「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2013年8月

++美しい装い きよべ++

▲先月の日記へ ▲店長のきもの日記へ ▲過去ログへ ▲翌月の日記へ

第1回城端和美祭大成功!
 皆の願いが天に通じたのか和美祭は奇跡的な好天。
 準備もはかどり、予定どおり11時に和美祭スタートします。

 僕は本部テントに詰めてましたが、実はトラブル続きでわやくわんたん…。
 そんな舞台裏とは裏腹に、メインステージは順調です。 第一部ファッションショー(左写真をクリックすると拡大)、素人モデルとは思えない堂々とした歩きに観客席から拍手喝采。 見応えありました。
 フェーン現象で最高気温は体温なみ…。 それでも、沢山のお客様…世代も巾広く、かなり遠くからも来ておられたようです。 飲食ブースも長い列ができてました。 ワークショップ(WS)もガッツリお客様の心をつかんだようで賑わってます。

 嬉しかったのが、100着用意したレンタル浴衣がすべて出払ったこと。 自前の浴衣でお越しになる方も多く、商店主もWSスタッフも着物、さらにキモノでジャックの参加者40名も加わって、きもの比率がハンパ無いです。

 可愛らしい子どもたちの第2部ステージや、舞台上では三味線演奏や大道芸など…切れ目無くステージが続きます。
 見応えある三部のデザイナー部門の最後の最後に、突然の雷鳴とともに豪雨となり、劇的に幕を閉じました。 和紙ドレス…お披露目したかったなぁ…それだけが心残りです。

 でも、前日の天候や天気予報を考えると、ここまで順調に開催できたことは奇跡だとさえ思えます。
 天候もさることながら、和に特化した希有なイベントなので、集客も心配でした。 しかし沢山のお客さまが楽しんでくださったし、多くの仲間とともに計画し、準備し、実行した城端和美祭が大成功に終わったことは大きな自信となりました。
 ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
 また関係各位にはひたすら感謝の気持でいっぱいです。
 「第2回城端和美祭」やりたいなぁ…。

 きょうは黒地縞の小千谷に黒半衿、黒緑の角帯に経絽の絹袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月31日(土)  No.3708

和美てぬぐい
 城端和美祭ではスタッフもお客様も、できることなら浴衣着用なので、目印に手ぬぐいを別染めしました(写真をクリックすると拡大)。
 この市松の手ぬぐいを身につけた者がスタッフです。 STAFF札をヤメ、和の雰囲気でおもてなししようと考えたのです。

 いよいよ明日は和美祭。 天候が心配で胃が痛みます。 どしゃ降りの中、できる限りの設営をしました。
 どうか晴れますように!
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月30日(金)  No.3707

さくや姫だより その23
 完全箱入り娘のさくやですが、涼しくなってきたので、ついにお散歩デビューさせることにしました。

 まずはご近所から…と店の前に連れ出しましたが、怖いのかしっぽを丸めたまま(写真右をクリックすると拡大)。
 しかし、数分後には元気いっぱい長男の後をトコトコ歩きます。 すっごく嬉しそう。

 初日は松島松鶴堂さんの角までにしましたが、少しずつエリアを広げようっと。
 同時に人や他のワンちゃんに慣れてくれたらいいなぁ…。

 きょうはグレー縞の小千谷に山吹の半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月29日(木)  No.3706

 疲れたときに、ぼ〜っと空を眺めるのが好きです。 雲が面白い形だったら、なお嬉し(写真をクリックすると拡大)。

 ダイダラボッチが語っているような…
 カミさんに叱られる刑事コロンボ…

 想像力をかき立てられます。 あなたはなにに見えますか?

