「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2020年7月

++美しい装い きよべ++

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さるぼぼコイン
 飛騨信用組合の古里圭史さんの講演会「さるぼぼコインで目指す地域経済循環促進」に参加しました。 古里さんは電子地域通貨「さるぼぼコイン」の発案者です。
 PayPay同様QRコードを読み取ってもらう方式にし、負担を無くしたせいで店舗数1,337。 累計21億円が地域内循環。 人口11万人(高山市、飛騨市、白川村)のうち15%がさるぼぼコインをインストールしてるのは驚異的です。
 経済が循環するとともに、コミュニティが活性化しつつあります。
 「お金の地産地消」というフレーズに、ハッとしました。
 紙が主体だった地域通貨を電子化することで、@管理コスト削減 A可視化 Bデータ獲得・集約 C新しい『場』の獲得 D拡張性の獲得 が可能です。

 今回は「南砺土徳コインプロジェクトキックオフミーティング」でもあります。 そう、南砺市でも地域電子通貨が計画されているのです。 昨夜に続いてワクワクした夜でした。
 さっそく帰って「さるぼぼコイン」アプリをダウンロード(左写真をクリックすると拡大)。 もちろん残高0ですが、飛騨に行くことがあれば使って見る予定です。

 きょうは黄色のコサシルクに茶の半衿、茶の角帯に灰茶の綿袴です。
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2020年7月31日(金)  No.6250

井波まちプロ
 井波地域提言実現検討組織(まちプロ) 住民の皆さんとの意見交換会にフリー参加しました。
 城端は図書館・青少年ホーム・美山荘・起業家支援センター・庁舎を解体し複合交流施設を建てる案ですが、井波は行政センターの跡地を利用するプランのようです(写真をクリックすると拡大)。

・PPP(Public & Private Pertnership=公民連携)により、建物は南砺市で運営は民間。
・年間維持費の半分は民間が稼ぎだす(施設1/2と同じ効果)。

 具体的に何をするかと言うと…
 滞在型「ものづくり」事業をメインに、公衆浴場やキッズスペース、カフェなど交流が生まれる場所づくりも想定しています。

 提示された資料は狙いがハッキリしていてわかりやすい。 生粋の城端人(?)の僕でもワクワクします。
 コアで関わったジソウラボの強い井波愛を感じたのでした。
 城端もがんばろーーーー!
 
 きょうは水色縞明石木綿に水色半衿、青白一抹角帯に青灰の麻袴です。
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2020年7月30日(木)  No.6249

新型コロナウイルスのNOW!!
 下火になったかに見えたコロナ禍も気の緩み(?)やGO TO トラベルとともにぶり返したように思えます。
 未だに情報が錯綜し、どれが新しくてなにが正しいのか素人には判断つきにくい状態です。

 公立陶生病院感染症内科主任部長の武藤義和先生が詳細にかつわかりやすくまとめてくださいました(ここをクリック)。
 イラストを多用し、文才もあるのでしょう、とっても読みやすい。

 全部一気に読み切るのは大変でしょうが、関心のあるところからご一読ください。
 COVID-19を正しく恐れるために.

 きょうはグレー地紋小千谷に黒柄半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2020年7月29日(水)  No.6248

桜ヶ池クライミングセンター
 桜ヶ池クライミングセンターがリニューアルしたと聞いて見学に。
 買い手がつかなかったこの施設北陸電気工事(株)平野電業(株)が共同購入し、こんなに美しくしてくださいました、有り難いですね。

 近くへ寄るとその巨大さがわかります。 すごい施設だなぁ…。 内部にはボルダリングエリアも。
 クライミングスクールも予定されてるので、ジュニア選手の育成が進むんじゃないでしょうか。

 帰ろうと振り返ったら、人が登ってました。 すごい!あっという間の出来事です(右写真をクリックすると拡大)。

 きょうは生成りの楊柳木綿に薄茶の半衿、茶の角帯に黒茶の綿袴です。
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2020年7月28日(火)  No.6247

