「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2013年5月

++美しい装い きよべ++

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白熱電球
 つづらこみちに白熱電球を灯してます(写真をクリックすると拡大)。 LEDや蛍光灯を使わないのは、カサのサイズが合わないため…と温もりが欲しいから。

 時代の趨勢で白熱灯が絶滅しつつあり、手に入れるのが難しくなりました。 お気に入りのランプシェードもお払い箱になるのかと思うと、残念です。
 全方向を照らす特性があるので、この場にはピッタリなのですが…。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒半衿、黒緑の角帯に灰黒の袴です。
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2013年5月31日(金)  No.3616

城端絹を世界に
 本日、城端教育振興会の総会です。
 若手事業家の講演会があり、今年は松井機業松井紀子さん、タイトルは「城端絹を世界に 六代目見習いの挑戦」です(写真をクリックすると拡大)。

 城端にUターンした経緯、絹の特性、将来の夢など、熱く語ってくれました。 水害の話は僕も目頭が熱くなるほど…。
 松井さんの人柄とひたむきさが伝わった講演会でした。 聴講した誰もが「応援したい」と思ったに違いありません。
 微力ではありますが、きよべもお手伝いさせていただけたらと考えてます。

 きょうは生成りの揚柳木綿に縞半衿、辛子の角帯に焦茶の袴、茶色のタビックスです。
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2013年5月30日(木)  No.3615

世界中が呉服の日
 5月29日は語呂合わせでゴフクの日。 …といってもきよべでは特別な催事は致しません。
 代わりに…といってはナンですが、FB等で告知されていたイベント「5月29日 きもの着ます〜I wear a kimono in may 29〜」に参加することにしました。

 一応絹…ということで、緑のタッサーシルクに地紋のある綿半衿、黄緑の絽角帯に薄緑の綿袴、素足に右近下駄。 世にも珍しい緑色のiとともに緑のオジさんのフルコーデ(笑)

 で、ネット状況を見てみると…。なんと日本人以外の方が大量参加! これには驚きました。 昨年はドメスティックオンリーだったのに。

 そういえばキモノでジャックも海外支部がどんどん増えてるし…。
 ファッションとしてのキモノが海外でウケてるのか? それとも和文化が全面的に受け入れられているのか? どちらにしても嬉しいことです。
 来年の5月29日が楽しみになってきました。
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2013年5月29日(水)  No.3614

またもドナドナ・・・
 県庁までバイクで出かけた帰り道。 バン!と爆音とともに、エンジンストップしました。
 交差点でセルを回そうとしますが、ウンともスンとも…。 近くのコンビニまで引きずって、救援を待ちます。

 小一時間してロードサービスが到着、またもドナドナ状態(写真をクリックすると拡大)です。 悲しい…。
 しかし、戸出駅まで送ってもらう車中は楽しくバイク談義ができました。
 JR城端線の待ち時間を利用して、改装なった戸出ジェラートへ。 ここでは町づくり談義して汽車を待ちます。
 列車に乗ったら乗ったで、下校中の娘とバッタリ。

 想定外のことが続きましたが、いろんな出会いがあり、ちょっとした小旅行気分を味わった半日でした。
 きょうは白茶の木綿に生成りの半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴、茶色の足袋です。
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2013年5月28日(火)  No.3613

夏の帯留
 浴衣は勿論ですが、夏のおしゃれきものにもチカラを入れてます。 夏の小物にも。

 かわいいトンボ玉の帯留が入荷しました(写真をクリックすると拡大)。 涼感を誘います。
 紗や絽もいいですが、綿紅梅や小千谷に合わせていただいても良いですよ。

 きょうは紺のコサシルクに縞半衿、黒緑の角帯に青灰の麻袴です。
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2013年5月27日(月)  No.3612

今年の緑のカーテンは??
 今年も緑のカーテンを設置します。 昨年の反省をふまえて、戴いた苗から植えました。

 アサガオ(手前)とフウセンカズラ(写真奥)…らしいのですが、なんか微妙に違う気がします。
 どんな花をつけるのか? ある意味楽しみですね。

 きょうは黄色のコサシルクに生成り半衿、辛子の角帯に薄緑の袴です。
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2013年5月26日(日)  No.3611