 きょうは紺のコサシルクに地紋のある生成り半衿、黒緑の角帯に灰黒の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月28日(水)  No.3705

和美フラッグ
 早朝から防災無線が流れます。「城端 野下 地内でクマの被害が出ています。注意してください」
 パトカーも走ります「クマが出ます、外に出ないでください」
 まさに戒厳令下の状況、店を開けるのを躊躇していたところ、防災メールで「クマが捕獲された」との一報が入り、安堵します。

 痩せたクマは金戸橋付近で射殺されました。
 襲われたのは墓掃除をしていた高齢の女性、命に別状は無いものの、大けがだそうです。
 クマが出たのは夏休みに登校してきた小学生の通学時間。 お腹をすかせ我を忘れた熊が子どもたちとバッタリ出あったら…と考えるだに恐ろしい。
 今年は凶作だとか…。 用心が必要です、さっそく山田川の草刈りをしてくださいました、感謝。

 和美祭まであと数日
主催の西町商店会にミニフラッグが掲げられました(写真をクリックすると拡大)。 文字は山根美幸さん、力強く美しい文字です。

 きょうは薄緑縞の小千谷に生成りの角帯、カラシの角帯に薄緑の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月27日(火)  No.3704

おわらと真っ向勝負だ一心講
 昨年、大好評(?大ヒンシュク?)だった、城端ファンクラブが声かけする一心講踊りへの仮装参加。 今年も同様におこないます。
 今年の一心講踊りは9月1日! 例年より一日早い
 でも、元々9月1日が開催日だったんです。 おわらが人気になり、踊り客が八尾に流れた為、2日に変更したんだとか。
 だとすれば、今年の一心講はおわら風の盆とのガチンコ勝負! 負けられません。 主催の城端別院は新ポスターを作成(写真右) インパクトあるでしょ?
 今年も楽しみだなぁ…。 どんな仮装をしようか悩みます。

 きょうは黒地縞の小千谷に兵児帯の浴衣姿です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月26日(月)  No.3703

和美祭ウォーキング講習会
 城端和美祭のメイン企画は「じょうはな和美コレクション」、和で括ったファッションショーです。
 本番を前にモデル希望者に集まってもらい、ウォーキング講習会を開催しました。

 講師はアスティの松原しのぶさん。 緊張気味のモデルひとりひとりに声をかけ、丁寧にアドバイスしてくださいます。
 前に出るときは左足から。 足先を外に向けないように。 姿勢をきれいにetc. さすがプロ!

 ただ、みなさん苦労していたのが、花道中央での360°ターンとステージ上での決めポーズ。 本番ではどうなりますことやら。
 でも「笑顔で♡」という松原さんのアドバイスは忘れないでいて欲しいですね。

 きょうは緑のコサシルクに生成りの半衿、絽角帯に薄手の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月25日(日)  No.3702

和美ステージ
 和美祭まで一週間。 「メインステージがほぼ完成したよ」と聞いて様子見に。
 巾9メートル、奥行き4.2m、高さ60センチの立派なステージです。 手前に組まれているのは出待ち台(写真をクリックすると拡大)。
 このステージから階段を降り、レッドカーペットを歩きます。
 スポット照明が点き、装飾が施されるので、和美祭ではかなり華やかなステージとなることでしょう。 ご期待ください。

 きょうはグレー縞の小千谷に黒柄半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月24日(土)  No.3701

高級中国茶で一服
 多忙な今こそ落ち着かなくては…。 と、戴いた高級茶を飲んでみました。
 中国の鉄観音、商品名は「茶禅一味」高岩名茶 製のようです。

 手揉み(?)した茶葉にお湯を注げば、花のようにゆっくり広がり、香りが漂います。 ふくよかで品の良いお味です。

 忙しいときこそ、ひと手間かけて自分を取り戻す…。
 効率優先では失うものが多すぎます。 あやうく和美の心を忘れるところでした。

 きょうは薄緑縞の小千谷に生成りの半衿、カラシの角帯に薄緑の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月23日(金)  No.3700

現代の蒔絵&絹
 9月1日より23日まで、じょうはな織館で「現代の城端蒔絵・城端絹 展」がはじまります。
 城端蒔絵16世 小原好喬くんと、松井機業6代目 松井紀子さんのコラボレーションで、松井さんは初の個人名を冠した展示会となります。
 案内ハガキが届きました(写真をクリックすると拡大)。

 よく知ってる二人ですが、作品でどう融合するのか楽しみです。 見に行かなくては!

