「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2019年9月

++美しい装い きよべ++

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EVITAエビータ

 劇団四季富山公演。

 定休日だし、マドンナ主演の映画も大好きでDVDまで買った“エビータ”だし、行かんならんでしょ!

 気合を入れてとったB列10番、スピーカーの前で嫌な予感はしたのです。。。


 ワクワクしながら幕が開き・・・・あれ?主役はどこ? いや衣装が違うからわかるのですが。。。。 目立たない。。。。 歌唱も、スピーカー前のせいかキンキン声に聞こえます。

 他の演者も音程に難があったり、アンサンブルがバラバラだったり…。 細かい点はそれとして、う〜ん、全体的になにかが足りない。。。。


 あ!わかった! エビータの愛称で呼ばれたエヴァ=ペロンが魅力的じゃないんです。
 彼女の苦悩が舞台で表現されず、単に上昇志向の強いイヤな女にしか見えなかった。。。 これ決定的にダメかも。
 翻訳がダメなのか演出の不具合なのか役者のオーラ不足なのかわかりませんが、期待していただけに残念でなりません。
 富山の観客はシビアです、劇団四季というだけで拍手喝采…ではなく、スタンデングオベーションもまばらでした。
 う〜ん。地方巡業はいまいちなのかも…。


 きょうは生成りの楊柳木綿に薄黄土の半衿、黄金の角帯に灰茶の綿袴です。
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2019年9月30日(月)  No.5944

シズオカの衝撃 

 開催中のラグビーワールドカップ。 ロシア戦は開幕戦の固さもあってかミス連発で「おぃおぃ大丈夫か?」とヒヤヒヤしましたが、30−10で勝利をおさめることができました。


 昨夜の第二戦は優勝候補アイルランド!

 正直、勝てる気がしませんでしたが、当初は押され気味だったけど、キックで少しずつ点を返し、接戦に。 そして迎えた後半18分、ついに日本がトライを決め!逆転〜〜〜〜!!

 もう狂喜乱舞しましたよ(写真をクリックすると拡大)。 リポDよりはコカコーラが効きますね(笑)

 その後なんどもピンチを迎えながらも19−12で勝ってしまいました!
 史上最大の番狂わせ「シズオカの衝撃」です。

 嬉しくて早朝の再放送をみています、冷静に見るとコレ日本が勝つべくして勝ってますね。
 スピード・スタミナ・戦術・そしてチーム力…すべてにおいて日本が上です。 凄いなぁ。

 このチームを構成する、多様な生い立ちでありながらも、日本を愛し誇りに思う彼らの存在がとても好ましい。

 
日本に生まれただけで「特権」を振りかざす恥ずべき同胞たちより、よほど日本人らしいと思いませんか。

 きょうはグレー楊柳木綿に黒柄半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴です。

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2019年9月29日(日)  No.5943

別院中心

 まちは静か、一見なんにも無さそうな土曜日、でも城端別院善徳寺では3つの催しが行われていたんです。


@14回目をむかえる じょうはなはなまるしぇ は今日と明日の二日間、庫裏を会場に賑々しく開催中。
 手作りアクセサリーや体験メニューなど、女性が好む小さなお店が軒を連ねています。



A本堂では、本格オーディオをゆるゆる聴く「音御堂」 たまたまデッサンの練習に来ていた小学生も一緒です(右写真)

Bそして対面所では、耽美なコスプレイヤー桜哉さんの
作品撮影(左写真をクリックすると拡大)。
 県内外から集まったセーラー服の若い女性たちが異空間を構築していました。

 この3つが同時進行してるなんて信じられますか?

 驚くべき別院の広大さ!そして許容してくださる懐の深さ! 有り難いことです。

 善徳寺なしに城端の町建てはありえなかったし、今後の隆盛も無いと僕は考えています。


 きょうはグレー縞の伊勢木綿に薄黄土の半衿、黒緑の角帯に黒綿袴です。
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2019年9月28日(土)  No.5942

専門店で買うということ
 13年前に買った長靴がダメになったので、冬と増税を前に近所の靴屋さんで新品を購入しました。 北海道は
小樽にある第一ゴム社製です(写真をクリックすると拡大)。

 靴屋さんが教えて下さいました「長靴は天然ゴムと合成ゴムを配合するが、合成ゴムはすぐ硬くなる」ので寿命が短いそうです。 だから多少高くても、天然ゴム比率が高い国産品を選ぶほうがよいと。
 良いものを長く使うのはエコロジーだし、資源小国日本の生き残れる道である(SDGs)と考えているので納得です。


