「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2019年10月

++美しい装い きよべ++

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城端まちゼミ
 まちゼミ全国サミットから1ヶ月、城端の参加店だけで簡単な報告会を開催。
 そして終わったばかりの第7回なんとまちゼミについて気づいたことをざっくばらんに語り合います。 硬い会にしたくなかったのでANGOさんでお茶しながら…。
 10余名で1時間程度、いろいろ意見交換ができたし素敵なアイディアが生まれました。
 自店のことを語る機会って意外と無いので、第8回の開催に向けて良いチームづくりができそうです。

 きょうは紺木綿にグレータートルネック、黒緑の角帯に灰色の袴、グレーのタビックスです。
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2019年10月31日(木)  No.5975

芹沢_介展
 福光美術館で開催中の「〜色ソメツ 心ソメツ〜 美に愛された染色家 芹沢_介展 宗廣コレクション」を見てきました(11/4まで)。
 型絵染の人間国宝 故 芹沢_介さんの作品を蒐集されてきた郡上紬の宗廣陽介さんのコレクションです。

 呉服業に携わる者にとって芹沢さんの意匠は馴染み深く、50年経っても古くならないデザインは凄いです。
 もちろん民藝を愛する者にとっても同様です。 唯一無二の芹沢ワールドは飽きることがありません。

 今回の企画展では着尺や帯のみならず、屏風がたくさん出品されてました。 どれも保存状態が良く、驚いています。
 展示レイアウトも工夫され、立体的なディスプレーは見事です(撮影禁止なのが残念)。
 見応え充分の芹沢_介展、会期末まであとわずか!お急ぎください。

 図録を買ってきました。 店にありますので、行けなかった方はどうぞ(写真をクリックすると拡大)。

 きょうは水色縞木綿に山吹の半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーの絹ストールにチャコールグレーのタビックスです。
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2019年10月30日(水)  No.5974

木琴道
 つづらこみちの壊れてた木琴を新調(中古ですが)しました(写真をクリックすると拡大)。
 以前は立て掛けてましたが、今回水平に設置できたので鳴らしやすいと思います。
 あいかわらず「といちんさ」「コキリコ節」の2曲ですが、機会があれば耳コピーで増やしますね。
 いや!ぜひ皆さんの腕前を披露してください。 木琴道(もっきんどう)楽しみにしています。

 きょうは濃紺ウールに薄黄土の半衿、黒緑の角帯に梅鼠のウール袴、グレーの絹ストールにチャコールグレーのタビックスです。
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2019年10月29日(火)  No.5973

第66回日本伝統工芸展
 向学のため今年も行ってきました日本伝統工芸金沢展(11/4まで)。 平日なのに駐車場がいっぱいの人気の展示会です(バイクで行けばよかった)。
 城端からは山下郁子さん 半紗織着物「花波」小原治五右衛門さん 城端蒔絵雲錦文水指細川 毅さん 栃拭漆盛器

 僕が気になった作品を書き出します。
〈陶芸〉酒井博司さん「藍色志野壺」早川 嘉さん「茜織彩陶筥」
〈染織〉菊池宏美さん 江戸小紋着尺「菊筋紋」小宮康正さん 江戸小紋結城地着尺「根竹」平山八重子さん 吉野織着物「五月の公園」毎田健治さん 友禅訪問着「追憶」森口邦彦さん 友禅着物「緋格子文」
〈漆芸〉しんたにひとみさん 乾漆螺鈿うどんげの華箱鳥毛 清さん 沈金飾箱「一夜」室瀬和美さん 乾漆蒔絵水指「精」
〈金工〉畠 春斎さん 八角釜
〈人形〉北 芳子さん 木芯桐塑布紙貼「春の宵」
〈諸工芸〉長岡達雄さん 砂子風炉先屏風

 今回、僕の中では福野の長岡さんの風炉先屏風がピカイチでした。 ゴテゴテ細工しすぎるのがどうも苦手なのですが、この作品はセンスが良く、細部に至るまで手抜きなく、気負わぬなかにも凛としたものを感じます。
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2019年10月28日(月)  No.5972

エシカルライド
 彩菜まつり二日目に、自転車100キロ「隅から隅までずずずぃーっとエシカルライド」と「お寺deフリマ」「老人クラブ遊休品即売会」などエシカルな催しが加わりました。
 エシカル(ethical)というのは…〔本来は、倫理のor道徳上の意〕経済活動の場面で、環境・社会貢献などに配慮する様子のことを指します。 ex.[―ファッション][―な取組み]

 朝7時半に別院前を120台もの自転車が時間差スタートするのは爽快でした(写真をクリックすると拡大)。
 五箇山トンネルを抜け→ささら館(上平)→閑乗寺(井波)→道の駅(福光)→桜ヶ池。 3つのエイドステーションを走り抜け、驚くべきことに早い人は昼頃にもう戻ってます。
 雨の中、全員が事故無く完走したことは非常に喜ばしく、お世話してくださってる皆さんも安堵されたことでしょう。

