「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2019年3月

++美しい装い きよべ++

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感謝²のタイヤ交換
 長男が休みだったので車3台まとめてタイヤ交換しました(写真をクリックすると拡大)。 暖冬だったハズなのに、ズルズル雪が降ったので、去年より3日遅い。
 僕はまだ左手首の骨折が癒えておらずサポート役に回ります。

 思い起こせば…22歳で家業を継いでから、ほとんど独りでタイヤ交換してきました。 こうして成人した息子と話しながらできるのは、本当に幸せなことですね。 なにげない日常のありがたみを感じています。
 …といいつつ昼食はラーメンをおごらされましたが(笑)


 きょうはグレー織り木綿に黒タートルネック、黒緑の角帯に黒綿袴、チャコールグレーのニットチョーカーに黒手甲、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年3月31日(日)  No.5756

ギャザリング
 向かいの野菜フレンチのお店Au milieu de la vie(オーミリュードラヴィ)のオープンなプライベートパーティ(?)に参加しました。 開店以来働いてた従業員さんの送別会を兼ねてます。 親しかったわけじゃないですが、美味しい料理を食べに行く口実ができたと思って…。

 知った人も知らない人も、まぜこぜで座るテーブル。 食事が進むに連れて口も軽やかになり、初対面の方とも楽しく話せます。
 食事というプライベートなエリアに、他人が接することで容易に親しくなれる気がします。
 ワクワクするような企画も生まれました。 そうか!これが「場」gathering の効果なんですね。

 きょうは茶地に白縞木綿に焦げ茶のタートルネック、黒緑の角帯に灰茶の綿袴、茶のニットチョーカーに手甲、焦げ茶のタビックスです。
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2019年3月30日(土)  No.5755

県議会議員選挙
 富山県議会議員選挙が告示されました(写真をクリックすると拡大)。 南砺市(定員2)は3名が立候補し、選挙戦が始まります。
 候補が決まるまで紆余曲折あったものの、ギリギリまで立候補2の無風が囁かれていました。
 しかしながら「無投票はダメ」と急遽立候補することになった様子。 第三の候補の勇断に拍手を贈ります。
 告示日に当確が出る無投票では、候補者の訴えを聞くことがほぼ不可能です。 これから四年間、我々の代わりに県政をチェックし、指針を示してもらうべき議員が、どんな人かわからないのは不安でしょう?
 大きな関心を持って、この選挙を注視し投票したいと考えています。


 こちらに各候補者の『選挙公報』へのリンクがありますのでご熟読ください《ダウンロードはこちら

 きょうは紺の袷に黒タートルネック、黒緑の角帯に黒斑の袴、黒のニット手甲にチャコールグレーのタビックスです。
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2019年3月29日(金)  No.5754

聖地標識
 店前の公営えびす駐車場の立て看板が塗り替えられました(写真をクリックすると拡大)。
 どこが変わったかお気づきになりますか?

   5・4・3・2・1 はい終了!(笑)

 実は…英語が併記されました。 ついに城端もインバウンド対応です。

 Johana ≒ Johanne(ヨハネ)なので、世界中から聖地巡礼(?)に来てくれないですかね(笑)



 観光協会のサイト「旅々なんと」も英語バージョンを作成するらしいし…今年は変化の年になりそうです。
 アヤシイ英会話力(とりわけヒヤリング)に磨きをかけておかないと…。



 きょうは橡色の無地結城紬に焦げ茶のタートルネック、黒緑の角帯に梅鼠の袴、焦げ茶のタビックスです。
 結城は、軽くて、暖かくて、最高の普段着です。

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2019年3月28日(木)  No.5753

雀のお宿作戦36 〜密会をスクープ〜
 過去最速だった昨年より1週間、例年より3週間も早くツバメが飛来しました(写真をクリックすると拡大)。
 昨年の巣を手直しして使うようです。 大丈夫かなぁ…。
 つづらこみちならカラスに襲われる心配がありませんが、やはり古巣の再利用は心配です。

 抱卵するまで傘は必要ありませんが、準備だけはしとかないとね。

 きょうは柿色木綿に黒ハイネック、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、茶色のタビックスです。
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2019年3月27日(水)  No.5752

