「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2021年3月

++美しい装い きよべ++

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 ふと店横の駐車場を見ると、スミレが咲いてました、それも一輪じゃなくかなりの数です(写真をクリックすると拡大)。
 へぇ〜、去年 砂利を入れてもらったばかりなのに、どこから種子が飛んできたんだろう?

 手が届くこんな近くに美しいものがある。
 もう一度丁寧な暮らしに還りませんか?

 きょうは水色縞明石木綿にくすんだ青灰の半衿、黒綿角帯に青灰の麻袴、グレーのタビックスです。
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2021年3月31日(水)  No.6495

そこにアートがある
アール・ブリュット・デ・マツンナカ美術館
 城端しだれ桜まつり期間中(4/3〜11)、お店ショーウィンドウに飾るアート作品を選んでもらってます。 「これいいね!」と声を出しながら選ぶ皆さん楽しそう。
 43の作品が30店舗に運ばれ、すでに店頭を飾っています。 当店は写真の2作品(クリックすると拡大)、昼だけじゃモッタイナイので紫外線を出さないLEDライトを当てて夜も展示。 これまたイイでしょ!

 Yahooニュースにも載りました。
 多くの方が足を運んでくださいますように。

 きょうはリネン素材のグレー無地に赤茶細縞の半衿、焦茶の角帯に黒茶の綿袴、クリーム色の絹ストールに薄茶のタビックスです。
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2021年3月30日(火)  No.6494

しだれ桜のトンネル
 城端しだれ桜まつりまで5日あるというのに、陽気に誘われて善徳寺の糸桜が咲きました(写真をクリックすると拡大)。 想定以上に早いです。
 今年はどこの桜も多くの花をつけ、見ごたえがあります。咲き誇る!って感じ。 樹齢360年の糸桜も然り。
 石畳を歩けば糸桜のトンネルをくぐるかのようです。 藤棚ならぬ桜棚ですね。

 きょうは茶地に白縞木綿に赤茶の半衿、焦茶の角帯に灰茶の綿袴、茶のタビックスです。
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2021年3月29日(月)  No.6493

なんチャリラック
 城端駅はじめ市内17ヶ所にサイクルラックが設置されました。 一昨年の「隅から隅までずずずぃーっとエシカルライド」の寄付金を充当した、なんとサイクルツーリズム研究会のお手製です。 刻印がおしゃれでしょ(写真をクリックすると拡大)。

 スタンド付きの自転車しか乗ったことがないので、サイクリングの本当の楽しさはわかりませんが、人気の高さは知ってます。 ロードバイクはエコだし、健康的だし、楽しそう(?)だし、いいことづくめですよね。
 ・・・って乗らないですよ、袴じゃ無理ですから(笑)

 きょうは焦茶に朱縞ウールに黒タートル、黒綿角帯に黒茶袴、焦茶のタビックスです。
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2021年3月28日(日)  No.6492

トランク・プロジェクト(トラプロ)
 黄色いスーツケースが届きました(写真をクリックすると拡大)。
 中身は・・・NPO障害者アート支援工房COCOPELLIのアート作品がギッシリ!
 しだれ桜まつり期間中(4/31〜11)30店舗のショーウィンドウに展示させてもらうんです。 第して『アール・ブリュット・デ・マツンナカ美術館
 アールブリュット(生の芸術)とは、美術教育などの影響を受けず、心の衝動のままに表現された作品や行為のことです。 アール・ブリュットの自由さ・大切さ・力強さを感じどっていただきたく、また花見と同時にマツンナカ(まちなか)を歩いていただけたら…と企画しました。
 現在福光美術館で開催中の「beのコトと人とこの美 Art session in Nanto」「アートって何なん? 〜やまなみ工房からの返信〜」4月18日(日)じょうはな座「地蔵とリビドー」上映会ともリンクしています。