 さらに「寒いところにある会社こそがゴムの真価を引き出せる」とも。 というのは、天然と合成の配合によって滑りにくさが変わり、この配分は実験と経験に基づくものなのだそうです。
 な〜るほど。 会社の所在地も良い長靴の条件だなんて考えもしませんでした。 まちの専門店の本領発揮というところでしょう。


 この道数十年の小さなお店で大きな情報を手に入れませんか?(ちなみに僕は呉服業界に入って36年です)
 まちゼミは、このような専門店ならではのお得な情報に溢れています。


 きょうは縞のイカット木綿に黒緑の角帯、黒茶の綿袴です。
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2019年9月27日(金)  No.5941

まちゼミサミットの価値

 岡崎2日目
 昨日のランチは3年前と同じ場所、宿泊も同じホテル、夜の宴会も同じ店…デジャブかっ(笑) さらに、今日の昼食も同じ店でした。

 もう因縁があるとしか思えない(笑)

 これまた同じように早起きして市内散策。 今回は乙川を渡った南側を歩きました。 6時なのに多くの人が散歩やジョギングしています。 各所に公園があるのもいいですね。

 また、いたる所にまちゼミサミットのバナーが吊るされてるのが嬉しかったです(写真をクリックすると拡大)。

 朝食後、まちゼミ運営研修会。
 各地の新しい取り組み事例や県単位のフォーラムについて報告があり、その後グループに分かれて討論会。
 個々が抱える問題を皆で解決しようとする姿勢に、まちゼミサミットの意義を見出しています。


 今回も多くの「まちを愛する仲間」と繋がることができました。 直接会った者だけが築ける体温のあるネットワークです。

 城端でもこれまでの仲間はもちろんのこと、新たなつながりを構築できないか模索します。


 きょうはグレー麻に黒柄の半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、こげ茶のタビックスです。
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2019年9月26日(木)  No.5940

第5回全国まちゼミサミット 

 前回から3年足らず、第5回全国まちゼミサミットが発祥の地 岡崎で盛大に開催され、なんとまちゼミの会から9名が参加しました。

 今やまちゼミは全47都道府県、400団体、23,000店舗に広がっています(なんとまちゼミも7回目を開催中)。

 松井洋一郎さんの講演の後(写真左)、8つの分科会、そしてパネルディスカッション。
 僕は「まちゼミからの新たな取り組み、持続可能なまちづくり」となぜか「本音で語る!楽しい女子トークinまちゼミ」の分科会に参加。
 最初の「持続可能なまちづくり…」東京世田谷の尾山台まちゼミ実行委員長高野雄太さんが語る、商店街を舞台にした活動が感動するほど素晴らしかったんです。

 「まちは誰のもの?そこで活動するのは誰?」 商業者だけじゃなく、当然住民で、その中に子どもたちも含まれなければダメでしょう。
 僕より20も若い高野さんは、「凡人のための地域再生入門」の 木下 斉さんと同級生! 凄い若い世代が育ってます。

 尾山台の活動の中から、城端で活用できるヒントと膨大なアイディアをいただきました。
 そっか、まちゼミ単独じゃなく、すべての地域活動が繋げられるんですね。 帰ったらすぐに実行に移します。

 きょうは暑い(30℃超)と聞いていたので、グレーリネン素材の長着に茶縞の半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、白茶のタビックスにしました。

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2019年9月25日(水)  No.5939

蓮本幽径 書作展 

 北陸銀行城端支店で『蓮本幽径 書作展』が始まりました(10月18日まで)。 かな書道 幽遊会主宰の蓮本さんのミニ個展です。

 城端の企業にお勤めだったころから親交があったので、拝見させていただきました(写真をクリックすると拡大)。

 かな文字というとなんとなく女性のイメージがあったのですが、蓮本さんの書は美しいですね。

 優美…と言うより「物語」を感じます。 悪筆のシロウト(=僕)の感想なので、だいぶズレてるかもしれませんが…。


 銀行ロビー展につき、平日の日中限定とハードル高いですが、興味を持たれた方は是非²


 きょうは紺の楊柳木綿に青白角帯、青灰の麻袴。 昨日より10℃低いそうなので、大井川葛布のストールを巻きました。
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2019年9月24日(火)  No.5938

はじまりの木 

 桜ヶ池ファミリアプロジェクトでクラウドファンディングよって製作された絵本「はじまりの木」が届きました。
 原案:ほりかわ けんじ  作・絵:ごみた こずえ  発行:PARUS(地域発新力研究支援センター) …そう、P.A.WORKSの堀川社長です。