ヨシダナギ写真展
 京都出張の夜は京都大丸で開催中のヨシダナギ写真展[HEROES 2019]へ。
 世界中の少数民族を撮り歩くヨシダナギさん、被写体と同化する撮影方法が話題になってます。 知人がナギさんと友人で、京都展のことを教えてくれました。
 ヨシダナギさんの写真を観るのは実は初めてです。
 衣装を纏う少数民族の美しさ、生き様に圧倒されました。 そして地球の美しさにも。 ただ²ため息が出ます。
 こんな写真(クリックすると拡大)どうやったら撮れるのでしょう? 愛かなぁ…。

 撮影可だったので数枚撮ってきましたが、実物の百分の一にも及びません。 ぜひご自身の目で!!全国巡回するようですよ。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒タートルネック、黒緑の角帯に黒綿袴、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年3月26日(火)  No.5751

京都北野天満宮天神市
 定休日、車中2泊の弾丸バスで京都へ。 朝5時過ぎに京都深草(高速道路)で降車し、藤森駅(京阪)から祇園四条(南座前)で市営バス203甲に乗り換え、北野天満宮に到着します。 仕入先を巡る前に、北野天満宮天神市をひやかすんです。
 天神市は毎月25日開催、朝6時スタートと聞いてたんですが、ほとんどの店がまだ準備中でした。
 まず本殿に参拝してから、ゆっくり市を巡ります。
 参道脇や天満宮外周を埋め尽くす店・店・店・・・数えたわけではありませんが、200は越えてるんじゃないでしょうか。 
 東寺の弘法市とは出店層が違うのかなぁ、素人?の骨董品屋が目に付きました。

 お天気もよく、人出もさほどでもなく(10時過ぎてからグンと増えるらしい)、寒くないので楽しく回れました。
 4月7日に開催するお寺deフリマも将来こんな風になれば…と願ってます。

 きょうは生成りの楊柳木綿に茶色の半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴、茶のガーゼストールにニット手甲、茶の長コートにこげ茶のタビックス、念の為防寒用のロングコートです。
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2019年3月25日(月)  No.5750

色紙和讃は国宝級
 城端別院善徳寺文化財護持の会のNPO法人化(仮称 特定非営利法人 善徳文化護持研究振興会)に向けての臨時総会に出席しました。
 設立趣旨書から書き出します↓
 <前略>善徳寺に伝承されてきた多数の古文書や美術工芸品並びに歴史的建造物等文化財と、この度の平成本堂等耐震補強保存修復大工事によって新たに出た大量の資料を共に再整理・調査・研究・保存管理し内容を解明、公開する。<中略>加・越・能一帯の庶民が心の拠り所として同寺を護持し、独特の「土徳」と言われる「慈しみと進取の風土」を育んだとされる実態を詳らかにする。<後略>

 建立以来一度も火災に遭ったことがない善徳寺には、9,306点の県指定文化財古文書の他に、ダンボール7ケース分の手つかずの古文書、さらに庫裏解体時に出てきた資料類など、膨大な一級資料が眠っています。
 調査が進めば歴史の定説が変わるかもしれません(あまりにも為すべきことが多いので、@古文書 A美術工芸品 B建造物 の順に調査・解明を進める予定)。


 臨時総会議案はすべて可決され、NPO法人化に向けて動き出しました。
 しかしながら、目標会員数1,000名・寄付金額3,000万円に対して現状は226名・1600万円止まり。 全然足りません。
 随時、会員or賛助会員を募っているので、ぜひ別院にご連絡(0763-62-0026)ください。


 総会終了後、記念講演会「日本の和語表記による和洋刊本の源流武蔵野美術大学 新島 実教授(左写真をクリックすると拡大)

 柳 宗悦を感動させた『三帖色紙和讃』の美しさを調査し、復刻するプロジェクトのお話です。

 これがとっても面白かった。 別院の色紙和讃が国宝級のお宝だというのがよくわかります。
 「復刻するのなら一冊欲しい」などと考えてましたが、そんな甘いものじゃないですね。泣く泣く諦めます。

 きょうは焦茶に朱縞ウールに黒ハイネック、黒茶の角帯に梅鼠のウール袴、茶のニットマフラーに手甲、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年3月24日(日)  No.5749

お寺でマルシェ
 今年4回開催するじょうはなはなまるしぇ。 今回から善徳寺庫裏(くり)で開催することになり、規模がかなり拡大します。
 4月7日(日)のお寺deフリマ会場(の一部)でもあるので、どんな様子か早々に見せていただきました(ついでに気に入った商品も購入)。