HUBのやへの道(3)
 城端情報センター「HUBのや」は行政センター2階ロビー(エレベーター前)で試験運用することになりました。
 さっそく有志で設営。 まず、読み終えた本を持ち寄ってシェア(or貸し出し)するブックマンション(仮称)のための本棚を運びます。

 丸テーブルとソファーを置いたら、くつろげる空間となりました(左写真をクリックすると拡大)。
 3階のホワイトボードを使ってもいいよと言われたので、情報ボードにします。 Free Wi-Fiもあるので、俄然用途が拡がりますね。

 きょうは生成りの文人絣に茶の角帯、黒茶の綿袴です。
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2020年7月27日(月)  No.6246

千代烈士 大地
 城端出身の相撲取り川口くんの四股名が「千代烈士」に決まりました。 素早く激しい闘士のイメージですね。
 前相撲を無事取り終えた新弟子10人とともに「新序出世披露」で土俵に登り紹介されました。 8日目の三段目の取り組み終了後に行われる儀式です。
 関取にならないと着けられない化粧まわしを借りての晴れ舞台、さぞや緊張したかとおもいきや、われらが千代烈士は、締まった表情で堂々とした立ち姿(写真をクリックすると拡大)
 九月場所、序ノ口からのデビューが楽しみです。

 きょうはグレー楊柳木綿に黒柄半衿、黒綿角帯に黒絽袴です。
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2020年7月26日(日)  No.6245

ち〜ちゃんのたこ焼き
 (株)まとめる専門家松本千尋さんが余技で「ち〜ちゃんのたこ焼き」屋をしてる…というので問い合わせたら、急遽焼いてくれることになりました。 城端初出店でお披露目…ということでなんと無料!(ドネーション歓迎)
 日刊南砺編集室ガレージに大皿持って伺ったら、ウチの分をちょっと焼かせてくれました(右写真をクリックすると拡大)。 難しいですね。

 本場大阪仕込みのたこ焼きは外はカリッ、中はふわとろ、絶妙な焼き具合。 出汁もサイコーです。
 お昼ごはん代わりに沢山いただきました。 こんなに食べた記憶無いなぁ…お腹いっぱいシアワセです

 そうそう「英世くん」置いてきました。
 きょうは紺の楊柳綿麻に水色の半衿、黒綿角帯に灰色麻袴です。
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2020年7月25日(土)  No.6244

なんと日本酒頒布会
 なんと農協は酒米生産に力を入れていて、作付面積の4割に達し、現在全国70以上の蔵元に納めています。
 しかしコロナ禍で外食需要が激減し、今年の日本酒仕込み量も減らされるそうです。
 そんな蔵元を飲んで応援…ひいては農家を支えようと「なんと日本酒頒布会」が企画されました。 城端にいながらにして、全国の銘柄が取寄せられます。

 大七酒造「純米生酛」・宮泉銘醸「會津宮泉 純米酒 雄山錦」(福島県)、小林酒造「鳳凰美田 純米大吟醸酒」・天鷹酒造「辛口特別純米 天鷹 瑞穂の郷」(栃木県)、浦里酒造店「霧筑波 特別純米酒」(茨城県)、龍神酒造「尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 山田錦50%」(群馬県)、土井酒造場「開運 純米酒 雄山錦」(静岡県)、皇国晴酒造「幻の瀧 純米吟醸涼み酒」・富美菊酒造「富美菊 Prototype Flama」・福鶴酒造「純米吟醸 風の盆」・玉旭酒造「大吟醸生酒 玉旭 BLUE」・高澤酒造場「有磯 曙 純米吟醸」・若鶴酒造「苗加屋 玲碧 純米吟醸」・成政酒造「成政 佐々成政(赤) 山田錦 純米吟醸酒」・三笑楽酒造「三笑楽 山廃純米」(富山県)、林本店「百十郎 純米吟醸 南の風 South WInd」・小坂酒造場「百春 吟醸生貯蔵酒 五百万石」(岐阜県)、澤田酒造「白老 辛口特別純米酒 はぜラベル」・山忠本家酒造「義侠 五百万石 特別純米酒」・東春酒造「東龍 特別純米酒 龍田錦」・盛田「ねのひ 吟醸 花風月」・原田酒造「純米吟醸 よき出会いを」(愛知県)、黒龍酒造「黒龍 大吟醸」(福井県)、松本酒造「澤屋まつもと 守破離 五百万石」(京都府)、瀧自慢酒造「辛口一徹純米 滝水流」・後藤酒造場「青雲辛口」(三重県)

