「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2016年9月

++美しい装い きよべ++

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ふるさと寺子屋ポスター
 半月後(10/15)に迫った「ふるさと寺子屋」の巨大ポスターをつづらこみちに貼り出しました(写真をクリックすると拡大)。
 1時間目 かまど体験 善徳寺庫裏のかまどで炊いたご飯でおにぎり作り(参加無料)
 2時間目 善徳寺歴史講座 城端別院のヒミツ(参加無料)
 3時間目 声楽&民謡のじかん 小西牧子先生・林道美有紀先生・津田ユウキ先生(参加無料)
 4時間目 闇講 縄ヶ池伝説を体感(300円)〈1〜3時間目のスタンプあれば無料〉

 他にも
 善徳寺特別現場公開 庫裏・台所門(9時〜16時 300円)
 楽市楽座(12時〜20時) 縁日や食べ物&ワークショップ
  などなど盛り沢山です。 大人も子どもも是非²!予定を空けておいてくださいね。

 詳細は特設サイトか、チラシ[表] チラシ[裏]をクリックしてください。
 きょうは紺のコサシルクに生成りの半衿、青白角帯に青灰の袴です。
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2016年9月30日(金)  No.4841

格安SIM
 友人から中古タブレットを譲ってもらって20ヶ月経ちます。 が、予想どおりほとんど使っていません(維持費は税込み480円/月なので、まぁいいんですが(^^;)
 スマホ料金の高さに誰もが閉口してるようで、格安SIMが人気です。 新しく見つけたFREETELというサービスに乗り換えることにしました(写真をクリックすると拡大)。 定額制1ギガで税別499円です。 データだけで、音声通話もショートメールも使えませんが、僕はこれで充分。
 試しに速度を測ってみたら、昼間の店内で6M/bpsでました。 使用量の上限を超えると200K/bps(実測はこの半分以下)になりますが、それでも前のSIM速度と変わりません。
 といってもタブレットを持ち歩くことはないだろうなぁ…。
 きょうは緑のコサシルクにくすんだ緑の半衿、緑の角帯に薄緑の綿袴です。
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2016年9月29日(木)  No.4840

さくや姫だより その57
 ご存知のようにさくやはトイプードルです。 詳しく知らずに飼ったのですが、トイプーは毛が抜けないのでラクですね(だから人気犬種なのかも…)。
 人気があるということは、グッズもいろいろあって…ガラス細工の根付(?)を見つけました(写真をクリックすると拡大)。 もちろん手作りです。 さくやと色は似ています(笑)
 携帯電話につけて歩いてるので、見てやってください。
 きょうは黄色のコサシルクに山吹の半衿、黒緑の角帯に草木染めの綿袴です。
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2016年9月28日(水)  No.4839

GASSHO projects
 じょうはな織館で開催中の GASSHO projects へ(10月10日まで)。
 アーティスト(kei arabuna)が5人の職人(生地史子〈木地師・山中漆器〉、若山真也〈建築大工・在来軸組木造〉、伊藤孝英〈陶芸家・九谷焼〉、藤村正和〈硝子家 ・富山ガラスアート〉、増田 健〈切出鍛冶師・燕三条〉敬称略)を繫ぎ、物語(作品)を紡ぎました。

 いかがですか?ライティングも工夫され影もがアートになってます(写真をクリックすると拡大)。
 まだまだシンカしそうな日本の職人+日本の現代アーティストによる創造者集団『GASSHO projects』の初展示。 見逃したら損ですよ。 
 きょうは黒地縞小千谷に山吹の半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。 最高気温30℃越えました。
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2016年9月27日(火)  No.4838

金沢・金魚の密
 『アートアクアリウム誕生 10周年記念祭』アートアクアリウム展 〜金沢・金魚の密〜 が大人気です(10/14まで)。
 21世紀美術館内で開催されていることもあって連日超満員、「2時間待ちもザラじゃないよ」脅かされ、迷ったのですが、二条城展が素晴らしかったので様子見に行ってきました。
 狙い目の月曜(美術館は休み)だったせいか、チケット購入に列んだ(5分程)だけで、すんなり入れます。 京都より金魚感が増した分、非日常アート感は薄れたような気がします。
 会場が狭く、人混みで息苦しい…金魚鉢に閉じ込められた気分です。あ、金魚の密 集だったのか…。

