「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2016年5月

++美しい装い きよべ++

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ポイントスタンプラリー
 前にご案内したフラワーカード300ポイントスタンプラリーが明日から始まります(6月5日まで)

 @カード会加盟店でお買物(1,080円以上)をすると台紙に捺印 Aスタンプ3つ(異なる印が条件)集めると、その場で+300ptプレゼント B貯まったポイントはお買物に(1pt=1円)ご利用ください

 さぁ!楽しみながらお店巡りをしませんか?
 きょうはグレーサマーウールに青灰の半衿、青白角帯に薄緑の綿袴です。
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2016年5月31日(火)  No.4719

雀のお宿作戦23 〜隠れ身の術〜
 巣作りも終了したようで、ツバメが元気に飛び回っています
 今年はつづらこみちの狭いところに“新居”を構えてしまい、2階の窓を開けたすぐ前に巣があります。 うっかり開けたら店内に飛び込まれ、大捕り物が始まりました
 なんとか外に追い出すと、巣の近くに目立たぬよう停まっています、まるで擬態するかのように(写真をクリックすると拡大)。 もちろん偶然なのでしょうが、かわいいので写真を一枚撮りました。
 これから抱卵するのでしょうが、雛が孵ってもフンをまき散らさないでね、お願いだから。←無理か orz_

 きょうは黄色のコサシルクに生成りの半衿、グレー裂織角帯に腰板無しの綿袴です。
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2016年5月30日(月)  No.4718

ボランティアの輪
 南砺市消防団サポートプロジェクトの案内ビラを持って、市職員さんが訪ねて来られました(写真をクリックすると拡大)。 休日をつぶして、自分の子どもたちと一緒に商店街を一軒一軒回る姿に心がグラッと動きます。

 消防団はボランティア精神がなければ勤まりません(手当はごくわずか)。 サポートプロジェクトのサービスは全額お店の負担だから、こちらもボランティア。 募集して回る市職員もボランティア。
 南砺市内に好いリンクができつつあります。

 きょうは呉服の日、紺のコサシルクに地紋のある生成りの半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2016年5月29日(日)  No.4717

人類の理想
 先進国首脳会議(G7)の翌日、アメリカのオバマ大統領広島を訪問しました。 17分のスピーチのあと被爆者をハグする姿に感動です。
 一夜明けた今日、改めて全文を読んで、朝から涙が止まりません(写真をクリックすると拡大)。 とりわけ後半の理想を語る箇所が心に響きます。
ーーー↓抜粋ここから↓ーーー
 私の国の物語はシンプルな言葉から始まりました「すべての人は等しくつくられ、生命、自由、幸福追求を含む、奪われることのない権利を創造者から授けられた」
 そうした理想を実現するのは、たとえ私たちの国内であっても、国民同士であっても、決して簡単なことではありません。しかし、その物語へ忠実であり続けることは、努力に値することです。大陸を越え、海を越えて追い求められるべき理想なのです。
 すべての人の減らすことのできない価値。すべての命は尊いという主張。私たちはたった一つの人類の一員なのだという根本的で欠かせない考え。これらが、私たち全員が伝えていかなければならない物語なのです。
ーーー↑ここまで↑ーーー
 核廃絶への強い願いがありながら、大統領の職務として核ボタン鞄を持ち歩かなくてはならないジレンマ。 それでも、ほんの僅かでも理想に向かって進もうとする姿に、世界のリーダーたる資質をみました。

 彼の決意の深さを知り、自分に何ができるか考えています。 オバマ大統領が核を廃絶するというなら、日本はさらに先んじて武器の無い世界を目指しませんか?  それこそが人類が追究すべき真の理想です。
 核のみならず戦争や紛争、そして武器の無い世界がいつか到来しますように。
 
 きょうは生成りの揚柳木綿に青灰の半衿、青白角帯に青灰の麻袴です。
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2016年5月28日(土)  No.4716

バットミュージアム
 福光のまちなかに「南砺バットミュージアム」があります。 現役・引退含めてプロ野球選手の木製バット500本! 野球関連グッズやサイン色紙など野球好きにはたまらない施設です(写真をクリックすると拡大)。
 無料開放日(通常500円)だったので、いそいそ出かけました。

 実は野球にさほど興味が無かった僕ですが、これだけあると感動しますね。 撮影OKはもとより、触れてよいバットもあって嬉しい。
 倉庫分を含めて1300本あるというこのミュージアム、福光が木製バットの一大生産地ということもあるのですが、嶋館長の個人コレクションだときいてビックリしました。 すごいな。