 よくわからぬまま一本注文しましたが、26の蔵元から厳選された日本酒の紹介を読んでるだけで楽しいです。

 きょうはグレー楊柳綿麻に黒柄半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2020年7月24日(金)  No.6243

INORI FOR OUR PLANET
 今年の24時間テレビは8月22日〜23日に開催されます。 大人になって見なくなり、寄付することもありませんでした。
 が、今年のチャリTシャツは小松美羽さんのデザインだと知り、即購入(写真をクリックすると拡大)。 24HTV初チャリティーです。

 INORI FOR OUR PLANET

 守護の象徴「狛犬」ですって。
 大切に²着倒します。

 きょうは黄色のコサシルクに薄茶の半衿、黒緑の角帯に灰茶の綿袴です。
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2020年7月23日(木)  No.6242

城端から相撲取りが
 数十年ぶり(?)に城端出身の力士が誕生します。
 九重部屋に入門した川口大地くんが新弟子検査に合格しました[祝]。
 嬉しいです。 小学生のときから足袋を買いに来てくれていて、受け答えがしっかりした芯のある少年だと思ってました。
 身長は168センチですが、4月に17才になったばかりだし、お父さんが180cmを超えてるので、きっとぐんぐん伸びることでしょう。

 まだ四股名はついてませんが、千代◯◯となるのは必定。 楽しみですね。
 ず〜っと応援します!宣言
 きょうは紺の楊柳木綿にざっくりした水色半衿、黒緑の角帯に青灰の麻袴です。
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2020年7月22日(水)  No.6241

尾ア真理展−雨あがりー
 昨日の定休日ひと月ぶりに南砺市を脱出しました。
 アートハウスおやべで開催中の「尾ア真理 展 −雨あがり−」鑑賞です。

 大きく生き物を描く尾アさんの作品、どこかで見たことあると思ったら、'09越中アートフェスタ大賞を受賞しておられたんですね(写真をクリックすると拡大)。
 独特の世界で面白かったです。 プロフィールを拝見したら清河恵美さんに師事されたんですね、納得です。
 楽しかったなぁ…人らしく生きるにはアートが必要です。

 きょうはグレー織小千谷に黒柄半衿、黒緑の角帯に黒絽袴です。
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2020年7月21日(火)  No.6240

城端ふるさとポークが消える・・・
 久しぶりの月曜テイクアウト松屋さんのカツ丼とカツカレー(英世くん使用)。
 安定の美味しさ、そしてカツが柔らかい(写真をクリックすると拡大)。

 通常営業を再開している松屋さんが、いまになってテイクアウトを始めたのにはワケがあります。
 それは…城端ポークとむぎやポークが今季限りで無くなってしまうから。。。

 昨年の豚コレラに、後継者不足等が重なって、大鋸屋にある2軒の養豚家さんが廃業をお決めになりました。
 食べられるのは8月までとなりそうです(TT)
 柔らかくてクサミがなくて脂身が少なくて…本当に美味しい豚肉でした。 残念です。

 きょうは先日おろした縞木綿山吹の半衿、グレーの角帯をヘタレ結びにした着流しです。
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2020年7月20日(月)  No.6239

さくや姫だより その89
 さくや8歳の誕生日。
 小型犬の寿命を考えれば、すでに人生(犬生?)の折り返し点を過ぎたんですね。 もしも…のことを考えるだけで心臓がドキドキします。
 でも無邪気にオモチャで遊ぶ様子は仔犬のときのまま…、本当に愛らしい(ダラか?と思わんでもないけど…)。
 偶然にオトナの表情が撮れたので、本人(犬)の名誉(?)のためにアップしますね(右写真をクリックすると拡大)