 撮影可なので、誰もがスマホ片手に(中には一眼レフも)パシャパシャ撮ってましたね。 ただ…誰も着物見向きもしないのが残念(写真をクリックすると拡大)。 みんな〜もっと関心持ってよ〜。
 きょうは紺の綿しじらに生成りの半衿、青白角帯に青灰の袴です。
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2016年9月26日(月)  No.4837

綿絣で作るフグ提灯
 むぎや祭が終ったばかりなのに、城端はもう次の催しが控えています。 まず10月15日(土)は『ふるさと寺子屋』そして同月29日(土)30日(日)は『なんと彩菜まつり
 彩菜まつり2016の全体イベントはこれからご案内しますが、当店は体験メニュー「綿絣で作るフグ提灯」をいたします(写真をクリックすると拡大)。
 丸くて愛らしいフグ提灯を作ってみませんか?家の中に飾ればきっと福を招くことでしょう。
 参加料 1,000円(材料費込) 所要時間 約40分 定員 50名様
 当日参加可能ですが、御予約いただければ有り難いです。
 きょうはグレーの綿しじらにくすんだ緑の半衿、黒裂織角帯に腰板無しの綿袴です。
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2016年9月25日(日)  No.4836

クロスランドタワーがアート作品に
 クロスランドタワーが一日限り輝く!と聞きつけ居ても立ってもおられず20時に店を閉めてからバイクで小矢部へ。
 アートハウスおやべ夢フェスタ2016の一環として、LEDでライティングするのだそう。 Neutral Productionの巨大な作品です。 音にシンクロし、七色にきらめく118メートルのアートは圧巻でした(写真をクリックすると拡大)。
 天候に恵まれたこともあり、夜のクロスランドは見物客でなかなか賑やか。 関係者のみならず市民がアートに理解があるというのは凄いなぁ…。

 きょうは水色縞の木綿に生成りの半衿、黒緑の角帯に黒斑の綿袴、グレーのタビックスに青茶の綿ストールです。
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2016年9月24日(土)  No.4835

腸内フローラと土中菌
 先日、友人と話してて、ふと気づいたことがあります「土いじりをしなくなってアレルギーが増えた」のではないか?と。
 土中には様々な土壌微生物がいて、植物の生育を助けてます。 動物は植物を食べて栄養を摂取しますが、そのとき土中の細菌も多少体内に取り込みます。 それが、常在菌になったり腸内フローラになるのだと思うのですが、衛生管理が徹底化された流通野菜からはほとんど摂れないでしょう。

 土いじりすることによって、皮膚から(もしくは手から口腔へ)善玉菌が取り込まれ、体内を経由して小さな循環をしてたのでしょうが、それが不可能になって人間の体調や精神安定に不調をきたしてるのではないか?と仮説を立ててみます(だって腸は第二の脳と言いますから)。

 よ〜し!来年は土いじりを再開するするぞ〜!
 きょうは縞のイカット木綿に山吹の半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴です。
※悪玉菌を体内に入れたくないので、食べるときはよく噛んで食べましょう(唾液と胃液の殺菌力は絶対に”有効”です)。
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2016年9月23日(金)  No.4834

課外授業 闇講
 日没後、善徳寺本堂に集まる謎の男衆、手に懐中電灯と地図を持ち、暗い別院内を秘かに歩き回る…。

 実はきもだめし「闇講」の下見です(写真をクリックすると拡大)。
 10月15日(土) 善徳寺で開催される商工会青年部主催の『ふるさと寺子屋』の4時間目として行うことになりました(ちなみに1時間目は「かまど体験」、2時間目は「善徳寺の歴史講座」、3時間目は「声楽&民謡のじかん」)
 詳しくは後日お知らせしますが、地域の歴史や文化を楽しく学べる、かなり大規模なイベントです。 ご期待ください!(予定を空けておいてね)