 お寺deフリマも参道北側と庫裏内でにぎやかに開催…してたんですが、老人クラブの爆発的な勢いに圧されがち…。 まぁ仕方ないです、競うことではないですし。
 のんびり・ゆったりがお寺deフリマなので、ボチボチ続けます(今年はこれで冬眠に入ります)。
 彩菜まつりも悪天候の割には人出が多かったのではないでしょうか。 善徳おかいさんも大好評でした。

 今回いくつもの催しが同時開催できたことは、城端の強みとなります。
 来年も彩菜まつりとエシカルライド同日開催を予定してますので、ますます盛り上がることでしょう。

スマホ用アプリ『自転車NAVITIME』のサイクリングコース(イベントコース)に今回のルート(TOYAMA南砺城端サイクリング)が登録されました。 南砺の資産ですね。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒柄半衿、黒緑の角帯に黒無地袴、グレー絹ストールにチャコールグレーのタビックスです。
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2019年10月27日(日)  No.5971

ローカルサミットNEXT in 南砺
 令和元年なんと彩菜まつり初日。
 しだれ桜まつりで好評だった「バイオリンに触れてみよう」体験会を実施しています(写真をクリックすると拡大)。
 意外と音が鳴るので、みなさん感激し、喜ばれたのでヨカッタ! ミニ演奏会も大好評。

 午後は「ローカルサミットNEXT in南砺」 全国から集った士民300名!と熱い議論を交わします。
 密度の高い基調講演(田中市長、太田浩史住職、中居徳太郎氏、藻谷浩介氏)のあと、10箇所に分かれての分科会は広い別院ならでは。

 僕は第5分科会『優れた田舎のDNAを地域の若者たちが引き継ぐ』(地域教育)に参加しました。
 パネリストは松井昌美先生(南砺市教育委)、木下三喜子さん(だれでもハウス“めぐみ”)、福光高校エコビレ部、鬼頭秀一先生(星槎大学副学長)、室 貴由輝氏(やかげ小中高こども連合)。
 松井先生は利賀村での活動を、木下さんは入園前の幼児保育活動、エコビレ部員は福光に疎開していた当時の御茶ノ水小学生取材、鬼頭先生は星槎塾について、そして室さんは岡山県矢掛町で小中高生いっしょに活動するYKG60について。
 濃かった!そして熱かった!あまりにも密度が高すぎて消化不良を起こしています。 教育の重要性は気づいてますが、実践してる方々を目の当たりにするとチカラが湧きますね。
 クールダウンする予定だった夜の大懇親会でも、結局地域のことや教育のことを滾々と語り続けたのでした。

 明日は別の予定が詰まってるので出られませんが、僕にとって今回のローカルサミットはとても有意義でした。 あとはどう実践するかです。

 きょうは茶地に白糸を織り込んだ厚手縞木綿に山吹の半衿、黒緑の角帯に灰茶の綿袴、焦げ茶のタビックスです。
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2019年10月26日(土)  No.5970

地域障害者作品展
 明日からの彩菜まつりを前に旧じゃんとこいで「地域障害者作品展」が始まりました(10/27まで)。
 パンフレットにこうあります↓
 障害者の文化芸術活動は、障害者の生活の質の向上を図り自己表現の場にもつながります。障害者の社会参加の一層の推進を図るために、有効なる場の提供のために障害者の芸術活動の普及・育成・支援を図り、また県民各位にも障害者に対する理解を深めることを目的に、この事業を実施しております。
 (↑ここまで)

 あまりにも頻繁に“障害者”と出てくるので、「意識しすぎじゃないの?あからさまな線引はどうなの?」とも感じるのですが…どうなの(笑)

 主催は富山県 主管 富山県身体障害者団体協議会
 県民芸術文化祭2019協賛事業の障害者文化芸術育成支援事業なのでお硬いのでしょう。

〈出展団体〉
 手をつなぐとなみ野 福祉作業所油田/福祉作業所庄川/南砺事務所メイプル福野/エルハート城端
 福祉作業所 南天桐/フレンドハウス福光/あけぼの第二
 サポートぷらす
 地域活動支援センターとなみ野
 砺波市身体障害者協会
 南砺市身体障害者協会 井波支部/福光支部/城端支部
   以上13団体(順不同)

 砺波圏域にこれだけの団体があるとは知りませんでした。
 自分の無知を恥じるとともに、今回のような場がもっと²必要なのだなぁ…とも感じています。
 わけへだて無い社会を目指して!