 ネタバレになるので、絵本の内容には触れませんが、代わりにプロジェクトオーナー堀川憲司さんからのお礼状を紹介させてください。
   ーーーー〈前略〉ーーーー
『ファミリア』という言葉は、『うちとけた、親しい、家族的』という意味をもっています。そのとおり、この構想では富山県南砺市・桜ヶ池エリアに、世代を問わず心豊かに過ごせる場所や時間を、世代を超える『物語』の力を活かして創り出すという目標を掲げています。具体的には桜ヶ池エリア全体が、自然・風土と地域コンテツが融合した、どの季節でも、何歳になっても楽しむことができる新しい形態のフィールドになるよう、壮大な時間をかけてでも実現したいと考えております。


また我々は絵本について、自由な発想や表現で何世代にもわたって子どもたちを楽しませ、育んできたメディアであり、さらに子どもだけでなく、絵本を子どもたちに読み聞かせる大人やお年寄りまで、幅広い層の人たちに感情豊かに楽しんでいただけるものだと考えております。これはまさに『ファミリア』の意味そのものであり、『物語』の発表手段に絵をんを選ぶ理由となりました。

『桜ヶ池ファミリア』ではこれからも、絵本の世界で新しい物語の創造を続けてまいります。やがてそれは現実の世界とリンクし、南砺市・桜ヶ池を発信地に地域のことを、人と人との繋がりを、明日への希望のあり方を変えていけると確信しております。

今回の絵本が『はじまり』の炎となり、お読みいただいた方々の心に灯りをともしていけるよう、これからも邁進してまいります。

   ーーーー〈後略〉ーーーー

 ねっ?アツい人でしょ!堀川憲司さんは。
 
 10月26日の一般発売を記念して、同日「桜クリエ」で声優の能登麻美子さんによる朗読イベントが開催されます。
 チケット制ですので、お早めにご購入ください。
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2019年9月23日(月)  No.5937

アラジンと魔法のランプ

 おとといは城端小学校芸術鑑賞会。 音楽と芝居を交互に招いていて、今年は演劇「アラジンと魔法のランプ」〈劇団歌舞人〉です。

 保護者のみなさんや教育振興会関係者と一緒に観劇させてもらいました。



 見慣れた学校体育館も劇団の手にかかればアラ不思議、照明ひとつで素敵な舞台に早変わり(写真をクリックすると拡大)。

 今回はミュージカル仕立だったので、華やかなステージでした。 子どもたちは、爆笑し、大きな歓声を上げ…完全に芝居の世界に入り込んでます。
 ただ楽しいだけじゃなく、家族を愛すること、約束を守る事の大切さなど、説教臭くなく伝えていたのが素晴らしい。

 大人の鑑賞に耐える舞台に大満足です。

 子どもたちが夕食時に家族に芝居のことを興奮気味に話してくれたら嬉しいなぁ。



 きょうはグレー縞の片貝木綿に薄黄土の半衿、黒緑の角帯に灰茶の綿袴です。
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2019年9月22日(日)  No.5936

粋な男の帯結び

 なんとまちゼミも回を重ねて7回目、
今回は7月20日〜10月20日のロングランになります。

 当店の「粋な男の帯結び」開催は計4回(7/21、7/26、9/21、10/5)。 今日から後半、秋の部開催です。

 受講者は城端にお住まいの豪州人ドン=クールさん一組でしたが、その分密度の高い講習ができました。


 先日のむぎや祭で美味しいパエリアを作ってくださったドンさんは、英会話教室(ゲンキイングリッシュワールドアカデミー)や大型革製品の修繕(レザーエキスパーツ)なども手掛けるマルチな方です。
 日本の文化風土が大好きで、着物好きなドンさん、着姿が決まってるでしょ(写真をクリックすると拡大)。
 もちろんご自分で着られたんですよ。

 次回のまちぜみ「粋な男の帯結び」は10月5日(土)17時〜18時
 ご予約お電話(0763-62-0227)お待ちしております

 きょうは紺の楊柳木綿に緑の半襟、青白市松角帯に薄緑の綿袴です。
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2019年9月21日(土)  No.5935

最初で最後の光高祭
 2022年3月、閉校(福野高校に統合)となる福光高校。 最後の学校祭を初めて見てきました。 最後…というのは、元々3年に一度の開催だから(2020,21は非開催年度)。
 最初なのは…次男が在学していた2013年は入院していて見ることもPTA役員として手伝うこともできませんでした(そもそも自主性を重んじる高校に親がちゃべちゃべ顔を出すもんじゃないと常々思ってるので、長男長女とも学校祭・体育大会とも不参加です)。
 しかし…思い入れのある福光高校、現役の生徒たちがどう感じているのか知りたかったのです。

 緊張しながら足を踏み入れた校舎内は…お祭りでした(笑) ・・・そりゃそうですよね。

 作品展示も興味深かったのですが、もっともウケたのがリアルもぐらたたき『BIG MOGURA』(左写真をクリックすると拡大)と喫茶『マダム アサエル』(右写真)。
 マダムアサエルでは、女装した美貌の(?)男子高生が横について1分間話し相手になってくれます。 誰だ!?このシステムを考えたのは(笑)

