.4098

サンフTシャツ
 ついにサンフレッチェ広島のレプリカユニフォームとコンフィットTシャツを買っちゃいました! そう、テレビの前で応援する為に(笑)
 息子がレプリカ、僕は予算の関係でTシャツです(写真をクリックすると拡大)。
 これまでコーナーキックのたびに家族でタオルマフラーを回してきましたが、今後はチャント(応援ソング)も歌っちゃいそう…。

 で、今日の試合。アルビレックス新潟に快勝しました! 我々の応援が効いたかも!?

 きょうは柿色木綿に朱色の半衿、黒裂織角帯に黒茶の袴です。
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2014年9月20日(土)  No.4097

麦屋節CD発売
 越中城端麦屋節保存会の2枚組CD[民謡集改訂増補版]が発売になりました(税込2,500円)。
 1枚目は麦屋節(四本〜九本)の練習用。 2枚目は五箇山民謡(麦屋節、四ツ竹節、筑子唄、古代神、小代神、といちんさ、お小夜節、麦屋節文句入り)&カラオケ付き。
 唄;北本希一、江田留莉、小川祐生恵/尺八・笛;杉本歩山/三味線;高沢 昇、大岡広昭、梶 峰雄/太鼓;村田豊信、池田 聡/胡弓;笹田正文、石本義明<敬称略>
 そうそうたるメンバーです。

 カバーは松平保夫さんの版画(写真をクリックすると拡大)。
 これは一家に一枚必要なCDですね。

 きょうは生成りの文人絣に黄色の半衿、芥子色の角帯に薄緑の綿袴です。
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2014年9月19日(金)  No.4096

ひまわりの会
 第7回 ひまわりの会展がじょうはな織館ぎゃらりーで始まっています(9/28まで)。
 プロアマ混成、多様なジャンルのみなさんの作品発表の場です(写真をクリックすると拡大)。 近年、会員が大幅に増えました。
 井波彫刻;池田誠吉(井波)、酒井秀哲(城端)/篆刻;水巻游光(高岡)/木版画;水上悦子(砺波)、大塚喜加子(富山)/和み絵;佐々木湖舟(八尾)/南画;岸 静香(城端)/イラスト;豊岡洋造(富山)/色鉛筆画;田島淑重(福野)/水彩画;太田蒼久(高岡)/写真;加茂 博(高岡)、金森秀夫(城端)/陶芸;牧 信二(福光)/工芸;中島 豊(砺波)/顧問;山本秀夫(井波)<敬称略>

 午後から詰めておられる金森さんに話を伺うことができました。 夜の海王丸の話、合掌集落ライトアップの話、オーロラの話etc. ただ展示するだけじゃなく、解説していただけると嬉しいですね。
 見応えのある作品展です。 ぜひ足をお運びください(水曜定休)。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒柄半衿、黒裂織角帯に灰黒の綿袴です。
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2014年9月18日(木)  No.4095

さくや姫だより その43
 むぎや祭旅する柴犬さくらちゃんが遊びにきてくれました。
 相変わらずさくやはキョドってますが、なんとか長椅子に座ることができました。

 にわかカメラマンの要求に応えて堂々とポーズをとるさくらちゃんに比べ、さくやはドキドキモード(写真をクリックすると拡大)。
 そんな状態でしたが、さくらパパさんがブログに掲載してくださいました(さやかの源氏名(^^;>で)。 親バカ全開(笑)とっても嬉しいです、ありがとうございます。

 きょうは生成りの揚柳木綿に朱色の半衿、黒裂織角帯に腰板無しの綿袴です。
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2014年9月17日(水)  No.4094

福の情花
 じゃんとこいむぎやで準大賞を受賞された「夜高舞 緋組」さんからTシャツをいただきました(写真をクリックすると拡大)。

 福の情花/含みつ井の口/稲見平ら/とが神平

 文も書体もイイでしょ。 南砺市が一つになってる!
 生地もしっかりしてるので、大切に着ますね。

 事故から一年経ちました。 多くの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまい申し訳なく思っています。
 お陰さまでだいぶ元気になりました。 ときどき痛みますが、もう若くないのだから…と自制する口実にします。