 きょうはグレー縞の小千谷に薄茶の半衿、茶の角帯に黒茶綿袴です。
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2020年7月19日(日)  No.6238

プチトマト豊作
 2ヶ月前に植えた店横のプチトマト…ですが、予想以上に順調に育っています。まさにズズナリ状態(写真をクリックすると拡大)。
 毎日10数個穫れるので、すでに投資(苗代etc.)は回収してますね。
 なにより新鮮なトマトが毎朝食べられることに感謝しています。

 作物を育てることは、経済的にも、健康的にも、そして精神的にも良いのでしょう(なんちゃって農園ですが…)。
 土に触れることで腸内もきっと元気になりますしね。

 きょうはグレー楊柳木綿に薄グレー地紋半衿、黒綿角帯にグレーの麻袴です。
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2020年7月18日(土)  No.6237

HUBのやへの道(2)
 城端情報センター「HUBのや」の準備を少しずつ始めています。
 まず数多あって場所をとるパンフレット類を整理すべく、カタログスタンドをダンボールで自作してみました。
 型紙を作って、切り抜いて、組み合わせる・・・だけなんですが、工作が雑なせいかグラグラするなぁ(写真をクリックすると拡大)。
 人前に出すにはもう少しキレイに作らないと…。 (所要時間10分少々) 工程含めて、ちょっと考えてみます。

 きょうはグレー麻長着に薄茶半衿、茶の角帯に黒茶の綿袴です。
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2020年7月17日(金)  No.6236

タナベマサ 切り絵展
 北陸銀行城端支店で開催中の切り絵展を見てきました(8月7日まで)。
 市内在住の切り絵作家タナベマサさんのロビー展です(写真をクリックすると拡大)。

 なんの予備知識もなしに見た作品に驚愕しました。 立体に見える切り絵は初めてです。
 真のヘアラインとはこのこと…かと言わんばかりの繊細なカット。 五箇山和紙を用い色使いも美しく、写真よりも質感があります。
 必見です。

 きょうはグレー縞片貝木綿に山吹の半衿、黒綿角帯に灰茶の綿袴です。
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2020年7月16日(木)  No.6235

あんころ解禁
 溝口梅華堂さんのアンコロが店頭に並び始めました(写真をクリックすると拡大)。
 勿論お盆にガッツリ食べるのですが、体がだるいときにも欲しくなるのが城端人のサガ(笑) さっそく1パック買ってきて、すべすべ〜っと3つ腹に入れちゃいました(地域通貨「英世くん」使用)。

 餡は上品だし、なにより餅がしっかり搗いてあるのがいいですよね。 チカラが出るような気がします。
 あんころ食べて長梅雨とコロナ禍を乗り切ろ〜!

 きょうは紺の楊柳綿麻にグレー地紋半衿、黒綿角帯に黒綿袴です。
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2020年7月15日(水)  No.6234

フィルムのプロ
 西日があたるショーウィンドウ。 ヤケ対策のため、人通りの多い夕刻にロールスクリーンを下ろしています。

 でもやっぱり都合悪いので、旧知のライフガード北陸さんに見積もりをお願いして、紫外線を99%カットするフィルムを貼ってもらうことにします。
 思っていたより安くできそうなので、なんでもっと早く頼まなかったのか後悔しきり。
 餅は餅屋、プロに任せて安心すべきでしたね。

 きょうは水色縞明石木綿にグレーの半衿、青白市松角帯に青灰麻袴です。
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2020年7月14日(火)  No.6233

縞の普段着
 今年最初の自家消費に縞の浴衣をおろしました、ハリのある木綿生地です(写真をクリックすると拡大)。
 ゆかたとしてはアリですが、普段着にはちょっと大胆ですかね。 でも遠山の金さん目指してコーディネートしたいと考えてます。

 年360回はキモノを着ていますが、被服費は微々たるもの…普段着物は結局安くつくのです。

 きょうは生成りの文人絣にシケ引きの兵児帯です。
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2020年7月13日(月)  No.6232