ゆかたディスプレイ
 気温がぐんぐん上昇してるので、店内に浴衣を陳列します。
 今年のテーマは「流水」 川の流れをイメージしました(左写真)。 

 正面ウィンドウは大人のカップルの粋なデートを(右写真をクリックすると拡大)。
 新柄もたくさん入荷していますので、ご高覧ください。 男物も揃ってますよ。

 きょうは文人絣に生成りの半衿、カラシの角帯に薄緑の綿袴です。
2013年5月25日(土)  No.3610

山宿看板
 亡父が城端曳山祭西上町山番をしたときの看板が見つかりました(写真をクリックすると拡大)。
 父が30後半で僕は6歳でした、おぼろげながら記憶しています。 家が狭くてお迎えできなかったので、親戚の座敷をお借りしたようです。

 「六番山で慌ただしく終わってしまった」と母が話してました。 下の弟はまだ産まれてなかったそうです。
 それでもこうして看板がでてきたことで、少し実感がわきました。 帰省したら弟にも見せてやろうと思います。

 きょうはグレーの織木綿にベージュの地紋半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2013年5月24日(金)  No.3609

ほのぼのPOP
 一週間後に迫った「書彩家 高松 透 ほのぼの筆文字展」の準備をしています。
 催しの為に、高松さんが新作をたくさん用意してくださってます。
 こちらも高松さんの文字を使った店頭看板を制作しました(写真をクリックすると拡大)、自画像付です。

 狭いぎゃらりー蔵布都 藍ですが、そのぶん囲われ感があるので、きっときっと癒しの空間になることでしょう。 ご期待ください

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒半衿、黒緑の角帯に黒灰の綿袴の軽装です。
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2013年5月23日(木)  No.3608

第52回 日本伝統工芸富山展
 高岡市美術館で開催中の「第52回 日本伝統工芸富山展」を鑑賞しました(6月2日まで)。

 伝統工芸というと古くさくて退屈なイメージを抱かれるかもしれませんが、実際は違います。 人間国宝クラスの先生でも、斬新で革新的な意匠の作品を出されるんです。
 『用の美』ではありますが、「手元に欲しい」と思わせるチカラが作品にあります。
 食わず嫌いはもったいないです、是非ともご自身の目でお確かめください。

 きょうは薄柿色の木綿に生成り半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴、茶色の足袋です。
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2013年5月22日(水)  No.3607

池川はいま6
 池川橋の改修に伴って、JRM日本抵抗器社屋の一部が解体されました。 煙突も無くなったのが残念です。

 しかし、痛みの激しかったノコギリ屋根の工場壁面がきれいになりました(写真をクリックすると拡大)。 物置(?)も撤去されたのですっきりとした景観になってます。
 以前の写真と比べてみてください。
 井波方面からの城端入口にまたひとつ名所が増えそうです。

 きょうは生成りの揚柳木綿に薄朱の半衿、カラシの半衿に草木染めの綿袴です。
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2013年5月21日(火)  No.3606

加越線物語
 昭和47年まで、庄川ー小矢部間を汽車が走ってました、加越能鉄道加越線です。 10歳のときに廃線となったので、残念ながら僕の記憶にはありません。
 現在、路線はサイクリングロードとなってて現存する駅舎は井波だけ…。 往時の加越線がどんな様子だったのか今になって気になりだしました。

 「加越線資料保存会」が監修し、「となみ野 田園空間博物館推進協議会」が発行した冊子を頂戴しました。 題して「加越線物語〜あの頃 加越線が走っていた〜」(写真をクリックすると拡大)。

 加越線への愛に溢れていて、鉄っちゃんじゃなくても胸が熱くなります(特に巻末のキハ125ペーパークラフトは手描きです)!
 資料としても一級で、僕が知りたい情報がすべて載ってました(郵便番号の謎も解けました)。
 店内にありますので、どうぞご覧ください。 

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒半衿、ギャルソンエプロンの軽装です。
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2013年5月20日(月)  No.3605