 きょうは黒地縞の小千谷に山吹の半衿、辛子の角帯に灰黒の袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月22日(木)  No.3699

城端和美祭へ猛ダッシュ!!
 先日お邪魔した『鼓遊』の稽古風景が新聞に載りました(写真をクリックすると拡大)。
 北日本新聞さんは和美祭についてこまめに取材してくださるので本当に助かります。

 城端和美祭まであと10日。
 まだまだやることが山積みです(というか、毎日課題が増えているような…)。

 当初の構想から規模がどんどん膨らみ、出演人数100人超、20の和のワークショップ、10数店の飲食ブース…etc. 小さな商店会主催としては考えられない規模のイベントになりました。

 影に日向に支えてくださってる多くの方々に感謝するしかないですね。
 御恩に報いる為に、なんとしても第一回の城端和美祭を大成功させなくては…と強く思うのでした。

 きょうはグレー縞の小千谷に生成り織半衿、黒緑の角帯に黒の絽袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月21日(水)  No.3698

花いろサイダー
 湯涌温泉のゆずサイダー「柚子乙女」の花いろ新ラベルを頂戴しました(写真をクリックすると拡大)。
 「湯涌ぼんぼり祭り」がさりげなく(いや、あからさまに…でも嫌味なく)PRされてます。

 値段はお高いですが、すっきり爽やかイイお味。
 城端では田村萬盛堂さんにて販売してますので、美味しいお菓子と一緒にどうぞ!

 きょうは黒地縞小千谷に黒半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月20日(火)  No.3697

虹色の大河
 「牛岳スキー場が太陽電池を使ったLEDで彩られている」と聞きつけ、身体にむち打って車を走らせます。 以前はさほど不便だと思わなかった牛岳も、夜道だと遠いですね。

 「平日の夜だし、こんなに苦労してまで誰も来ないだろう」と思いきや、山頂駐車場はほぼ満車! お祭りのように人がいました。
 で、ちょっとゲレンデを見下ろしたら…、感動的な光景が(写真をクリックすると拡大)

 もう、息をのみました。
 ギネス記録のLEDが300メートル、3万球! 勾配を利用して、大河の流れのようにうねってます。

 デジカメではこの感動が伝わりません、ご自身の目でご覧ください(9月6日の日没から3時間まで)。

 きょうは薄緑の小千谷に生成り半衿、絽角帯に薄緑の綿袴です。
2013年8月19日(月)  No.3696

和美アロハ
 城端和美祭まであとわずか、ファッションショー第3部の全貌がいよいよ見えてきました。

 古着物をほどいて作った『和美アロハ』が仕立てあがりました(写真をクリックすると拡大)。
 素材は軽いが、柄が大胆でイイ感じ。 モデルがどう着こなすか楽しみです。

 メインとなる城端絹ドレスや五箇山和紙ドレスは、当日までのヒミツにさせていただきます。 乞うご期待!!

 きょうは黒地縞小千谷に福光麻の半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月18日(日)  No.3695

職人魂の曳山
 開催中の『没後25年 城端塗 遊部屋八代目 岡部宇一遺作展
 漆塗りの小品も良いのですが、白眉は8分の1サイズ、東下町の曳山と庵屋台でしょう。 晩年の岡部翁が魂を込めた渾身の作です。

 職人故に「作品」を作ることがなかった岡部翁の、おそらく最初で最後の作品をご覧ください。
 手を抜くことが一切無い素晴らしい曳山に、誰もがなにか感ずるところがあるハズです。

 きょうは薄緑の縞小千谷にくすんだ黄色の半衿、裂織の角帯に腰板無しの綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月17日(土)  No.3694

小倉遊亀展
 砺波市美術館で開催中の「小倉遊亀展 人・花・仏」(8/25まで)を見に砺波市へ(写真をクリックすると拡大)。
 小倉遊亀(ゆき)は日本の女性画家の先駆けで、上村松園と並び賞されているそうですが、作品を見るのは初めて、期待して出かけました。
 お盆とあって美術館はちょうどいい込み具合。 いつもこんなんだったらいいのにね。

 で、初小倉遊亀は…正直言って期待したほどではなかった(理由は勘弁してください)。 けど…「虫籠」は好きだなぁ。
 きょうはグレー縞の小千谷に黒半衿、逆ギャルソンエプロンの着流しです。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月16日(金)  No.3693

墓場で花火
 お盆は善徳寺の暁天講座から。 仮本堂には沢山の方がお参りになってます(写真をクリックすると拡大)。
 馬川師は聖徳太子の十七条憲法の第十条を読み解かれました。