 ばーと・とやまのサイトにこう記されてます(抜粋)。
  ↓  ↓  ↓  ↓
 障害がある人の作品には、商品として流通されるものから、技巧的に高い作品。あるいは決まり事にとらわれない自由な作品、誰にも知られずひっそりと表現されるものまで、様々なものがあります。 中でも、独特の感性や尋常でないこだわりが作り出す独特な表現、「生(き)の表現」 (Art‣brut)とも呼ばれる作品には、これまでの「人」あるいは「美術」への概念を変えるようなエネルギーや魅力が感じられ、現代の美術として受け入れられるようになりました。 これらは、人にとって表現することが衣食住と同じくらい大事なことであること。ひとりひとりそれぞれの美の形が無数にあること。人と人のつながりによって隠れた作品が発見され発信されることなど、当たり前ながらも忘れがちな大切な事柄をあらためて教えてくれます。
 これらの表現や支援活動は、障がいがある人の社会参加の取り組みとも連動して、福祉やアートを越えたこれまでにない動きとなって地域社会に根ざし始めています。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にグレータートル、黒綿角帯に黒茶の綿袴、黒ガーゼストールに茶のタビックスです。
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2021年3月27日(土)  No.6491

あそびばジム
 4月3日4日の両日、しだれ桜まつりに併せて「あそびば」を初めて土日開放します。 まだ来たことのない地元の方に利用してもらいたくて、ボランティアスタッフと行政マンが休日返上で開館するんです。
 さらに² 締め切ったままの元庁舎の活用を模索すべく、トレーニングマシーンを使ったジム体験も企画(写真をクリックすると拡大)。
 大きなテーブルもあるのでコワーキングスペースとしても使えそうです。
 妄想掲示板も再設置します、皆様のアイディアをください。 一緒に考えていきましょう。

 きょうは柿色木綿に茶色の半衿、こげ茶の角帯に灰茶の綿袴、薄茶のタビックスです。
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2021年3月26日(金)  No.6490

しだれ桜まつりに体験イベント
 先にもお知らせしましたように4月3日から11日まで「城端しだれ桜まつり」があります。
 昨年はコロナ禍で開催を断念しましたが、一年経って感染を避ける方法がわかってきたので注意しつつ実施することになりました。
 秋の彩菜まつり2月のつごもり市で蓄積したノウハウも役立ってます。

 当店は2つの体験メニューを用意しました。 《桜の下で気軽に着物体験》と《春のバイオリン体験
 感染対策のため、検温・マスク・手指消毒はもちろんのこと、事前予約をお願いしています。
 着物体験は2年前の曳山祭と同じく「きものレンタル笑加」、ヴァイオリンは僕が習っているバイオリン教室「ぽりりずむ」です。
 お気軽にお問い合わせください。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に黒斑袴、紫のタビックスです。
 ようやくタイヤ交換しました。
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2021年3月25日(木)  No.6489

桜が色づく
 城端しだれ桜まつりまであと10日、出丸桜が咲き始めました(写真をクリックすると拡大)。 日当たりが良く早咲き…とはいえ予想以上に早いのでしだれ桜まつりまで保つか?と少々焦ってます。 そういえばツバメの飛来も早かった。
 城端のエントランス国道304のカーブにありとても目立つ桜です。 桜の季節の訪れを告げるこのエドヒガン、末永く咲き続けますように。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒タートル、黒綿角帯に黒袴、黒のタビックスです。
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2021年3月24日(水)  No.6488

丸山展望台
 晴れて気温も上がったので早朝ライド。 バイクナビを装備しウキウキで、ご近所プチツーリング。
 東西原からさらに上に続く道を走ると「中部北陸自然歩道」に出て、左折(北方向)してすぐに「丸山展望台」口がありました。
 井口にある形の良い丸い山、なんか先っぽに人工物が見えるので以前から気になってたんですよ。 ここが登山口なんですね。