しりとり てぬぐい
 好評開催中の「福島の一閑張り展」 実は一閑張り作品だけじゃないんです。
 手作り雑貨 齋の安斎悦子さんの娘さん制作のはんこ手拭いもあります。
 日本手拭いにオリジナルスタンプを捺したもので、僕のお気に入りは「しりとり」バージョン。 リス→スイカ→カサ→サツマイモ→モモ→モミジ→・・・・・ と続きます(写真をクリックすると拡大)。
 さっそく自家用にさせていただきました(在庫はまだあります)。

 楽しいですね、小物で遊ぶのって。
 今日は茶地に白糸を織り込んだ木綿に柿色の半衿、辛子の角帯に黒茶の袴です。
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2013年5月19日(日)  No.3604

さくや姫だより その16
 生後10ヶ月、ほぼ成犬のさくやは朝晩2食です。 おやつもありません。

 口淋しいのかわかりませんが、暇さえあればひたすら家族の足を舐めにきます。
 それも序列があるようで、娘>僕>次男>長男>母 の順。
 圧倒的に娘の足を好みます。 女子高生はひとあじ違うんでしょうか?

 犬の嗅覚は敏感だといいます。 人間の味覚と嗅覚は密接な関係があるので、ひょっとしたら犬は味覚も鋭いかも。
 だとしたら、2番目に選ばれてる僕の足も良いお味なのかな? (単に塩分補給だったりして…)

 きょうは生成りの文人絣に裂織角帯を浪人結びにして、腰板無しの綿袴です。
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2013年5月18日(土)  No.3603

6月のぎゃらりーは癒しの場
 好評開催中の「福島の一閑張り展」に続きまして、6月のぎゃらいりー蔵布都 藍では「書彩家 高松 透 ほのぼの筆文字展」を予定しています。
 高松さんは砺波にあるリセット療法の整体院「こころとからだ工房 詠福堂」の院長です。
 独特の書体で書かれた文にきっと癒されることでしょう。

 高松さんとギャラリースペースで打ち合わせをしました(写真をクリックすると拡大)。 これから新作をどんどん書いてくださいます。
 この空間がほのぼのとした文字で埋め尽くされ、寛ぎの場に変わるんだ…と想像すると嬉しくなります。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にくすんだ黄土色の半衿、黒緑の角帯に灰黒の袴です。
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2013年5月17日(金)  No.3602

佛師 石原良定 木彫刻展
 本日となみ野まがじんの日。 北日本新聞砺波支社ギャラリーにて開催中の「佛師 石原良定 木彫刻展」を拝見しました(5月19日まで)。

 広い空間に彫刻やパネルが10数点。 決して閑散として見えないのは、作品が放つオーラが強いからでしょう。
 ぎゃっりー蔵布都 藍で開催したときは作品と人との距離が近すぎて、仏像としての御姿を把握しきれなかったのかもしれません。

 会場に居られる石原さんの写真を撮らせていただきました(写真をクリックすると拡大)。

 きょうは薄柿色の木綿に柿色の半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴、茶色の足袋です。
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2013年5月16日(木)  No.3601

瑞泉寺の藤
 井波別院瑞泉寺に見事な藤棚がある…と知ってはいたものの、まだこの目で見たことが無かったので、理由をつけて井波に向かいます。

 「花を見にきた(だけな)のですが協力金(300円)払わんなんですか?」と尋ねたら受付の女性が「ご覧になって綺麗だと思われたらお賽銭をおねがいします」とニッコリお答えになりました。 気持の良い応対です。

 藤は真っ盛り(写真をクリックすると拡大)。 日光が差し込み、えも言われぬ美しさです。
 藤棚の下に入り、光と香りのシャワーを存分に浴び、大満足で帰路につきました。

 え?お賽銭はどうしたかって? もちろん喜んで500円玉を入れさせていただきましたとも。
 きょうはグレー織木綿に生成り半衿、黒緑の角帯に灰黒の袴です。
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2013年5月15日(水)  No.3600

池川はいま5
 池川にかかる新橋が対岸に届きました(写真をクリックすると拡大)。 手前が出丸、向こう岸が北野です。
 写真ではわかりにくいのですが、橋が斜めになってます。 勾配のついた橋って城端では初めてかも。