フレキシブルカメラ購入
 隙間に落ちたモノを探すために、安価なUSBカメラを購入しました。 パソコンに接続して使います。
 直径8ミリに200万画素の防水対物レンズ、8つのLEDライト(調光可能)、5mのフレキシブルケーブル…と必要十分のスペックです。
 ためしに端裂れを撮影してみました、クッキリ映るでしょ(左写真をクリックすると拡大)。
 さぁて何を探しましょうかね?
  ↑本末転倒ですね↑(笑)

 きょうは生成りの楊柳木綿に黄色の半衿、茶の角帯に黒茶の綿袴です。
 予想最高気温21℃でした、7月なのに涼しい…。
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2020年7月12日(日)  No.6231

チョンガレカセット
 「今年も千代音加礼(ちょんがれ)練習するから来まっしゃい」とお誘いいただいたけど、店を空けられず欠席した午後、カセットテープと歌詞カードが届きました(写真をクリックすると拡大)。
 なぜ?? ひょっとして踊り子(?)から唄方にスカウトされた??(笑)

 次の練習日は 8月8日(土)13時15分 青少年ホームだそうです。
 う〜ん、まずラジカセを探さないと…。 ハードル高いなぁ。

 ところで今年も善徳寺「一心講踊り」開催予定です。
 9月2日(水)夜 善徳寺境内にお越しください(広い境内3密にはならないと思われます)。

 きょうはグレー楊柳木綿に縞の半衿、黒綿角帯に黒の紗袴です。
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2020年7月11日(土)  No.6230

英世くんデビュー
 きょう7月10日はなんとの日。 先週作ったリアル地域通貨「英世くん」を遂にデビューさせました。
 まずはご近所から…と、酒屋さんと薬局でちょっとしたお買い物(写真をクリックすると拡大)。

 手渡しするとき、趣旨と使い方を話したんですが、短い説明で理解してもらえたかなぁ…。
 まぁお金が地域循環することの価値に気づくきっかけになれば…と思います。

 もし「英世くん」がお手元に巡ってきたら、ニッコリ微笑んで受け取ってください。
 そして、日付を記入して、次なる旅に送り出していただければ幸いです。

 きょうは黄色のコサシルクに福光麻の生成り半衿、黒緑の角帯に黒絽袴です。
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2020年7月10日(金)  No.6229

城端HUBのや
 7月1日に南砺市庁舎は福光に統合され、城端行政センター2階はスッカラカンになりました(写真をクリックすると拡大)。
 行政手続きの窓口だけは残されてるので、さしあたって不都合は感じませんが、一抹の寂しさはあります。

 この空きスペースの活用について、城端地域提言実現検討組織有志が自腹で実証実験することになりました。
 きょうは下見。 1階のこの部分をどう使えるか知恵を絞ります。

 僕は情報の共有拠点として「城端ハブのや」設立を考えています。 この場に来れば城端地区のほとんどの情報に触れられるイメージです。
 おいおい詳細をアップしますので、お力添えをいただければ幸いです。

 きょうはグレー縞の小千谷に福光麻の半衿、黒綿角帯にグレー麻袴です。
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2020年7月9日(木)  No.6228

腸内細菌叢公開
 腸内フローラについて知りたくて『腸内細菌の逆襲』(江田 証/著)を読みました。
 帯に「食物繊維を多くとれはウソ!」「ビフィズス菌は便秘に逆効果!」云々と刺激的なことが書いてあるので、売らんかなの上辺だけの本だと思いましたが、まったく違います。

 100兆もの細菌が常在する大腸と違い、圧倒的に少ないはずの小腸に栄養過多などで菌(善玉・悪玉菌含む)が増えすぎることで小腸内細菌増殖症(SIBO)になるという。 細菌はガスを発生させ小腸を傷つけ様々な悪さをするらしいです。
 ↑↑↑↑
 だけの内容ではありません、新書とは思えぬ新事実の圧倒的な羅列に驚いています。 手元において損のない本です、是非!