 バイクから降り、ヘルメットとグローブで武装して息を切らしながら階段を登ること数分(350歩)、絶景の展望台に到着(写真をクリクすると拡大)。
 標高496m、赤祖父池の東にある丸山は散居村を一望できます。
 双眼鏡も設置(なんと!無料)されてる超穴場スポット! いい所見つけました。

 きょうは茶縞ウールに小豆色のハイネック、こげ茶の角帯に黒茶の綿袴、茶系草木染絹ストールに茶のタビックスです。
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2021年3月23日(火)  No.6487

彼岸の墓参
 今年の節分は2月2日、春分の日が3月20日です。 例年と違うな…と違和感を抱きつつ、なぜか普段は行かぬ彼岸の墓参りに行ってきました。
 ・・・が、なんということ! 石灯籠の笠が落ちてるではないですか!
 大雪に耐えられなかったのでしょう。 積雪がクッションになって破損を免れたのかも…。 ありがたいことに、どなたかがきちんと置いてくださったのだと思います。
 感謝の心をわすれたらだめですね。 墓参りしてよかった。
 さっそく石屋さんに補修をお願いしました。

 きょうは紺無地ウールに黒タートル、黒綿角帯に黒斑の袴、黒のタビックスです。
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2021年3月22日(月)  No.6485

村本大輔はなぜテレビから消えたのか?
 ウーマンラッシュアワーをご存じですか?
 THE MANZAI 2013で優勝し、売れっ子街道をひた走っていた彼ら。 原発や基地問題をネタにした途端テレビ出演が激減、昨年はわずか1本だったそうです。
 にもかかわらず、芸風を変えず超早口で喋りまくる村本大輔さん。
 そんな彼を追いかけたドキュメンタリー『村本大輔はなぜテレビから消えたのか?』をBS12で見ました。
 ETV特集NNNドキュメントに負けず劣らずの佳作です。 映画「新聞記者」を思い出してます。

 再放送は4月28日(水) 20:00〜 録画予約お忘れなく

 茶地に白縞木綿にこげ茶のタートル、こげ茶の角帯に黒茶の綿袴、茶のニット手甲にこげ茶のタビックスです。
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2021年3月21日(日)  No.6484

城端時報900号
 毎月20日発行のミニコミ紙「城端時報」が900号を迎えました。 素晴らしいことです。
 特別記念号に拙文を寄稿させていただくことになり、自分なりの思いを込めた文を記しました、恥ずかしながら掲載します。
ーーーここからーーーー
『城端時報は城端地宝』      清部一夫
 九百号おめでとうございます。素晴らしい快挙だと敬服するとともに関係各位のご努力に頭がさがります。
 若い頃、たうん紙「てらまいるど」を友人たちと発行していました。「城端の良さを再認識してほしい」「他市町村の方に城端をアピールしたい」との思いで企画取材し、自分たちでワープロを打ち編集したA4サイズ4頁の月刊フリーペーパー。城端時報とは違う路線を目指しましたが、意識していたことは事実です。
 昭和61年から十年余り、多忙となったメンバーが締切に追われ、142号で休刊しました。読者・スポンサー・関係者、多くの方々に支えられてきたのに、いまも申し訳なく思います。
 てらまいるど編集部がモタモタになっているときでも、城端時報は毎月20日きちんと発行し続けてこられました。歴史の重さと「覚悟」の違いを感じたものです。
 継続は力なりと申します。城端時報が存続し、記事を次の世代に遺し、情報を発信し続けることは「城端地域のベクトルを束ねること」でもあると信じています。
 愛すべき城端を発展・存続させるために、百周年は勿論のこと、千号…いや、もっともっと続けてほしい…。
 地域の宝を無くしちゃダメです。
 城端人の大いなる関心を以って。
ーーーここまでーーーー
 
 最後の二行が全てです。
 同人の方々だけじゃなく、すべての城端関係者と心を合わせて…。

 きょうは璃寛茶の紬に茶衿の半襦袢、焦茶の角帯に灰色紬袴、鉄色御召羽織に黒地に黄のはいった羽織紐、灰色の足袋です。
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2021年3月20日(土)  No.6483