 きょうは緑のコサシルクに格子地紋の生成り半衿、グレー裂織角帯に草木染めの綿袴です。
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2016年5月27日(金)  No.4715

南砺市文化芸術振興基本計画
 南砺市文化芸術振興基本計画の概要版が全戸配布されました(写真をクリックすると拡大)。 つらつら読んでますが、よくわかりません。

 現場が一番困ってるのは「祭の担い手がいない」ってことです。 庵唄やむぎや節を演奏するにはある程度の技量が必要。 概要にもあるように『町内・集落の枠を超えた新しい協力体制の構築』が肝要です。
 実現するにはにどうすればよいのでしょう?
 今後、実施計画推進会議とワーキンググループで検討することになるのですが、妙案はでるでしょうか。

 具体的には城端・福光・福野・井波などで芸人(若連中?)を貸し借りするしかないのかなぁ。 でも他町の祭に関心を持つには、まず祭を体験しないとダメでしょうね。
 子どもたちが芸人として育つには10年単位の時間が必要だし…。
 祭がストップするタイムリミットが迫ってる気がするので、アセります。

南砺市文化芸術振興基本計画 素案はコチラ

 きょうはイカット木綿に生成り半衿、黒緑の角帯に薄緑の綿袴です。
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2016年5月26日(木)  No.4714

じょうはな今昔(3)「藤田機業場」
 チャレンジデー2016でラジオ体操したあとに、個人で早朝プチサイクリングしました。 小回りの利く自転車は普段通らない狭い道を走れます。
 ふと思い立って東新田方面へ。 かつて機場だった工場が朽ちてました(写真をクリックすると拡大)。
 往時は従業員だけで運動会ができた大きな会社だったのですが…哀しいですね

 きょうはグレーサマーウールに細しぼの生成り半衿、黒緑の角帯に黒紗袴です。
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2016年5月25日(水)  No.4713

私から見た城端
 城端教育振興会の総会には城端地域の各種団体の会長さんが集まります。 そこで総会後に城端で頑張る人の話を聞いてもらっています(講演会はどなたでも出席可)。
 今年はアトリエCHINOCOの松田小百合さん「私から見た城端」です。
 京都出身で大学は富山で、城端とは縁のなかった松田さんが、ここでお店を開くことになったいきさつや、城端愛について語ってくださいました(写真をクリックすると拡大)。
 聞かれた方は城端の良さを再認識されたことと思います。

 7月2・3日にアトリエCHINOCO主催で第3回じょうはな はなまるしぇを開催します(会場はじょうはな庵)。
 さらに7月3日のじょうはなわんだ〜らんど(会場は真覚寺)とタイアップして、城端まちめぐりスタンプラリーの開催決定! 詳細は後日お知らせしますね。
 きょうは柿色木綿にざっくりした生成りの半衿、黒茶の綿袴です。
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2016年5月24日(火)  No.4712

ちいさきたねを いのちのたねを へいわのたねを いざ、とばさん。
 道用えつ子さんを支援する「とやまの会」会報が届きました。 富山県内全戸配布予定です(写真をクリックすると拡大)。
 短い応援文を書きました「県PTAの報告書をキッチリまとめ上げる能力、そして母親らしい柔らかさ。この人に、議員になってほしい」と。

 実名&写真付で載るのは、僕にとって小さな勇気のいることでした。 でも今ここで声を上げなければ、大好きな日本が誤った方向に進んでしまうと思ったんです。
 みなさんの小さな勇気をください。

 きょうは黄色のコサシルクに生成りの半衿、黒緑の角帯に青灰の麻袴、灰色のタビックスです。
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2016年5月23日(月)  No.4711

池川はいま16
 子どもたちがイメージを膨らませた「池川ボランティア公園」 池川橋から降りたところにあります。 きょう地域住民と中学生が花と野菜を植えました。
 すぐ横にはバーベキュー設備が(写真をクリックすると拡大)。 協力金1000円でご利用いただけます
 夏だと暑いので、梅雨入り前の今がベストかもしれませんね。 ご家族もいいけど、児童会等で使うのもアリでしょう。

 きょうは紺のコサシルクに生成りの半衿、黒緑の角帯に青灰の麻袴です。
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2016年5月22日(日)  No.4710