 生徒たちが元気でちょっと安心しました。


 きょうはグレー楊柳木綿に金黒の半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴です。
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2019年9月20日(金)  No.5934

わくわくは夢を創る

 桜クリエで、さくラボ*Biz「わくわくは夢を創る」〜南砺から世界へ〜
 カスタムカーなどを手掛ける SANO DESIGN の佐野雅幸さんを講師に迎え、90分たっぷりお話を聞くことができました。
 実車(SD-1)はやっぱカッコイイですね(写真をクリックすると拡大)。

 SD-1、SD-2の制作工程を包み隠さず教えていただきましたが…、ムリです!常人にはできません。 これは佐野さんの感性とスキルが作り上げた”作品”です。
 ほぼアナログの手わざから生み出される作品は、作り手の想いが伝わる“美しい工芸品”だと感じました。 日本のみならず海外でも人気なのも納得です。


 北海道出身の佐野さんがなぜ富山に来たのか? それは光岡自動車があったから…。

 モノづくり県とやまの本領発揮ということですね。 SANO DESIGNが南砺に存在することがとても嬉しいです。



 「わくわくは夢を創る」中学生にも聞かせたい講演でした。


 きょうは水色縞の明石木綿に薄黄土の半衿、青白市松角帯に黒綿袴です。

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2019年9月19日(木)  No.5933

桑よし先生 

 城端小学校1,2年の担任だった桑よし先生がお亡くなりになりました。
 享年95歳。 ということは、僕がみていただいてたときは40そこそこだったのですね。

 いろんな事を覚えています。

 毎朝教卓にお花を活けてらしたこと、シランという花の名前、入学前の面接?で金太郎の話をしたことetc.

 
宿題を朝にするナマクラな児童でしたが、授業は真剣に聞いてました、きっと学ぶことが愉しかったのでしょう。

 お通夜に参列して、の字がいわゆる「はしご高」だったことに気づきました(写真をクリックすると拡大)。

 そしてお名前が よの変体仮名 であったことも…。

 「変体仮名」というのはひらがなの異字体で、明治までは何種類も存在し使われていたようです。

 ・・・・・・・知らなかった orz_

   年をとってからも先生に教えられることは多いです。

 きょうは生成りの楊柳木綿に薄黄土の半衿、黄金の角帯に灰色袴です。
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2019年9月18日(水)  No.5932

むぎや大改革を
 
大賑わいだった第69回城端むぎや祭。 観光でお越しになった方にご満足いただけたのではないかと思います。
 個人的にも昨年作った顔ハメ看板が人気だったので嬉しかった…ホンモノと記念撮影できたし(笑)

 しかし、課題は山積みです。

・70回に向けてじゃんとこいむぎやに代わるものはなにか?
・疲弊しているむぎや参加町をどうするか?


 数人でブレインストーミングし、ものの10分で湧き出たアイディアを書き出してみます。
 「むぎやマスコット むぎやん むぎこ」「ミュージカルむぎや」「むぎや笠踊りコンクール 素人」「正調アレンジむぎや踊り」「エアむぎやコンクール」「宴会むぎや 笠以外を回す」「仮装むぎや大会」「ハロウィンむぎや」「満月むぎや」「十五夜むぎや」「むぎやジャック」「むぎや鬼ごっこ タッチされたら踊る」「むぎやんを探せ」「むぎやんスタンプラリー」「謎解きむぎや ミッションクリア」「むぎやクイズ むぎや王」「むぎや笠まわし 2回3回まわし」「むぎやセッション大会」「ジャズ三味線」「むぎやinジャズ」「むぎや美人コンテスト」「むぎやポージング ポスター化」


 くっだらね〜〜(笑)


 でもね、読み返したらアイディアの原石がありました。

 年々盛大になる商工会青年部による「むぎや踊り講習会(右写真をクリックすると拡大) 習った観光客が、夜の総踊りに笠を持って大挙しておしかけ、盛り上げてくださいます。 そうなんですよ、少なからず踊りたい人がいる!
 踊りは人間に幸福感をもたらすのです。

 じゃんとこいむぎやに惹かれるのは、躍り手の笑顔。
 正調麦屋に欠けているのは、地方&踊り方が祭を楽しむ姿勢。
 城端むぎや祭は「踊れる祭」「誰もが楽しめる祭」「ハッピーになれる祭」として再出発したいです。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に金黒の半衿、黒緑の角帯に灰茶の綿袴です。
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2019年9月17日(火)  No.5931