振袖着付け
 娘に振袖着付けました。
 時間が無く(40分)、帯の大羽根を直せなかったのが心残りですが、まずまず上手くできたと思います(写真をクリックすると拡大)。
   ※寸法ピッタリに仕立てた着物は、シワも少なくラクに着せられます。

 カメラが趣味の長女はつづらこみちで自撮り…といっても機材は本格的。 別院今町でも撮影したので、完成写真の出来栄えが楽しみです。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に黒袴、黒ニット手甲に紺のタビックスです。
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2021年3月19日(金)  No.6482

なんとまちゼミ再起動
 なんとまちゼミの会議(写真をクリックすると拡大)。
 コロナ禍で昨年は開催を断念しましたが、検討会&勉強は粛々と続けてきました。
 全国では既に再スタートしている地域もあり、なんとまちゼミも今秋開催を目指して本格的な準備をしています。
 『全国一斉まちゼミ』にむけて、商業者が動きはじめました。
 当店も新企画のまちゼミを加えたいと計画しています。 ご期待ください。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒タートル、黒綿角帯に黒斑の袴、黒ニット手甲にタビックスです。
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2021年3月18日(木)  No.6481

雀のお宿作戦42 〜傘を養生〜
 何と何と!つづらこみちにツバメが飛来しました。 最速だった去年よりさらに早いです。

 フン害を避けるため、急いで傘で養生します。
 カレンダー8枚+1で写真のように傘をさらに保護しました、手慣れたものです。 美観に配慮して(?)透明テープを使用してます(笑)
 ただただ元気に巣立ってほしいです。

 きょうは茶縞ウールに焦茶のタートル、焦茶の角帯に灰茶の綿袴、茶のニット手甲に薄茶のタビックスです。
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2021年3月17日(水)  No.6480

あそびば延長
 久しぶりの城端地域提言実現検討会議。 公共施設として運用する方針なので「市側ですこし検討する」との回答が、なんと半年間も放置されてました。 以前まちづくり検討会議で作成した提言書も半年塩漬け…どうしてこんなことになるのでしょう。

 この間、有志で実証実験「あそびば」を運営してきました。
 平日昼のみの開館で、予算ゼロ、ボランティア頼みなので派手なことはできませんが、《シェア本棚》《ボランティア基地》がじわじわと効果がでてきました。 僕が言い出しっぺの《HUB-YA》はまだまだです(情報求む)。
 現場で経緯と中間報告(写真をクリックすると拡大)し、4月以降の延長が決まりました。
 4月3日(土)4日(日)の城端しだれ桜まつりに あそびばを開放します。 これまでお仕事で来られなかった方も、一度足をお運びください。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒タートル、黒綿角帯にニット手甲、黒のタビックスです。
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2021年3月16日(火)  No.6479

松本昌子 創作人形展
 となみ散居村ミュージアム人形作家松本昌子さんの作品展が開催されています(6/27まで)。
 ひと目で分かるオーラを放つ松本さんの人形はどこにあっても存在感抜群!
 しかも今回はテーマに沿って展示されていて、ひときわ輝いてます。 このディスプレイは見事です。 それもそのはず、松本さんはウィンドウデコレーター出身。
 僕は《冬》の白の凛とした美しさに息を呑みました。

 きょうは焦茶地に朱縞ウールに小豆色のハイネック、焦茶の角帯に帆布の袴、茶のガーゼストールにニット手甲、茶のタビックスです。
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2021年3月15日(月)  No.6478

ミャンマーを注視
 Amazon Prime Videoで観た『タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜』、「パラサイト 半地下の家族」のソン=ガンホ主演です。
 4年前韓国で大ヒットしたこの作品。 フライヤーだと、人のよい運転手のホノボノとしたお話…みたいですが、全然違いました。
 光州事件の実話を元にしていて、感動で胸が熱くなること必至です。 オススメです、ぜひ御覧ください。

 国軍が丸腰の国民を撃つ。
 あってはならないことですが、同じことが現在のミャンマーで起こってます。
 もっと関心を! もっともっと声を!