 はなまるしぇ史上最大(?)の20数店が軒を連ね壮観です(写真をクリックすると拡大)。 一軒一軒話しながら巡ってるとどれだけ時間があっても足りなそう…。 事実、みなさん滞在時間が長いです。

 次回(6月22/23)の日曜はお寺deフリマと同時開催(フリマは境内と山門下)です。
 ともに賑わって、城端から元気オーラを発信したいと願っています。

 きょうは紺無地ウールに黒タートルネック、青白角帯に黒斑の袴、グレーのニットチョーカーにチャコールグレーのタビックスです。

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2019年3月23日(土)  No.5748

手で食べるカレー
 またまた行ってきました夜の櫻明堂(店を閉めてから行けるので助かります)、今夜は「かなカレー」
 インドの東ベンガル地方に2年留学した香楠子さんが作る本格カレー3種(豆カレー・ほうれん草と菜花のカレー・チキンカレー)
 「希望者は手で」ということで、当然のように右手で食べてみました。 指先でご飯と混ぜ→口元に運び→親指で押し出すのだそうです(不慣れな動画はコチラ)。
 全然辛くないけど美味しい!
 日本にいながら異文化を体験できました。 まっで楽しいです。

 きょうは茶縞ウールに黒タートル、黒緑の角帯に帆布の袴、こげ茶のタビックスです。
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2019年3月22日(金)  No.5747

じょうはな駅回廊
 城端駅前の改修工事もいよいよ大詰め。 駅舎とトイレをつなぐ渡り廊下が姿を現しました(写真をクリックすると拡大)。
 濡れずに(特に冬場)トイレに行くため…だけじゃなしに、ちょっと離れているバス停からの誘導も兼ねてます。
 駅舎の外観をスポイルせぬよう、色・形状・高さにも注意を払っているのが伺えます。

 「渡り廊下」じゃあいそんないので、個人的に「駅回廊」と名付けました(真っ直ぐですが…)。 そう、蔵回廊(町史館)の仲間です。

 3月30日(土)10時30分

 べるもんたの到着に合わせて完成式をおこないます。
 どうぞお越しください。

 きょうはグレー織り木綿にこげ茶のタートルフリース、黒緑の角帯に灰茶の綿袴、茶のガーゼストールにこげ茶のタビックスです。
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2019年3月21日(木)  No.5746

城端に和カフェOPEN
 3月27日(水)に開店する「寺前cafeよりみち」さんと「アトリエCHINOCO」さんのお試しオープンに行ってきました。
 ハンドメイド雑貨と京風おばんざい&和カフェのお店です。

 別院前の空き家をノコギリを入れず上手に改装し、靴を脱いでゆったり寛げる空間をしつらえました(右写真手前が雑貨、奥が和カフェ、さらに奥に庭が見えます)。
 移転前のCHINOCOさんは趣きある元酒店を改装したお店でしたが、こちらもなかなか良いじゃないですか。 通路が広くなったせいか、ゆったりと商品を見られます。

 京都から移住されたおかみさんが作る「きょうのおばんざいランチ」(日替わり)は10品に御飯と味噌汁がついて980円。 小皿にきれいに盛られ、薄味でどれも美味しい。 男の僕でも満腹感あります。
 300円追加して、デザートと飲み物を頼んだら、もう大満足です。
 あ〜美味しかった。
 次回はお茶してきますね(隣の溝口梅華堂さんの和菓子持ち込み可!)

寺前cafeよりみち アトリエCHINOCO
南砺市城端484(善徳寺前)
10時〜16時 火曜定休

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に茶色の半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴、こげ茶のタビックスです。
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2019年3月20日(水)  No.5745

桂湯が国指定登録有形文化財に
 城端織館大鋸屋小体育館、じょうはな庵荒町庵に続いて、今度は「桂湯」さんが登録有形文化財に答申されました。
 桂湯は1930年建築の元銭湯で、町の中心部にあり、現在は手づくりのお店になってます(写真をクリックすると拡大)。 向かって右が男湯(工房)、左が女湯(手作りのお店)。 いい面構えでしょ(笑)

 亡くなったご主人の遺言で煙突は撤去されましたが、外観や内部は昔のまんま、浴槽を利用した展示は一見の価値があります。
 もちろん入場は無料! お気軽にご覧になってください。

