「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2012年11月

++美しい装い きよべ++

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石原良定 木彫刻展
 明日から始まる「石原良定 木彫刻展」の準備をしています。

 木彫刻が七体と、下絵を描かない石原さんには珍しい阿弥陀三尊之図(写真をクリックすると拡大)。
 タイの国際キャンドルフェスティバルに参加したときの写真もスライドショーでご覧いただけます。

 普通の木彫作品とはひと味もふた味も違う、石原ワールドを御堪能ください(会期なかばで一部入れ替えます)。

 きょうは青縞ウールにスタンドカラーシャツ、黒緑の角帯に黒斑の袴、灰色の足袋にストールです。
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2012年11月30日(金)  No.3434

干し柿
 南砺市のなかで、城端福光地域は干柿の一大産地、「とやま干し柿」として全国に出荷されます。
 なにを思ったか母が突然「干し柿に挑戦したい」と言い出しました。 以前、さわし柿は作ったことがありますが、干し柿は初めてです。

 知り合いからもらった渋柿は15個。 皮をむいて屋根のある干し場に吊るしてます(写真をクリックすると拡大)。
 果たしてこれだけでよいのでしょうか? なにか抜けてるような…。

 きょうは茶縞ウールの下は黒タートルネック、黄土色の角帯を浪人結びにした着流しです。 
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2012年11月29日(木)  No.3433

正絹ハギレ210円〜
 久しぶりに店の話題を…。
 正絹ハギレが大量入荷しました。 それも破格の210円から(写真をクリックすると拡大)。

 型染め、絞り、無地、裏地etc.いろいろあります。 どうぞ、お手に取ってご覧ください。
 手作り小物に絹の柔らかさと温もりを!

 きょうは茶地に朱縞ウールに朱色の半衿、黒緑の角帯に焦茶の袴、茶色の足袋に草木染めストールです。
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2012年11月28日(水)  No.3432

南砺の花嫁
 もてもてナインティナイン(略称;モテナイ)という恋愛応援バラエティ番組があります。 全国放送で、しかもゴールデンタイム。
 今日は南砺市が舞台となった「南砺の花嫁3時間スペシャル」でした。 友人知人が出てるとあって、どーあっても見なくちゃなりませぬ。
 収録が「城コン」時期と近かったので、けっこう勘違いされたんですよ。

 南砺市在住の独身男性23名のプロフィールを見て全国から集まった女性が43名。 2日間に渡って恋愛バトル(?)が繰り広げられました。
 いわゆる“ねるとん系”の素人参加番組なんですが、「結婚」を前提にしてるとあって、皆真剣です。 その真剣さが胸を打ちます。
 結果17組(番組史上タイ)ものカップルが生まれました。 よかったですね。

 良かったと言えば…、高視聴率のこの番組、日本中に「南砺市」の名前を売り込むことができました。 しかも、好印象で(多分)。
 序盤でほんのちょっとだけですが、市民応援隊(その数なんと千人以上!)が写ったんで(右写真をクリックすると拡大)、イベントのPRにもなったかも。

 なにはともあれ、新カップルになった方々おめでとうございます。 関係者のみなさま、お疲れさまでした。
 きょうは柿色の木綿にオリーブのタートルネック、黒緑の角帯に黒茶の袴、茶色の足袋です。
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2012年11月27日(火)  No.3431

満花城茶會
 昨日の話ですが、城端が生んだ茶人 野村満花城さんの生誕125年記念茶会が善徳寺で行われました。

 カニバルの片付けが早く終わったので、地元の利で、ちょっと拝見させていただきました。
 お道具は満花城さんが制作したものがほとんどで、実物を目にして、彼の美へのあくなき探究心にあらためて驚かされました。

 「城端だけの満花城に終わらせるのは勿体ない」参加された方はそうお感じになったのではないでしょうか。

 きょうはグレー織木綿にくすんだ黄土色の半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、濃紺の足袋にグレーストールです。
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2012年11月26日(月)  No.3430

カニバル2012
 きょうはフラワーカードの大交換会『カニバル』です。
 二年続けて雨模様でしたが、今年はピーカンの快晴! 雨の心配が無いので準備も着々と進みます。
 11時のスタート時には、ご覧のように多くのお客様が(右写真をクリックすると拡大)。 交換も順調で、すべての商品が30分以内に売り切れました。 ありがとうございます。

