「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2021年4月

++美しい装い きよべ++

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箏の可能性
 気になるCD "In A LAndscape" を見つけたので取り寄せてもらいました(写真をクリックすると拡大)。 LEOこと今野玲央、東京藝大在学の若き箏奏者です。
 三味線や尺八などの和楽器で西洋音楽を演奏することは無理があり、これまで違和感しか感じませんでしたが、LEOの箏は減衰まで加減してるので音楽になってるんです。 ハープでは出せない音、この楽器ならではの意味を感じます。

 クラシックもいいけど、現代音楽もいい!
 ピアノ・チェロとの三重奏「1919」(坂本龍一/曲)はゾクッときますよ。

 きょうは生成りの楊柳木綿に薄青緑の半衿、焦茶の角帯に灰色リネン袴、青茶のガーゼストールに灰色タビックスです。
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2021年4月30日(金)  No.6525

空中回廊を遺したい(その2)
 廃業した吉村絹織さんの工場を「城端絹歴史遺産」として保存したいと考えています。
 しかし保存費用を捻出する方法が決まらぬうちに、使われなくなった建物は風雨にさらされどんどん傷み、ご覧のような状態に(写真をクリックすると拡大)。
 ついに月末に鉄製機械を搬出するということになりました…。 己の無力さを感じます。
 せめてできることを…と「城端みらいチャンネル」映像として保存してもらうことにします。

 織機や糸繰機が無くなっても魅力的な建築物に変わりありません。
 もっともっと多くの方に関心を持ってもらい、保存活用の道を探りたいです。 見学なさりたいときはお声掛けください。

 きょうは縞のイカット木綿に淡赤の半衿、焦茶の角帯に灰茶の綿袴、黄茶のシルクストールに焦茶のタビックスです。
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2021年4月29日(木)  No.6524

ドリップマキアート
 珈琲をハンドドリップするようになり、美味しいコーヒーを淹れるため試行錯誤するうちに、ドリップするときにできる細かい泡が模様に見えてきました。
 あれ!?巷で人気のカフェマキアートならぬ、ドリップマキアートになるかも!
 最初はハート♥からスタートし、コツを掴んだ今では結構それらしい絵に…。 たとえば「ハト」(左)とか「チョウチンアンコウ」(右)とか(写真をクリックすると拡大)。
  え? 見えない?
  そこは純真な子どものマナコでお願いします(笑)

 すぐ消えてしまう刹那のアートなので、フェイスブックアルバムに順次保存中です。
 
 きょうは柿色木綿に薄黄土の半衿、焦茶の角帯に黒茶の綿袴、黄色のガーゼストールに薄茶のタビックスです。
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2021年4月28日(水)  No.6523

城端曳山祭全面中止
 東京都、京都府、大阪府、兵庫県に緊急事態宣言が発令され、富山県もステージ2に。
 城端曳山祭本祭の中止は決まっていましたが、宵祭は地元民のみで粛々と行う予定でした…が、ここにきて全面中止に(写真をクリックすると拡大)。

 2年続けての中止、残念でなりません。 若連中は稽古を重ね、町廻りも始まってました。
 さらに西上町民のみで5日にギュウ山を曳こうと計画もしてました(町内の狭いエリア)。
 秘かに楽しみにしてたのに…ほんとうに淋しいです。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒ハイネック、黒綿角帯に黒袴、黒ガーゼストールにタビックスです。
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2021年4月27日(火)  No.6522

すべては幸せを感じるため〜やまなみ物語〜
 山下完和やまぎわ工房施設長の講演を聴きにいのくち椿館へ。
 実は山下さん、南砺市に来訪するたびに小中学校に出向いて子どもたちに講演してくださってるんです。 その内容が素晴らしい…という云うので『大人に向けて同内容のお話をしていただきたい』と「まなざし なんと」とNPO法人なんと元気の共催で講演会が実現しました。