 きょうは柿色木綿にこげ茶のタートル、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、ニットの柿色マフラーに手甲、こげ茶のタビックスです。
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2019年3月19日(火)  No.5744

MacBook ProをSSD化
 我が家はみんなMac党です。
 美大生の次男MacBook Pro(13-inch, Mid 2012)が起動しなくなったと連絡があり、遠隔操作(電話)でリカバーを試みますが、ことごとく失敗。

 実家に送らせましたが、結局どうにも直らず、AppleCareへ修理を依頼、「フロントハードディスクブラケットの交換」で完治しました(サポートが完璧で感服。データも消去されておらず、感謝)。

 かなり遅い旧世代のMacなので、これを機に内蔵ハードディスク(1テラ)をSSD(500ギガ)に換装し、体感速度向上を目指します。
 やりかたは簡単(このサイト参照)、あっさり移行できました。 余ったHDDは外付けドライブにしてバックアップ用に。

 せっかくだからチャベチャベと、MacOSをアップグレード。 しかし、何度やっても失敗。 あれ?? 対応してるハズなんですが…。 あきらめて元のバージョンで次男に送り返しました。

 セールで安く購入した古いMacが快適に使えます。
 SSDいいなぁ…僕のMacBook Proもこの際換装しちゃおうかなぁ。
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2019年3月18日(月)  No.5743

小院瀬見箸
 先日行った福光麻布ギャラリーで塗り箸を1膳購入しました。 群馬の指物師 吉澤良一さん作の「小院瀬見箸」(写真をクリックすると拡大)
 なべちゃん農場の有機玄米籾殻が使われています。

 色が美しく、手元が滑らず、細い箸先は二段階に塗られ、使い勝手がとても良い。 愛着持ってずっ〜と使えます(食事後、自分で手洗いしてます)。
 ご飯茶碗コーヒー碗、塗り箸…三つ揃いました。 あとは美しい塗椀ですかね、良き出会いがありますように。

 きょうはグレー縞片貝木綿にグレータートルネック、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーのニットチョーカーに黒手甲、黒フリースタビックスです。
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2019年3月17日(日)  No.5742

ファクトリーツアー
 東京からお越しになった娘さんを町案内。 川島宗林寺町を紹介したあとで、電話して松井機業さんの工場見学(600円/人 土産付き)。
 社長が対応してくださって、僕も知らなかったことを語ってくださいました。 娘さんたちも大感激。
 楽しいですね!工場見学って、高岡の能作さんが積極的に行っていますが、松井さんもとっても魅力的です。
 「まず城端人が見学するといいのに」と思わずにはいられません。

 実は6月22(土)23(日)のシルクロードネットワークフォーラムで松井機業工場見学を予定しています。

 参加要項は今後アップされますが、どなたでも参加可能です。 喜んでいただけるだろうと確信してますので、ぜひご参加ください。

 きょうは紺の袷に黒タートルネック、黒緑の角帯に黒の綿袴、グレーのニットチョーカーに黒手甲、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年3月16日(土)  No.5741

 酒は飲めませんが、酒場の雰囲気は好きです。 まして美味しいものがあれば尚のこと。
 一夜限りの立呑酒場が今夜オープンするというので、夜8時過ぎに櫻明堂にお邪魔しました。 ほーだ酒場「けものへん」 山鯨(牡丹肉=イノシシ)料理がメインで、日本酒は「獺祭」というこだわりよう。 臨時食品取扱施設開設届も提出済みです。
 LPレコード聴きながら、はじめての方と会話が弾みます。 城端蓑谷の若手ハンターも来てました。

 中国吉林省出身 金萍さんの水餃子(左写真をクリックすると拡大)、もちろんイノシシ肉入りです。 皮から手作り、ンマイ!
 そしてイノシシ肉のステーキ、シェフ(高松 昭さん)の加工が上手で臭みがまったくない。 赤身の歯ごたえを楽しみました、レトロな器もいいでしょ。
 ジビエ料理と聞くと尻込みする方もおられるでしょうが、調理次第なんですね。 とにかく美味しかった。

 そして奥で「宇宙一商店街」吉村華子さんのプレゼンテーション。
 4月から動き出すこの計画が熱い! 大きな刺激を受けました。 これについては後述します。


 きょうは茶地に白糸の縞木綿にこげ茶のタートルネック、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、茶のニットスヌードに手甲、こげ茶のタビックスです。