 きょうは生成りの楊柳木綿に薄黄土の半衿、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、茶のガーゼストールに茶のタビックスです。
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2019年10月25日(金)  No.5969

仕事のうた
 京都で一泊しないと鞍馬の火祭りは見ることができません。
 朝いちで帰宅するのも勿体ないので、河井寛次郎記念館へ。 なんと13年ぶりでした。

 ここは僕にとっての聖地。 佇むだけで寛次郎翁のセンスを感じ、ゾクゾクします。
 2階の椅子に腰掛けて、しばしボーッとしてました(写真をクリックすると拡大)。

 右手に寛次郎の「仕事のうた」が掲げられていたので書き写します。
 

仕事が仕事をしてゐます
仕事は毎日元気です
出来ない事のない仕事
どんな事でも仕事はします
いやな事でも進んでします
進む事しか知らない仕事
びっくりする程力出す
知らない事のない仕事
きけば何でも教へます
たのめば何でもはたします
仕事の一番すきなのは
くるしむ事がすきなのだ
苦しい事は仕事にまかせ
さあさ吾等はたのしみましょう


  う〜ん「健康な手仕事」はこうして生み出されていたのですね。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒柄半衿、黒緑の角帯に黒斑の綿袴、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年10月24日(木)  No.5968

鞍馬山はパワースポット?
 火祭が始まる前すこし時間があったので、鞍馬寺に参拝し、貴船神社へも足を伸ばしてみました。

 乗り鉄にはたまらない鞍馬山ケーブルに乗車し、一気に本殿金堂に参拝(右写真は僕ではありません)、霊宝殿(博物館)を見学した先は、ハイキング道というよりむしろ登山道です。
 覚悟を決めてバイク用地下足袋(左写真をクリックすると拡大)に履き替えて、登って登って(驚くことに沢山の人とすれ違いました。反対側から登ってきたのでしょう)、息を切らせて、登りきったところに「木の根道」=瞑想している外国人やクリスタルボウルを鳴らしてる白装束のお姉さんたちが座ってたのに驚愕(どうやってここまで!?)。
 魔王殿(奥の院)はなにか感じるか?と思ったのですが、疲労困憊でなにも感じることができません。 日本女性をはじめ外国の人たちもが、いかにもな様子でなにかを感じ取ってるのがちょっと羨ましくもあり(笑)
 
 さらに道は細く悪路になり、どう見ても山道です。 雨の日はぬかるんで大変だろうなぁ(鞍馬寺→貴船神社ルートは登り休憩所もあり、逆ルートよりかなりラクらしいですが)。

 西門から道路に出て、貴船神社で天皇陛下御即位をお祝いして記帳させていただきました。
 貴船は鞍馬と違って若い男女が集まる観光地なんですね。 隣の駅なのに、あまりにも雰囲気が違うのでビックリです。
 疲れた身体に鞭打って奥宮まで頑張って歩きましたが、やはりなにも感じなませんでした。 鈍感?

 きょうは柿色木綿に黄色の半衿、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、焦げ茶のタビックスです。
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2019年10月23日(水)  No.5967

鞍馬の火祭
 お客様をお連れして京都へ。 京都三大奇祭「鞍馬の火祭り」は、千数百年前(!)由岐神社の遷宮を住民が喜び迎えたのが始まりとされてます。
 鞍馬へ行かれた方ならおわかりでしょうが鞍馬街道一本の狭い道路しかなく、10月22日の祭礼時には人が溢れかえります。

 僕は初めての火祭りで、かくも混み合うとは想像してませんでした。 昨年台風21号の被害で中止だったことと、即位の礼で祝日となったことが重なったのでしょうが、それにしても多い、しかも半数が外国人です。

 道路は祭礼のため通行止めとなり、観客は歩道左側を時計回りにゆっくり歩かされます(停止禁止)。
 試しに行列に加わってみましたが、山門下を過ぎたら鞍馬川を渡ってなにも見えない細い細い裏道を警察の誘導の中ひたすら牛歩(一周1時間弱)。 安全確保のため仕方ないですが、さすがに閉口しました。

 由岐神社山門下の油屋さんにお邪魔して(貸し切り)、これ以上無い良い場所で見物できました。
 幼子が小さなたいまつを持ち「サイレイヤ、サイリョウ!」と叫びながら町を練る。 続いて子ども、そして締め込み姿の大人の大松明に。 大松明は重さ100キロもあって、二人で担ぐのがやっと。
 街を巡った松明は山門下の石段に集結し(写真をクリックすると拡大)、すべて燃え尽きてから、神輿が二基降りてきて各家を渡御するのです。

 と書いても、文章がヘタすぎて感動が伝わりませんが…。
 とにかく火勢も迫力も凄いんです。 そして鞍馬の人びとがこの祭を誇りに思い大切に²していることに感動します。
 素晴らしい祭礼でした。 来年ぜひ再訪したいです。
 