 地蔵とリビドー上映会では聞けなかった山下さんの優しさと情熱にグッときます。 障碍を持つ人とそうでない人、少数派と多数派、線引してるのは誰なのか?何なのか?? やまなみ工房の人たちを順に紹介しながら静かにゆったりと語る施設長。
 自分が嫌なことを他人にしない…じゃなくて「自分がされて嬉しいことを人にしよう」
 南砺の子どもたちにこんな話をしてくださってたんだ…有り難うございます。

ALL YOU NEED IS LOVE  EVERYBODY
  ↑
 スクリーンに控えめに映し出されたこの一文にすべて収斂されていくような気がします。

 平日夜にもかかかわず、三密にならない程度に満席の聴講者。
 講演&スタッフ&聴講者、すべてが温かく緩やかに繋がっていました。 いい空間です、これを維持し広げられたらと願っています。

 きょうは茶地に白縞木綿に茶衿の半襦袢、焦茶の角帯に黒茶の綿袴、黃茶のシルクストールに茶のタビックスです。
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2021年4月26日(月)  No.6521

縄っこ食堂
 合掌かずらに農家レストラン「縄っこ食堂」がオープンしました。 …と言っても毎月第2第4 日曜のみランチ営業です。
 メニューは「なんなんまぶまぶ定食」のみ(テイクアウトもありますが)。
■なんまぶ丼 縄っこ米、みょうがの酢漬け、村田さんの油揚げ、たかはたポーク(となみ産)、南幸さんのうなぎたれ
■ポテトサラダ 人参・じゃがいも・杉尾のたまご
■木の芽豆腐 村田さんの絹ごし豆腐・蓑谷産山椒の葉
■小松菜菜のソテー 中嶋さんの小松菜
■漬物 税光さんの大根漬け・ふるさとの味加工組合の赤かぶ漬け
■味噌汁 中嶋さんの小松菜・村田さんのうす揚げ・ふるさとの味加工組合の味噌
■デザート はっさくジャムのクラッシュゼリー
 手間がかかっていて美味しい〜 この内容で千円は安いです(写真をクリックすると拡大)。 大満足!!

 「農事組合法人 縄っこ」が運営するこのレストラン、実は蓑谷産「どぶろく」を作るためのステップなんです。
 酒類製造免許の取得には @米作り A農家レストラン Bどぶろく製造 の3ステップをすべて自分たちでやらねばなりません。
 若者たちの夢の実現に地域の女性たちが腕まくりして手伝う、なんて素敵なんでしょう。

 また食べに行かなくっちゃ。
 次回は5月9日(日)11時〜 です。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒ハイネック、黒綿角帯に黒袴、黒のタビックスです。
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2021年4月25日(日)  No.6520

No Art , No Life
 「アートって何なん? ーやまなみ工房からの返信ー」関連の催し、ダンスパフォーマンスをど〜しても観たくて、福光美術館へ。

 創作舞踏『天蓋』
 作・舞踏/峠 佑樹 音楽/石川征樹(Gt)、石川 藍(Perc)、吉野樹里(Perc) 衣装/山本瑞生 衣装美術/廣瀬絵美 協力/藤木 卓、山崎広介〈敬称略〉
 富山県にはこんなたくさんのアーティストがいるんです。
 そして美術館の前庭にはたくさんのお客様が…僕を含め誰もがステージ渇望症にかられてるのでしょう。
 天候にも恵まれ、たっぷり30分、非日常を楽しませてもらいました(写真をクリックすると拡大)。
 不要不急じゃないんです。 人が生きるためにはアートが必須!だと思いませんか?