 今後とも地元密着のフラワーカード会をよろしくお願いします(と、理事長らしいことを言ってみます)。

 きょうは白茶の厚手木綿に朱色の半衿、辛子の角帯に帆布の袴、茶色のタビックスです。
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2012年11月25日(日)  No.3429

サンフレッチェ優勝!!
 きものとは全く関係ない話題ですが…。
 サッカーJ1でサンフレッチェ広島が初優勝しましたぁ! Jリーグ発足以来20年、待ちに待ったシーズン優勝です!

 父の熱意に感化され、息子もサンフレッチェのファンとなり、今日の試合も一緒にTV観戦し、興奮と感動を分かち合いました。
 夜のニュースでなんども映し出されるゴールシーンや歓喜する姿を見てると、自然と笑みがこぼれます。 いいもんですね優勝って、初めて知りました。

 左は一点目、高萩のゴールシーン。 右は優勝杯を手にした選手たち(写真をクリックすると拡大)。
 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒タートルネック、黒裂織の角帯に黒斑の袴、黒地小紋柄の足袋です。 
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2012年11月24日(土)  No.3428

神楽坂の達人
 城端地区自治振興会主催のまちづくり講演会に参加しました。 講師は神楽坂の達人こと日置圭子さん。

 まず旧町部を長田さん(機の声じょうはな)のガイドで巡ります(左写真)。
 ガイドの語りもさることながら、古老の話(ここは昔、こうやった…とか)が興味深く、新鮮でした。 あらためて城端はイイ!と再認識した次第です。

 3時からの講演会はおよそ40名が参加(右写真をクリックすると拡大)。 城端と神楽坂(東京)の共通点や、日置さんがまちづくりに関わるようになったきっかけ、キーワード「粋」、仕掛け作りetc.を丁寧に2時間語ってくださいました。
 ヒント満載です。 必ずや、モノにします。 オール城端でなにかできそうな気がしてきました。
 企画してくださった関係各位に感謝いたします。

 きょうは茶系に白糸を織り込んだ木綿に焦茶の半衿、辛子の角帯に帆布の袴、草木染めストールに帆布の道服です。
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2012年11月23日(金)  No.3427

ドウダンツツジの紅葉
 今年は紅葉の当たり年なんだそうです。
 見たい!けど予定が詰まってて紅葉狩りに行けないので、近場で楽しむことに…。

 恵美須会館ポスト脇のドウダンツツジが真っ赤に色づいてます。
 緑から赤へ…、何の為に色を変える必要があるのでしょう? 不思議ですね。
 神様から人へのご褒美なのかなぁ。

 きょうは青縞ウールに薄柿色の半衿、辛子の角帯に黒灰の袴、灰色の足袋に灰色の絹ストールです。
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2012年11月22日(木)  No.3426

青いプチトマト
 店横の“職場菜園”でプチトマト(ミニトマト)を作っています。 今年は豊作だったんじゃないかなぁ、たくさん穫れました。

 寒くなった今でも実をつけるのですが、いっこうに赤くなる気配がありません(最高気温が20℃以下になるとダメなのだそうな)。

 我慢しきれずに青いままもいで、部屋に置くこと数日間、なんと赤く色づいてるではありませんか(写真をクリックすると拡大)。
 おぉ!これは食べられる…カモ? とそのまま口に入れましたが…。

 ウッ、ペッペ!!
 見た目にダマされました。 そりゃそうですよね(苦笑)

 きょうは茶地に朱縞ウールに薄柿色の半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴、茶色の足袋に村松さんのストールです。
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2012年11月21日(水)  No.3425

城端まごころ便 買い物便利帳
 この秋から城端の商店街が一丸となって取り組む買い物サービス支援事業
 「無料買物バス(第2・第4土曜日)」「美山荘への出張販売(第2・第4水曜日14時〜15時)」「美山荘に買物支援ポスト設置」につづいて、「買物便利帳」が配布されました(写真をクリックすると拡大)。
 41のお店と事業所が、配達可能な商品とサービスを掲載しています。 いつものお店がこんなことしてたの?と驚かれることでしょう。
 まずは手に取って、お電話ください。