 きょうは柿色木綿に薄黄土の半衿、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、梅鼠の足袋です。
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2019年10月22日(火)  No.5966

和紙マステ「なんとの365日」
 マスキングテープ(マステ)が大流行しているようです。
 南砺市商工会女性部もマステを開発しました(写真をクリックすると拡大)。
 「なんとの春」・「夏」・「秋」・「冬」、「なんとの食」、「なんとの特産品」、「なんとの昔話」の七種類。

 色分けされた和紙に愛らしいイラストで南砺市を紹介しています。
 男の僕はマスキングテープの使い方がピンときませんが、女性ならではの感性&アイディアできっと素敵に飾られるのでしょうね。
 郷土愛あふれるマステは来春発売予定、楽しみです。

 「なんと!素敵なマステ★アートコンテスト」も開催中です(ポストカードと立体の2部門 締め切り11月5日)

 きょうは紺の楊柳木綿に生成りの半衿、青白市松角帯に灰色の袴です。
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2019年10月21日(月)  No.5965

小さな祭
 今夜は恵比寿講
 夜7時になるとみなさんが家々から出てきます。
 久しぶりに顔を合わせる人たちと思いをひとつにお参りします(写真をクリックすると拡大)。
 こうした小さなコミュニティが大切なんだと感じます。

 子どもが少ないな…と思ったら、いま西上の保育園児がゼロだと気づきました。
 ということは、数年後には小学生壊滅です。
    大ピンチ!!
 子育て世代がどうしたら町内に残ってもらえるか?もしくは移住してもらえるか? 真剣に考えなければなりません。

 きょうは茶地に白縞木綿に山吹の半衿、黒緑の角帯に帆布の袴、茶のガーゼストールにこげ茶のタビックスです。
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2019年10月20日(日)  No.5964

善文研設立総会
 準備を進めてこられたNPO善徳文化護持研究振興会(略称;善文研)設立総会に出席しました。
 建立以来無火災の善徳寺にある古文書(約11,500点)をデジタルデータ化しながら解読し「往古の越中の暮らしに学び未来への洞察力を培い地域の活性化に貢献する」ことが目的のひとつです。

 北の書院はすでに満席、廊下にまで椅子が溢れています。 来賓は国会議員3名を始めとして県会・市議会議員など錚々たる方々。
 ものすごく場違いな気がして、隅っこで小さくなっておりました(僕は賛助会員)。

 議事は順当に採択され、理事22名の互選により、理事長 黒川紘紀氏、副理事長 岩田忠正氏、大西正隆氏、川合声一氏が選任されました。
 11月に富山県に設立認証申請書を提出し、認可されれば来春から本格的な活動に入ります。

 まだまだ正会員・賛助会員とも不足しているので募集中です。
 お気持ちの有る方は善徳寺寺務所までご連絡ください。

 きょうは紺の楊柳木綿に生成りの半衿、黒緑の角帯にグレーの袴、グレーのタビックスです。
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2019年10月19日(土)  No.5963

な〜るほど!ザ・なんと!
 「見た目問題」に「ダルク」、「居場所」を求めて…「落語」
 ↑こんな長〜いサブタイトル↑のイベントが11月4日(祝)午後ヘリオスで開催されます。《入場無料》
 そう、Smiley Tomorrow 河除静香さん企画の「多様な人たちによる多様な催し」です。

 今回は朝日新聞記者の岩井建樹さん、グラフィッカー山口翔太さんが加わり、富山ダルク岩瀬海岸組の和太鼓、三升亭小たつさんの落語、河除さんの一人芝居、そしてトークセッションと盛りだくさんです(司会は高橋かずえさん)。

 とても真面目な集まりですが、小難しくはなく、エンターテイメント性もあり、優しい空気に包まれたとても居心地の良い場所です。
 休日の午後、一緒に考え・感じてくださいませんか。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒柄半衿、黒緑の角帯に黒綿袴、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年10月18日(金)  No.5962

日常見かける和文様「玉石洗い出し」
 強い雨が降りました。 雨上がりに地上変圧器の上に残った大粒の水滴がどこかで見た文様のようです(写真をクリックすると拡大)。
 なんだろう・・・・?
 あぁそうだ! 洗い出した玉石です。
 和文様と呼べるかどうか?微妙なところですが、まぁ一応日本的な模様ということで…。

 そういえば、我が家の墓の足元も玉石洗い出し仕上げしてもらったんでした。

 きょうはイカット木綿に生成りの半衿、黒緑の角帯に灰茶の綿袴、茶のガーゼストールにこげ茶のタビックスです。
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2019年10月17日(木)  No.5961