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2019年3月15日(金)  No.5740

別院本堂で《タンノイ》オートグラフ
 昨年発足した「御堂音楽鑑賞会」の会合に参加。

 4月7日(日)10時〜13時半 じょうはなしだれ桜まつり での初回開催に向けて話し合います。
 会長は別院輪番さん、事務局長に別院の今井さんをお願いしました。

 月一回の開催を目指し、第2回 5/18(土)、第3回 6/8(土)、第4回 7/13(土)、第5回 8/10(土)、第6回 9/21(土)、第7回 10/26(土)を予定しています。
 いづれも10時から正午まで。 会費は無料、どなたでもお楽しみいただけます。

 会議終了後、試聴しました。 かなりの音量なのにうるさくない、どの位置で聞いても、ふわっと包まれた音がします。 心地よい!
この感覚、ぜひ体験してください。
 当日(4/7)は童謡からクラシック、ジャズ、洋楽、歌謡曲なんでもござれで流します。 乞うご期待! お子さん連れ歓迎します。


 きょうは茶縞ウールに小豆色のハイネックフリース、黄金の角帯に帆布の袴、茶のニットスヌードに手甲、こげ茶のタビックスです。

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2019年3月14日(木)  No.5739

善徳元年(←希望)城端曳山祭ポスター

 平成もあとわずか、今年の曳山祭(5月4日5日)は新元号で迎えます。
 ポスターが刷り上がりました(写真をクリックすると拡大)。 年号が入ってません。 4月1日(エイプリルフール)発表なので、仕方ないのですが…。

 庵連合会長に尋ねると「(正式)文書はすべて和暦表示にします」とのこと、準備が大変だ。

 余談ですが、明治・大正・昭和・平成のイニシャルはMTSH。 個人的に次はイニシャル Z がかっこいい(不謹慎?)と思うんです。

 …ということで、僕の新元号案は『善徳』#我田引水 50歩くらいゆずって『瑞泉』#以心伝心 このどちらかに決めてもらえないですかね(笑)

 あと…とにかくポスターが大きいです、昨年のむぎや祭ポスターと同様、JR駅掲示サイズ(?)の特大判(横71cm☓縦104cm)。 迫力あります。

 しかも…今年の当番町東上町の御神像「寿老人」 ほぼ正対しておられます…、ってことは顔ハメ看板化できるんじゃないでしょうか?
 (おえやめまかみさまやぞ)v.s.(こんぐらいゆるしてくだはれっちゃ)←心が揺らいでおります(笑)

 きょうは紺無地ウールに黒タートル、黒緑の角帯に黒斑の綿袴、黒白柄ニットチョーカーに黒手甲、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年3月13日(水)  No.5738

ペレットストーブ

 福光麻布ギャラリー(福光温泉内)がまたパワーアップ。

 拡充した玄関部屋にペレットストーヴが入り、ぬっくぬくです(写真をクリックすると拡大)。

 商品も立ち寄る温泉客も増え、賑やかになりました。

 入浴後、暖をとりつつコーヒー(200円)を飲むのもいいですね。
 アローザ温泉イオックス来夢が休業(1/7〜)しているせいか、比較的近い福光温泉が賑わいを取り戻しています。

 きょうは茶地に朱縞ウールに黒タートルネック、黒緑の角帯に灰茶の袴、こげ茶のタビックスです。
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2019年3月12日(火)  No.5737

ずっと311 

 もう8年です。

 まだまだ終わっていません。

 放射能汚染の影響はむしろこれから顕在化します。

 なにができるか考えます、個人として、同胞として。
 
 きょうはグレー織り木綿にこげ茶のタートル、黒緑の角帯に灰茶の袴、茶色のタビックスです。
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2019年3月11日(月)  No.5736

ぱぷのやのおっかちゃん 

 城端しだれ桜まつり(4月7日〜14日)に一日限りの駄菓子屋が開店します。
 テレビで福岡町のだがしの丸五商店が紹介され、小学時代の同級生4人が手弁当でやってることに感銘を受け、ぜひ城端でも!ってことになりました。