南砺に灯った町の小さな映画館
 いのくち椿館で毎月ドキュメンタリー映画の上映会があります。
 社会問題を扱う映画で問題提起し、時間に余裕のある方は感想を語り合おう…ということです。
 夜の部に参加しました。 『ザ・トゥルー・コスト』 ファストファッションはナゼ安いのか?を追究した映画です。

 賃金の安い国で悪い労働条件で作られた衣類、原材料は遺伝子組み換えされた木綿、環境汚染となる染めを施して…という内容で、見たら「異様に安価な衣類は買わないでおこう」と思うでしょう。
 その点では優れたドキュメンタリーなんですが…ところどころ挿入された映像が???で「オートクチュール関係ないがに」とかいろいろ考えてしまいました。
 ”誘導”しちゃダメですよね。

 でも、考えるきっかけとなるので、この”小さな映画館”長く続けて欲しいです。
 きょうは生成りの揚柳木綿に縞半衿、グレー裂織角帯に腰板無しの綿袴です。
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2016年5月21日(土)  No.4709

花になれ
 林道美有紀さん7枚目のCD『花になれ』本日発売です! 作詞・作曲はお母さんの美和さん、娘を想う親心に溢れた歌詞です。
 カップリングは『棕櫚の木』 こちらは大きな父を追う息子の姿、城端蒔絵の小原家を投影して作ったそうです。
 両曲とも親しみ易いメロディーで覚え易いので、カラオケバージョンで練習しておくのもよろしいかと思います(写真をクリックすると拡大)。
 目指せ!紅白!!

 きょうは緑のコサシルクに縞半衿、黒緑の角帯に草木染めの綿袴です。
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2016年5月20日(金)  No.4708

夕陽のライダー
 バイクで蛇喰(じゃばみ/旧井口村)を走っていたら、ちょうど夕陽が落ちるところでした。
 植え終わった水田に映る赤い太陽がたたひたすら美しく、数分間みとれてました(写真をクリックすると拡大)、この土地に住んでることの幸福をかみしめながら。

 そうそう、一人での移動にもっぱらバイクを使うのは『そのほうが楽しいから』なのですが、もうひとつ『燃費がイイから』というのもあります。
 愛車(250ccのスクーター)をブン回して走って30Km/L超! ゆっくり走れば40キロも可能です。 原付はもとより90ccや125ccの小型バイクなら格段に燃費は向上し、価格も維持費も安い…。
 美しい景色を見つけたら、スッと停まることも、Uターンすることも可能です。 もっと実用ライダー増えれば良いのに…。

 きょうはグレー縞伊勢木綿に青灰の半衿、青白角帯に青灰の太麻袴です。
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2016年5月19日(木)  No.4707

アベ政治をてっくりかやす
 愛車iは(いま話題の…)三菱自動車製、大きな車体にノンターボ四駆の非力な軽四なので、もともと燃費は悪いです(15km/L位)。 まぁ良い車なんですけどね。
 そのiに小さなピンクの▽のステッカーを貼っています(写真をクリックすると拡大)。 これはAをひっくり返したターンA(∀)を抽象化したもので「Abe政治をひっくり返そう!」の小さな²意思表示です。
 これを貼るだけでも勇気がいる社会の閉塞感…立候補を決意した道用さんの勇気は小さくなんかありません。

 きょうはイカット木綿に山吹の半衿、黒緑の角帯に薄緑の綿袴です。
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2016年5月18日(水)  No.4706

フラワーカード”商品券”が終了します
 長らくご愛顧いただいた城端フラワーカード商品券事業を止めることになりました。
 平成28年8月15日(月)が最終使用期限となります(写真をクリックすると拡大)。
 お持ちのお客様はお早めにご利用ください。

 県内カード型商品券のハシリだったのですが、後発のなんと共通商品券(紙)に統合される形となりました、残念です。

 なお、フラワーカード(ポイントカード)はこれからも続きますので、お間違いの無いように。
 6月には300ptプラスのスタンプラリー、夏にはすごろくスタンプラリー等を計画中です。

 きょうはグレー織木綿に生成りの半衿、黒裂織角帯に薄手の綿袴です。
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2016年5月17日(火)  No.4705

無呼吸覚醒法
 平日の午後、眠くてかなわない時どうしてますか? カフェインを摂る? 身体を動かす? 手の甲をつねる?
 もっと簡単な方法があるんです。 必要は発明の母(?) 画期的な方法を考案しました。 それは【2分間呼吸を止める】のです。