10月末は城端三昧!
 令和元年第19回なんと彩菜まつりを10月26日(土)27(日)の両日、城端市街地と桜ヶ池の2会場で盛大に行います。
 今年はとにかく内容盛りだくさん。 とても書ききれませんので、チラシ(店内にあります)もしくはFBイベントページをご覧ください。

 当店はしだれ桜まつりで好評を博したバイオリンに触れてみよう」を2日に渡って開催(体験無料、見学も歓迎)。
 ワンコイン大市は当然として、お寺deフリマのお世話もあるし、「エシカルライド」「ローカルサミットNEXT in南砺」にも顔を出さなきゃいけないし…。

 この2日間は身体がいくつあっても足りません。
 でも…走り回れることを喜びたいと思います、一緒に思いっきり楽しみましょう!

 きょうは茶地に白縞木綿に山吹の半衿、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、黄&茶のシルクストールにこげ茶のタビックスです。
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2019年10月16日(水)  No.5960

とやまロケーションシステム
 富山県内のバス路線(富山地鉄バス、加越能バス、北斗バス、西日本JRバス、コミュニティバス、万葉線)の運行状況をGPSなどで収集し、定時運行が難しいバスが今どこを走っているか知ることができる、いわゆる「バスロケーションシステム」の試験運用が今日から始まりました。

 このシステムの素晴らしいところは、目的地への行き方が一発で検索できる点です(写真をクリックすると拡大)。
 住んでいる場所ならともかく、他町のバス停がどこにあるか知る由もありません。
 とやまロケーションシステムの完全版が完成したら、公共交通機関を利用して県内どこでも巡ることができますね。 期待しましょう!

 きょうは水色縞の明石木綿に細シボの綿半衿、黒緑の角帯に黒の綿袴、大井川葛布の藍染ストールにチャコールグレーのタビックスです。
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2019年10月15日(火)  No.5959

ポンorパッカンorドッカン?
 実りの秋!…ですが、今年はどんぐりや柿が不作らしく、クマが頻繁に人里に下りてきます。 困ったものです。
 貴重な栗が手に入ったので、ポン菓子機で一発バーン!と焼き栗にしてもらいました(写真をクリックすると拡大)。
 外観は見事にまっくろコゲですが、中はホクホクで美味しい! 僕は天津甘栗より、こっちが好きです。

 ところ変われば名が変わる(笑) ポン菓子のことを、呉東では「ぱっかん」と呼ぶらしいです。
 音からきてるんでしょうが、あの爆発音はドッカンだ(笑)

 きょうはグレー縞の片貝木綿に生成りの半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴です。
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2019年10月14日(月)  No.5958

正常性バイアス
 台風19号は風だけではなく、むしろ雨台風でした。
 関東を中心に多くの河川が氾濫しています。
 長野県を流れる千曲川も堤防が決壊し、家屋のみならず新幹線車両基地も水没しました。
 千曲川は県境を超えて信濃川となり、降雨が少なかった新潟でも水害を引き起こしました。
 下流の長岡市では中心部の大手大橋上流で氾濫危険水位を超え(写真をクリックすると拡大)、合流地点で支流が氾濫。

 次男が長岡に住んでいるので気が気でなく、連絡をとりあい本気で避難準備をしましたが、次男に云わせれば周囲がのんびりしていて逆に恐ろしかったと。
 台風が通り過ぎて10数時間経ているので、ピンとこないのでしょう。 周りが平然としているので、安全だと思いこんでしまってるのかもしれません。

 長岡市内は幸い大事には至りませんでしたが、東日本各地に甚大な人的被害が出ています。
 平成が終わって令和になっても日本はますます災害列島と化しているのかもしれません。
 政府はあてになりません、まず自分で自分の身を守りましょう。

 末筆になりますが、お亡くなりになった方々に哀悼の誠を捧げます。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒柄半衿、黒緑の角帯に灰茶の綿袴です。
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2019年10月13日(日)  No.5957

台風19号
 大型で猛烈な台風19号(ハギビス)が日本列島を直撃します。
 中心気圧は915hPa、最大瞬間風速75m/s! とてつもなく強大!!

 店を5時に早じまいして、備えます。
 3時間毎の風の状況を見られるサイト[Earth Wind Map]をこまめにチェックしています。
 
左下:12日午前0時(写真をクリックすると拡大)
左上:12日午後6時
右上:12日午後9時
 おわかりになりますか? 関東に上陸した台風はたった3時間で東北に到着したのです、恐ろしい暴風雨を伴って…。

 城端はさほど風雨が強まった感はないのですが、東日本は大災害となっているようです。
 朝になり被害の全貌を知るのが恐ろしいです。

 きょうは紺の楊柳木綿に黒柄半衿、黒緑の角帯に黒の綿袴です。
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2019年10月12日(土)  No.5956