 現在は手前の接続道路を造っているのだと思われます。
 完成が待ち遠しいですね、無いと不便さがよくわかります。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2013年5月14日(火)  No.3599

子供歌舞伎
 天気の良い月曜日、一昨年に味をしめて「お旅まつり」奉納子供歌舞伎を見に小松へ。
 中町の「一の谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)〜熊谷陣屋之段」を観劇しました。

 主君義経の命に従い、天皇家の血筋である平敦盛の身代わりに我が子の首を切った熊谷次郎直実…。 有名な悲しい悲しい物語です(写真をクリックすると拡大)。

 直実を演じてる女の子がホント上手で見応えがありました。 暑い中、衣装を着込んでの熱演ご苦労様。 でも一生の想い出になるでしょうね。

 小松の子供歌舞伎は裏方衆も着物姿なのが嬉しいです、雰囲気ありますよ。
 きょうは生成りの揚柳木綿に薄柿色の半衿、黒緑の角帯に薄緑の袴です。
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2013年5月13日(月)  No.3598

和美祭実行委員会
 夏休み最後の日(8月31日)、城端別院前で第一回城端和美祭(わびさい)を開催します。
 「和の美しさ」をキーワードに、ファッションショーやワークショップ、ライブやグルメetc. 盛りだくさんの内容です。
 この和美祭に城端のみならず県内の多くの方に関わってもらい、和の町城端をPRする契機とします。

 本日は実行委員会、まだ有志の集まりですが、城端内外の各種団体にも声をかけて一緒に企画を練り上げたいと考えています。
 8月31日(土)お楽しみに!

 きょうは生成りの文人絣に揚柳木綿の半衿、青白の角帯に青灰の綿袴です。
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2013年5月12日(日)  No.3597

手作りのひまわり迷路
 桜ヶ池クアガーデン裏の畑に巨大ひまわり迷路を作ろう! …ということで朝8時、雨の中召集されました。
 集まったのは城端地域安全なまちづくり推進センター城端地域自治振興会連絡協議会、南砺市交通安全協議会城端支部、南砺市交通安全協会城端・平・上平地域支部協議会、城端地域防犯組合連絡協議会、少年補導員城端支部青少年育成南砺市民会議城端支部、城端交番連絡協議会、南砺市観光協会城端支部、南砺市商工会城端支部、南砺市連合婦人会城端市域連絡会、城端小学校PTA、城端中学校PTA、城端地域子供会育成会、城端地域公民会連絡協議会、株式会社ジェイウイング、なんと農業共同組合…のメンバーおよび、南砺署のお巡りさんです(写真をクリックすると拡大)。
 コレだけの団体なので畑は黒山の人だかり…かと思ったのですが、複数の団体に所属してる人が大多数で(僕もそうです)実質50〜60人かなぁ。 雨で子どもたちの参加が少なかったのも残念です。

 福島県南相馬市から譲り受けたヒマワリの種を、大事に大事に手植えします。 30aにおよそ10,000粒!
 腰が痛くなりました。 でも大人数なので意外と早く終わったかも…。

 現在、城端小中学校の子どもたちに迷路原図を考えてもらってます。 背より高く伸びる品種らしいなので、夏休み前には素晴らし(く難し)い迷路が完成することでしょう。 乞うご期待!

 きょうは茶地に白縞木綿にくすんだ茶半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴、茶色の足袋です。
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2013年5月11日(土)  No.3596

恋旅を大画面で
 ちょっと前にお知らせした南砺市限定配信アニメ「恋旅〜True Tours Nanto」
 ご覧になられたでしょうか?