バスルートや時刻表はこちらをダウンロードしてください。

 きょうは茶地の縞ウールにオリーブ色の薄手タートルフリース、黒緑の角帯に帆布の袴、茶色の足袋です。
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2012年11月20日(火)  No.3424

ついにモバイル環境!?
 キモノでジャックは基本的にブログなどのネット媒体で案内告知をしています。
 途中参加や離脱もオッケーなので、当日の状況や居場所も逐次お知らせする必要があります。 そこでツイッターが活躍するんです。

 iPadは持っているものの、Wi-Fiモデルなので、これまで僕は全くツイートできてません、しかし先日、モバイルルータ(URoad-8000)を中古(2,000円)で買ったので、岩瀬ジャックで試してみました。
     [ちなみにWiMax契約はUQのUQ 1 Day(600円/24h)にしています]

 う〜ん快適。 速度も充分だし、便利このうえない。 どうしよう…病み付きになるかも…。(といいつつ、城端ではWiMax圏外になることが多く、速度も遅い…。むしろフリースポットの方が快適ですね)

 きょうは柿色の木綿に朱色の半衿、黒緑の角帯に焦茶の袴、茶色の足袋です。
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2012年11月19日(月)  No.3423

キモノでジャックin岩瀬
 越中ジャック第8弾「キモノでジャックin岩瀬」に参加しました。
 富山市の港町、岩瀬は久しぶりです。 行ってないスポットもあるので、再訪したいと思ってました。

 まず森家(国指定重要文化財)を見学し、101段の展望塔に昇ります(左写真)。 酒屋さんの前で集合写真(右写真)を撮って解散。
 総勢20名、初参加の方もたくさんおられて、楽しいひとときでした。
 詳細は近日中に越中ジャックブログにアップします。

 きょうはグレー地に織の木綿に縞半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、黒地小紋柄足袋、グレーストールに帆布の道服です。
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2012年11月18日(日)  No.3422

3年ぶりの自家消費
 寒くなってきました、きものは襟元から暖気が逃げる欠点があります。
 …などと、どうしても欲しくなった村松史子さんのストール(写真をクリックすると拡大)を自家消費する言い訳を考えてます(笑)

 極細で張りのある絹糸を薄く薄く織った長めのストールを、草木で2色に染め分けた作品です。 黄色は紅花、茶色は紅茶とラックダイ。
 どうです?イイ色でしょ!
 軽くて肌触りが良くて、それでいてとっても暖かい! フリース素材なんか目じゃないですね。

 この巻き方はダブルクロスというそうな。 衿元にボリュームがあって、保温効果抜群です。
 首に一回巻きつけて、ループを通し、もう片方の端をループに通す。 …ってなんのことかわかりませんよね。 実はとても簡単ですから、お越しになった方にお教えします。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒タートルネック、黒裂織帯に灰黒の綿袴、濃紺の足袋です。
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2012年11月17日(土)  No.3421

別院は今[5] 松の木を伐採
 不定期掲載の城端別院善徳寺工事レポ

 境内に重機を入れるため、松の木を2本伐採しています(写真をクリックすると拡大)。
 たぶんこれが最良の選択だったとは思いますが、やはり淋しいものです。

 でも、お陰で経堂が目立つようになりました。 虫干法会にもひっそりしてる場所ですが、にわかに脚光を浴びるかもしれません。

 きょうはグレーの織木綿に焦茶半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴、焦茶のタビックスです。
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2012年11月16日(金)  No.3420

合唱の輪
 きょうは城端中学校合唱コンクール。 PTA合唱団として参加します、下の子が3年生なので、いよいよファイナルです。
 出番を待つあいだ(…というか我々は審査の場ツナギなんですが…)、子どもたちの合唱に聞き入りました。

 本番直前のロビー練習(右写真)。
 リラックスさせようと、歌う前にナニゴトかしたためた紙を広げる指揮者(左写真)。
 伴奏も緊張している様子が伝わって、昨年を思い出しました

 YouTubeに最優秀賞受賞の3年2組自由曲「虹」をアップしました。 ちょっと感動ものです。

 え?PTA合唱団の出来ですか? もうバンバン、練習以上のデキ(だと思います)、本番に強いです、我々。
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2012年11月15日(木)  No.3419

カニバルだよ!! スタンプラリー
 今月25日(日)に城端フラワーカード会の人気イベント「カニバル」が開催されます。 今年も毛ガニやミカン林檎etc.が超お得にポイント交換できるんです。

 それに先立って「300ポイントプラスお店スタンプラリー」が始まりました(11/18まで)。
 フラワーカード会のお店で買い物をして、ポイントを貯め、25日は冬の味覚=毛ガニをGet!!しましょう!