 十曰、絶忿棄瞋、不怒人違。人皆有心。々各有執。彼是則我非。我是則彼非。我必非聖。彼必非愚。共是凡夫耳。是非之理、詎能可定。相共賢愚、如鐶无端。是以、彼人雖瞋、還恐我失。、我獨雖得、從衆同擧。

 十に曰わく、忿(こころのいかり)を絶ち瞋(おもてのいかり)を棄(す)て、人の違(たが)うを怒らざれ。 人みな心あり、心おのおの執(と)るところあり。彼是(ぜ)とすれば則ちわれは非とす。 われ是とすれば則ち彼は非とす。 われ必ず聖なるにあらず。彼必ず愚なるにあらず。 共にこれ凡夫(ぼんぷ)のみ。 是非の理(ことわり)なんぞよく定むべき。 相共に賢愚なること鐶(みみがね)の端(はし)なきがごとし。 ここをもって、かの人瞋(いか)ると雖(いえど)も、かえってわが失(あやまち)を恐れよ。 われ独(ひと)り得たりと雖も、衆に従いて同じく挙(おこな)え。

 現在の日中&日韓関係にそのまま当てはまります。 同じアジア人同士がなぜ言い争わねばならないのか? 争って得をするのは誰なのか? よく考えてみましょう。 

 お昼はFMとなみの「となみ野まがじん」コメンテーター当番日。 お盆進行(?)のゆったりペースで話をしてきました。

 午後は弟家族が集まって…。
 で、あっという間に夕食になり、墓参りは夜にすることにしました。 懐中電灯片手に道無き墓場をさまよいます(右写真は大谷廟)。

 帰りしな、墓場で花火をする家族を目撃!
 驚かれるかもしれませんが、墓地で花火は城端の伝統なんです。 調べたところ長崎と城端だけ。 過去には小矢部川流域(福光、福野、小矢部)などでもやってたらしのですが…。
 長崎と川上郷の繋がり…不思議でしょ?

 きょうはグレーのサマーウールに福光麻の半衿、黒茶の単衣角帯に黒の絽袴、黒の経絽羽織の墓参り仕様です。 
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月15日(木)  No.3692

カンボジアシルクファーム
 東南アジアは織物の宝庫、伝統的にさまざまな種類の織物があります。
 カンボジアの絹産業はポルポト政権のせいで絶滅しかかっていましたが、外貨を獲得する貴重な手段として復活しつつあります。

 御縁があって、シルクファームの糸を輸入しました。 すこしでも支援になれば…と考えたんです。
 とても太いので、染めて緯糸にでもしようか…とあれこれ考えています。

 きょうは薄緑地縞の小千谷に薄い黄土の半衿、辛子の角帯に薄緑の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月14日(水)  No.3691

梅カクテル
 たくさんあった梅エキスも残りわずか。 疲れたときチビチビ飲んでます。
 氷を入れたグラスにシロップを入れ、静かに水を注げば、きれいなカクテルの出来上がり(写真をクリックすると拡大)。

 連日の暑さに、体内に熱がこもりがちですが、熱中症には充分ご注意ください(その点、麻の着物は涼しいですよ)。

 きょうは黒地縞小千谷に黒地柄半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月13日(火)  No.3690

フランシス・ベーコン展
 夏休み唯一の家族旅行。 盆前で忙しいにも関わらず、無理して愛知県へ。 第一目的は「フランシス・ベーコン展」 (月曜開館は今日だけ)

 初めての豊田市美術館、建物自体にワクワクします(設計は鈴木大拙館と同じ、谷口吉生 氏)。 外観にチカラがあるし、美術館としての内部構造もよく練られていると感じました。

 ベーコンは20世紀を代表する画家、お盆休みだしゴッタがえしてるかと思いきや、ちょうどいいくらいの入りで、じっくり鑑賞できます。
 原点(?)である『ある磔刑の基部にいる人物像のための三習作』が無かったのは残念ですが、ベーコンの変節がよく見てとれる展示ですね。
 僕は1945-55の半透明な人物画群が好みだなぁ…。
 今回の中では『ルシアン・フロイドの肖像のための三習作』(1965)が傑作だと思いました。