 きょうは生成りの揚柳木綿に深緑の半衿、青白の角帯に青灰の袴です。
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2016年9月22日(木)  No.4833

オハヨウ侍
 秋の交通安全運動がスタートしました。 交替で黄旗を手に“交通安全指導員”を務めます(写真をクリックすると拡大)。
 善徳寺前の危険な丁字路に立っていると「あ、ひだまりくらぶの人だ」と児童が声をかけてくれます。 和装は目立つので覚えてもらうにはグッドです、まれに不審な目で通り過ぎる子もいますが(笑)
 「オハヨウ」の挨拶は気持イイですね、運動期間中以外にも広めたいなぁ。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にギャルソンエプロン、青茶のガーゼストールです。
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2016年9月21日(水)  No.4832

じょうはなふぁんくらぶ
 18日のニコニコ町会議 in 富山県南砺市 城端むぎや祭で「じょうはなふぁんくらぶ」が歌い踊られました。 これはボーカロイド曲「いーあるふぁんくらぶ」の歌詞を現地版にアレンジしたもの。

ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー
−じょうはなふぁんくらぶ−
作詞協力:ニコニコ生放送「「町会議」会議 〜富山県南砺市〜」参加ユーザーのみなさま
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〽むぎ!やー!むぎ!やー!

富山 南砺市 なんと!(城端)
今日から きときと 富山弁講座
あんま、じんだはん、NANTOくんに
「こんにちは!」
「ダメやちゃ ここではあんたも
"まいどはや"!」

チャレンジ3015(懐かし)
ここはなんのせ 立山に勝つぞ
3003mの雄山(低くない)
腹減ったっちゃ
なんなんまぶまぶ食うぞ

『白えび丼 富山ブラッ』(食う食う)
『かーどこけ 黒部ダム』
(黒くない〜)
大好きな アニメの舞台
聖地巡礼するため

ハイハイむぎや 皆踊っチャイナ
越中の小京都
城端こられ 一緒にむぎや節 踊らんけ?

ハイハイむぎや 皆踊っチャイナ
越中の小京都
城端こられ 一緒にむぎや節 踊らんけ
城端に はよ来られ 

じょうはな ふぁんくらぶ
城端で 待っとっちゃ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 フィナーレ林道美有紀さんが歌い、西上若連中が下で踊り狂い、大盛り上がりをみせました(写真をクリックすると拡大)。
 これ我ら城端ファンクラブの主題歌にしたらダメですかね(ボソッ)
 きょうは縞の片貝木綿にくすんだ青緑の半衿、黒裂織角帯に黒茶の綿袴です。
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2016年9月20日(火)  No.4831

2本手拭い
 ず〜っと雨のむぎや祭でした。 今日が一番悪天候で大雨警報まで発令されています。 これだけ雨が続いた記憶はありません、今回は天候に恵まれなかったですね。 残念です。
 それでも時間のない中、なんとか手ぬぐいを2本購入することができました。 true tears2016バージョンとニコニコ町会議のいずれも限定版です(写真をクリックすると拡大)。
 日本手ぬぐいの価格は700円から1000円程度、使い勝手もいいので、これをきっかけに若い人が和の良さを再認識してくださると嬉しいのですが…。

 きょうは紺の綿しじらに山吹の半衿、裂織角帯に腰板無しの綿袴です。
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2016年9月19日(月)  No.4830

むぎや新形態
 むぎや祭二日目は朝からずーっと雨予報…沈んだ気持で町内の世話を粛々としています。 粘ってみたけど、結局じょうはな座だけしか舞台に上がれず、総踊りも中止となりました。
 お客さんの不満が高まりつつあったころ、ゲリラむぎや美有紀団が登場し、いたるところで盛り上げてくれました(写真をクリックすると拡大)。 踊り足りなかった西上町内のメンバーも加わり、賑やかに。
 城南パークではニコ動町会議が同時進行し、雨の中多くの若者が楽しまれたようです。
 エンディングには美有紀団が町内若衆とともに乱入! めちゃくちゃ盛り上がったようです。 当日の様子はこちらでご覧になれます(5:51以降)。