 きょうは白茶の木綿に朱色の半衿、辛子の角帯に帆布の袴、茶色の足袋です。
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2012年11月14日(水)  No.3418

白き隣人
 南砺市在住の新鋭作家 石岡琉衣さん、2冊目の単行本が発売されてます(写真をクリックすると拡大)。
 『白き隣人』(新潮社 刊)、なんとモダンホラーです。 といいつつ、モダンホラーがどんなジャンルかわかってない僕…。

 石岡さんの文体は好きです、軽妙でワクワク感があって、” 絵 ” をイメージしやすくて、頁をめくるのが楽しみで…。
 しかし読み進むうちに、前作とは違う空間に取り込まれてしまってる自分に気づきました。 あれ?と思ったときにはもう石岡さんの術にハマってしまってたんですね。
 「ダマされたぁ!」=イイ意味で。 「裏切られたぁ!」=イイ意味で。

 ぜひご一読ください、ブルッときますよ、きっと。
 全く異なったテイストの作品をコトモナゲに作り出す石岡さん。 これは…ホンモノの予感…。

 きょうは深緑地に黒格子の御召に緑半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、黒足袋で、なぜか執事仕様。
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2012年11月13日(火)  No.3417

歌舞伎のみかた
 きょうは定休日、睡眠時間を削りに削って「城コン」の準備をしてきたご褒美(?)にオーバードホールで歌舞伎を楽しんできました。
 演目は「御所桜堀川夜討 弁慶上使」主役は中村橋之助さん です。
 主君(義経)の妻の身代わりに、弁慶が我が子を殺す…というヒドイ話です、これでもかっ!と畳み掛ける物語と、橋之助さんの熱演が会場の涙を誘います。 いや泣きました、僕も。
 橋之助さん素晴らしい。

 「歌舞伎のみかた」は歌舞伎の約束事解説です。 地方巡業ならではでしょうが、中村橋弥さんと中村橋吾さんによる説明はとてもわかりやすく、好感が持てます。 いいですね、こういうの。

 平日夕方ですが、和装のご婦人が沢山おられ、いつもより華やいだオーバードホールでした。
 きょうは薄茶に縞の紬に薄い茶の半衿、グレーの角帯をへたれ結びにして。
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2012年11月12日(月)  No.3416

城コン大成功!
 きょうは城端×食べ歩き×街コン〜「城コン」開催日。 おかげさまで、男性40名、女性42名のエントリーがありました。
 しかし、台風並の強風と雨のダブルパンチ(TT)、参加者からも「ホントに今日あるんですか?」の問い合わせが多数。

 もちろん決行しますとも!
 心配していたドタキャンも皆無で、定刻にスタートできました。 細かい反省点はありますが、まずうまくいったように思えます。
 数は把握できませんが、新カップルもかなりできた気配…(左写真は画質をかなり落としてあります)。

 なにより「外で会ったらハイタッチ」という、“ 他の街コンには無いおバカなルール ” が受け入れられたことが嬉しいです。 スタッフともハイタッチ必須なので、すごく一体感がありました。
 開催決定から8週間、よくぞここまで!と感無量です。 

 主催者(城端ファンクラブ)に加えて、氷見HSPや砺波や富山市から応援がかけつけて、スタッフ総勢27名! 心を一つにしたメンバーがこれだけ揃えば何だってできそうです!
 楽しかった〜〜〜〜。

 きょうは茶地に白縞の木綿にスタンドカラーシャツ、黒緑の角帯に黒斑の袴、茶色のタビックス+走り回る為にブーツ着用です。
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2012年11月11日(日)  No.3415