キバナコスモスまつり 

 むぎや祭の片付けを終え、店も休みなので午後からイオックスアローザで開催中のキバナコスモスまつりへ(9月29日まで)。
 第9回だそうで…これまで関心が無かったせいか開催そのものを知りませんでした(^^;

 入場料300円を払って初心者ゲレンデへ。 粉砕瓦で整備された花道(?)を登れば、想像を遥かに上回るスペースに黄花コスモスが咲き誇ってます。
 祝日のせいか、切れ目なくお客さんが来ていますね(写真をクリックすると拡大)。

 夢の平のコスモスウォッチングは何度か行きましたが、近くにこんな素敵な場所があったなんて驚きです。

 写真の腕を磨いたらまた来ます。

 きょうは紺の楊柳綿麻に黒緑の角帯、薄緑の綿袴です。
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2019年9月16日(月)  No.5930

正調むぎやの危機 

 城端むぎや祭二日目。 
雨に祟られた去年と違いとても良い天気、お客様の出足も上々です。

 今年デビューする長男の様子をこっそり(…バレバレですが)覗いてきました。 ふむふむ、間違えもせず無難に踊っているようです(ヨカッタ)。


 実は今、正調麦屋が危機に瀕しています。

 数年前に大工町と東下町、今年は祭発祥の地である新町が参加を見合わせました。 少子化による躍り手不足…だけじゃなく、演奏する地方も足りず、全体的に疲弊しているようです。
 一度やめてしまったら復活するには膨大なエネルギーが必要です。 むぎや祭本分の正調麦屋を続けるにはどうしたらよいでしょうか。

 僕が生まれたときにはすでに祭は存在しました(今年69回)。 「パレード」「街並み踊り」「じゃんとこいむぎや」の創設など、変化を加えたことで続いたのだと考えています。 惰性ではムリです。

 変化なしに伝統は継承できません。
 もうすでに自分世代の頭では新しい変化を生み出せないと感じます(いわんや協賛会世代をや)。

 現役若連中(20〜40)もしくは女性のアイディアを大胆に取り入れる思い切った改革が必要ではないでしょうか。
 左右写真は未来を担う子どもたちの踊りです(クリックすると拡大)

 きょうはグレー地紋小千谷に薄茶の半衿、黒緑の角帯に灰茶の綿袴です。
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2019年9月15日(日)  No.5929

じゃんとこいむぎやファイナル 

 令和最初のむぎや祭は好天に恵まれました、むしろ暑い!

 20回を迎えるじゃんとこいむぎやは今回をもって休止となります。
 《レジェンド》を見たくて、しばらく店を抜け出しました。

 久しぶりに腰を据えて見るじゃんとこいむぎや(≒ヨサコイ)は、レベルが格段に上がってますね。

 パートごとに振り付けが違い、フォーメーションを変化させながら、魅せる踊りを披露します。 統率されていながらも、個々人が輝く演舞…。 踊り手の笑顔が美しい!
 踊るってやはりいいもんだなぁ…

 数チームの演舞を堪能したあとは、じゃんとこいファイナルサプライズ。林道美有紀(歌)、たなかつとむ(三味線)、そして『城華』チーム! 《レジェンド》が蘇ります(写真をクリックすると拡大)。
 10年ぶりに踊るので「どうなる?」と少し心配していたのですが、全くの杞憂でした。 表情も含めてすべてが素晴らしい! 想いのこもったラスト演舞に感動しました。 この20年間にあった様々な出来事が頭の中を駆け巡ります。

 ”表現する”ことのなかでも、”踊ること”が最もストレートに人に伝わる気がしました。

 きょうはグレー麻(リネン)無地に薄黄土の半衿、黒緑の角帯に黒茶の綿袴です。
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2019年9月14日(土)  No.5928

秋単衣のススメ 

 秋になり店内模様替えをしています。 店頭陳列は京友禅の訪問着に滋賀喜の手織袋帯を合わせました(写真をクリックすると拡大)。
 着物だけじゃなく、日本文化は季節感が大切だと考えます。


 しかし近年の温暖化で日本はとんでもない暑い国土になりました。 真夏日30℃、猛暑日35℃! 夏日の25度はむしろ「涼しいね」と言われます。
 9月は単衣の時期ですがまだまだ暑く、当然のごとく真夏日が続きます。 
 快適なキモノライフをやせ我慢して台無しにしたくありません。 僕は予想最高気温が高ければ9月でも麻を着ます(帯は冬帯)。