 きょうは柿色木綿に黒タートル、こげ茶の角帯に黒茶の綿袴、草木染絹ストールに茶のニット手甲、茶のタビックスです。
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2021年3月14日(日)  No.6477

キモノ乙女と和裁
 『恋せよキモノ乙女』の7巻を購入しました。 おっ!と感心したのが、表紙着物の柄の出方(写真をクリックすると拡大)。
 衿が緑のラインで、衽(おくみ)は赤ラインになってます。 標準的な裁ち方だと、これが正解! 右袖と左袖の線の出方も合ってます。
 作者の山崎 零さんちゃんとわかってて描いてるんだと嬉しくなりました。 きものを着ない人はうっかり間違えがちなところですから。

 きょうは茶地に白縞木綿に焦茶のタートル、焦茶の角帯に黒茶の綿袴、茶のニットチョーカーに手甲、茶のタビックスです。
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2021年3月13日(土)  No.6476

バイオリン教室 ぽりりずむ
 8年間もブランクがあきましたが、思い立ってバイオリンレッスンを再開します。
 毎週金曜日、城端でバイオリン教室「ぽりりずむ」があるんです。

 個人指導で月3回 月謝は大人8,000円(税別) 小中学生や高校生は割引有
 レッスンは30分ですが、全集中するのでリフレッシュできますよ。
 4月のしだれ桜まつりに体験会をするので、またご案内します。

 きょうは紺無地ウールに黒タートルネック、黒綿角帯に黒袴、グレーのシルクストールに黒ニット手甲、紫のタビックスです。
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2021年3月12日(金)  No.6475

勿忘の鐘
 10度目のあの日が来ました。
 当店のトップページ
東日本大震災の被害に遭われた方々へ/心よりお見舞い申し上げます。/一日でも早く笑顔が戻りますように…
 とずっと掲げてあるのは、4万を超える人々がいまもなお避難中で、2,525名もが行方不明のまま、だからです。

 自分に何ができるのか? 祈り 考えます。
 善徳寺では午後2時46分に勿忘の鐘(わすれなのかね)を撞いています。
 これまでもずっと、これからもきっと。

 きょうは茶縞ウールに黒タートル、焦茶角帯に灰茶の綿袴、茶のニット手甲に焦茶のタビックスです。
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2021年3月11日(木)  No.6474

ありがとう一年生
 今年度ラストひだまりくらぶ。 一年生児童がお礼の言葉と手紙をくれました(写真をクリックすると拡大)。 こちらこそ有難う、嬉しいです。

 コロナ禍で活動回数が過去最低になってしまったけれど、時間を作れるときは積極的に出るようにしてました。
 来年度はは4月28日(水)スタート予定。 新一年生との出会いも楽しみです、ひだまりメンバーも随時募集中。
 子どもたちと一緒に遊びませんか?

 今年初の散髪しました。 油断してたら5ヶ月放置です…ムサイ、…でもカットした頭がさむい(笑)
 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に黒斑袴、黒のニット手甲にタビックスです。
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2021年3月10日(水)  No.6473

涙は自分しか救わない
 ついに完結する「シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 」を公開翌日のレイトショーで鑑賞。
 普段は2〜3人しかいない夜の映画館が、さすがエヴァ、かなりの人数。 しかも客層が若い!テレビ放映時はまだ生まれてなかったんじゃないか?という世代です。 完全にオジサンは浮いてました、和服だし(笑)

 ネタバレになるので内容には触れませんが、とても丁寧に造られていました。 碇シンジの成長を、時間と膨大な絵を使って。
 これなら納得です、ようやくケリがついたと思います。 名ゼリフもあったし。