 読後に思い出したのが、2年前に調べてもらった僕の腸内フローラ検査のこと…。 あまりにも酷かったのがショックで公表できなかったんです(右写真をクリックすると拡大)。
 この成績の悪さは、バランス調整菌と撹乱菌の差が原因です。 
 能力未知菌(日和見菌)が3分の2、善玉菌のなかでもフィーカリ菌が1割、悪玉菌のコプリ菌が2割。 多様性は普通…。
 F/B比率は2.2で標準型…と出ました(結果にはみんなとの比較など、もっと多くの情報が掲載されています)。

 比率は刻々と変化するし、この本にも書いてありますが、小腸+大腸内の菌を検査することになるので正確ではないとされるので一喜一憂する必要はないのですが…免疫にも関係あるとなるとやはり気になりますよね。
 う〜ん、どこから手を(口を)いいかわかりませんが、腸内細菌と共存するため、多様性があり、かつバランスの取れた食事をしなくちゃ…とは思いました。

 きょうはグレー楊柳木綿に薄黄土の半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2020年7月8日(水)  No.6227

恋せよキモノ乙女
 特別展『きもの KIMONO』とコラボする漫画があると知り、取り寄せてもらいました。
 『恋せよキモノ乙女』 山崎 零(ゼロ)さん作 コバヤシクミさん監修 です。
 きもの女子と営業マンのガール・ミーツ・ボーイ…と言ったらミもフタもないのですが、なんか…イイ♥ おっさんドキドキしましたから(笑)

 いや…それよりなにより、きもの愛がビシバシ伝わってくるんです。 カラー口絵が美しく、着付けシーンも丁寧に、柄もスクリーントーンを貼らずに描かれてるし、小物の取り合わせも意味がある。
 おばあちゃんの形見の着物を季節感を大事にコーディネートする姿を追ってるだけでシアワセな気分になれます。

 時短とは対極にある着物の世界に漫画を通して触れられます。
 店内文庫の蔵書にしますのでパラパラと御覧ください。

 きょうはグレー地紋小千谷に淡赤縞半衿、茶角帯に黒茶の綿袴です。
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2020年7月7日(火)  No.6226

フィットボクシング
 コロナ肥りした(?)長男が任天堂スイッチ「Fit Boxing」を始めました。
 「お父さんもやってみれば」と誘われたので、昔取った杵柄(体育会ボクシング部員)27年ぶりにシャドーボクシングします。

 ヤセる必要がないので、選んだのは約15分の「健康維持」モード(含むストレッチ)。
 画面を見ながらインストラクター(CG)の指示に従い、ジャブやワン・ツー、フックにアッパーなど、ひととおり終えた頃には息があがり汗ダラダラになってました。
 体力…確実に落ちてます(笑)

 それでも身体は覚えてるんですね、 リズムに合わせ…じゃなくて、ガチでパンチ繰り出してました(笑)
 気になる判定結果は…カラダ年齢23歳!
 楽しいのでしばらく続けてみようと思います。

 きょうは紺の楊柳綿麻に薄い黄土色の半衿、黒綿角帯に青灰の麻袴です。
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2020年7月6日(月)  No.6225

コロナ渦中の草むしり
 虫干法会は中止となりましたが、今年もあります全町別院大掃除。
 昨年の反省を踏まえて、準備万端おこたり無く、尻の下に車輪付き作業イス!(左写真をクリックすると拡大)

 完璧な出で立ちのハズだった…のですが、ジャリでタイヤが回らず悪戦苦闘。 上手くいかないものですね。
 まぁでも…黙々と草むしりするのも内省的で良かったです。

 きょうは紺の楊柳木綿に薄黄土の半衿、青白市松角帯に黒斑の綿袴です。
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2020年7月5日(日)  No.6224

Jリーグ再開
 コロナ禍で中断していたサッカーJ1リーグが再開しました。 
 4ヶ月以上…待ちに待った試合です(リーグを救ってくれたDAZNに感謝を込めて、放映が無いにもかかわらず月会費を払ってきました)。

