「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2023年9月

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名月もカメラマン次第
 昨日は中秋の名月アメリカではハーベストムーンと呼ぶそうです。
 しっかりした三脚を手に入れたので、またも満月撮影に挑みます。 今回はちょこざいにもマニュアルモードで(写真をクリックすると拡大)。

 試行錯誤してみましたが、"正解”がわからないので、結局平凡な写真になってしまいました。
 う〜ん…もうちょっと雰囲気(色気?)のある写真が撮れんもんでしょうかねぇ?

 きょうは青灰綿麻に水色半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2023年9月30日(土)  No.7433

街を愛するまちゼミ
 まちゼミサミット2日目。
 岡崎のまちゼミを実際に体験してみました。
 まず「究極の生まれ変わり 納棺体験と塗香体験」したくや縁さんと石屋のあすかさんのコラボまちゼミ。 重くなってはシャレにならないので、真面目にかつ楽しく雰囲気を盛り上げる講師に笑いが絶えぬゼミでした。
 つづいてみどりやさん店内にある最新型のBOXショップの紹介説明からの「松井洋一郎とまちあるき!」(写真をクリックすると拡大)。
 う〜んこんなにいろんなところでいろんなことが企画されてるのか…
 城端や南砺とは規模が違いますが、岡崎のまちづくりは参考になりますし、しなくては!
 まちゼミって街を愛することにも繋がりますね。

 きょうはグレーのリネンに茶半衿、茶角帯に茶の綿袴、茶のタビックスです。
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2023年9月29日(金)  No.7432

第6回全国まちゼミサミット
 4年ぶりにまちゼミ全国サミットが開催が開催されることになり、なんとまちゼミの会から6名が参加。
 コロナ禍で規模を縮小…と聞いてたんですが、日本全国から400を超えるまちゼミ仲間が集まり「親戚」となりました。

 各地の事例報告も具体的でとても参考になります。 個人的に安芸まちぜみ(島根県)の矢田醤油店さんのベビーメタル醤油がどツボ!
 分化相談会では「まちゼミコラボと地域連携」に参加。 尾山台まちゼミの高野さんに再会できたし、岡崎まちゼミのスギウラメガネさんから「街巡り講座」の詳細を教えてもらい、来た会がありました。
 でも最も収穫が大きかったのは「交流会」でしょう。 めっちゃ盛り上がったし、「親戚」から「同志」になった方が沢山(写真をクリックすると拡大)。
 交流会のあと「懇親会」と題して、なんとまちゼミの会で市中に繰り出したのは云うまでもありません(こちらも結束が高まりました)!

 きょうはグレーのリネンに茶半衿、茶角帯に茶の綿袴、茶のタビックスです。
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2023年9月28日(木)  No.7431

稽古場のある家
 およそ一月半かかった空き家の整理が終わりました。
 毎朝6時から8時くらいまでの始業前に独りで片付けコツコツ分別し、目処がたってから一気に業者さんにお願いしました。
 この空き家を利活用できるようすることは開業前からの目標の一つだったので嬉しいです。

 ファミリー向けの賃貸物件となりますが、なんと²奥に稽古場があるんです(写真をクリックすると拡大)。
 せっかくの舞台、ご活用いただけたらと願うばかりです。

 きょうは青の楊柳木綿にざっくりした素材の水色半衿、黒角帯に灰リネン袴です。
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2023年9月27日(水)  No.7430

大杉伐採
 大杉報恩法要も終わり、いよいよ善徳寺境内の大杉の伐採が始まりました。
 まず中型クレーンに人をくくりつけ(?)、小枝を打ち払います(写真をクリックすると拡大)。
 小枝といっても、普通の木の幹くらい太いのでなかなか大変です。
 ある程度スッキリしたら、全体を足場で囲い、安全に作業をすすめることになるそうです。

 善徳寺のシンボルとも言うべき大木です、町民の関心も高く、見物人が引きも切りません。
 きょうはグレーリネンに茶半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2023年9月26日(火)  No.7429