 きょうはグレーリネン着物にくすんだ青緑の半衿、黒綿角帯に黒斑の袴、グレーのタビックスです。
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2021年4月24日(土)  No.6519

HUBのやへの道(15)
 あそびばのiMac、せっかく14ギガもメモリー積んでるんだから、ネットサーフィンとデータ印刷だけじゃモッタイナイですよね。
 ということで動画編集ソフトiMovie'09(ver8.0.6)をインストールしました(写真をクリックすると拡大)。 チュートリアルも一緒なので初めての方でもビデオ編集ができると思います。

 データ移行は背面のUSB端子、もしくはプリンターのSDカードスロット、もしくはBluetooth接続をお使いください。
 YouTubeアカウントをお持ちの方は、ここから直接アップロードもできます。

 活用法はまだまだ未確定ですが、みなさんのアイディアでこの場を利用していただけたら…と考えています。
 使用料《無料》なのでお気軽にどうぞ。

 きょうはイカット木綿に薄黄土の半襟、焦茶の角帯に灰茶の綿袴、薄黄の絹ストールに薄茶のタビックスです。
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2021年4月23日(金)  No.6518

平井千香子 作 『太陽』
 じょうはな織館ぎゃらりー壁面を埋め尽くした平井千香子さんのライブドローイング作品「太陽」が完成しました。
 平井さんの制作風景が好きでほとんど毎日顔を出してましたが、ここまで早く出来上がるとは!

 姿勢を低くして室内に入ると凄い迫力です(写真をクリックすると拡大)。 神々しい猛禽類への畏敬と愛を感じます。
 360°パノラマ撮影したので御覧ください。

 でもほんとはナマを体験してもらいたい! 5月16日の会期終了後は消されてしまうんですよ、この大作。
 完成後も土日は作家在廊されるので、ぜひお越しください。

【太陽】https://www.dermandar.com/p/empjoG

 きょうは水色縞の明石木綿に青緑の半衿、青白市松角帯に灰色リネン袴、大井川葛布のストールに灰色タビックスです。
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2021年4月22日(木)  No.6517

旅々なんと英語版
 南砺市観光協会のサイト「度々なんと」完全英語対応しています。
 南砺の魅力や観光情報、祭・イベント・体験コースetc.に加えて、当店の情報英語化されて掲載されました(写真をクリックすると拡大)。

 コロナ禍インバウンドなど皆目見込めぬ状況ではありますが、将来への布石として、また国内在住の英語圏人への情報提供として価値あることだと考えます。
 なんにせよ、早く人が自由に動けるようになりますように。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に黒袴、紺のタビックスです。
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2021年4月21日(水)  No.6516

パノラマ撮影360°
 iPadの無料アプリに"DMD Panorama"というのがあります。 ゆっくり回りながら案内に従って数枚の写真を撮るだけで自動的に全方向360°のパノラマ写真が完成します。
 試しに別院境内を撮影してみました(右写真をクリックすると拡大)。

 このアプリの凄いところは、選択した写真を専用サーバーにアップロードすれば、ぐるんぐるん回るパノラマ映像になるんです。 あたかも自分がその場に立ってるかのようなバーチャル映像です。 マウスや指で動きを変えられるのでお試しください。

【善徳寺境内】https://www.dermandar.com/p/eqGRnE

 きょうは紺の楊柳木綿に青緑の半衿、青白市松角帯に青灰の麻袴、グレーシルクストールにタビックスです。
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2021年4月20日(火)  No.6515

アートの見方
 アール・ブリュット・デ・マツンナカ美術館でお借りした43作品を返却するために、トランク3つ引きずって福光美術館で待ち合わせ。

 もちろん「アートって何なん? ーやまなみ工房からの返信ー」をもう一度みています。
 NPO障害者アート支援工房COCOPELLIの米田昌功さんによる作品解説に同席させてもらいました(写真をクリックすると拡大)。
 作品にチカラがあるので独りで見てりゃOK…かと思ってたんですが、作品背景や他の視点があるとイメージが膨らみますね。 対話型アート鑑賞の魅力でしょうか。 楽しかったです。

 きょうは生成りの楊柳木綿に薄赤縞の半衿、焦茶の角帯に黒茶の綿袴、黄色のガーゼストールに焦茶のタビックスです。
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2021年4月19日(月)  No.6514