 上映後に近くの若い姐さんの会話「で、シンジは3人のうち誰が好きなんかね?」
 え〜っ!ソコぉ? ズッコケましたとも(笑) 映画の解釈は各人各様です(^^;>

 きょうは茶地に朱縞ウールにエンジのハイネック、焦茶の角帯に梅鼠のウール袴、茶のガーゼストールにニット手甲、茶のタビックスです。
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2021年3月9日(火)  No.6472

アートが扉をこじあける
 「アートって何なん? ーやまなみ工房からの返信ー」を見に福光美術館へ。
 昨日おとといと見てきた知人が皆SNSで褒めちぎるので、極力写真を見ないように我慢してきました(館内撮影可)。

 エントランスからして通常の展示とは違います。
 城端の書家 山根美幸さん筆のローマ字による作家名、笠谷圭見さん撮影のポートレート写真(左写真をクリックすると拡大)。 期待で心臓が高鳴ります。
 そして…パーテーションの向こうには…。
 いや…ご自身で体感してください。
 作家さんたちはもちろん、やまなみ工房・福光美術館=すばらしいです。
 楽しくて²、見応えありすぎて、出たり入ったり三度見しました。 作品図録の巻末にある工房施設長 山下完和さんと学芸員 土居彩子さんの文章も帰宅して三度読み返してます。

 ヤボは承知で、一点だけ紹介させてください。
 KAMAE Kazumiさんの《まさとさん》 この突き詰めた衝動が僕の求めていたアートです。 震えました。

 アートのチカラを感じてもらうため子どもたちにぜひ見て欲しい!煮詰まった大人たちにも…。 
 期間中(5月9日まで)に再訪しなくては!
 2階コレクション室「beのコトと人とこの美 Art session in Nanto」も必見です。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒タートル、黒綿角帯に黒袴、黒ニット手甲にタビックス、黒の袖なし羽織です。
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2021年3月8日(月)  No.6471

城端曳山本祭中止!!
 本日曳山連合会が開催され、令和3年度城端曳山祭は「曳山と庵屋台の巡行を中止する」ことが決まりました。 新型コロナウイルス感染防止のためです。
 遠来よりお越しになる観光客もさることながら、どうしても密になる曳手の安全も考慮したのでしょう。

 5月4日の宵祭は規模を縮小し、山宿飾りと町内所望のみ行う予定。
 2年続けて庵唄披露がないと各町若連中のレベルが低下する懸念もあるので好判断だと考えます。

 とはいえ・・・・寂しいです。 昨年完全中止となり、今年こそは…と楽しみにしていた町民の一人として残念でなりません。

 きょうは茶地に白縞木綿に小豆色のハイネック、焦茶の角帯に帆布の袴、茶のニットスヌードに手甲、茶のタビックスです。
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2021年3月7日(日)  No.6470

小紋を他装
 本條秀太郎先生の「城端に生きる江戸芸能1」を母が鑑賞するというので、他装の稽古台になってもらいました
 除雪疲れでしばらく稽古をサボっておりましたが、よく考えられている別宗流はすぐ手が戻ります。 スムースに小紋と名古屋帯を着装でき一安心(写真をクリックすると拡大)。
 想像していたより母が痩せてしまっていたので、もう少し補正すれば良かったというのが反省点です。
 でも着崩れることもなく「ラクに半日以上過ごせた」と母は喜んでました。 じょうはな座にお越しになった別宗流宗家にもお褒めの言葉を頂戴し、自信がつきました。 もっと²多くの方に和装を楽しんでいただきたいです。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に黒袴、黒ガーゼストールにニット手甲、紺のタビックスです。
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2021年3月6日(土)  No.6469

マツンナカ美術館
 4月3日〜11日に開催する城端しだれ桜まつりに「アール・ブリュット・デ・マツンナカ美術館」を開催します。
 障害者アート支援工房COCOPELLIを利用しているみなさんの作品を商店街ウィンドウに展示(写真は一例です)。
 参加店舗が多くかなりの規模になりました(30店舗くらい)。 詳しくはワンコイン大市のチラシ地図に表記します。