 きものSalOnが《秋単衣のススメ》を提案しました。
 むろん賛成します。 礼装および準礼装はまだしも、カジュアル着物はラクじゃないと…。

 以前からオールシーズン単衣襦袢の方もおられますし、単衣の時期が長くなるのも穏当でしょう。



 でも、帯と小物は季節を先取りしてほしい。 お洒落着なら尚のこと…。 「単衣には夏帯を使う」のがとても気になるのです。
 もちろん6月の単衣は先取りで夏帯が適してますが、9月以降の単衣に絽素材の帯は粋ではないです。
 そもそも、夏帯&夏小物だからといって涼しいわけではありません(着物と襦袢は別)。
 きものサロンでは「色で…」「素材で…」とちゃんと記されてますが、「6月と9月の単衣は同じ」と誤解したお客様もおられました。


 ご自分が快適なことはもちろんのこと、どう映るか?もご考慮のうえ、和装文化を繋いでいただければと存じます。
 片田舎の小さな呉服屋店長の大きな願いです。


 きょうは紺の楊柳木綿にグレー地紋半衿、青白市松角帯に青灰のざっくりした麻袴です。
 
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2019年9月13日(金)  No.5927

古いものと新しいこと 

 じょうはな織館ぎゃらりーで「古いものと新しいこと」が始まっています(9月23日まで)
 七尾市のセレクトショップ「SALONがまるごと城端にやってきました(写真をクリックすると拡大)。
 takuroh shirafuji(衣服・古布リメイク)、土田和茂(輪島塗)、仁城逸景(器)、荒川尚也(グラス)、鶴野啓司(益子焼)、そして西洋系アンティークのうつわetc.

 バラバラなんだけれど、白藤オーナーの目にかなった品は同じ空気感を共有しています。 〈敬称略〉

 こんな暮らし方もあり・・・
      そう思わせる、展示でした。

 きょうはグレー楊柳木綿に黒緑の角帯、黒の綿袴です。
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2019年9月12日(木)  No.5925

城端マップ&マステ

 できました!『城端よりみち小路 観光散策マップ』(写真をクリックすると拡大)
 アトリエchinocoさんら城端大好きな女子が作り上げた散策マップは、独自の視点が楽しいです。
 モデルコースも「古布とちりめんの和小物コース」「糸でつながるハンドメイドコース」「城端フォトジェニックコース」「和菓子deお祭りコース」「ストーンと授かる石コース」「絹の歴史をたどるコース」など・・・面白いでしょ?

 そしてそして!大流行のマスキングテープ(以下マステ)もセットで販売します(税込500円)。

 「曳山マステ」 or 「むぎやマステ」 貴女はどちらを選びますか?


 「かいせつ」も楽しい、保存版のMAPです。
 当店の城端コーナーにありますので、お手にとってご覧ください。

 城端ファンへの贈り物としても喜ばれると思います。


 きょうは生成りの楊柳木綿に薄茶の半衿、黒緑の角帯に灰茶の綿袴です。
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2019年9月11日(水)  No.5924

美の大統一理論

 民藝夏期学校にて購入した松井 健先生の著作「民藝の機微 〜美の生まれるところ〜」を読み終えました。

 宗教的なものと民藝の関係、民藝における〈美しいもの〉の奥義を解き明かしてゆきます。

 スタッフとして忙殺され講演を聞けなかったので、「読本に」と思いましたが、存分に「考える本」でした。 読み進むうちに膨大な気づきがあったんです。

 たとえば…「言霊の持つ力=秘跡?」「音読する意味」「織ることと書くことの関連」etc…


 さらに「数式美とは?」と考えるうちに「民藝と数学はどこかで繋がっている」予感がしました。 *書名「民藝の機微も微分係数の変化を想起します。
 むろん〈もの〉と〈概念〉には大きな隔たりがありますが、《美は大いなるものがなさること》と考えればストンと落ちます。

 「宇宙の摂理」と「他力本願」 どこか近似じゃないですか?
 実践と考察を続ければ『美しさの大統一理論』が生まれるかも…。 精進します(笑)

 きょうは紺の楊柳綿麻に黒緑の角帯、薄緑の綿袴です。
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2019年9月10日(火)  No.5923

おとな踊りデビュー 

 西上町は9月1日がむぎやの稽古始め。 昨日が中日で、今夜から地方と踊り方が一緒に合わせます。
 そ〜っと(でもないけど…)踊りの仕上がり具合を見てきました。
 子どもたち上手ですよ(写真をクリックすると拡大)。 楽しそうに踊ってるのが素晴らしい!