 4月7日(日)朝10時から午後3時まで 善徳寺台所門内(北の間)が駄菓子屋になります。

 下見してきましたが、なかなかいい雰囲気。 板の間でメンコとかもできそう(写真をクリックすると拡大)。

 店名は…伝説の駄菓子屋・僕らのオアシス「はぶの屋」をリスペクトした『ぱぷのや』 店主は妙齢(笑)の女性で、ぱぷのやのおっかちゃん復活です。
 当日は花祭りの白象行進もあるので、小さい子がいっぱい来てくれるとやり甲斐があります。
 みなさんも童心に還って遊びに来てくださいね。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒タートル、黒緑の角帯に黒綿袴、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年3月10日(日)  No.5735

黒のしぐれ履き

 3年ものの時雨履きの両カカトがすり減って危険な状態になったので、一足おろします。 今年初の自家消費です。
 今度は黒地にしました(写真をクリックすると拡大)。

 店内で履いている黒革のツッカケも、かなりくたびれてるので時間の問題かなぁ…。
 次は思い切って和と離れた履物にするかも…。 と言ってもスニーカーってわけにもいかず、どうしようか?悩んでるところです。
 いや、まてよ、自作する…という手もアリかも。

 きょうは柿色木綿に小豆色のハイネック、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、茶のガーゼストールにこげ茶のタビックスです。
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2019年3月9日(土)  No.5734

裏あじゃなん
 あじゃなん2019の翌日、南砺市某所で勉強会(というより情報シェア会)。 講師はあじゃなん発起人で日本初の“ダブル正社員”蓑口恵美さん。
 自身が調べた世界各国の特色あるしくみを共有しようというものです。

 アメリカのオレゴン州ポートランドは全米一住みたい街として名高く、人口流入が止まりません。 どうしてこんなまちづくりができたのか?南砺市のビジョンにも活かせるのではないか?と考えました。
 内容が濃すぎてここでは書ききれませんが、市民が同じスローガン“Keep Portland Weird”(ポートランド、ずっと変わり者のままでいようよ)を共有してるってのが大きいようです。 ベクトルが揃うし、他地域と差別化でき、なにより個人が生きやすい!
 南砺市のスローガン「さきがけて 緑の里から 世界へ」は共有されているでしょうか? 

 続いて、スペインはバスク地方サンセバスチャン
 美食の街として知られ、三ツ星レストランが4軒もあり、名物料理ピンチョスを食すバル巡りも有名です。 料理を学ぶ大学やシステムが作られていて、たった2人のシェフがまちを変えたと知り、震えました。


 そしてデンマークの大人の教育機関「フォルケホイスコーレ」 全寮制で、評価がなく、誰でも入れる…学び直しの学校です。
 不思議なもので学生時代は勉強嫌いでも、社会人になって学びたくなるのは世の東西を問わないようです。
 興味津々で聞き入ってしまいました。 そのまま持ってきてもダメでしょうが、南砺流にアレンジしたらイケるんじゃないかと考えます。

 あじゃなんがスタートして1年経ちますが、ここまで時間をかけてゆっくり話し合うことがなかったので今夜の会は新鮮でした。
 市民が気軽に語り合える場=gatheringがもっと必要ですね。

 きょうは茶地に白糸を織り込んだ木綿に黒タートルネック、黄金の角帯に帆布の袴、茶のニットスヌードに手甲、こげ茶のタビックスです。
      (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2019年3月8日(金)  No.5733

あじゃなん2019
 あじゃなん2019いよいよスタートします。
 第一回は福光 櫻明堂さんで開催。 準備のため、5時半に到着。 コマゴマした雑用にモタモタついてたら、リハーサル→受付とバッタバタに忙しくなりました。 参加者が打ち合わせナシで手伝ってくださって助かります。「全部ジブンゴト」が活きてますね。

 参加者24名、うち初参加が10名くらい。 まず、あじゃなん(かまコン)とはなにか?これから何をするのか?を司会がわかりやすく説明し、隣の人と短時間話すことで緊張が解け、脳が活性化した状態で加われます。

 今回の登壇者は3名
・南砺ENGLISH VILLAGEを目指す(中川一葉さん)

・みんなが休める古民家をクリエイションする(松井香楠子さん)