《2分間呼吸をとめる》→血液内酸素濃度が低下→「生存危機」と判断した脳が「酸素をMAX取り込め」と信号を送る→《ここで呼吸を復活》→脳に充分な酸素が供給される→信号を受けた脳細胞が盛大に酸素を取り込み活発に活動する→目が覚める
 …という算段。
 何度か試してますが、一瞬クラッとするまで呼吸を止めないと効果はなさそうです(2分が無理なら90秒位でも)。 でも両刃のヤイバなので無理しないでくださいね(自分で息を止めて重篤なことになる人はいないでしょうけど)。

注意;器具を用いたり、水中などで絶対に試さないでください。危険です。

 いろんなことをあれこれ考えて大脳活性化に励みましょう。
 きょうは黄色のコサシルクに山吹色半衿、グレー裂織角帯に腰板無しの綿袴です。
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2016年5月16日(月)  No.4704

ありがとう彩陽さん
 友人に誘われて 高垣彩陽 3rdコンサートツアー2016 “individual” へ。
 南砺市観光大使であり、true tearsの声優でもある高垣彩陽さんのライブです。 北陸初公演&ファイナルは砺波市文化会館で。
 17時半からの開演ですが、前日から多くのファンがフォトブックを持って城端を散策し、お菓子屋さんやじょうはな座を巡っています。 すごい経済効果だ。 グッズもほぼ完売(写真をクリックすると拡大)。

 で、ライブですが…歌のうまさにまず驚きました、そして見事な演出も。 あっという間の90分!
 そしてダブルアンコール。 自作曲「縁(えにし)」のピアノ弾き語り、リフレクティア(true tears主題歌)、感動しました。 泣いているファンも。
 彩陽さんが城端のことを大切に大切に思ってくれてるのが端々に伝わり、とても嬉しかったです。
 男3人城端代表で応援に行ったつもりでしたが、逆に彩陽さんに富山や城端をめっちゃくちゃ応援されていたことを知りました。 ほんといい子だ、ありがとう。 行って良かったぁ。

 きょうは柿色木綿に縞の半衿、黄金の角帯に黒茶の袴、焦茶のタビックスです。
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2016年5月15日(日)  No.4703

変えんまいけ・とやま
 7月の参議院選挙に富山県選挙区から立候補予定の”道用えつ子”さんの事務所開きをするというので、これまた勝手に馳せ参じます(富山市館出町2-3-5)。 選挙事務所に入るのは10数年ぶりでしょうか、立錐の余地もないほどギュンギュンに詰まった事務所で、道用さんの思いを聞きました(写真をクリックすると拡大)。

 道用さんは富山県初の四野党統一候補となりました、画期的なことです。 それもこれも”道用さんに政治経験が無くどの政党にも染まってないから”だと理解しています。
 市民の力で無所属候補の道用えつ子さんを当選させ、安保関連法案を廃案にします、憲法九条改正を阻止します。 市議会選挙と国政レベルでは何もかも違うのでしょうが、できうる限りのお手伝いをしたいと考えてます。 日本の将来子どもたちの為に。

 きょうは生成りの揚柳木綿に山吹の半衿、グレー裂織角帯に黒斑の袴、グレーの足袋です。
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2016年5月14日(土)  No.4702

モザイクに 水でうずまる 散居村
 毎朝5時半には起きてます(そのかわり就寝も早いです)。
 日の出が早くなったので、朝飯前に縄ヶ池までプチツーリングすることにしました、荷台にマックスコーヒーを積んで(写真をクリックすると拡大)。
 さくら同様、ミズバショウも早く咲いたようで終わりかけてましたが、静かな縄ヶ池も良いものです、朝靄のなか神秘の水を湛え、心が浄化されました。
 そして駐車場から臨む散居村、苗を植えたばかりの漲った田んぼが美しく、しばし見入っていまいます。
 ほんの20分のところに、こんな場所があるなんて、幸せなことですね。

 きょうは紺のコサシルクに生成りの半衿、青白角帯に青灰の麻袴です。
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2016年5月13日(金)  No.4701

予告:チャレンジデー2016
 5月25日(水) なんの日かご存知ですか? チャレンジデー2016です、今年は全国128ヵ所の自治体が参加するんですよ。
 南砺市の対戦相手は岐阜県羽島市、やるからにはベストを尽くしましょう!