《まさとさん》
 いよいよ地蔵とリビドー上映会当日、じょうはな座にてアルコール消毒係をしています(写真をクリックすると拡大)。

 ドキュメンタリー映画なので客入りはどうかな?と心配してたのですが、杞憂でしたね。 城端以外からも多様なお客様がお越しになりました、若い人が多いかなぁ…アールブリュットへの関心の高さが伺えます。 コロナ対策で半分に間引いたとはいえ、ほぼ満席(午後の部は2階席も使用)。

 感動して、目頭を押さえて出てこられた方、午後の部をもう一度ご覧になった方など、とてもいい雰囲気です。
 そしてやまなみ工房 山下完和(まさと)施設長のトークショー。 すべてを聴けたわけではありませんが、濃かったようです。 見た目と違い意外と日本人気質の山下施設長にもちょっと驚きました(笑)
 4月26日(月)夜、いのくち椿館に再来訪されるので、講演を聞いてきますね。

 きょうは柿色木綿に薄黄土の半衿、焦げ茶角帯に黒茶の綿袴、茶のガーゼストールにタビックスです。
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2021年4月18日(日)  No.6513

白い土地
 あの日から10年、いまなお終息の目処が立たない原発問題。 福島県南相馬市在住の新聞記者 三浦英之さんが追い続けた『白い土地 ルポ 福島 「帰還困難区域」とその周辺』を読み終えました。
 書名は白地(しろじ)に由来しています。
【白地】東京電力福島第一原発が立地する福島県大熊町などで使われている隠語。放射線量が極めて高く、住民の立ち入りが厳しく制限されている「帰還困難区域」の中でも、将来的に居住の見通しが立たないエリアを指す。

 記者という立場を超えて被災地に通う三浦さん、寄り添いながら大きな視点で書かれた記事は圧倒的なリアリティと説得力があります。
 なかでも浪江町長だった故 馬場 有(たもつ)氏へのインタビューに慟哭しました。
 被災現場は僕の想像を遥かに超えてます。 すべての日本人が知らなければいけない

 津波で破壊された建物の落書き TEPCO WILL LAST FOR 1,000 YEARS(東京電力は千年続く) が意味するものは…。
 地域と国家、10年・100年・1000年スパンで考えると、国がなにを考えてるのかおぼろげながら見えてきました。 ただただ恐ろしい。
 南砺市立図書館に蔵書されてます。 ぜひともお読みください。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒ハイネック、黒綿角帯に黒斑袴、黒ガーゼストールにタビックスです。
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2021年4月17日(土)  No.6512

駐車場案内板
 店横の駐車場に案内看板を立てました(写真をクリックすると拡大)。 仮店舗営業(小学校グラウンド前)時のものが発掘されたので、素人作業で取り付けたんです。
 これまで入れにくいのとわかりにくいのとで、長らくご迷惑をおかけしました。

 ここ(2台)は頭から入れるのがラクです(出るときは僕が後方誘導します)。
 店の後ろ(東町通り)にも4台停められますし、向かいの公営駐車場をご利用いただいても大丈夫です。
 どなたでもどうぞ、お気軽にご利用ください。

 きょうはイカット木綿に赤茶の半衿、焦茶の角帯に灰茶の綿袴、黄茶のシルクストールに茶のタビックスです。
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2021年4月16日(金)  No.6511

清部家文書?
 雑器を整理していたら、お椀に挟んだ謎の文書がでてきました。 清部の清(?)が割り印(?)されてます(右写真をクリックすると拡大)。 漢数字は判読できるのですが、あとはさっぱり読めません。
 近所に住む齢97才!の女性に解読をお願いしたところ、スラスラと書き下してくださいました(左写真)。
 ノ=分 って想像のはるか上じゃないですか!(・・・でもやっぱり僕にはなんの文書なのか?わかりません。借用書かなにか???)

 それにしても…超御高齢にもかかわらず頭脳明晰、人にものを教えられるって素晴らしい!憧れます。
 城端の文化度は高いです!