藝大法被を纏う
 昨年の藝大手ぬぐいに続いて藝祭法被を頂戴しました(写真をクリックすると拡大)。
 感激です!
 東京藝大の藝祭(学園祭)では学生達が毎年4基の神輿を作ります。 これを担ぐときの法被なんですが、さすが意匠が秀逸!
 【デザイン・芸学・弦楽・作曲】の混成チームの紹介文にこうあります『カオスな街、東京。この街は様々な文化を吸収し、光を放つ。この街で駆け回る一つの大きな影。沢山の色を交え、どんな色に輝く』『和彫りとは、大和の精神そのものである、その刻印は、人々の心を魅了してきた。長い歴史をもつ和彫りにマタタビを組み合わせ、化け猫と共に参る!』

 文様も素敵だけど、裾を丸くカットし衿だけ残したデザインは、僕らギョーカイ人は考えもしませんでした。
 これを着こなすのはセンスと覚悟がいりますが、どこでお披露目しようか考えるのが楽しいです。

 きょうはグレー楊柳木綿に黄色半衿、黒角帯に黒斑の袴です。
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2023年9月25日(月)  No.7428

国策として2拠点居住を!
 善徳寺松の間で橘慶一郎代議士と地元民とのミニ対話集会。
 事情がよくわからずノープランで参加したのですが、意見なり質問なりを求められたので「いきなり地方移住は難しいので、国策として2拠点居住を推進してほしい」と「空き家対策として、賃貸(除アパート)への家賃補助」(南砺市独自では施行中)をお願いしました。
 元高岡市長の橘さんはさすがに事情に詳しく、きっちりと回答をされ
、さらに帰り際「(成功している)井波ともっと繋がれ」とアドバイスまでいただいてます。

 開業一年を経て、そろそろ城端地域全体を巻き込んだムーブメントを起こさねば…と大きな刺激を受けました。
 あと19年、頑張ります!

 きょうは水色縞の明石木綿に水色半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2023年9月24日(日)  No.7427

LOUVREにはLOVEがある、SANFRECCEにはsafeがある
 朝イチで京都市京セラ美術館へ、リニューアルしてから初訪問です。
 終了間近の「ルーヴル美術館展 愛を描く」が人気で、開館時間が1時間早まってます。
 ルーヴルの膨大な所蔵品の中から「愛」に特化した絵画73点を集めた企画展、愛の形はいろいろでしょうが、アモル(キューピッド)を描いた作品が多かったかなぁ。←無難であんまり攻めてないです(笑)
 並んだ割には、あれ?って感じで見終わってしまって・・・昨日の大塚国際美術館が圧倒的すぎたんでしょうね。

 染司よしおかで仕入れの後、亀岡へ。 そう愛するサンフレッチェ広島vs京都サンガの応援です。
 両チームともチームカラーが紫なので、スタジアム周辺はむらさき一色に染まりアウェイ感全くなし(笑)

 ゴール裏の良席だったつもりが、チームフラッグでほとんど見えないという失態(^^;> しかも0-1で負けてしまってガッカリです(写真をクリックすると拡大)。
 でも声を枯らすくらい大声を出せたので、ストレスは無くなりました。
 これから朝市とうじん見世に間に合うように夜バスで帰ります。

 きょうはグレー縞の小千谷にざっくりした水色半衿、茶角帯に灰リネン袴です。
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2023年9月23日(土)  No.7426

着物で大塚国際美術館
 この夏はほぼ無休で働いたので(そうは見えないかもしれませんが…)遅い夏休みを取ることにしました。 目的はアートとサッカー!
 徳島の大塚国際美術館まで大阪からたった2時間!ということを知り、夜行バスで大阪へ、高速バスを乗り継いで朝10時には美術館に立ってました。
 えぇ〜こんなルートがあるなんて(驚) 知ってたらもっと早く訪れてたのに!