城端の複合施設を検討
 まちづくり検討会議城端地域提言実現検討組織は月に1〜2回のペースで精力的に検討を重ねています。
 第7回の今夜は図書館・青少年ホーム・行政窓口などを含む複合交流施設のラフ図を、賑わい機能を絡めながら2グループで検討しました。
 和気あいあいながら活発に意見が交わされ、賑わいに対するイメージ共有が進んだと思います。

 両グループに共通しているのは「いかに安くあげるか」でした。 イニシャル&ランニングコストともに抑えて、将来の負担が少ないものを!
 また隣接するじょうはな座との物理的連携も考慮しています。
 まだラフだし、まだまだアイディアが生まれそう・・・次回もこの議題でレイアウト等を考えます。

 第8回検討会議は11月5日(火)19時から 城端行政センターで開催。
 傍聴自由ですし、検討メンバーとして御参加いただくことも可能です。 一度のぞいてみてください。

 きょうは茶地に白糸を織り込んだ厚手木綿に山吹の半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴です。
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2019年10月11日(金)  No.5955

増税にタックル!!!
 ラグビー日本代表の快進撃が続いています。 闘気あふれる試合に胸を熱くした方も多いのではないでしょうか?
 元気ない日本にパワーを注入してくれています。

 消費増税で冷え込むマインドをメチャメチャ元気にすべく、城端フラワーカード会が『ポイント10倍セール』を開催します。
 10月17日(木)18日(金)19日(土)の超お得な3日間 お見逃し無く!
   ※11月24日(日)には秋の大感謝祭(交換会)を開催します。

 店頭をハロウィン仕様に模様替えしました(右写真をクリックすると拡大)。 
 きょうはグレー縞伊勢木綿に生成りの半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴です。
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2019年10月10日(木)  No.5954

黒大黒天
 東下町地蔵祭に「秘蔵の黒大黒さまをお祀りする」と聞きつけ、居ても立ってもいられなくなり余所者がノコノコ出かけます(東下のみなさんは快く迎え入れてくださいました)。



 県道沿いに地蔵堂(右写真をクリックすると拡大)、曳山蔵の奥に大黒天が!!
 く、くろい!まっことに黒い。 しかも予想より大きくて怖い…。 世話方衆が子どものころ(半世紀前?)『オットロシかった〜』というのも納得です。



 大黒天はヒンドゥー教ではシヴァ神、このお姿はインド由来の七福神だからでしょうか?
 製作は寛保4年(1744年)…ですから現在の東耀山に乗る御神像より古いことになります。 江戸時代にこれだけ邦人離れした神様だと驚いただろうなぁ。
 由来も興味深いので、いつか書きますね。



 きょうは柿色木綿に山吹色の半衿、黒緑の角帯に黒茶の綿袴です。

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2019年10月9日(水)  No.5953

「世界に誇る一流の田舎」とは

 10月26日27日の両日「令和元年ローカルサミットNEXT in 南砺」が開催されます。ご存知でしたか?
 [注]ローカルサミットとは「全国の幅広い志民との連帯の中で、地域活性化の輪を拡げると共に、従来の人間中心の成長至上主義から自然との共生・循環に立脚した価値観への転換を共有しようとする」趣旨で、毎年全国各地で開催。


 今回のメインテーマは「世界に誇る一流の田舎とは」
 基調講演の後、10の分科会に別れて様々な地域課題について討議することになります。
《分科会の一覧》
@ 一流の田舎には一流の精神文化が(土徳)
A 田舎の風土を農業で守り続けるには
B 田舎が守り繋ぐ芸術文化、手仕事と産業(芸術・産業)
C 一流の田舎が森から里川海を守る(林業・自然)
D 優れた田舎のDNAを地域の若者たちが引き継ぐ(地域教育)
E 誰一人も取り残さない優しい地域を取り戻すには(地域包括ケア)
F 本物で勝負する田舎観光を考える(観光)
G 田舎を支えるローカルファイナンスと小規模多機能自治(基金・小規模多機能自治)

H 情報と5Gで田舎が東京を越えて世界とつながる(IT)
I 一流の田舎をみんなで楽しむ方法(遊び)



 お申込み現在受付中!
 僕は5>3>9の優先順位で申込ました(パネラー、モデレータ一覧)。
 とって食うわけじゃありません、ぜひアナタもお気軽に。


 きょうは紺の楊柳木綿に山吹の半衿、黒緑の角帯に灰色の袴です。

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2019年10月8日(火)  No.5952

フィンランドにいったい何があるというのですか

 日刊南砺市編集室にて勉強会「フィンランドにいったい何があるというのですか
 独自の教育法で注目を集める北欧の国フィンランドについて、富大院生の田畠康史さんが語ってくれました。
 先日フィンランド旅行を終えたばかりの考えるパン koppeさんのパンとお菓子とお茶をいただきながら…。 koppeさんによると図書館も本を貸し出すだけの場所ではないそうで、ミシンや3Dプリンターが使用可能! 凄いな!どうしてこうなった!!←褒めてます(^^;