 きょうは緑のコサシルクに山吹色の半衿、カラシの角帯に草木染めの綿袴です。
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2014年9月16日(火)  No.4093

Kanazawa Jazz Street 2014
 むぎやの後片付けを終えた午後、2年前の興奮を忘れられなくていそいそと金沢Jazz Streetへ。 お目当てはスペシャルコンサート「JiLL-Decoy association」。 +ラッパ隊なだけあって、セッションがめっちゃ楽しい。
 あ〜ジャズだぁ!!とかなり満足した後に「寺久保エレナインターナショナルカルテット」
 決して悪くはないのですが…エレナさんが若すぎて…。 カルテットもバラバラの方向を向いてる気がしたし…。

 なんかすっきりしない幕切れで、赤羽ホールから尾山神社へと向かいます。 「まちかど・ジャズライブ 」は入場無料! それでもプロがバンバン登板する気前の良さ!
 ちょうど「藤村麻紀&荒武裕一朗トリオ」に間に合いました(左写真をクリックすると拡大)。 藤村麻紀さん!まさに宝塚の男役ばりのかっこよさ! 表現力豊かでミュージカルを“聴いてる”ようです。 楽しかった〜。

 トリは「大口純一郎カルテット」ジャズピアノの大御所が3人と組みます…というか、操ってるという表現がピッタリかも…人形遣いみたいな。
 大口さんが発した音を漏らさず受け入れ、全身全霊込めて返す…。 類家心平さんのトランペットはとても素晴らしく、魂がこもってました。
 それをさらっと受け、新たな“課題”を与える大学教授のような大口さん…。 バトルという状態ではなく、お釈迦様に挑む孫悟空…。

 なんか凄いもん見たなぁ…。 ジャズの奥深さを再認識しました。
 凄いぞ!金沢ジャズストリート!!

 きょうは柿色木綿に細シボの生成り半衿、黄金の角帯に黒茶の綿袴、柿色の足袋に右近下駄、黄色のガーゼストールです。
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2014年9月15日(月)  No.4092

むぎや祭の新動線
 むぎや祭二日目。 好天に恵まれ、沢山の方がお越しです。 午前中でじょうはな座付近の駐車場がいっぱいになりました(他にも駐車場はあります、係員の誘導に従ってください)。 例年以上のハイペースです。
 当店も荷物預かりボランティアなどで忙しく。 ほとんど外に出ることができませんでした。

 にちまち通りで開催される総踊りも近年に無い大きな輪でした。
 踊った方のみに配られる手ぬぐい(絵;小原好博、字;山根美幸、最優秀新歌詞;野村邦男)<敬称略>は、山門前の特設舞台(写真をクリックすると拡大)。
 この舞台がとても見やすいと評判です。
 ごちゃごちゃ感の温床だった露天商は広い国道304に移動。 別院会場とじょうはな座が露天商で繋がりました。

 じゃんとこいむぎやと正調麦屋と音がかぶる問題もほぼクリア。
 あれれ!?この山門前ステージ、仮舞台だとおもっていたけど意外とイイかも…。 再来年、善徳寺改修が終了した暁にはどうすべきか迷いますね。

 平成26年のむぎや祭は盛況裡に終わりました。 みなさまありがとうございます。

 きょうは紺のコサシルクに山吹の半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴です。
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2014年9月14日(日)  No.4091

ゲリラ部隊出陣!!
 いよいよ城端むぎや祭。 催しは午後から…なのに、朝からたくさんの方がお越しです。
 「せっかく来てくださったのに、祭が始まってないのは申し訳ない」との思いからゲリラむぎや[美有紀団]が出陣(写真をクリックすると拡大)。 メンバーが増え、「といちんさ」も加わり15〜20分くらい演じられるようになりました。
 新聞に載ったこともあり、昨年以上に期待が高まってる様子。 「ゲリラむぎやを見にきました」という方が沢山おられます。 神出鬼没なので出会えた方はラッキーかも。