ぎゃらりーの打ち合わせ
 「村松史子 染織展」につづいて、ぎゃらりー蔵布都 藍では12月に「石原良定 木彫刻展」を開催します。

 群馬県出身の石原さんは、縁あって井波彫刻を学び、居を構えておられます。 打ち合わせがてら仕事場にお邪魔しました。
 ちょうど曳山(?)の後ろ部分を彫っておられました(写真をクリックすると拡大)。 なんと、恐竜です。
 確かな技術と豊かな発想の木彫刻。 12月が楽しみです。

 きょうは茶縞ウールに焦茶の半衿、黒緑の角帯に帆布の袴、茶色の足袋です。
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2012年11月10日(土)  No.3414

命のダンス
 ETV特集「復興を誓う 命のダンス」を見ました。
 よさこいダンスグループ「関西京都今村組」のメンバーは心に傷を抱えた子どもたち。 代表の今村克彦さんは元教師、共に教え育む「共育」を目指し、さまざまな活動をしています。

 東日本大震災で心に傷を負い、心を閉ざした子どもたち。 彼女らの心を開かせるため、京都から今村組が宮城県南三陸町を訪れます…。


 もう、朝からボロボロ泣きました(録画したTVを早朝に見てます)。
 今村組の熱い思いに子どもたちが心を開く姿に魂を揺さぶられました。

 ヤンキーをなんとなく避けてきた自分は、ひょっとして上から目線だったのではないか?
 子どもたちと向き合う振りをして、実は逃げていたのではないか?  自問しています。

 きょうは朱系の木綿に黄土色の半衿、辛子の角帯に黒茶の袴、茶色の足袋に黄色のストールです。
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2012年11月9日(金)  No.3413

神明通りの紅葉
 今年の紅葉はキレイ…なんだそうです。
 伝聞なのは、まだこの目で見てないから…。 東山も色づいてるようだけど、お天気がぐずついていて、スッキリ見えないんです。
 紅葉を見たいなぁ…と思ってたら、小学校の神明通り桜並木が赤く染まってました(写真をクリックすると拡大)。 ま、これでヨシとしよう。

 「子ども見守り隊」が発足したことで、「星のかがやき ゆうやの笑顔活動」をどうすべきか、ずっと考え続けてきました。 かなりのメンバーが重複しているからです。
 組織としては、統合もしくは吸収されるのが良いのかもしれません。
 しかしながら、発足時の理念を尊重するため、独自にずっとずっと続けることにします。 ゆうやくんの名前も残したかったし…。

 どこの組織に属さずとも子どもたちを見守ってくださる方を募集しています。
 名乗らなくて結構です、登下校時に外作業をしながら、子どもたちを見守り、できれば声をかけてやってください
 お願いします、城端を温かい地域にし、事故を風化させぬ為にも。

 きょうは青縞ウールに黒綿タートル、黒緑の角帯に黒斑の袴、紺の足袋です。
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2012年11月8日(木)  No.3412

祖父の形見
 つづらこみちに古めかしい新アイテムが増えました。 ゲートル(脚絆)です(写真をクリックすると拡大)。

 じつは戦死した祖父形見なんです。 大切に保管してましたが、しまいこんでしまっては、なにか「風化」しそうで…。
 人目につく場所に置くことで、常に意識できると考えました、忘れちゃならない諸々を…。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒半衿、黒緑の角帯に灰黒の綿袴、グレーの足袋にストールです。
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2012年11月7日(水)  No.3411

商工会まちめぐり
 南砺市の商工会商業部が合併して3年半、さまざまな試みをしてますが、まだコレダ!というものがありません。
 「まず仲間の実情を知ることから始めよう」と、順に各地区を巡ることになりました。
 初回は城端です。

 会議の後、織館→曳山会館→別院木型館(写真をクリックすると拡大)→つづら小路へゾロゾロと。
 近くにいても、知らないことってたくさんあるんですね。 そもそも興味や関心が無かったんですから…(市町村合併しても一世代経ないと一体化できない理由はこの辺にあるんでしょうね)。

 このような地道が活動はとても大切なことだと考えてます。 次はどの町に行くのでしょうか、楽しみになってきました。
 きょうは白茶の木綿に焦茶の半衿、黒緑の角帯に帆布の袴、茶色の足袋にダカ織のストールです。
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2012年11月6日(火)  No.3410