 福光美術館では明日から「アートって何なん? 〜やまなみ工房からの返信〜」と「beのコトと人とこの美 Art session in Nanto」がスタート(5月9日まで)。
 アール・ブリュット・デ・マツンナカ美術館もタイアップ企画です。 アールブリュット(生の芸術)アウトサイダーアートを感じてください。
 
 マチナカが桜とアートと文化に包まれるしだれ桜まつり、当店は2つの体験メニューを企画しました。 後日紹介させてください。

 きょうは柿色木綿に小豆色のハイネックフリース、焦茶の角帯に黒茶の綿袴、茶のガーゼストールにニット手甲、茶色のタビックスです。
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2021年3月5日(金)  No.6468

カーナビをバイクに
 春です!残雪はありますが…。 浮かれ気分でプチツーリングの準備中。
 反応の遅いバイクナビを換装したく、車に載ってたナビが使えないか試行錯誤しています。
 純正マウントを使えば比較的簡単につけられそうでニンマリ…。

 あれ? でもこれじゃメーター見えなくなるかも…。(写真をクリックすると拡大)
 しかも画面が大きく重くなると、単気筒エンジンの振動だけで壊れそうな気もします。
 駄目っすね。

 きょうは茶縞ウールに黒タートル、焦茶の角帯に黒茶の袴、茶のニットチョーカーに手甲、茶のタビックスです。
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2021年3月4日(木)  No.6467

転ばぬ先のツメ
 1000円のクーポンをもらったので、通販でついつい不要なものを買ってしまいました。
 転ばぬ先の(笑)サポートスパイクミニ(税別999円)です。 長靴の土踏まず部分に金属爪をとりつけます(写真をクリックすると拡大)。
 送料550円なんで、549円の支払いになりました。

 がっしり食い込む斜面で利用するのが本来の使い方ですが、果たして凍結路に効くのでしょうか?
 なんせ今年の歩道は怖かった2年前の骨折を教訓に万一に備えることにします。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に灰茶の綿袴、黒のニット手甲にグレーのタビックスです。
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2021年3月3日(水)  No.6466

善文研見学
 NPO法人 善徳文化護持研究振興会の調査活動が始まっています。 善徳寺に眠る1万近くの古文書の解読作業を見学させてもらいました。
 厳重に管理された蔵から必要な分だけスキャンし、画像補正して写真保存(写真をクリックすると拡大)。
 貴重な文書ですから、取り扱いに細心の注意を払います。 火気厳禁・手袋装着はもちろんのこと、建物外に古文書を持ち出しません。

 読み取ったデータを各地におられる専門家が活字にし書き下し文にします。 必要とあらば現代語訳するのだとか。 気の遠くなる作業工程が続くんですね。
 しかし、これら古文書の中に歴史を覆す重大な資料が隠されてるかも知れません。 なんとなれば創建以来一度も火災に遭ったことのない善徳寺ですから…。
 ワクワクします。

 きょうは茶地に朱縞ウールに茶衿の半襦袢、こげ茶の角帯に黒茶の綿袴、茶柄のニットチョーカーに茶のタビックスです。
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2021年3月2日(火)  No.6465

妄想掲示板
 昨日のつごもり市「出張あそびば」のシェア本棚横で、どんな場が城端に欲しいか楽しく書いてもらう〈妄想掲示板〉を設置してました(右写真をクリックすると拡大)。
 ひっそりとやっていたにも関わらず、老若男女子どもからお年寄りまで、付箋がびっしり埋まってます。 みなさん関心高いです。
 興味関心を持つことで当事者意識が高まり、城端庁舎跡地活用計画がぐんぐん進むことを期待せずにはいられません。

 さっそく旧庁舎2階のあそびばに掲示しました。 キラリと光るご意見もあります。 必読です。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒タートル、黒綿角帯に黒袴、黒のタビックスです。
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2021年3月1日(月)  No.6464

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