 愛するサンフレッチェ広島は初戦で難敵=鹿島アントラーズに完勝し、得失点差で首位!
 そして今夜の第2節はイニエスタ擁するヴィッセル神戸が対戦相手。 テレビの前で独り興奮しています(写真をクリックすると拡大)。

 結果は・・・またも3対0で勝利! 首位キープです。
 無観客とはいえ、リモート応援システムのおかげで、臨場感あったし、もう嬉しくて嬉しくて。
 遠征してのスタジアム観戦、今年はできないでしょうから、テレビの前で力いっぱい応援します。 サッカーができる世界っていいですね。

 きょうはグレー楊柳木綿に薄黄土の半衿、茶角帯に黒茶の綿袴です。
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2020年7月4日(土)  No.6223

南砺市地域通貨「英世くん」
 一昨日、環境ジャーナリストの枝廣淳子さんのオンライン勉強会「お金と暮らしと幸せ」に参加しました。
 といっても「お金儲けのハナシ」ではありません。 お金とはなにか?から始まって、歴史や役割、お金(貨幣制度)の不都合な真実、そしてミヒャエル=エンデまで。
 密度は濃いけど、枝廣さんが一方的に話す会ではありませんでした。 zoom会議室機能を使って少人数で話し合い「宇宙人に『お金』を説明してください」って面白いでしょ?
 地域通貨にも話が及び…
買い物とは投票である」「創り出したい地域や暮らしを創り出すためにお金を使う」 まさに僕が思っていたことです。

 勉強会終了後、僕になにができるか?どんなことをしたいか?考えました。
 そして南砺市地域通貨「英世くん」の発行(?)を思い出したんです。

 思い立ったら即実行 @千円札(新券)を用意し Aクリスタルパック(S8-15)に一枚入れる B「南砺市地域通貨 英世くん」と印刷した紙を同封。 これで地域通貨完成!
 紙にはこう書きました《英世くんは「温かいお金」です。 できれば南砺市内でご利用ください。 英世くんが市内をぐるぐると巡ることで人と人との交流が生まれ、南砺市が元気になります。 お手元に届いた日付などをご記入いただけると楽しいデス》
 あとは、当然千円の価値がある英世くんを持って近所で買い物するだけ。
 小さな試みですが、南砺志民のココロにさざなみを起こせたら…と期待します。 一度手を離れた「英世くん」が還ってきたら…と考えるだけでワクワクしますね。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に淡赤半衿、黒綿角帯に綿袴です。
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2020年7月3日(金)  No.6222

絹・大麻のマスク
 コロナ禍でお休みしていた福光麻布ギャラリーが開館しています。
 長い準備期間を経て、新企画『大麻X絹の手織りマスク制作体験』がスタートしました。

 @高機にて表地を織る(経糸:絹x緯糸:大麻) 所要時間90分

 A織った生地ミシンにて立体マスク縫製する(裏布100大麻) 所要時間90分
   @A両工程で2200円(税込) もちろん指導付です。

 大麻は洗えば洗うほど柔らかくなるので、つけ心地も良さそう(大麻=ヘンプには抗菌効果もあります)。
 右写真が完成品した絹麻マスク(クリックすると拡大) ほのかに絹の光沢があって、美しいです。
 なにより世界に一つだけの自分仕様のマスクです、いいでしょ?

 体験は 火〜金曜 10時〜16時 密を避けるためご予約をお願いします。

 きょうは紺の楊柳木綿に緑の半衿、黒綿角帯に青灰麻袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2020年7月2日(木)  No.6221

ゆうやくん 15年 
 15年が経ちました。
 あっという間だったような、遠い昔のような…。 当時、小学2年だった次男が社会人になったことを思えば、長い年月なのでしょう。
 でも…
 二度と悲劇を繰り返さぬためには、絶対に絶対に風化させてはならないのです。

 きょうはグレー縞小千谷に淡赤半衿、黒綿角帯にグレーの麻袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2020年7月1日(水)  No.6220

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