 大塚国際美術館はウワサ以上の規模と作品数。
 陶板に焼き付けた…ということでしたが、想像よりはるかにクオリティが高く「模倣品で感動なんぞするものか!」と思ってましたが、原寸大の迫力は圧巻でした(写真をクリックすると拡大)。
 滞在時間をたっぷり4時間とりましたが、体力(というか脳力)を使い果たしてしまい、ヘトヘトです。
 富山↔徳島 日帰りしようと思えばできるんですが、さすがにベッドで横にならせてください。

 きょうはグレー縞の小千谷にエンジ半衿、茶角帯に灰リネン袴です。
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2023年9月22日(金)  No.7425

BIRKENSTOCK BOSTON
 秋用?にビルケンシュトック(ドイツ製サンダル)のボストンをまたも購入しました。 今回はブラウンですが、ちょっと悪目立ちしてますね(写真をクリックすると拡大)。
 黒にすればよかったかなぁ。

 着物愛好家のサイトでも時折、履物問題(?)が投稿されます。
 「カジュアル着物にルールはない」と考えてるので、草履にこだわったりせず、僕はなんでもアリなんですが、“着物警察”には格好のターゲットなんでしょうね。

 きょうはグレー楊柳木綿に山吹半衿、黒綿黒角帯に黒斑の袴です。
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2023年9月21日(木)  No.7424

熱くまちゼミ反省会
 9月10日に終わったばかりの、まちゼミinなんと城端地区反省会をまたもANGOさんで開催。
 鉄は熱いうちに打て、熱は冷めぬ前に吐け(?)の諺どおり、とてもいい話が出ました。
 真剣かつ楽しく…みなさんいい表情でしょ(写真をクリックすると拡大)。

 9月28日には4年ぶりに開催することになった全国まちゼミサミットに南砺市から6名参加します。
 日本中から能動的に動く商業者が集うので楽しみです。

 きょうはイカット木綿にエンジの半衿、茶角帯に茶色の綿袴です。
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2023年9月20日(水)  No.7423

自生する苧麻
 福光麻布ギャラリーで小院瀬見に自生する苧麻(からむし=ラミー)を採取して、糸にできないか研究しています。
 繊維を取り出して、さらに細く裂いた後、できるだけ不純物を取り除いたものを精錬してもらいました。
 するとどうでしょう! “青緑の草”状態が “白く輝く繊維”に(写真をクリックすると拡大)。

 これをどうやって糸にするか?は今後の課題ですが、福光麻布復活の端緒がまたひとつ見つかった気がしませんか?

 きょうは青灰綿麻にエンジの半衿、黒角帯に黒の綿袴です。
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2023年9月19日(火)  No.7422

リソグラフまつり
 むぎや祭の翌日は“リソグラフまつり”なる謎イベントに出かけます。
 場所は「リソ蔵」、地元民でも気づかないような場所に、一体全体ひとが来るのだろうか? と訝ってましたが、なんとなんと入りきれないくらいの大盛況。
 県内外よりデザイナーがワンサカと押しよせ、城端とは思えない異空間です(写真をクリックすると拡大)。

 気になっていた、真夜中の さんとも出張カフェでリアル対面。
 思いがけない楽しい午後となりました。

 きょうは紺楊柳木綿に山吹半衿、青白市松角帯に灰リネン袴です。
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2023年9月18日(月)  No.7421

嬉しむぎや
 第71回 城端むぎや祭は、1日だけの開催でしたが、賑やかに開催されてます。
 午前中から観光客がどんどんお越しになり、じょうはな庵かふぇと臨時開館した織館かふぇは大繁盛!
 僕の切り絵(もどき)が網戸になってサンプル展示されてました(写真をクリックすると拡大)。

 西上町では踊り手として長男が復活。 ブランクが長かったので心配してたんですが、ミスなく踊りきったようです。 あ〜よかった。
 総踊りも笠おどり中心に盛り上がったし、ところどころ自発的な街なみ踊りもありました。
 野下町男衆の晴れ姿を見られなかったのが心残りですが、良いマッツリでした。
 来年にどう繋げるかが課題です。

 きょうは自家消費して新しくおろしたグレー縞の小千谷エンジの半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2023年9月17日(日)  No.7420