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にグレータートル、黒綿角帯に黒袴、グレーのタビックスです。
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2021年4月15日(木)  No.6510

海洋放出に反対します
 日本政府は原発処理水の海洋放出を閣議決定しました。 「処理水」とは「低濃度の放射能汚染水」を言い換えただけのことです。
 事故以来10年間溜めてきたのに、あまりにも唐突です。 国会での議論もありません。 説明不足で国内でも容認されているとは言い難く、ましてや海外に至っては日本のイメージをひたすら悪化させています。

 放出以外の代替案はあります。 が、お金がかかるから安易な海洋放出を選択するのでしょう。
 しかし、放射能水を世界の海にばら撒くことは、風評被害のみならず、世界における日本の立場を失墜させることは必至です。
 人的・道義的・経済的にも、愚かな海洋放出をすべきではありません。
 
 きょうは茶地に白縞木綿に茶衿の半襦袢、焦茶の角帯に黒茶の綿袴、焦茶のタビックスです。
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2021年4月14日(水)  No.6509

おすすめサイト その50
 城端まちづくり協議会みらい班による「城端まちなか魅力発信プロジェクト」
 YouTubeで城端の日常風景を「じょうはなみらいチャンネル」として動画配信しはじめました。
 こんがまた…ドローカルでおかすてならんがです。

 多くは語りません。 まずは御覧ください。
#01 〜ご挨拶〜
#02 〜健康体操とは!?〜
#03 〜消防団操法大会〜
 じょうはなみらいチャンネルを見れば、公のサイトでは知り得なかった素の城端がわかる…かも?

 きょうは柿色木綿に薄黄土の半衿、焦茶の角帯に黒茶の綿袴、茶のタビックスです。
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2021年4月13日(火)  No.6508

ルーシー・リー 際立つ美しさ
 金沢にある国立工芸館を再訪。 残り数日の国立工芸館石川移転開館記念展U「うちにこんなのあったら展 気になるデザイン×工芸コレクション」 クリストファー=ドレッサー、富本憲吉、ルーシー=リーの3人を中心においたコレクション展に滑り込みセーフ。
 お目当てはルーシー=リー。 これだけまとまって実物を見る機会がなかったので、感激しています。 眼福ってこういうことを言うのでしょうね。
 薄さもさることながら、造形の美しさに感心します。
 でも本心は両掌にて触れてみたい…軽さだけじゃなく、表面の質感を感じたい。
 叶わぬ願望だと思いつつ、せめて触感だけでも似た陶器を焼いてみたい…と今年も陶芸教室に通うことを決めました。

 きょうは生成りの楊柳木綿に茶衿の半襦袢、焦茶の角帯に灰茶の綿袴、焦茶のタビックスです。
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2021年4月12日(月)  No.6507

地蔵とリビドー上映会
 城端しだれ桜まつり最終日、《桜の下で気軽に着物体験》は予約でいっぱいです。 日本在住のフィリピン女性が多数参加してくださいました。 口コミが主ですが、彼女らがFBなどのSNSで発信しあっていることも大きかったようです。 とても喜んでくださった様子で嬉しい限り。

 連日バタバタ忙しくしていたら、あっと間に来週18日の「地蔵とリビドー」上映会が迫ってきました。
 ワンコイン500円なのも嬉しいですが、なんと²サプライズ! やまなみ工房の山下完和施設長(写真左)の講演が決まりました!
 らしくない施設長に興味津々! 楽しみです!

チケット販売窓口は
じょうはな座 or 福光美術館 or 電子チケット
《午前の部》 https://t.livepocket.jp/e/jcs1-
《午後の部》 https://t.livepocket.jp/e/xkn7x

 コロナ対策を講じて開催します。 ご家族ご友人とお越しください。

 きょうは青の楊柳木綿にグレータートル、青白市松角帯にグレーのリネン袴、紺のタビックスです。
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2021年4月11日(日)  No.6506

血がさわぐ
 じょうはな織館ぎゃらりーで「平井千香子展 血がさわぐ 」が始まりました(5月16日まで)。
 平井さんといえば、9mの雲龍図12mの仮様に細密画を描き、元発電所を水龍で埋めた女性アーティスト。 彼女がライブドローイングで織館をどうするのか気になって²

 城端しだれ桜まつり体験メニューでちょっと出遅れた正午には、すでにここまで描かれてました(写真をクリックすると拡大)。
 迷いがないのか早い!
 これは日参せねば!