 我が西上町は例によってラジオ体操で朝一番のスタートダッシュを狙います。 25日朝6時半ご町内の皆さまよろしくお願いしますね(写真をクリックすると拡大)。

 きょうは緑のコサシルクに縞の半衿、裂織の角帯に草木染めの綿袴です。
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2016年5月12日(木)  No.4700

今年のゆかた
 GW明けても寒い日が続きます。 暴風も吹き荒れるし、今年は一体どうしちゃったんでしょうか
 そんなこんなで遅れていた浴衣がようやく出揃いました(写真をクリックすると拡大)。
 今年はちょっときれい系が多いかなぁ。 でも粋な浴衣や素材の変わった浴衣、そして男物も充実してますので、ぜひご高覧くださいね。

 きょうは茶地に白縞木綿に山吹の半衿、黄金の角帯に黒茶の綿袴です。
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2016年5月11日(水)  No.4699

ド根性バナ
 店前の長椅子脇に可憐な花が咲いています(写真をクリックすると拡大)。
 ほんの僅かの土に種が落ち、芽を出し、窮屈に根を伸ばし、葉を広げ、花を咲かせたんです。 ジンときませんか?

 たったひとつの働きかけが世を変えることもあるんです。
 きょうはグレー縞の片貝木綿に生成りの揚柳半衿、黒裂織角帯に黒斑の袴、藍染めの大井川葛布ストールです。
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2016年5月10日(火)  No.4698

虫籠桟修理
 先日の大風で駐車場脇の配電盤隠しが壊れました。 古いお宅の虫籠桟をいただいたものなので、なんとか再生したく、修理することにします。 ということで、またもや呉服屋大工の出番です。
 桟がズレないように釘を打ち付け、弱った箇所は添え木をして補強。 これでなんとか見られるようになったでしょうか(写真をクリックすると拡大)。
 つづらこみちはどなたでもお通りいただけるので、遠慮なくどうぞ! この間もさくら保育園の園児が賑やかに通り抜けていきました。

 きょうはイカット木綿に山吹の半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2016年5月9日(月)  No.4697

雀のお宿作戦22 〜トイレ設置〜
 今年もツバメが飛来しました、つづらこみち駐車場ダブルで。
 今回どうやっても届かないところに巣作りをしてしまい、手も足も出ません(左写真をクリックすると拡大)。
 闘いを諦め、フン害を少しでも減らそうと、受け皿を設置しました(右写真)。 ヒナが孵ったら、ここにしてくれると助かるのですが…。

 きょうは黄色のコサシルクに生成りの半衿、グレー裂織角帯に薄緑の綿袴、黄色の足袋です。
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2016年5月8日(日)  No.4696

道用えつ子さんを励ます大集会
  富山県PTA連合会でともに活動した道用悦子(どうようえつこ)さんが、なんと参議院議員選挙に出馬することになりました。 政治経験はゼロの優しいお母さんです。
 道用さんは安全保障関連法案の強行採決に不安を感じ、地元朝日町でたったひとりで抗議スタンディングを始めました。 とても勇気のいることです。
 最初はひとりだったのが少しずつ仲間が増え、女性のレッドアクションとやまの皆さんと合流し、さらに東京で第九MIDDLEsフラッシュモブの声かけ人になったりと、自然に活動の場が広がって。
 そしてついに…4月に「道用さんを国政に!」の声が上がりました。

 『道用えつ子さんを励ます大集会』があるというので、矢も楯もたまらず富山国際会議場へ。 700人もの参加があり関心の高さが伺えます(写真をクリックすると拡大)。
 終了後にSEALDsメンバー主導によるサウンドパレードに参加(左写真)。 顔が強ばる従来のデモと違い、リズムに乗ってハレバレと発声できます、楽しい。
 皆の思いはひとつ『安全保障関連法を廃案に!

 きょうは柿色木綿にシボのある生成り半衿、黄金の角帯に黒茶の袴、キャメルのタビックスです。
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2016年5月7日(土)  No.4695

神様の徳利
 曳山祭が無事終わりました。 ホント良いマッツリでした。
 今年西上は会館に入れ、ホコリをはらうだけなので後片付けも簡単です。 夕方の町内慰労会の準備も滞り無く…。
 左写真(クリックすると拡大)は酒を入れ恵比須様にお供えした徳利です。 山宿に鯛や筍などとともに置かれたこの徳利を、慰労会での御神酒ふるまいに用います、贅沢でしょ。 銘などはありませんが、タイヘンナシロモノかも…だって神様の酒器ですから。

 庵屋台が曳山会館収蔵になったので、大工町の屋台が修理のため一年間西上屋台蔵に入ることになりました。 こうして山町が融通を利かせて曳山と庵屋台を保存できる関係にあるのは素晴らしいですね。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に生成りの半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴です。
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2016年5月6日(金)  No.4694