紺屋の白袴≒呉服屋の季節外れ
 今年の夏は記録的な猛暑でした。
 気温35℃を超えたら、もはや強撚糸の絹か苧麻しか選択肢はありません。

 シーズン初めに縫いに出していた小千谷がようやく仕立て上がりました(写真をクリックすると拡大)。 いや、手が遅いんじゃなく、お客様を優先するのでどうしても後回しになるからです。
 例年だったらタンスにしまう時期ですが、今年はもうしばらく着ざるを得なさそう…。
 明日のむぎや祭におろすことにしましょう。

 きょうはグレー縞の小千谷に山吹半衿、黒角帯に黒斑の綿袴です。
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2023年9月16日(土)  No.7419

空き家を片付ける
 おかげさまで宅建業も順調です。
 まちなかの空き家を管理させていただくことになり、約1ヶ月くらいかけて片付け清掃しています。
 きれいなお宅ですが、何年も放置された空き家には何かしら問題があるもの。 インスペクション(建物状況調査)を頼んで徹底的に調べ上げ、適切な補修をしています。
 ゴミの仕分けも大変でしたが、専門業者の力を借りて、なんとかやり終えました(写真をクリックすると拡大)。
 あと少しでピッカピカになる予定です。

 きょうは黒小千谷に縞半衿、黒綿角帯に灰リネン袴です。
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2023年9月15日(金)  No.7418

城端わくわくBBA部
 城端のおっかちゃん達の勢いが止まりません。 みずから“城端わくわくBBA部”と名のり、地域を元気にする活動を続けています。

 今月は9月14日〜18日の5日間、じょうはな庵で軽食喫茶と甘味処、そして時々織り体験!!まで(写真をクリックすると拡大)。
 むぎや祭には、“機の声じょうはな”の皆さんと共に観光案内所兼カフェetc.でじょうはな織館を開館するという快挙!

 両団体ともほぼ女性メンバーばかり・・・
 これまでの硬直した男性中心の組織とは違って、フレキシブルでサスティナブルで…戦略があって…さらに粘り腰までありそうです。
 我々オッサンも頑張らなくては!

 きょうはグレー楊柳綿麻に山吹色の半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2023年9月14日(木)  No.7417

りんどう忌
 棟方志功は1903年9月5日に生まれ、1975年9月13日に没しました。
 今日は祥月命日、ムナカタが愛したリンドウに因んでりんどう忌法要が光徳寺で行われます。
 となみ民藝協会からお誘いを受け、初参加しました(写真をクリックすると拡大)。
 すぐ前の席には志功の孫である石井依子さん。 参列者全員が焼香し、お勤めを終えました。

 KAZARU というタイトルの二人展 森下登志美さん(掛軸 屏風)と羽場和子さん(草木造形)も開催されていて、芸術家ムナカタを偲ぶにふさわしい場だったと思います。

 きょうは灰色リネンに縞半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2023年9月13日(水)  No.7416

町内紋
 長男が踊り手として出演するので麦屋衣装に伊達衿を縫い付けてます。
 といっても、ぞべ(=しつけ糸)でポイポイと並縫いするだけなので、簡単です。

 西上町の紋は、曳山御神像の恵比須さまに因んで三つ蔓柏(写真をクリックすると拡大)。
 各町がどんな紋か注視していただくと、違った視点でむぎや祭を楽しめますよ、きっと。

 きょうはイカット木綿に山吹の半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2023年9月12日(火)  No.7415

城端時報に写真初掲載
 ことしのむぎや祭は9月17日。
 毎月20日発行の城端時報の締め切りに間に合いません。
 「(本祭の代わりに)稽古風景を載せたいから撮ってきて」と頼まれ、ホイホイと茶所に向いました。

 安易に引き受けたものの、人物写真は難しい〜、ましてや動きがある踊りだとなおさらです。
 半静止状態の決めポーズ(左写真をクリックすると拡大)を撮ってましたが、採用されたのは男女“古代神”の入り部分。
 写真だとバラバラに見えますが、動画だとバッチリ笠が揃ってるんですよ(西上の名誉のために書いときます)。