・世界一のキャンプコンシェルジュを目指す(倉谷龍孝さん)
 いずれもクオリティ高いプレゼンで、内容も濃く、どこに参加するか迷います。
 登壇者の熱意が参加者を動かしたようで、わずか10分間のアイディア出し(ブレインストーミング)に計200超の案がでました(写真をクリックすると拡大)。
 懇親会にも多くの方が参加され、新しい知り合いも沢山できた有意義な一夜です。

 次回あじゃなんは7月4日(木)KANJOJI(閑乗寺)で開催します。 カレンダーにメモしておいてくださいね。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にグレーのタートル、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーのニットマフラーに手甲、黒フリース素材のタビックスです。
      (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2019年3月7日(木)  No.5732

じょうはな はなまるしぇ2019
 今年開催予定のじょうはな はなまるしぇは4回(写真をクリックすると拡大)。

 場所を移動し、新しくなった善徳寺庫裏で行われます(会場マップはこちら)


 第一回は3月23(土)24(日)の両日。 手作りのお店が沢山あつまりました(25店)。

 会場が広くなったことと、実績があるマルシェだからですね。 楽しみです。

 3月27日(水)には寺前cafeよりみちさんと、移転したアトリエCHINOCOさんが別院前にオープン!
 城端がますます賑やかになりそうです。


 きょうは茶縞ウールに黒ハイネック、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、茶のガーゼストールにニット手甲、こげ茶のタビックスです。
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2019年3月6日(水)  No.5731

HELLO KIDDY
 この時期恒例となっているつごもり大市「小学四年生の店」戦利品公開。
 な、な、な、なんと!今年は1点しか買(え)ませんでした。 悪天候のわりに売れ行きが良かったのかな。
 その1点とは・・・・・木綿のバッグ(写真をクリックすると拡大)。
 まだミシンを習っていない四年生が頑張って作った労作です。 かわいいでしょ…僕が持つと変ですが(笑)
 A4ノートパソコン(MacBook Air等)がすっぽり入り、キティちゃん(USJバージョン)のポケット付き。 さらにポケットの中には…KIMIJIMAブランドのハンドタオルが!
 これで150円!! 安すぎでしょ。
 来年は原価計算も学んでもらわないと…と思うのでした(^^;

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒緑の角帯に黒綿袴、黒白ニットチョーカーに黒手甲、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年3月5日(火)  No.5730

キモノプロジェクト講演
 キモノプロジェクト「イマジン・ワンワールド」代表の高倉慶応さんが来県なさると知り、富山市へ。
 月曜夜だというのに会場は満席、着物比率も高いです。 しかも加賀友禅作家が七名も!

 かいつまんで講演要旨を書き出します。
   ーーここからーー
・東京オリンピック(1964)の映像を見たときに、メダル授与式の娘さんが皆とてもいい振袖を着ていた。 調べたら支給品ではなくすべて自分のを着用してることがわかった。 今見ても古びれない、50年生きるデザインだ。
・現在の着物はインクジェット方式が主流となってしまった。 短時間で大量にできる(手描きの約3600倍)ので安いが、次代には残らない着物だ。
・モノとコトのあいだにはヒトが介在する。 物の背景には人がいる。 「美しい」「尊い」など、形容詞でしか表現できないモノは普遍性がある。

・昭和皇后陛下が欧州に行かれたとき和服をお召しになったが、事前にヨーロッパ柄の帯を特注して結ばれた。 広報をせずとも欧州メディアが「あれは我々の建物ではないか」と気付き「文化を認めてくれた」と大評判となった。
・その国を知ることは、その文化を認めることである。 知ろうとすることによって逆に、日本の良いイメージを各国に伝えられる。
・後の世代の日本人に遺してやれるものはなにか? 50年後の日本に何を残せるか?
・おばあちゃんの(時代の)柄を知ることは、自分たち日本人のルーツ探しでもあるのだ。
   ーーここまでーー

 濃いでしょ〜、アツいでしょ〜。 感動しました。 今日のご縁があってよかった。
 趣旨に賛同し、少額ですが寄付させていただきました。

 プロジェクトは2020年までに206か国・地域の振袖を制作することを目標に、現在すでに122か国完成!残り84か国を制作中です。
 叶うならオリンピックで206人の振袖姿を見たいものです。