 きよべ店頭では恒例のドール展示、ついにtruetearsの四人が揃い、こちらも大人気。 アニメをご存じない方でも写真に収めてかれました。
 プログラムに載らないこれらサプライズがお客様に喜んでいただけるのではないかと考えます。 まだまだできることは沢山ありそうですね。

 きょうは黄色のコサシルクに生成りの半衿、黄金の角帯に薄緑の綿袴です。
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2014年9月13日(土)  No.4090

別院は今[15] 貝干し
 むぎやの準備中に面白いものを見つけました。 牡蛎や蛤の殻を天日干ししています(写真をクリックすると拡大)。 一体なんに使うのでしょうか?
 思いつくのは御殿の床下しじみの貝殻の代わり…ですが、ちょっと違うような…。 建材として用いるのかなぁ…。

葺き替える別院屋根のこけら形銅板にお名前を入れませんか? 一枚五千円で百年持つそうです。 締め切りは9月30日、お急ぎください。

 きょうは生成りの揚柳木綿に朱赤の半衿、芥子色の角帯に薄緑の綿袴です。
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2014年9月12日(金)  No.4089

9.11以降の世界
 あの同時多発テロから13年が経ちました。 犠牲となった方々を悼みます。

 僕が「虚構であって欲しい…」と願ったテレビ場面が3つあります。
 「地下鉄サリン事件」「911」「東日本大震災の津波」 いずれも生涯忘れ去ることのできない衝撃的な映像です。

 この現代でも摩訶不思議なことが沢山あります。
 911以降「テロとの対決」を口実にアメリカがとった選択が世界に何をもたらしたのか?
 興味のある方も無い方も「911 謎」で検索してみてください。

 きょうはグレー縞伊勢木綿に生成り半衿、黒裂織角帯にチャコールグレーの綿袴です。
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2014年9月11日(木)  No.4088

高木啓玲 南画展
 城端在住の高木啓玲(啓子)さんの南画展ぎゃらりー蔵布都 藍で開催します(10月31日まで)。
南画とは中国の南宗画を江戸時代に和様解釈したもので、文人画とも呼ばれます。

 高木さんは城端在住の89歳、定年退職後に絵を習い始め、数々の入選作品があります。 今回は初期の小品から入選作品の大作まで展示しました。

 「定年から絵を習い始めた」と聞いたお客様が『私もやらなきゃ!とチカラをもらいました』とおっしゃったのが印象的です。
 9月末に作品入れ替えを行いますので、お早めにお越しください。

 きょうはグレー縞小千谷に朱半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2014年9月10日(水)  No.4087

重陽の節句
 九月九日重陽の節句に、月見をしながら憲法九条の窮状を救助すべく語りあおう…団子を食べながら。 という“ナンダカヨクワカラナイけどタノシソウ”な催しがあったので、城端線に乗って参加します。
 会場は砺波市街地のお寺、子どもから戦中生まれの方まで20人程度集まりました。

 砺波市民がほとんどとはいえ初対面の方が多いので自己紹介から始まります。
 他を否定すること無く静かに語る想いは深く、「声が大きい人が正義」の現政権とは違う印象をうけました。
 静かな市井の人々の声に、耳を傾け拾い上げるのが政治の役割であるはず。 もっとも近しい市議会議員が上意下達の一翼を担っているのは間違っていませんか。

 きょうは久留米の文人絣に生成り半衿、裂織の角帯に腰板無しの綿袴のお月見仕様です。
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2014年9月9日(火)  No.4086

アジアフィル
 アジア・フィルハーモニー管弦楽団ってご存知ですか? ピアニスト&指揮者チョン=ミョンフンが創設したオケで、世界中に散らばったアジア出身奏者を夏休み期間だけ(?)集めて、演奏会を開くスタイルのようです。
 今年は福岡、東京、富山の三箇所のみ…と聞いたら、富山県民として行かにゃならんでしょ!月曜日(定休日)だし。