 きょうは青灰楊柳木綿に縞半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
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2023年9月11日(月)  No.7414

TABI27.5
 27.5cmの白足袋が入荷しました(写真をクリックすると拡大)。
 これまで27を超えたら、1センチ刻みしかサイズが無かった(27.0、28.0、29.0、30.0)のですが、数年前から27.5を製造してたんですね。
 てっきり無いものだと思いこんでました。
 27ではキツいけど、28でブカブカだった皆様、申し訳ありませんでした。
 27.5の黒足袋も近日中に入荷します。

 きょうはグレー縞の小千谷に黄色半衿、黒綿角帯に黒の紗袴です。
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2023年9月10日(日)  No.7413

不動産相談員デビュー
 富山県宅地建物取引業協会砺波支部主催の「不動産無料相談会」の相談員!を仰せつかり、となみ散居村ミュージアムへ一番乗り(写真をクリックすると拡大)。
 初舞台(?)なのでドキドキです。
 前日予習はしたものの、どんなご相談をされるか?は出たとこ勝負。
 あまりに不安げだったせいか、百一地所の磯邉さんが臨席してくださって心強い限りです。
 難しい質問だったので居てくださって助かりました。

 開業一年の若手(違ぅ)ですが、いろんな方に助けていただきながら、大きな失敗もなく宅建業を営んでいます。
 精進し、どんなご相談にも答えられるように、さらに勉強し経験を積まなくては…。

 きょうはグレー楊柳木綿に山吹半衿、茶角帯に茶の綿袴、焦げ茶のタビックスです。
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2023年9月9日(土)  No.7412

町の形見
 2週続けてマジェで夜の利賀村へ。 SCOTサマーシーズン2023『窓の外の結婚式』観劇です。

 東日本大震災で両親と夫を同時に亡くした女性と、寄り添う現在の夫。 現在と過去を行き来しながら物語は進みます。
 それはもう…例えようのないくらいの悲しみを背負って生きる女性…。
 泣きました…幸せだった過去の回想シーンで。

 堀川炎さんの演出も素晴らしかったけど、やはり原作を読んでみたくなり南相馬市に住む柳美里さんの本を取り寄せています(写真をクリックすると拡大)。
 決して忘れちゃいけないんです、あの日のことを、住む人たちのことを。

 きょうは水色縞の明石木綿に水色半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2023年9月8日(金)  No.7411

網戸のちから
 今年の夏は暑すぎて、エアコン無しには一日も居られず、特注したつづらこみちのプリント網戸を開放する機会がありませんでした。
 ようやく涼しくなってきたので、いよいよ網戸効果全開!
 西から東へ風が通り抜けるので、涼し〜

 西川産業さんの網戸の凄いところは、裏から見ると全くの透明になってること(写真をクリックすると拡大)。
 不思議ですよね。
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2023年9月7日(木)  No.7410

大杉報恩法要
 むぎや祭が近づいてますが、それを飛び越えて10月21・22の土日に開催するなんと彩菜まつりの企画会議をしています。 
 初日は商工会青年部の「ふるさと寺子屋闇講」があります。

 他に2日間、桜ヶ池会場とまちなか会場とで、様々な催しをしますが、今年の目玉に小学生が描いた「善徳寺大杉の絵展」をすることになりました。
 町民のだれもが愛した樹齢500年の大杉は、彩菜まつりまでに伐り倒されてしまいますが、その思い出を皆で共有しませんか?