 きょうはゴザ目の江戸小紋に香色の半衿、鉄色の羽織に紺の羽織紐、絣柄の角帯を浪人結びにして黒地の柄足袋です。
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人と人との友情や信頼は、コミュニケーションから始まる。
人は一緒にいることで、仲良くなれる。
それぞれの文化を知ることで、そこに暮らす人と友情を育むことができる。
そうだ、私たち日本人は、日本の文化を通して「和の心」を世界に発信しよう。
そのときに芸術を用いよう。なぜなら、芸術に言葉の壁はないから。
美しいもの、尊いもの、かけがえのないもの、
それは人によってそんなに違うものではない。
だからこそ、世界はきっとひとつになれる。そう信じよう。
    (一般社団法人イマジンワンワールド理念より)
2019年3月4日(月)  No.5729

民謡技能章
 西上に住む北本希一さんが公益財団法人 日本民謡協会「民謡技能章」を受章されました。 [民謡技能章]は、[民謡文化章][民謡功労章]と並ぶ[民謡三章]のひとつで「民謡民舞に精通し、民謡ならびに演奏(伴奏)においてその技能秀逸と認められた方」に贈られます。 富山県民の受章は20数年ぶりだそうです。

 TONAMI翔凜館での盛大な祝賀会に参加しました。 総勢150名超…ほとんどが民謡関係者、圧巻です。
 午後1時の開宴から次々と唄と踊りが披露され、途切れること無く3時間! 思いっきり堪能しました。 すっごく楽しかった。
 齢86歳の北本さんのハリのある歌声も素晴らしかったです(写真をクリックすると拡大)。

 実は僕もむぎや節を習ったことがありまして…(モノになりませんでしたが…)。
 あらためまして、北本先生おめでとうございます。

 きょうは草色の紬袷に香色の半衿、黄金の角帯に苔色の横段袴、煤竹色の羽織に海松色の羽織紐、梅鼠の足袋に璃寛茶鼻緒の草履です。
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2019年3月3日(日)  No.5728

赤とんぼの会 合唱練習
 母の母校 福野高校合唱部OB・OG「赤とんぼの会」は毎年南砺市内で公演を行ってます。 今年は城端開催の番。
 7月15日(祝)午後2時からじょうはな座で
 奇跡の合唱団「赤とんぼの会」城端演奏会 と銘打ち、公演することになりました。



 本日、青少年ホームで練習会があるというので、どんな様子か覗いてみれば…南砺のみならず全国から集まったメンバーでニチコチです、男性も多い(写真をクリックすると拡大)。
 演奏会まで4ヶ月もあるというのに、かなり声が出てますね。さすがです。

 7月公演は入場無料「お気軽に聴きに来てください」とのことでした。

 きょうは柿色木綿にこげ茶のタートル、黒緑の各日に灰茶の綿袴、茶のニット手甲にタビックスです。
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2019年3月2日(土)  No.5727

東京ゲゲゲイの着物
 オーバードホールで東京ゲゲゲイ歌劇団。
 痲れ(て)る(かの)ようなダンス、独特の世界観、YouTubeのビデオクリップ「ゲゲゲイの鬼太郎」で虜になりました。
 全国ツアーvol.3黒猫ホテルは全国10公演のみ、しかも富山が千秋楽!と聞いたら行かにゃならんでしょ(後に追加6公演決定)。
 前から2列目の特等席!きっとゲゲラーさんたちが密集しているハズ。
 で、悩んだのが…何を着ていこうか?(笑) いつものカッコだと確実に場違いです(…年齢的にすでにアウトなんですが)。
 黒地に赤&黄縞の女物単衣古着の長めの袖(1尺6寸≒60cm)を取りはずし、片袖は首に二回巻、もう片袖はフードのように後ろに垂らします。 下はいつもの袴姿で、あっという間にアヤシイ人の出来上がり(左写真をクリックすると拡大)。

 これで気後れすること無く参戦できます(笑)

 ホールはほぼ満席、コスプレさんやゴスロリ(?)さん、とにかく色んな人がいて面白かったです(大多数はフツーの服装でしたが)。
 ライブはとにかく楽しかったし。 サイコーのパフォーマンスとメンバーの人間性も垣間見れた素敵な空間でした。
 場を共有できるって、素晴らしいことですね。

 きょうは紺無地袷に黒タートル、黒緑の角帯に黒斑の袴、黒ニット手甲にタビックス、女物単衣縞長着の袖を取ってフード風に巻き、足元はダンサブル(?)に地下足袋です。
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2019年3月1日(金)  No.5726

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