 実は今年、長男が大人の笠踊りデビューするんです。 いつも帰りが遅く(22時以降)、数回しか稽古に出れないので、自主練のため笠を借りています。
 本番でミスしないかとヒヤヒヤものです・・・が、ダイジョウブ! かつて本舞台で爆笑モノの失敗をしでかした先輩方が何人もおられます。
 いいえ決して「ナニカ」を期待してるわけじゃないんですが(笑) 細心の注意を払いながら、堂々と踊りましょう。

 天気まわりも良さそう! 14・15日は城端むぎや祭にお越しください。
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2019年9月9日(月)  No.5922

ラストじゃんとこい 
!
 9月14・15日のむぎや祭まで一週間を切りました。 きょうは町内総出でまつりの準備。

 道路にまたがる行灯用ワイヤーを張り、行灯(あんどん)の紙貼り&ビニールシートで養生します(右写真をクリックすると拡大)。

 さらに、雪洞(ぼんぼり)を飾り付けると、町がお祭りモードになりました。
 城端小学校の児童はまちなかのゴミひろいを、麦屋の無い町内の方々も別院付近の草むしりをしてくださって、きれいな町がさらにピカピカに。

 「じゃんとこいむぎや」はこの20回を機に一旦休止することが内定しています。

 ファイナルを盛り上げるため、“レジェンド”が集結します。
 あの名曲「じゃんとこいむぎや」を作曲したタナカツトムさん、歌姫 林道美有紀さん、そして今回のために再結成された『城華』チーム!

 この20年は一瞬でした。

 どうぞ、この週末は城端むぎや祭にお越しください。 町民挙げてお待ちしております。


 きょうはグレー縞の小千谷に黒のギャルソンエプロンです。
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2019年9月8日(日)  No.5921

5%還元します 

 10月から消費税が10%になります。
 消費者の負担を減らすため? クレジットカードやプリペイドカード、スマホのQR決済などを利用した、いわゆるキャッシュレス決済を利用した場合、5%還元(キャッシュバック)される【キャッシュレス・消費者還元事業】が10月1日から2020年6月30日までの9カ月間実施されます。

 普段の買い物をカード等ですれば(8→10に2%消費税アップした以上の)5%が確実に戻ってくる…という仕組みです。

 制度に問題がある気もしますが、お客様に喜んでいただきたくて当店も申請したところ、無事認可をいただきました。
 全国のお店は〈Zaim キャッシュレス還元マップ〉をご参照ください。

 10月1日からです。

 お待ちしてしております。


 きょうはイカット木綿にギャルソンエプロンです。
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2019年9月7日(土)  No.5920

ラグビー観戦
 むろんサッカーフリーク…ですが、偶然つけたテレビで八村 塁さん(富山出身NBA)に似た選手を見つけてラグビー観戦。

 日本代表ウィングバック(WTB)M松島幸太朗選手です(いや、よく見たら全然似てないんですが、髪型とかまとうオーラが近いかも)。

 なぜか台所にあった水筒を片手に、声援を送ります(写真をクリックすると拡大)。
 結果は松島選手のワントライの惨敗でした(南アフリカとの力の差は素人目にも歴然としていて、20日からのラグビーW杯に一抹の不安が)。



 高校時代体育の授業でラグビーをしたので基本的なルールは知ってます。 現在よりさらに華奢だったので、当然のようにバックスをさせられてました。 無我夢中で無駄走りしてましたが、楽しかった思い出です。


 さ〜てどうしましょうかね、国内開催で盛り上がるラグビー熱。 でもやっぱ見ちゃうんだろうなぁ…。


 きょうはグレー地紋の小千谷に薄黄土の半衿、黒緑の角帯にグレーの麻袴です。
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2019年9月6日(金)  No.5919

さくや姫だより その84
 
ようやくトリミングに連れて行ったさくや姫(繁盛店で予約がなかなか取れないのです)。


 トリマーさん曰く「お利口さんでしたよ」のさくやですが、内心ご不満いっぱいのようで、目を離したすきに廊下でウ○チを!
 木目がジャマをして、どこにあるか全然わからないんです(写真をクリックすると拡大)、うっかり素足で踏みつけたことも一度や二度ではありません(TT)

 見つけられますか?(2コあります)

 叱るのですが、本人(犬)いたって平然と…聞こえぬふり(笑)
 くっそ〜〜〜 ナメられてますね(笑)
 
 彼女の名誉のために記しますが、普段はこんな↑ことしません。
 多大なストレスを感じたときとか、長時間かまってやらなかったとき…ですかね。 いくつになってもかまってちゃん♥

 きょうはグレー楊柳木綿に黒緑の角帯、灰茶の綿袴です。
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2019年9月5日(木)  No.5918

最後の光高祭? 