別院は今[4] 大雪囲い
 不定期に掲載している城端別院善徳寺の工事レポートです。

 先日の足場は屋根を覆うためではなく、庇を延ばした雪囲い用でした(写真をクリックすると拡大)。  ピシャリと囲われてしまったのでもう本堂へは入れません(仮本堂が設置されてます)。

 雪の合掌トンネルをくぐるのが好きだっただけに、ちょっと残念です。
 が、この雪囲いに降り積もったらどうなるの? と楽しみでもあります

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒タートルネック、黒緑の角帯にチャコールグレーの綿袴、黒地小紋の足袋です。
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2012年11月5日(月)  No.3409

染織作家来場
 1日から始まった「村松史子 染織展」開始早々から好評を博しています。
 きょうは村松さんと教室の生徒さん2人が来てくださいました(写真をクリックすると拡大)。

 久しぶりの来城だったので、村松さんに逢いにたくさんの方がお越しになってます。
 作品ひとつひとつには草木染料名が記されてますが、作家さんがおられるとさらに詳しいお話が聞けるのでいいですね。

 下旬にもう一度お越しになる予定です。
 きょうは茶地に朱縞ウールに渋い山吹色の半衿、辛子の角帯に帆布の袴、深緑の足袋にダカ織のストールです。
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2012年11月4日(日)  No.3408

が〜まるちょば
 笑いが急に恋しくなり、忙しいにも関わらず、 That's が〜まるSHOW! を観に高周波文化ホールへ
 「が〜まるちょば」は赤と黄色のモヒカン男性のサイレントコメディー・デュオです。 動かぬトランク芸が有名でしょうか。

 演芸を見るつもりでノンビリ構えてたんですが、始まるや否や、ものすごいテンションで…。 彼らのペースに力ずくで引きずり込まれてました、完全に。
 もう、笑って笑って…拍手して・・・・・・疲れました(笑)

 とっても密度の高い2時間です。 超オススメ!!
 買ってしまったDVDも二度見ましたが、何度みても爆笑してしまいます。

 そうそう、ホールで高校放送部のインタビューを受けました。 天井のステンドグラスについて…です。 わはは。
 きょうはくすんだ茶地に白糸の木綿にコゲ茶の半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、茶色の足袋です。
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2012年11月3日(土)  No.3407

パラグライダー
 10月5日〜8日、パラグライダー日本選手権が南砺市で開催されました。
 稲刈りが終わったこの時期は気候も安定し、フライトするには絶好のコンディションです。

 テイクオフ(離陸場)は城端のつくばね山、かつて僕が飛んでいたエリアです。 旧城端町にかけあって、テイクオフ整備に助成してもらいました。
 20年前は機体の性能が低く、関電開閉所の高圧線を越えることが危険とされました。 しかし今の機体は、安全性を確保しながらかなり高性能になってるようですね。
 今回は南砺市がバックアップし、すばらしい状態に整備されたようです。

 大会の模様が「隔月刊パラワールド」で4ページに渡って特集されました(右写真をクリックすると拡大)。
 このエリア(八乙女山ーつくばねー医王山)の可能性についても触れてくれたので、嬉しい限りです。
 南砺の山々がパラグライダーのメッカとならんことを!

 きょうは茶縞ウールにくすんだ黄土色の半衿、黒緑の角帯に焦茶の袴、柄のタビックスです。
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2012年11月2日(金)  No.3406

2年ぶりの合唱練習
 城端中学校合唱コンクールにPTA合唱団がゲスト出演しています。
 今年8年目で、ほぼ毎年参加してたんですが、事情で2年ブランクがあきました。 というわけで、せっせと練習に通うつもり。

 今年は「南砺市の歌 緑の里から」(三部合唱)。 先生も保護者も男性が多いので、やたらバランスが悪いんだけど…はてさて、どうなることやら(写真をクリックすると拡大)。

 コンクールは11月15日(木)13時30分〜 じょうはな座にて(PTA合唱団の発表は15時半頃を予定しています)。

 きょうは青縞ウールに黒半衿、黒緑角帯に黒斑の袴、灰色の足袋です。
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2012年11月1日(木)  No.3405

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