 平日夜にもかかわらずオーバードホールはかなり埋まってます。 学生券(2,000円)もあるので、制服の若い子も多い。 とってもイイ感じ。

 プログラムは2曲。
・ベートーヴェン(ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 ハ長調 Op.56) ミョンフン氏の弾き振りです。
 ピアノ弾きながらの指揮ってどんなだろう?と興味津々でしたが、意外にフツーにこなしてました。 その分ピアノ演奏は無難な印象。
 驚いたのはロバート=チェン氏のバイオリンの音色!力強くて美しい!見た目はフツーのオッサンなのに…さすがシカゴ交響楽団コンマス!!

・ドヴォルザーク交響曲第7番(ニ短調 Op.70)
 音圧が凄い!仰け反りました。 各々オケでパートリーダーやってるクラスが鳴らすのだから当然なのですが…。 pは美しく繊細に、fは大胆に。
 時間的な制約からアジアフィルとしての練習はそんなにしてないと思われますが、破綻無くちゃんと収めるのはさすがです。 いえ、指揮のミョンフン氏ではなく、オケの方。

 気になったのは演奏中、なにが可笑しいのか、オケがクスクス笑ってます。 なにかトラブルがあったのか?
 最初は「不謹慎な」と思ったのですが、彼ら(彼女ら)あんまり楽しそうなので、こっちまでなんか楽しくなってきちゃいました。
 “音楽”ってやっぱ楽しいハズなのです。 一曲すべて必死で演奏するのもアリだけど、余力を残して此処ぞ!というときに聴かせるのもアリなんじゃないでしょうか。
 肩肘張った旧態依然としたクラシックをぶちこわすだけのチカラがこのオケにはあるように感じます。 僕はこの演奏会、とても楽しめました(ミョンフン氏が上下別のヨレヨレの服を着てたのが印象的でした)。
 「アジアの演奏家たちが、ひとつのオーケストラの中で調和を図ることで、世界に向けて友好と平和を発信する」という設立趣旨は、成功しているように思います。 すくなくとも彼らはとても仲が良さそうです。

 きょうは無地織小千谷に山吹色の半衿、黒緑角帯に黒茶の綿袴、梅鼠の足袋です。
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2014年9月8日(月)  No.4085

初セグウェイ!!
 となみ野フェスというイベントがあります(主催:となみ青年会議所、協力;各種団体)。 「地域の魅力再発見」が趣旨(…だと思うのですが)で、内容と場所(井波→砺波→福野)を変え3年前からとなみ野を巡ってます。
 今年はふくのアミュー広場で開催となりました。

 となみ野グルメやなでしこコレクション(アトラクション演舞)にも興味があったのですが、なんといっても僕を惹きつけたのは『セグウェイ』無料体験! 10年来の願望が叶いました(「店長の道楽三昧」の合成写真替えなきゃ)。
 初セグウェイの感想は『楽し〜い!』のひと言に尽きます。 意外と速いし、小回りが利くし、安定しているし…。 道交法(と財布)が許せば欲しい乗り物です。
 「着物でセグウェイ」どうです?違和感無いでしょ(笑)

 きょうは黒地縞小千谷に朱色の半衿、黒裂織角帯に灰黒の綿袴です。
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2014年9月7日(日)  No.4084

むぎや新歌詞
 毎年むぎや節の新歌詞を募集しています。 今年の最優秀賞は西下の野村邦男さん。

〽むぎや恋しや ふるさと恋し 過ぎた昔が なお恋し

 野村さんから録音したCDをいただきました(写真をクリックすると拡大)。
 口遊んでみたときは「歌詞をのせるのが難しいなぁ」と思ったのですが、上手な人が唄うと違いますね、やっぱり。

 情感込めてゆった〜り唄うとイイ感じです。
 後世に残る名作の予感がしませんか?