 県立高校再編で2022年3月末をもって福野高校と統合が決まってしまった福光高校。 この4月に入学した1年生が最後の卒業生となります。
 学園祭「光高祭」は9月20日21日の二日間。 もとより3年に一度の開催なので、これが最後になるかもしれません。

 光高祭のポスターを掲示しています(写真をクリックすると拡大)。 美術部員が描いたそうです。 上手いですよね〜青春がキラキラしてます。

 見せよう、光高のNext Stage 〜届け、僕らの光彩〜


 大人が守れなかった地域の高校を彼らがどう捉えているのか?

 自分の子が在学中は一度も行かなかったけれど、今回は見に行こうかと考えてます。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に薄茶の半衿、黒緑の角帯に黒茶の綿袴です。

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2019年9月4日(水)  No.5917

前方後円墳の謎が解けた!
 『前方後円墳は墓であるとともに巨大な溜池であった…』
 帯に記された↑この一文にコペルニクス的展開を感じた「水田と前方後円墳」〜巨大前方後円墳はなぜ突然現れまた消えていったのか〜(田久保 晃/著 農文協プロダクション/刊)

 権力者の墓所として造られた前方後円墳だが、稲作技術の伝播とともに周濠が溜池と化し用途が逆転、灌漑技術を輸出することで一豪族だったヤマトが大王(おおきみ)となることに与した…。


 著者は農業土木技術者、かつてない視点で書かれたB5版三段組300頁の大著を読めば読むほど、著者の仮説(灌漑用溜池説)がさもありなんと思えてきます。
 裏付けのため、古代日本の時代背景から、奈良盆地の状況、谷池(ダム)の誕生etc.…ひとつひとつ丁寧に検証していく過程に知的好奇心を刺激されました。
 
 当時の技術で考えられる「前方後円墳の造り方」は土木技術者ならでは見事な考察です(写真をクリックすると拡大)。

 以前から前方後円墳の方角がバラバラなことが気になってたんですが、この本を読めばほぼ謎が解けます。
 それと…いまも水利権のことをやかましく言う方々が根強いのも納得できました。 古代からすべて繋がっているのですね。


 こんな名著に出会えるなんて! 三人委員会哲学塾in南砺で思いがけなく購入した一冊です。 コメ書房読書会でも耳目を集めてました。
 本って素晴らしい!!


 きょうは紺の楊柳綿麻にグレー地紋の半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴です。
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2019年9月3日(火)  No.5916

冥界の入口 一心講
 雨が心配された一心講ですが、夕方から晴れるとの予報で、境内にて開催決定! やはり雰囲気ある提灯の下がイイね!です。



 6時半から商工会女性部による輪投げゲームが始まり、夜7時にはかなりの仮装者が別院に集まってました。

 女性部の皆さんも思い思いの仮装を楽しんでおられます、かなり本格的で誰かわからん人も! サスガです(笑)

 地元の子どもたちも、そして昨年参加してくださったコスプレイヤーさんも約束通り来てくださって、大いに盛り上がりました。
 僕はもちろんウインダムで。 子どもたちに大人気でしたよ〜。ウルトラセブン知らん世代やったけど(笑)

 惜しむらくは、練習したチョンガレ踊りが皆目ダメだったこと…。
 来年こそは…(笑)

 この日記を読んでくださってる皆さん! 令和2年9月2日(水)夜 予定を空けておいてくださいね
。
 一心講のこのシュールな感じ、ただ²ひたすら楽しいです(写真をクリックすると拡大)。

 きょうはグレー縞の楊柳木綿に薄茶の半衿、黒緑の角帯に黒茶の綿袴です。
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2019年9月2日(月)  No.5915

緩募 笛PEN四重奏団
 ペンとしても使える笛を購入しました(逆?)
 5穴あって(一番下はダミー)、いりいろ試したらド・レ・ミ・ファ・ソの五音が出ます。
ド ●●●○

レ ●●○○

ミ ●○●○

ファ○●●○

ソ ○●●●
●=ふさぐ ○=あける (一番下の穴は役せんやつやった)

 たった5音でなにを演奏できるか捜してみると…あったありました「ちょうちょう」「ぶんぶんぶん」
 他の曲も教えてくださった方がいて「メリーさんのひつじ」「こいぬのマーチ」「かっこう」「川はよんでいる」「さようなら」「聖者の行進」
 後半3曲は知りませんが、これでレパートリー8曲になります。
 よし!これで用意ができました!4人揃ったら一緒に練習しましょう(笑)

 練習といえば、町内むぎやの稽古が始まりました。 長男が10数年ぶりに踊ります。
 「初日の稽古どうやった?」と尋ねると『指導者おらんで、子どもたちに教えた』と。 おいおい大丈夫か?
 心配してたら、「上手に指導しとったよ〜」と近所の方が伝えにきてくださいました。 ホッとするとともに…嬉しいです。


 きょうはイカット木綿にギャルソンエプロンです。
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2019年9月1日(日)  No.5914

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