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒ハイネック、黒綿角帯に黒斑の袴、藍染大井川葛布のストールにグレーのタビックスです。
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2021年4月10日(土)  No.6505

HUBのやへの道(14)
デジタル南砺研究会第八回で、空き店舗を利用した週末起業チャレンジショップの話題提供がありました。 平日はデジタルサイネージ(電子看板)で情報発し続ける案です。

 お!これイイかも。 城端の情報をネットに流すだけじゃなく、リアルでも触れていただくことで関心を持っていただけたら、入ってくる情報量が増えるかも知れません。

 平日昼のみの「あそびば」にあるHUB-YAサテライトとして、店前に夜間掲示板(18:30〜22:00)を設置します。
 都会の駅で見かける既製品や大画面デジタルフォトフレームは高いので、使わなくなった液晶ディスプレイをハメ込みました。 写真や動画のスライドショー用にメディアプレーヤー(MED-PL1)をメルカリで安価に購入。 タイマーと連動させます。
 作りはアナログですが、これで一応デジタルサイネージの完成です(写真をクリクすると拡大)。

 内容はこまめに更新します、夜のお散歩のときでも御覧ください。
 きょうは水色縞の明石木綿にグレータートル、青白市松角帯に青灰の麻袴、グレーのタビックスです。
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2021年4月9日(金)  No.6504

着物で商店街を歩けば
 城端しだれ桜まつり桜の下で気軽に着物体験》は平日もお受けしております。 コロナ対策のため分散してお越しいただくことを推奨してるからです。
 着付けのあと、ヘアセット・メイク・写真撮影がオプション各ワンコインでお選びいただけます。 美容室・化粧品店・写真館が近所にある商店街の強みですね。

 着物姿で歩けば街が華やぎます。
 次の土日は予約いっぱいになりました、ありがとうございます。

 きょうはグレーリネン無地に赤茶の半衿、焦茶の角帯の黒茶の綿袴、薄茶のタビックスです。
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2021年4月8日(木)  No.6503

ありのままのアート 美術館から街なかへ そして…
 「アール・ブリュット・デ・マツンナカ美術館」の様子がチューリップテレビニュースで放送されました。
 黄色いトランクを開封するところから、展示する様子、店主へのインタビュー、しだれ桜まつり来訪者の感想まで、9分近くもじっくりと。
 実は障害者アート支援工房ココペリさんの活動紹介がメインなのですが、町の中に普通にアートがあることへの賛同をいただいた気がしています。

 この流れを県内の商店街に広げたいと考えています。 すでに手を上げてくださってる地区があり、いい連係が生まれそうです。 乞うご期待。

 きょうはイカット木綿に茶衿の半襦袢、焦茶の角帯に黒茶の綿袴、薄茶のタビックスです。
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2021年4月7日(水)  No.6502

池川はいま21
 吉村絹織さんのことを考えながら、早朝に川島を散歩。 池川の河川改修がかなり進んでました(写真をクリックすると拡大)。
 廓龍橋から直接川島に降りる新道を建設中で、将来的には出丸の北野橋と繋がります。
 旧市街地でありながら緊急車両が入りづらかった川島ですが、今後は良い立地になることでしょう。 まちづくり地図が変わるかも知れません。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒タートル、黒綿角帯に黒袴、黒のタビックスです。
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2021年4月6日(火)  No.6501