 まずPhenomenon-Based Learning(事象ベースの学習)が素晴らしい!(≒日本の「総合的な学習」)
 教科はもとより学年を横断してチームを作り、ひとつのテーマ(ex.冬)を徹底的に追求するんです。 もちろん結論を求めるのではなく、ひとりひとりの学習状況や発達を重視。 現実で起こる問題を解決するための資質能力アップを目指します。


 総合的な学習が骨抜きにされ中途半端な状態になってるのと比較して、フィンランドのそれは目覚ましい成果を挙げているようです。 うまく説明できませんが、自分の人生設計についての考え方が根底から違う気がします。


 教員の資質upと待遇は、我が国とは雲泥の差があります(日本の先生は忙しすぎる)。 教育に関する国民の考え方が、違うんですかね。
 技術立国の(ハズの)日本は「人材を育むための教育」が最重要課題であるのに、実際は先進国の中でも最低ランクの予算付けです。
 どうして人口534万人のフィンランドで可能になったのでしょう? 「小国だから…。」だったとしたら、富山県…もとい南砺市、いや城端でも可能じゃないですか。

 田畠さんはこれからまたフィンランドに留学します。 来年戻ってきたらさらに「フィンランドの秘密」を語ってもらう約束です。

 将来は県内で教師になる予定だと聞きました。 大大大歓迎ですよね。
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2019年10月7日(月)  No.5951

地元べったり
 城端子ども3大行事は「小学校学習発表会」「小学校運動会」「保育園運動会」 これら3つと重なったイベントは間違いなく失敗すると言われるほど集客力があるんです。

 今日は中でも最強な学習発表会。 教育振興会でぜんざいを作ってきました。
 10数年やってますが、まだカイゼンの余地んですね。 新入会した前PTA会長が目からウロコの提案をしてくれました。 元校長は融けずに柔らかい餅を保てる方法を発明し…。
 そんなこんなで、楽しみながら続いてます。 チームワークの良さが写真でおわかりになるでしょう。

 夜は井波瑞泉寺で開催の【NOBODY KNOWS tours 南砺公演】(あのヒップホップグループとはなんら関係ありません)

 日本の伝統芸能や伝統工芸、民謡などを「日本遺産」の会場で演じ、広めようという趣旨です。

 井波木遣りの会、城端庵唄保存会、越中五箇山麦屋節保存会、越中五箇山筑子唄保存会(以上南砺市)に、なぜか越中八尾おわら保存会(福島支部)も加わって、トークも交え緻密に構成されたステージは見応えがありました。
 とりわけ井波木遣り踊りは地元開催ということもあってか、素晴らしい完成度で感心しています。


 さらにプロは別格でした(日本舞踊:花柳源九郎さん 三味線:杵屋五三吉雄さん、稀音家六四郎さん 囃子:堅田新十郎さん、望月晴美さん、望月大貴さん、澄川武史さん)。 踊り、三味線、鳥肌が立つほど素晴らしい!
 う〜ん芸事は稽古の量に少なからず比例するのですね。


 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒柄半衿、黒緑の角帯に黒の綿袴、PTAバザー協力のためオリジナル割烹着と頭にウィーンモダン展の日本手拭です。

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2019年10月6日(日)  No.5950

112人の自画像

 高岡短大が富大に統合されて13年、10期121人の絵画専攻の卒業制作「自画像展」じょうはな織館ぎゃらりーで始まりました(10月27日まで)。 全卒業生の作品が一堂に会するのは初めてだそうです。

 壁面を埋め尽くす…顔・顔・顔(カオに見えないものありますが)、さすが美大生! 個性があって面白い!
 ノムライッセイさんや森井大仁さんなど、すでに作家活動している卒業生もみかけます。

 技術もさることながら、才能を感じる作品も多く、見応え充分です。
 僕が好きな顔は、水野千佳子さん、高見基秀さん 能村奈央さん 佐伯香奈さんらダークな中にも意思を感じる絵。 美学生はこうじゃなくっちゃね(偏見) 
 でも松本栞奈さんのポップさは素晴らしいと思うし、梅沢友希さんのセンスはツボでした。

 みなさんも好きな「顔」を探しに来ませんか?
 きょうは縞のイカット木綿に山吹色の半衿、黒緑の角帯に灰茶の綿袴です。
 
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2019年10月5日(土)  No.5949

2040年の南砺市は?
 デジタル南砺研究会 第2回
 まずは10月1日より運用開始になった南砺市MCF公共施設マネジメントシステムの説明から。
[注]公共施設マネジメントシステムは 、日々の施設情報、利用状況、コスト情報を蓄積し、施設の財政状況の見える化をし、財政シュミレ ーションするための資産とマネジメントの為のシステムです。 ※MFCとは=My City Forccast(=予想)の略