 きょうは緑のコサシルクに山吹の半衿、緑の角帯に薄緑の綿袴でしたが、雨でゾンブラコになったので紺のコサシルクに生成りの半衿、青白角帯に草木染めの綿袴に着替えました。
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2016年9月18日(日)  No.4829

むぎやが伝統に
 第66回城端むぎや祭は雨を心配しながら始まりました。 四年ぶりに復活した善徳寺会場(本舞台)は雨が降ると中止となります。 ハラハラしながらもなんとか持ちこたえ、今年は長女が娘踊りデビューだったので喜びもひとしおです(写真をクリックすると拡大)。
 街並み踊りも一部中止になりましたが、浄念寺会場は踊りきることができ、最後は踊り子総出で会場を盛り上げました。
 どの踊り子からも「一回でも多く踊りたい」との思いが伝わってきます。 真剣に稽古した成果を、披露したい・見てほしい・喜んでほしいのでしょう。
 祭が始まって2/3世紀、生まれたときから祭があって、麦屋は城端人に染み付いています。 4世代踊ってきた家族もざらです。 これぞ伝統なのですね。
 きょうは水色縞木綿に生成りの半衿、青白角帯に青灰の太麻袴です。
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2016年9月17日(土)  No.4828

THEほうもんぎの会
 9月22日(祝)23日(金)24日(土)25日(日)の四日間、訪問着のみのミニ催事を開催します。
 祭礼・お茶席・披露宴・挨拶回り・入学式など、礼服の中で着る機会の多い訪問着。 “きよべ好み”の柄を取り揃えました。

 冷やかし大歓迎!まずは “ 目のまつり ” にお越しください。
 きょうは黄色のコサシルクに地紋のある生成り半衿、黄色の角帯に薄緑の綿袴です。
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2016年9月16日(金)  No.4827

天才荒木和助の人形面
 曳山会館「蔵回廊」は旧野村家の蔵を改造したものです。 当時「野村銀行」とも言われた資産家 野村理兵衛氏の三男 野村満花城(1888〜1968)のお孫さんが、満花城コレクションだった人形面を寄贈してくださいました。 なんと城端曳山御神像のほとんどを手がけた荒木和助 作です(写真をクリックすると拡大)。
 削り出した木地に胡粉を塗り磨き仕上げした人形の表情はとても柔和で複雑で…惹き付けられます。

小人形面 荒木和助(五牛)作 木儡の首
 此二ツ者(コノフタツハ)/中作也(チュウサクナリ)/是より(コレヨリ)/上品下品(ジョウヒンカヒン)/御好ミ(オコノミ)/次第(シダイ)

 う〜ん、からくり人形の試作品だったのでしょうか? それにしてもよく作り込まれています、ぜひお近くでご覧ください。
 きょうは黒地縞の小千谷に生成り半衿、黒緑の角帯に草木染めの綿袴です。
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2016年9月15日(木)  No.4826

秋蕎麦畑
 城端蓑谷のそば畑が満開で、かわいらしい白い花をつけてます。 田んぼ10数枚?想像以上の面積に作付けされ、見渡す限り蕎麦の花(写真をクリックすると拡大)。
 朝7時バイクの給油に向かう途中(寄り道して)見つけました。 効率優先…では人間生きづらいですよね。 ちょっとした発見でシアワセな一日がスタートします。

 きょうは縞のイカット木綿に山吹の半衿、ギャルソンエプロンの着流しです。
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2016年9月14日(水)  No.4825

CAFÉ TRiAN
 昨日は定休日でした。
 子どもたちと今春オープンした桜クリエ2階のCAFE TRIAN(カフェトリアン)でランチします。
 おすすめのオリジナルサンド(写真をクリックすると拡大)とニース風サンド+ドリンクを注文。 パン生地はスリジェから、新鮮野菜は立野ヶ原産、ラン ソレイエのシェフ監修だから美味しいに決まっています。 (値段以外は)大満足でした。

 階下のSHOP(右写真をクリックすると拡大)も覗いてきましたが、まだ商品が少ないかなぁ…オリジナリティ溢れる作品がギュッと詰まったお店を期待したいです。
 きょうはグレーの綿しじらに地紋のある青灰の半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2016年9月13日(火)  No.4824