 で、もう一箇所。 次男の希望で「名古屋港水族館」へ。
 う〜、覚悟はしてましたが、これほどの混雑とは…。 サカナよりヒトが多い? イルカショーだけで元を取った気がします。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月12日(月)  No.3689

別院は今[10] 仮屋根の全景
 通りからも見えますが、別院本堂は青い屋根に覆われています。
 全景を収めるため、茶所の2階から撮影してみました(写真をクリックすると拡大)。
 色はともかく、形状は見事ですね。

 近くに住む者の務めとして、善徳寺の修理状況を残していこうと思います。

 きょうは薄緑の縞小千谷に薄青緑半衿、シケ引きの角帯に草木染めの綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月11日(日)  No.3688

式年太鼓『鼓遊』
 和美祭のオープニングを飾るのは、北野式年太鼓のジュニアチーム「鼓遊(こゆう)」です。
 ジュニアとは言え、指導者(山本綾乃先生)に付き毎週稽古してるし、太鼓歴10年近くの子もいて、腕は確か。 ウチの子がお世話になっていたときより、ずっといい音がします。

 富山テレビの取材が入るので、お邪魔しました(写真をクリックすると拡大)。 子どもたちはカメラを意識すること無く、真剣にかつ楽しそうに太鼓を叩いてます。
 本番ではどんな演奏を聴かせてくれるのでしょうか? 楽しみです。
 8月31日11時、別院山門前にお越しください。

 きょうは黒地縞の小千谷にくすんだ黄土の半衿、辛子の角帯に黒の絽袴です。
   (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月10日(土)  No.3687

もう一つのヒマワリ迷路
 桜ヶ池の迷路とは別に、信末地区にも見事なひまわり迷路が出現しました。
 旧山秋医院前から福野へ抜ける道路と県道293号線の交差点です。
 迷路としての難易度はそう高くはないものの、子連れでノンビリ楽しめます(写真をクリックすると拡大)。 ヒマワリ畑が美しいですね。

 きょうは薄緑の小千谷に立涌地紋の半衿、絽角帯に薄緑の綿袴です。
   (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月9日(金)  No.3686

和美祭チラシ
 8月31日(土)開催の『城端和美祭』チラシが刷り上がりました。
 今回は、ステージのタイムテーブルはもちろん、ワークショップ一覧や飲食ブースについても記されています。
 (ココをクリックすれば、PDF版がダウンロードできます)

 商店会ではスタンプラリー「お願い 見つけて!おとりん」を開催。
 準備に追われてますが、かなりワクワクしています。

 きょうはグレー縞の小千谷に黒半衿、裂織の角帯を浪人結びにして腰板無しの綿袴です。
   (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月8日(木)  No.3685

さくや姫だより その22
 基本的にリビングと寝室、アスレチックルーム(笑)以外にはいかないさくやですが、ときどきフッと消えることがあります。
 「どこ?」「えっ!まさか」のトイレに居ました。 ほんの数センチ、ドアが開いていたようです。

 「これはイカン!」と半自動ドアに改造します(写真をクリックすると拡大)。
 加藤建材さんに知恵を授かり、プーリーは網戸の車を代用。 全開にすると、扉が固定されるように工夫しました。
 おもりが不細工ですが、近いうちに別のものに交換します。

 きょうは黒地縞の小千谷に黒柄半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
   (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月7日(水)  No.3684

善徳寺山門をバックに
 朝からむぎやの協賛金集めに出ています。
 これまで砺波市担当でしたが、今年は高岡射水方面へ。 初めての事業所さま巡りでしたが、順調に回らせていただくことができました。
 袴姿もすんなり受け入れられたカンジ…。 ありがとうございます。

 写真は今年のポスターです(クリックすると拡大)。
 別院境内が使えないので、山門前に特設ステージを設置します。 和美祭ステージ同様、山門を背景に踊るわけで、これまでにない麦屋まつりとなります。
 乞うご期待!