 きょうは薄緑縞の小千谷に山吹の半衿、カラシの角帯に薄緑の綿袴です。
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2014年9月6日(土)  No.4083

むぎや踊り稽古風景
 9月の城端はむぎや祭(敬老の日の直前の土日開催なので、今年は13日14日です)。
 西上町も稽古が始まりました(写真をクリックすると拡大)。

 例年善徳寺会館(茶所)をフルに使わせていただいてるのですが、今年は一階が別院事務所なため二階広間が稽古場です。 それでも充分広いのでありがたいです。
 ただ、パート練習(?)がちょっとしづらいかなぁ。 でもそこは工夫でなんとかしなきゃ…ですね。

 きょうは黒地縞小千谷に薄柿色の半衿、黒裂織角帯に草木染めの綿袴です。
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2014年9月5日(金)  No.4082

着物友達
 『男のきもの指南』を主宰する雅(まさ)さんが来てくださいました。
 もう十数年も前から男着物愛好家としてネット友達でしたが、実際に会うのは初めてです。

 これまでちょっとコワモテのイメージだったけど(^^; お会いすると違いますね。 楽しく有意義な情報交換ができました。
 着物を共通項に(最初はネットを介してでも)日本中に友人ができるって凄くないですか!

 リアルに集まれる場として 9月21日(日)13時 キモノでジャックin井波 があります。
 一度来ればトモダチです。 お一人ででもお気軽に参加してください。

 きょうはグレー縞小千谷半着に黒の半衿、黒裂織角帯に腰板無しの綿袴です。
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2014年9月4日(木)  No.4081

新鞄!
 収納は多い和服姿ですが、それでも入りきらぬ物があるので、手提げ鞄を持ち歩いています。
 長年の酷使に堪えかねて、帆布がボロボロに擦り切れてしまいました(写真をクリックすると拡大)。
 同じモノをさがしたのですが、すでに廃盤で…。 しょうがないので作ってもらうことにしました。
 柿渋染めの帆布を使い、ちょっとスリムロングに。
 使い込んでイイ味だしたいとおもいます。 

 きょうはグレー縞の小千谷に黒半衿、黒緑角帯に薄手の綿袴です。
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2014年9月3日(水)  No.4080

写真展JOHANA
 北陸銀行城端支店で「写真展JOHANA」が始まりました。
 北海道出身でこの春から城端に住む鞄職人;山田和史さんが撮影した城端の風景と奥さんの写真展です(9月末まで)。

 写真のことは詳しくありませんが、モノクロフィルムで撮ったものは階調が豊かで美しいように思えます(写真をクリックすると拡大)。
 撮影ポイントも古い住人(=僕)とは違い新鮮です。 ぜひご覧ください。

 きょうは無地織小千谷に生成りの半衿、黒裂織角帯に黒灰の綿袴です。
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2014年9月2日(火)  No.4079

なんとブログ終了
 南砺市民参加型地域ポータルサイト『なんと−e.com』が来年3月末で終了することになりました。
 足かけ9年、福光地域のe-fuku3を入れたら12年以上も “地域限定” でやってきたことになります。
 僕も「ひだまり日記」と「お寺deフリマ」で利用させていただいてました。 ブログのお陰で、8町村が合併した南砺市の他地域の方と知り合うことができたと思います。

 ネットを媒介に人と人を繋ぐ目的はある程度達成できた気がします。 「一通りの役割を終えたと判断し、サービスの提供を終了」するのだそうです。
 まぁお金がかかることだし、メンテナンスもなおざりだったので仕方がないのかもしれません。

 残念なのは「他ブログに古いログを移そうと思ったら手作業しかない」ことです。 写真を含めれば大変な労力なのですが、これをブロガー個人でやるのって…無理に近い。
 10年近くにわたって築かれた“南砺の資産”が、なんとe-com終了と同時に消えてなくなる…なんてモッタイナイ。
 ログを吐き出す機能があるブログサービスもあるので、なんとe-comの管理者には最後のご奉公をお願いしたいものです。

 きょうは緑のコサシルクに生成りの半衿、黒緑の角帯に薄緑の綿袴です。
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2014年9月1日(月)  No.4078

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