金メダルパレード
 リオ五輪で富山県出身の2女性が金メダルを獲得したことは記憶に新しいと思います、僕も興奮しました。 祝賀パレードが富山市である、というのでいそいそと出かけます(だって、オリンピックパレードなんて二度と無いかも…)。
 県民会館で開催中の第41回富山県青少年美術展も見ようと14時半に到着したら、奇跡的に県民栄誉賞贈呈式入場整理券(指定席)が残ってました。 朝6時から列んだ方もおられるというのに、超ラッキーです。

 生で見る田知本・登坂両選手は(こういっちゃアレですが)可愛かったです(緊張してた様子も逆に好感を持ちました)。
 逆転したピリオド「(これまでの)4年間を残りの3分に込めた」と登坂選手。 「苦しかった過程もすべて必要だった」と田知本選手。 金メダリストの言葉は重いですね。
 副賞は城端蒔絵16世小原好喬さん作の城端蒔絵八角箱『額紫陽花』(第62回日本伝統工芸展入選)、登坂さんには向野の江戸彼岸桜を描いた城端蒔絵『雲錦文飾箱』(第61回日本伝統工芸展入選)が贈られました。 いずれ劣らぬ素晴らしい作品でちょっと羨ましい(笑)

 近くの小中学校の児童生徒も招待されていて、スポーツに打ち込んでる子どもたちはモチベーションあがったんじゃないかなぁ。 良いことです。
 16時からのパレードが始まるや否や雨が降りだしますが、沿道を埋める2万人はピクリとも動きません。 みんな我がことのように喜んでて…イイ人ばっかりなぁ。

 きょうは紺のコサシルクに生成りの半衿、グレー裂織角帯に腰板無しの綿袴です。
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2016年9月12日(月)  No.4823

男前がアップする袴講座
 当店のまちゼミ2講座目は『男前がアップする袴のつけかた教えます』 曳山祭むぎや祭「男子諸君はカッコ良い袴姿であってほしい」との願いで企画しました。
 角帯を締める位置・角度、袴の種類・長さなど、どうしたら格好良く見えるかを簡単にレクチャーしたあと、実技に入ります。
 普段からきものを着ておられる方だったので、少々のアドバイスでほらご覧のようにビシッと決まりました(写真をクリックすると拡大)。
 終了後、お茶を飲みながら歓談し、楽しく講座を終えました。

 ただ残念ながら、今回むぎや関係者の参加がなかったので、独身男性がモテる術(?)の伝授は次回(2月?)に持ち越すことにします。
 きょうは緑のコサシルクに生成りの半衿、緑の絽角帯に薄緑の綿袴です。
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2016年9月11日(日)  No.4822

むぎや踊り講習会
 2時からじょうはな座定期公演。 西上町(むぎや)と大工町(庵唄)の共演です。
 団体予約は入ってないし、ガラガラだったらどうしよう…と心配していましたが、グループや家族連れでイイ感じに埋まりました。

 大工町は「玉川」 西上は「四つ竹節」「麦屋節」「古代神」
 演舞後に笠をお配りして、即席むぎや踊り講習会(右写真をクリックすると拡大)。 やっぱり難しいですよね。
 でもご安心ください(笑)『踊り講習会』は本祭(17・18日) 13時から善徳寺前交差点でも開催します(雨天中止)。 事前申し込み不要、無料ですのでお気軽にご参加を。

 きょうは紺の綿しじらに水色ボカシ半衿、青白角帯に青灰の袴です。
 この格好でロビーにいたら「あんた踊る人?」と聞かれました。 そうですよね、勘違いされるのも仕方が無い(^^;
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2016年9月10日(土)  No.4821

夜の城端散策
 毎晩むぎや稽古です。 毎夜みる近所の景色でも、ハッと気づくことがあるんです。
 稽古場の茶所2階に灯りがともり、麦屋節が流れ、子どもたちの声がする。 ただただ美しいと思いました。 true tearsの一場面のようだったので写真をパチリ(素人では上手く撮れません)。
 蔵回廊も控えめにライトアップされていて、路面が濡れていたこともあり風情があります(写真をクリックすると拡大)。
 どの町内も祭の稽古中で、三味線の音が聞こえイイ感じ。 夜の城端散策しませんか