 まだの方に朗報です。
 城端駅内の観光情報コーナー(&南砺市内の各行政センター)でテレビ視聴できます。
 大画面じゃないと、描き込まれた背景の美しさがわかりませんよね(写真をクリックすると拡大)。
 スマホやワンセグの小さい画面で飽き足らない方は是非足をお運びください(城端駅は9時〜18時)。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒半衿、チャコールグレーの綿袴に黒タビックスです。
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2013年5月10日(金)  No.3595

ケビン・バカボン・ズゴエモン
 鈴木ケビン健介さんがアメリカに帰国するというので、有志が「ケビン・バカボン・ズゴエモン」なる会を企画してくれました。 単なるお別れパーティではなく、ケビンくん&太田浩史住職小原好喬くんの鼎談で「純粋な生き方」について語り合うというのです。
 「ナンダソレワ!?」
 居ても立っても居られず、バイクで大福寺へと向かいます。

 本堂は普段お寺と縁の無さそうな若いモンでいっぱい!一角にケビンくん制作の「茶室」(写真左)があり異空間でした。 皆、3人の発言に真剣に聴き入ってます。
 その後、奥の広間に移動し大懇親会。 遅くまで盛り上がりました。

 ケビンくんは帰ってしまうけど、また会える気がしてなりません。 短い間だったけど、彼が残してくれたもの、気づかせてくれたものは決して小さくありません。 それはこの場にいた者、共通の気持でしょう。 良い会でした。
 あ、個人的にはスタッフが和装だったのが嬉しかったです。

 きょうは薄柿色の木綿に生成りの揚柳半衿、裂織の角帯に腰板無しの綿袴、薄柿色の足袋に黄ストールです。
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2013年5月9日(木)  No.3594

水曜はひだまりの日
 ことしの城端ひだまりくらぶがスタートします。
 総会の後、新一年生との対面式(写真をクリックすると拡大)。 みんな元気で可愛いです。
 童心に還って一緒に遊びました。 ホント楽しいですよ。

 活動してくださるメンバーを捜しています。 子どもたちを温かく見守りませんか? 自分の子どもが学校にいなくても大丈夫です。
 一学期のひだまりくらぶは水曜日のみ開催します(メンバー不在の日を無くす為).
 次の活動日は5月29日(水) 10:20〜40(長休み) と 13:05〜30(昼休み)
 見学歓迎です、ぜひぜひお越しください

 きょうは生成りの揚柳木綿に縞半衿、辛子の角帯に薄緑の綿袴、クリーム色の足袋に麻ストールです。
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2013年5月8日(水)  No.3593

雀のお宿作戦14 〜フン害〜
 今年も我が家にツバメがやってきました(写真をクリックすると拡大)。
 車の真上が巣なので、例年通り壊れ傘をぶら下げます

 しかし、どうしたことか、車はツバメの糞だらけ…。 恐ろしいことになってます。
 どうも傘の縁に止まって用足ししている様子…。 ヨワッタ…。
 なにかイイ知恵無いですか?

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒半衿、黒緑の角帯に青灰の麻袴です。
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2013年5月7日(火)  No.3592

さくや姫だより その15
 箱入り娘のさくやですが「そろそろ人に慣れさせねば」と、曳山祭デビューすることにしました。

 しかし予想していた通り、人におびえ、ギュー山の音に怖れおののき、地面に降ろしても一歩も前に出ません。 結局ず〜っとダッコしたま夜は更けていくのでした。

 そんな折、旅する柴犬さくらちゃんが曳山祭に来ていて、店の前が撮影大会に。
 ウチのさくやもチャッカリ写してもらって、どうだと言わんばかりにドヤ顔を披露(写真をクリックすると拡大)。
 恐がりが治れば看板犬になれるんだけどなぁ…。

 きょうは文人絣に茶半衿、シケ引きの兵児帯に腰板無しの綿袴です。
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2013年5月6日(月)  No.3591

傘鉾を愉しむ
 絶好のお祭り日和! 雨風の心配は無く、暑くも寒くもありません。 今夜は東町上がりなので、お昼に国道沿いで一大行列(剣鉾→傘鉾→四神旗→神輿→庵屋台→曳山)が再現されます。

 美しい傘鉾の写真を撮ってきました。 左は野下町の傘鉾、粧物は「太鼓にラッパと月琴」(クリックすると拡大)。
 右は出丸町の傘鉾、下に「烏帽子」と「蛙」がぶら下がってるというお洒落さです。
 傘鉾は神様の依り代であり、この傘鉾が残っていることが、城端曳山祭が国指定重要無形民俗文化財となる決め手となりました。