強い思いは具現化する
 高岡市横田町(金屋町の近く)に4月1日OPENした OFFICE & SALON にお邪魔しました。 あじゃなんでお世話になってる高岡4D-ポケット(タカポケ)の升方さんが築90年の民家を私費で大改装した仕事・学び・交流の場です(写真をクリックすると拡大)。
 4月は毎日イベントが行われていて(!)、今夜は『なぜ高岡に移住者が押し寄せるのか。高岡が地方再生の成功例となったワケとは』講師は北陸くらす(株) 代表取締役 清都勢憲さんのお話。戸出ジェラートのオーナーでもあります。
 清都さんの戸出愛は知ってましたが、これほどまでにアツいとは!
 負けておられません、僕も城端愛を炸裂點せなくては!と心に誓った夜でした。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に黒斑の袴、黒のタビックスです。
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2021年4月5日(月)  No.6500

🌸花より🐙たこ焼き
 しだれ桜まつり二日目は生憎の雨、しかも風が強くて寒い。
 こんなときは…アツアツのたこ焼きでしょう。 当店横駐車場で【お志式】米粉たこ焼き🐙焼いてます。 小麦粉アレルギー対策で米粉で作り、モチモチ感は増しました ソース味もですが、ポン酢味が俄然うまい!
 悪天候にも関わらず大人気、今回も完売しました。

 《桜の下で気軽に着物体験》された方が朝刊に載りました。 色とりどりの和装は映えますよね。
 きょうは柿色木綿に薄黄土の半衿、焦茶の角帯に灰茶の綿袴、茶のタビックスです。
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2021年4月4日(日)  No.6499

NPO法人「善徳文化護持研究振興会」活動報告パネル展
 城端しだれ桜まつりがはじまりました。 別院の糸桜は満開、紅枝垂も少し遅れて濃い色のつぼみをたくさんつけてます(写真をクリックすると拡大)。
 天候にも恵まれ、美と文化と食の三拍子揃ったこの催し、多くの方がお越しになってます。

 期間中(4/3〜11)山門下で「善文研パネル展」を開催します。
 とても重要な活動をしてるのに、あまり知られているとはいえないNPO善徳文化護持研究振興会。 当初は写真と簡単な説明で活動報告を…と考えてたんですが、事務長の浦辻さんが一部クイズ形式にしてくださって、誰もが興味をそそられる展示となりました。
 多くの方が関心を持ってくださることを期待しています。

 きょうは生成りの楊柳木綿に赤茶細縞の半衿、焦茶の角帯に黒茶の綿袴、茶色のタビックスです。
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2021年4月3日(土)  No.6498

HUBのやへの道(13)
 明日あさってに初めて土日開放する「あそびば」に併せて、HUB-YA(はぶのや)のパソコンを入れ替えました。 ネットオークションで購入したiMac(21.5-inch, Late 2009)です。 ジャンク表記(2,750円)でしたが、半日格闘して使えるようになりました。 14ギガもメモリーを積んでるので、僕が今使ってるMacBook Airより速いはずです。 画面も広くて快適(写真をクリックすると拡大)。

 これまで置いてあったiMacG5はネットがつながらず、しかも古すぎてツイッターフェイスブックが使えないというシロモノでしたが、これからはあそびばから情報にアクセスできますね。
 プリンターも使えますので、コワーキングスペースとしてもいかがでしょう? 頭が疲れたらバランスボールで体幹を鍛えるのもアリです。

 きょうは紺の楊柳木綿に深緑衿の半襦袢、青白市松角帯に灰色麻袴、グレーのシルクストールにタビックスです。
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2021年4月2日(金)  No.6497

気軽にきものを着てみませんか?
 しだれ桜まつり期間中、正絹アンティーク着物を楽しんでもらう《桜の下で気軽に着物体験》、密を避けるためロングランで開催します。
 3日からの開催を前に、着物レンタル笑可(えみか)さんが当店二階で準備中(写真をクリクすると拡大)。
 きれいに整頓された着物・帯・小物etc. 手早く美しく着せるために必要な準備なのですね、勉強になります。

 コロナ対策のため完全予約制となります。 ご予約は0763-62-0227まで。
 
 きょうはグレー縞の片貝木綿にくすんだ青灰の半衿、黒綿角帯に黒袴、濃紺のタビックスです。
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2021年4月1日(木)  No.6496

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