 きょうは水色縞の揚柳木綿にボカシ紺の半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2016年9月9日(金)  No.4820

コンテンツツーリズム
 昨年出版された「コンテンツツーリズム研究」情報社会の観光行動と地域振興 (岡本 健編著/福村出版刊)を読み終えました(写真をクリックすると拡大)。
 アニメ等をきっかけとした旅行をコンテンツツーリズムと呼称します(いわゆる聖地巡礼もそのひとつ)。 新しい旅行形態なので研究対象としてはこれからな分野です。
 城端で研究を続けて来られた花房真理子さんの寄稿
#41 『true tears』ー地域住民・作品ファン・制作者が担う地域文化
#53 地産地消のコンテンツツーリズム
#28 参与観察
 麦端踊り有志会の活動にも触れられていて、表層だけじゃなく、制作者とファンと地元がいい意味でかみ合った実情をちゃんと把握してくださってて嬉しかったです。
 他地域の興味深い状況もギュッとまとめられてて役に立ちますね。
 湯涌しか行ったことが無いけど、どこか行ってみようかな
 きょうは黄色のコサシルクに山吹の半衿、黄色の角帯に薄緑の綿袴です。
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2016年9月8日(木)  No.4819

関東大震災と朝鮮人
 録画しておいたETV特集関東大震災と朝鮮人 悲劇はなぜ起きたのか」を見ました。
 93年前の9月1日マグニチュード7.9の関東大震災が起きました。 死者行方不明者10万人超の大災害です。
 東京は大混乱に陥り、政府は2日に戒厳令を敷きます。 しかし「朝鮮人が犯罪を起こしている」とのデマが飛び交い、結成された自警団が無差別に朝鮮人(および間違われた日本人・中国人)を集団で殺害しました。
 自警団の構成員は朝鮮人に職を奪われた労働者でした、日常の鬱憤が非日常の大災害で吹き出したのでしょうか。
 では、なぜ人々は流言飛語を信じてしまったのか? 
 番組では震災直後には起きなかった朝鮮人虐殺が、誤った情報統制によって関東一円に拡散していったようすが映し出されました(写真をクリックすると拡大)。

 情報密度の高い良番組です。
 憲法に緊急事態条項(≒戒厳令)などを書き加えたらどうなるか?のシミュレーションでもあります。
 NHK(とりわけニュース)の中立性が危うくなっていますが、現場にはちゃんとした人々が残っておられるんだと少し安心しました。

 きょうはイカット木綿にギャルソンエプロンです。
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2016年9月7日(水)  No.4818

さくや姫だより その56
 涼しくなったら食欲が戻りさくやは元気になりました。 残暑が厳しかったから堪えたのでしょう。
 元気になったらなったで、吠え癖がひどくなってます。
 とりわけ月忌まいりのお寺さんに吠えさくるので困ってます。 どうも「黒っぽい服装」の「大きくて」「声の低い」「男性」がダメみたいです。 理由はさっぱり検討つかないんですが、なにかトラウマがあるのかも…。
 仕方ないのでゴボはんが来られたら、さくやを店に連れ出すようにしています。 でもまだシッポが下がったままですね(写真をクリックすると拡大)。

 きょうはグレー縞小千谷にギャルソンエプロンです。
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2016年9月6日(火)  No.4817

むぎや娘踊り
 昨夜からむぎや祭の稽古が始まりました。 町内役員なので連日足を運びます。
 小さな子たちは身体の成長とともに踊りも上達するのが見てとれます。 低学年は笠に振り回されてる感があるのですが、舞台ではきっとうまく踊れるでしょう。
 今年は長女が娘踊り(四つ竹節・古代神)に初参加するので、そちらもドキドキです。 踊りの所作をマスターするため、最初から浴衣を着せました(写真をクリックすると拡大)。 本番で間違えませんように…。