伝統とは形を継承することを言わず、その魂を、その精神を継承することを言う
 昨日までの風雨が嘘のように晴れ上がり、最高のお祭り日和となりました。 きょうは城端曳山祭 本祭です。
 西上は新調した人足半纏を初披露。 濃紺地に鯛の赤が映えます(写真をクリックすると拡大)。
 傘鉾のかがり糸替え神楽坂有志のトラストによって設けられた[荒町庵]での初所望など、真新しい事柄が結構あったんです。 変化が無いようで進化している、これが何百年も続く祭の強みだと思いませんか?
 町内役員をしていてほとんど曳山巡行に付き添えませんでしたが、美しい帰り山は堪能できました。 あの美しいUターンを見られただけでシアワセです。

 きょうは単衣の紋付羽織に仙臺平の袴です。
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2016年5月5日(木)  No.4693

お殿様の裃
 朝から曳山祭の御神像飾り付け。 山番は生涯一度きりなので、どの山宿も見事なしつらいをなさいます。
 西上は山番家に代々伝わる家宝を出されました。 太刀持ちをしていた祖先が、加賀藩前田家の殿様から拝領した裃(かみしも)です。
 麻生地に江戸小紋染め(菊菱ではなく鮫でした)、梅鉢紋がばっちりと(左写真をクリックすると拡大)。 江戸中期のものとあって生地は少々弱っていますが、まだまだ着用できそう。
 恵比須像の後方に控える形で飾りました、ピシッと締まった良い山宿でしょ。
 屏風を立て花を活け幕と提灯を吊り1日に切り出した青竹で囲って完成です。

 夜の庵唄合同披露は強風のため中止になりました、残念です。 風で祭が一部中止になったのは初めてかもしれません。
 きょうは焦茶の単衣結城紬に茶の半衿、グレー角帯を浪人結びにして梅鼠の足袋です。
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2016年5月4日(水)  No.4692

竹田山組上げ
 町内男性総出で昨年解体した曳山(竹田山)を組み上げます。 西上地内で足場を組んで…と計画してましたが、風雨が強まるとの予報で急遽西下町の山蔵をお借りすることになりました。 広くて天井の高い山蔵です、使い勝手も素晴らしい。 快くお貸しくださった西下町のみなさん有り難うございます。
 朝8時に西上山蔵から移動し、大工さんの指示のもと組み始めます(写真をクリックすると拡大)。 次第に風が強くなり、暴風警報まで発令されてましたが、山蔵内にあるおかげで作業は昼頃無事に終了しました。

 夜は猛烈な風が吹きまくり(最大瞬間風速20メートル超!)、窓ガラスが割れ瓦が飛ぶなど大変な被害…。
 曳山を蔵に入れさせていただいてて良かった…。 外に出していたら…と考えるとゾッとします。
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2016年5月3日(火)  No.4691

美人画の四季
 帰省中の次男を連れて富山県水墨美術館へ、開催中の企画展『美人画の四季−松園、恒富、清方から麦僊まで』を見る為です(6/12まで)。 日本有数の美人画蒐集家の培広庵のコレクションから四季を感じさせるものを厳選したそうな(写真をクリックすると拡大)。
 月曜とはいえGWまっただ中だし激混みを覚悟してたら、さにあらず、すんなり入れます。 やはり富山はいいですね。
 次男は作風を、僕は着物の柄を丹念に見て回りました。 良かったですよ、高名じゃなくても優れた画家はたくさんいます。

 予想最高気温が27℃だったので今日は紺のコサシルクに縞半衿、青白市松角帯に青灰の太麻袴、グレーの足袋です。
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2016年5月2日(月)  No.4690

竹取物語
 曳山祭(宵祭)を3日後に控え、山宿用の青竹を伐りに出かけます。
 目指すは城端神明宮奥にある三角山(山の形が三角…ではなくて、山頂部が三角地だからこの名がついたのだと思われます)。 かつては花見の名所だったとか(写真をクリックすると拡大)。
 個人所有の土地なので、ちゃんとお断りしてから竹を数本伐らせていただきました。
 着々と準備をしています、5日の曳山祭が晴れますように!

 山の上から見る山田川もイイですね(写真をクリックすると拡大)。

 きょうはグレー織木綿に生成りの半衿、黒緑の角帯に草木染めの綿袴です。
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2016年5月1日(日)  No.4689

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