 すでに施設管理者説明会を先月までに終えていたので少々びっくり。

 ただアクセス権が、自治体職員>施設管理者>一般市民 とランク付けされていて、一般市民は公共施策の変化で2040年の地域の姿をシュミレートするMy City Forccast(=予想)しか見ることができませんでした(写真をクリックすると拡大)。
 シュミレーションは粗い(500mメッシュ)のですが、おおよそのイメージは掴めると思います
 きれいなグラフィックで「見える化」することは重要なのですが、【施設情報】【コスト情報】【財務情報】などの具体的数値が無いと、個々公共施設の判断ができないので「市民にもコストを見せてください」とお願いしたら「公開します」と市担当課が即答! 驚きました!やるなぁ南砺市!



 さらに驚いたのはMFCを1年毎&世帯毎に細分化し、[建物データ][国勢調査][国土数値情報]を取り込み、さらに多様な政策シナリをも盛り込んだ新シュミレーション『南砺市長期居住に関する エージェントシミュレーション』を開発中の研究生がいた事!
 これ凄いです。 あくまでもシュミレーションですから、「政策効果も反映できる詳細なシミュレーションで 市民と自治体の議論をより活性化する」ことが目的ですが、ちょっと未来を垣間見た気がしました。
 南砺市も出せる限りフレッシュなデータを提供してくれるそうで、実現すれば地方自治体の政策が劇的に変わるかもしれません。

 《市民へのリーチアンケート》

 自分達の住むまちの将来に関して、デジタルコミュニケーションを介して何らかインタラクティブな コミュニケーションを取る(特に40歳未満の1200人へのリーチ)
 My City Forccastをご覧いただいた上での市民アンケートを12月6日までに取ります。

 こちらのサイトからあなた自身の意見に最も近いシチュエーションを選択していただき、「南砺市の街の将来像に関するアンケート」にご協力ください。

 きょうは水色縞の明石木綿に生成り細シボの綿半衿、青白市松角帯に黒斑の袴です。
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2019年10月4日(金)  No.5948

折りたたみ文机
 必要にかられて(ナイショ)勉強を始めました。 しかし僕は寝付きがヒジョー良いので、ちょっと横になるとすぐ寝てしまいます。

 これではイカン、きちんと学問と対峙すべく(笑)、文机を探します。
 古道具屋さんを訪ねたりしたものの手頃なものが見つからず、「長期戦になるか?」と帰宅後母に話したら「ウチにあるよ」と。

 灯台下暗しとはこのこと。
 大きさも高さも丁度いい(写真をクリックすると拡大)じゃないですか。



 って、裏返したら、足を畳めるようになっていて・・・。 ん?これもしかしてちゃぶ台?(笑)
 まぁいいや、夜な夜なこの卓袱台にかじりついて勉強しま〜す。

 きょうは紺の楊柳綿麻に薄黄土の半衿、青白市松角帯に薄緑の綿袴です。

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2019年10月3日(木)  No.5947

吉岡幸雄さん逝去
 染司よしおか吉岡幸雄さんの訃報が飛び込んできました、心筋梗塞だそうです…。 まだ73歳、突然の客死に動揺を隠しきれません。

 初めてお話を聞いたのが16年前、以来いのくち椿館での講演や、書肆宝林の染色教室など、真摯に染色に取り組んでおられた吉岡先生のことを思い出します。
 6代目を継ぐ三女の更紗さん(染色家)の決意が重いです。

 微力ですが応援の意味も込めて染司よしおかコーナーを設けました。

 綿や麻など天然繊維を草木で染めた小物は、使えば使うほど色が馴染み味がでます。 手間を考えれば非常に良心的なお値段です、ぜひお手にとって質感をお確かめください。


 きょうはグレー楊柳綿麻に黒柄半衿、黒緑の角帯に黒の綿袴です。

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2019年10月2日(水)  No.5946

PayPay使えます
 今日から消費税が10%になりました。 レジや電卓のチェックをしてから開店します。
 予想通り、増税した日にわざわざ着物を買いに来られる方はおりません。
 空き時間を利用してキャッシュレス決済方法の再確認。
 当店は、クレジットカードやICOCAなどはもちろん、PayペイなどQRコード読み取り方式にも対応しています(写真をクリックすると拡大)。

 もちろんお客様のご負担は0円です。 お気軽にお試しください。

 きょうは紺の楊柳木綿に縞半衿、シケ引きの兵児帯に灰色のリネン麻袴です。

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2019年10月1日(火)  No.5945

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