 きょうは緑のコサシルクに生成りの半衿、緑の絽角帯に薄緑の綿袴です。
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2016年9月5日(月)  No.4816

身近な防災スキル
 町内総出の防災訓練、全40戸の安否確認をしたあと、消防団の指導のもと放水訓練しました。
 消火栓を開け、ホースを繋ぎ、水栓を開け、放水まで、見事なチームワーク(写真をクリックすると拡大)。
 消防団員のようにきびきび動けないけど、落ち着いて確実に水を出せるスキルは重要です。

 きょうはグレーの綿しじらに生成りの半衿、黒緑の角帯に草木染めの綿袴です。
      (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2016年9月4日(日)  No.4815

満蒙開拓平和記念館
 はるばる南信州まで行くんだから…と原村から100キロ離れた阿智村にある満蒙開拓平和記念館へ。
 全国唯一の満州国に特化した記念館で、民間ボランティアの力を結集し戦後70年経った昨年4月ようやく開館。 僕がどうしても行きたくて無理矢理ルートに入れたんです。
 脚色も無く、時代背景・移民の実態・敗戦と逃避行・生き延びた人の証言・残留孤児etc…史実に基づいて淡々と展示されています。
 27万人の入植者のうち8万人が帰らぬ人となっても、誰を責めることなく恨むことなく、会館を包み込むのは平和へのあくなき希求だと思い至りました。
 一緒だった子どもたちも何かを感じとったようです。訪れて良かった…。

 図録を購入しました、店内にありますのでどうぞご覧下さい。
 きょうはグレー縞の小千谷に生成り半衿、グレー裂織角帯に腰板無しの綿袴です。
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2016年9月3日(土)  No.4814

Ring Link 縄文が繋ぐ出会い
 帰省した次男のたっての希望で八ヶ岳の麓にある原村へ。 ペンションビレッジにあるリングリンクホールで開催中の写真家 滋澤雅人「縄文遺産写真展」(9/11まで)を見るためです。 縄文土器に凝っている次男縄文文化に興味津々の僕美術品として関心がある長男と利害が一致し、往復500キロの日帰り旅行。
 捜し当てたギャラリーは、建物からして素敵(左写真をクリックすると拡大)。
 写真は想像以上に大迫力で、グイグイ迫ってきます、博物館の展示では見えないもの気づかないものが、光の加減で写し出されるんです。 

 と、次男が滋澤先生が南砺市井波ご出身だということに気づき「えぇ!南砺市?」と声を挙げたら別のお客さんが「え!」と。 城端から来たことを告げると「月に一回通ってます」って。 偶然にも偶然、荒町庵に深く関わってくださってる方でした。
 城端談義で盛り上がっているところへ、白長髪で着流し姿の男性が現れ「滋澤です」って。 うわっカッコいい!
 写真のこと、土器のこと、縄文文明のことetc…「録音しとかんなんがやった」と悔やまれる密度の高い内容を、我々のレベルに合せて語ってくださいます。 しかもこちらの質問にも随時答えてくださるので、スッキリ!
 気がついたら5時間経ってました(笑) いや〜ぁ、でも大満足!
 先生には南砺市でも個展&講演会をお願いしたいです、是非。 来た人は価値観変わるかも…ですよ。

 ところで原村(はらむら)って避暑地として最高ですね、めちゃくちゃ涼しい。「日本のカナダ」と呼称されるのも納得です。
 きょうは紺のコサシルクに藍ボカシの半衿、青白角帯に青灰の麻袴です。
      (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2016年9月2日(金)  No.4813

別院は今[24] 山門瓦の葺き替え
 山門軒を支える支柱工事が終るやいなや、大屋根の葺き替え作業が始まりました(左写真)。 本堂は銅板葺きになりましたが、山門は瓦のままです。
 恐ろしく高いところに足場が組まれています。 ここから見える景色はどんなだろう?と気になってたら中井工業さんが写真を撮ってくださいました(右写真をクリックすると拡大)。
 いかがです? 高いところは嫌いではありませんが、さすがにここは…。 職人さんって凄いですね〜。

 きょうはグレー縞小千谷に生成りの半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2016年9月1日(木)  No.4812

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