 先んじて9月23日(土)朝8時に『大杉報恩法要』があります(写真をクリックすると拡大)。
 お近くの方はぜひお参りください。

 きょうは青の楊柳木綿に水色半衿、青白市松角帯に灰リネン袴です。
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2023年9月6日(水)  No.7409

ジュニア小紋
 日中まだまだ暑いですが、季節はすでに秋、朝晩はかなり涼しくなりました。
 店頭ディスプレイをジュニア向け小紋に替えました(1反あるので、もちろん成人女性でも良いのですが…)。
 こんなかわいい着物を着て曳山祭を楽しんでほしい…というのが願いです。

 きょうは縞の浴衣に黒綿角帯、黒斑の綿袴です。
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2023年9月5日(火)  No.7408

法乗寺の桜伐らる
 しだれ桜まつりに見事な花を咲かせる法乗寺(西下)の桜が本日伐採されました(写真をクリックすると拡大)。
 老木となり、先日大きな枝が落ちたこともあり、危険と判断されたんです。 残念ですが、法乗寺の坂は通行人もあるし、いたし方ありません。
  いつかは来るソメイヨシノの寿命ですが善徳寺の大杉のこともあり、ちょっと感傷的になってます

 きょうはグレー楊柳木綿に山吹色半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2023年9月4日(月)  No.7407

きよべ地所開業の契機
 今年は5年に一度の「住宅・土地統計調査」の年。
 調査員事務打ち合わせ会に参加しました(写真をクリックすると拡大)。

 実は5年前にも調査員をしていて、城端地区の空き家予備軍の多さに驚愕し、これはなんとかしなくては!と自分なりに考えた結果、不動産業を新規で始めることにしたんです。
 きよべ地所のきっかけは住宅土地統計調査員になっての気づきなんですよね。

 今回も丁寧に担当地区を回らせていただきます、抽出されたご家庭の皆様には何卒ご協力よろしくお願いします。
 きょうは青灰綿麻に水色半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2023年9月3日(日)  No.7406

宅建協会報に載る
 きよべ地所富山県宅地建物取引業協会(ハトのマーク)に加盟しています。
 そこの業界誌「宅建富山」vol.96の“新規入会者の声”に文章を書かせていただきました(写真をクリックすると拡大)。 不動産業者向けの内容ですが、開業した思いを知っていただきたきたく掲載します。

 ーーここからーー
きよべ地所  きもの宅建士 清部一夫

 南砺市城端の善徳寺前交差点付近に建つ創業100年のきよべ呉服店内に小さな事務所があります。「城端から空き家を無くしたい」の思いが昂じて還暦を迎えた昨年開業し、宅建協会諸先輩方に助けていただきながら、一年が経ちました。
 年間360日は和装で、おそらく日本唯一の着物宅建士と思われます。城端を中心に、福光・井口地域を愛車スーパーカブで走り回ってることが多いです。
 開業前から地域を元気にする活動に取り組んできましたが、「町を活性化させるには宅建業者のチカラが必要だ」と気づき、宅地建物取引士の資格勉強を始めました。お世話になった地域への恩返しのつもりであと20年働かせていただく所存です。
 売り主様、貸し主様、買い主様、借り主様、そして移住希望者様のお気持ちを大切に傾聴することをモットーにしています。
 お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
 地域のこと業界のことetc.いろんなお話をお聴きしたいです。
 ーーここまでーー
 
 じつはこの会報、どなたでもお読みいただけます。
 ギョーカイの濃ぉ〜い話もよろしければどうぞ、読み応えありますよ。

 きょうは黒縞小千谷に水色半衿、黒綿角帯に灰色リネン袴です。
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2023年9月2日(土)  No.7405

SCOTサマーシーズン2023
 店を閉めてからマジェスティで利賀村へ。 夜9時から始まるSCOTサマーシーズン2023『泉と涙』に十分間に合いました。
 利賀村芸術公園には、驚くくらい都会の人(?)がいて、商業演劇ではあまり見ない若い人も沢山…。 ちょっと異世界です。

 岩舞台は初めて(写真をクリックすると拡大)。
 数十メートルはある奥行きと、巨岩をうまく使いながら始まった芝居はインドネシア語(?)…でも字幕スクリーンがあるので全然平気でした。
 利賀の演劇としてはわりと平明で、演出家の意図がわかりやすかったです。

 きょうはグレー楊柳綿麻に薄茶の半衿、茶角帯に茶の綿袴です。
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2023年9月1日(金)  No.7404

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