 好天に恵まれ、地元民以外に着物姿でお越しになった方が沢山居られたことが嬉しかったです。 着物の似合う祭を誇らしく思います。 着物比率日本一は事実かも…。

 きょうは黒紋付羽織袴の正装で、でも足元は桐下駄…が城端流の粋なのです。
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2013年5月5日(日)  No.3590

宵祭を愉しむ
 今日は城端曳山祭(宵祭)。 設営が早く終わり時間に余裕があったので、数年ぶりに宵祭をゆっくり巡ることができ、御旅所であるじょうはな座で庵唄奉納も聞けました(左写真をクリックすると拡大)。
 素晴らしい山宿を巡った後は、町内所望を(右写真をクリックすると拡大)。 あ〜やっぱり曳山祭は良いなぁ!

 GWということもあり、午前中から多くの観光客がお見えになりました。 が、夕方までなにもないんですよ(宵祭だから)。
 せめて、祭のしくみや見どころ&聞きどころを知っていただければ(観光案内所でやってます)、来年も足を運んでいただけるのに…とちょっと残念です。
 城端曳山祭はヒヤカシではなく、じっくり腰を落ち着けて楽しんでいただける祭だと思ってます。

 きょうは余呉糸と結城の細番手真綿糸で織った草木染め縞紬に薄茶の半衿 、裂織りの角帯を浪人結びにした着流しです。
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2013年5月4日(土)  No.3589

さくや姫だより その14
 久しぶりにさくやの両親が遊びにきてくれました。 プーちゃん(父)、メルちゃん(母)、マリちゃん、レオちゃん、勢揃いです。
 最初はとまどってたさくやでしたが、すぐに戯れて遊ぶようになりました(左写真中央)。 楽しそう。
 でも帰った後、疲れたのか、それとも寂しいのかグッタリしてしまって…。

 宮本さん一家はイワナの釣り堀に行った帰りだそうです。 福光に釣り堀があることを知らなかったので、いつか行ってみたいと思います。
 (お土産に戴いたイワナは塩焼きにして食べました。ごちそうさま)

 きょうは白茶の木綿に黄土色の半衿、辛子の角帯に焦茶の袴、柄足袋です。
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2013年5月3日(金)  No.3588

別院は今[8] 大屋根に屋根
 別院本堂に屋上屋がかけられました(写真をクリックすると拡大)。 瓦を銅板に交換する大改修の為です。 いよいよ本格的な工事のはじまりです。
 別院前通りからもちらりと見える情景はとても新鮮です。

 境内右側の菊桜が咲き始めました。
 この菊桜の横を通って仮本堂に入ることができます

 きょうはグレー織木綿に黒半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、黒地小紋柄足袋に葛布の藍染めストールです。
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2013年5月2日(木)  No.3587

手作り雑貨「齋」の一閑張り
 「福島の一閑張り展」の準備ができました(5/31まで)。
 「茶処せいざん」(福島市荒井横塚3-246)内にある「手作り雑貨 齋(さい)」で作られた笊や籠、バッグ、ポシェット、ペンダントなど…、全て一点モノ!手の温もりを感じます(写真をクリックすると拡大)。

 東日本大震災後から一年後の昨年4月1日、前オーナーから「茶処せいざん」を引き継いだ齋藤さん母娘が二人できりもりするお店。 震災で価値観が変わり「何事にも前向きに、やりたいことに挑戦してみたい」と考えたそうです。
 同じく震災で価値観が変わってしまった者として、及ばずながらお手伝いしたいと思ってます。

 竹細工に古文書で下張りし、さらに重ね張りして強度を増します。 模様を勘案しながら古布や和紙を張り合わせ、ヤスリをかけ段差を無くし、柿渋を三回以上塗り重ねるんです。 軽くて強く、耐水性があり、実用性に富む一閑(いっかん)張りはこうして完成します。
 「齋」の作品は、センス良く、女性らしい細やかな気遣いを感じます。 ぜひともお手に取ってご覧ください(お値段も割安です)。

 きょうは茶地に白し糸を織り込んだ木綿に薄朱色の半衿、黒茶の袴に茶色の足袋、黄色の絹ストールです。
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2013年5月1日(水)  No.3586

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