 きょうは薄緑縞の小千谷に福光麻の半衿、黒緑の角帯に黒地の絽袴、グレーの足袋です。
   (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月6日(火)  No.3683

折井宏司×高岡伝統産業青年会
 じょうはな織館で「折井宏司×高岡伝統産業青年会」という企画催事が始まってます(8/25まで)。
 銅をいろいろな色に変化させる折井宏司さんと、高岡伝統産業青年会有志の作品展です。

 ぎゃらりー手前が折井さんの作品です(写真をクリックすると拡大)。
 高岡銅器の新しい試みをご覧になってください。

 きょうはグレー地縞の小千谷に裂織の角帯をへたれ結びにした浴衣姿です。
   (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月5日(月)  No.3682

ハートフリマ
 先月は別院の都合で中止にしたので、2ヶ月ぶりのお寺deフリマです。 今月から【開催時間 正午〜16時】に変更しました。

 出店者が少なくてちょっぴり寂しかったんですが、「これどうぞ」とハート形のアクリルタワシをいただきました(写真をクリックすると拡大)。
 洗剤を使わないでも汚れが落ちるんだそうです。 汚れたらタワシを洗剤で洗えばオッケーだとか。 さっそく店で使わせていただいてます。

 なんかこの、ノンビリホノボノっとしたカンジが良くないですか?
 次回は9月1日 和美祭の翌日です。 お越しください。

 きょうは黄色のコサシルクに綿紅梅の半衿、絽角帯に薄緑の綿袴です。
   (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月4日(日)  No.3681

キモノジャック+和美祭
 次のキモノでジャックは “ 城端和美祭をジャック ” します。
 和美祭を見て歩いた後、ファッションショー第3部に飛び入り参加の予定(希望者のみ)。

 しかも越中ジャック&石川ジャックの合同開催! 沢山の人に来て欲しいです。

 8月31日(土)15時30分 北陸銀行城端支店駐車場にご参集ください。

 きょうは黒地縞の小千谷にくすんだ黄色の半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
   (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月3日(土)  No.3680

香道 初体験
 城端和美祭のワークショップ(体験メニュー)をスタッフ自らが体験しておこう…と「茶道」「香道」「茶懐石」3つを一度に開催しました。
 吉村知子さんの薄茶(古儀茶道藪内流)/大野美枝さんの香道(志野流)/中尾英力さん茶懐石(万惣)

 吉村さんの茶席は優しいオーラに包まれてました。 美味しいお菓子にお茶、もうシアワセです。 茶道への興味も再燃しました。

 香道は初体験。 所作が優雅で美しく、感動しました(左写真をクリックすると拡大)。  先生が、いろんな質問に答えてくださるので知識欲も充足されます。
 5種の香を聞き分ける「源氏香」を体験させていただきましたが、当たらないですね〜(でも楽しい)。

 茶懐石もウンチクもりもりで、頭の中も腹いっぱい(右写真をクリックすると拡大)。
 とにかく大満足の体験会でした。 本番の和美祭が楽しみです。

 きょうは薄緑の小千谷に福光麻半衿、緑絽の角帯に黄緑の麻袴、白足袋着用です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月2日(金)  No.3679

城端塗 岡部宇一遺作展
 今日から始まる『没後25年 城端塗 遊部屋八代目 岡部宇一遺作展』(8月25日まで)。 
 せまいギャラリーに重厚な曳山は存在感がありますね。 来られる方は口々に感心していかれます。
 城端在住でも「初めて見た」という方が多く、「良いもん見せてもろたわ、ありがとう」と言っていただけると、主催者冥利につきます。

 今更ですが、城端塗について調べています。
 写真は図書館の秘蔵本「治五右衛門と城端蒔絵」(洲崎哲二 編)と、山本哲也先生からお借りした「藝文とやま第5号」(クリックすると拡大)
 藝文とやま(昭和52年刊行)の特集は〈うるし〉。 彼谷芳水さんは〈富山県の漆芸〉で「越中での漆工のはじまり城端」と明記してくださいました。
 山本先生は戦後の一時期だけ活動した「城端漆器製作所」について。 戦後の急激な変化に抗う城端塗…、興味深い記事です。
 数人ずつの漆工が山町にいた町=城端。 まだまだ調べなくっちゃ。

 きょうは黒地小千谷に黒柄半衿、裂織の角帯に腰板無しの綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年8月1日(木)  No.3678

▲先月の日記へ ▲店長のきもの日記へ ▲過去ログへ ▲翌月の日記へ