「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2009年6月

++美しい装い きよべ++

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実り多い総会
 (協)城端西町商店会の総会です。 会計を務めているので、10年以上欠かさず出席しています。
 総会自体は例年通りあっさり終わったのですが、今年は特別に機の声じょうはな代表の長田久美さんにミニ講演をお願いしました。 観光でお越しになるお客様と直接触れあっている「現場の声」をいろんな店の人に聞いて欲しかったのです。
 短い時間でしたが内容の濃い話で、城端の良さを再認識でき、元気になりました。

 長田さんの話に刺激されてか、来賓にお越しくださった南砺市商工会の細川専務理事や会員からも前向きのイイ話がでます。
 別の総会やお通夜などで欠席者が相次ぎ、人数は少なかったけれど実りのある総会になったと感じています。
 きょうは紺のコサシルクに立涌地紋の半衿、黒の角帯に灰黒の綿袴です。
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2009年6月30日(火)  No.2182

クワガタの好物
 お向かいの浪漫亭さんが「子どもに」といって、クワガタをくださいました。
 ひょっこり捕まえて、いちど外に放したものの、舞い戻ってきたのだとか。
 よほど腹がすいてるのかキュウリに張り付いてる、と思ってよく見ると、メロンでした(写真をクリックすると拡大)。 そりゃウマいだろ(笑)

 今日は定休日。 ボケーッとビデオを見て過ごす予定でしたが、午後から急に気忙しくなり、バタバタっと終わってしまいました。 いかんなぁ。
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2009年6月29日(月)  No.2181

バイクに乗りたい
 友人のスクーター(マジェスタ250)を運転させてもらいました(中型免許持ってます)。 久しぶりに乗ったバイクは快適至極、大きな風防のおかげで風も気にならず、こいつぁイイ。
 いままで「スクーターなんて…」と思ってましたが、急に欲しくなりました。

 ハイブリッドカーの燃費って良くて30km/Lですよね、バイクはさらに燃費がいいんです。 1リッターで100kmキロ走る驚異のスーパーカブもありますが、登坂力を考えるとちょっと…。
 きもの姿で乗ることを考えれば、ビッグスクーターというのが妥当な選択肢だと思うのですが、高いですね〜、新車も中古も。
 なんでこんなに中古が高いのかというと、若いモンの間でカスタムスクーターがブームなんだそうで…、知らなかった。 ソノ手の雑誌もあるようです。
 改造したオレ様仕様のバイクは恥ずかしいので、どノーマルのおじさんスクーター(中古)を探していますが、なかなか条件にあうのが無いですね。

 そんなわけで、出物が見つかるまで、ペーパークラフトで我慢することにします(写真はYAMAHA TMAX)
 きょうはグレー縞の小千谷に焦茶の半衿、黒の角帯に薄手の綿袴です。
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2009年6月28日(日)  No.2180

第35回 俳優祭
 「年に一日だけ、歌舞伎俳優が模擬店をするイベントがあるのよ」「チケットが取れんで取れんで、友だちと手分けして公衆電話に張り付いとったし」
 とお客様が教えてくださった『俳優祭(はいゆうさい)』、年に一度の歌舞伎役者のお祭りです(学園祭?)。
 昨夜、テレビ放映があったので録画しておきました。

 今年の舞踊は『狸八島』と『おまつり』 芝居は『灰被姫 シンデレラ』−賑木挽町戯場始−
 いや〜、楽しかった。 アドリブ満載で、ワロタワロタ。 劇場で見たらもっと可笑しいでしょうね。

 写真は「おまつり」、じょうはな座で公演した大和楽の皆さんが地方唄方で、これまた楽しい。

 きょうは小千谷縮に焦げ茶の半衿、黒の角帯に草木染め木綿の袴です。
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2009年6月27日(土)  No.2179

Mickel Jackson急死
 マイケル=ジャクソンが急死しました。 いつかはこんな日が来る予感がしてたのですが…。

 ソロアルバム " Off the Wall " はテープがすり切れるまで聴いたクチです。
 あのキレのあるダンスに憧れ、狭いアパートでムーンウォークの練習もしました。 (余談ですが、初めて眼前でムーンウォークを見た時の衝撃は忘れられません。物理法則を無視してるとさえ感じました)。

 マイケルもプリンスも、コンプレックスを抱えてたからビッグアーティストになれたのかもしれません。 男は恵まれすぎてると成長しないのかも…。
 その点、女性は鬱積したものが無くても強いなぁ(例;マドンナ)。

 急に思い立って健康診断を受けてきました。 よって、作務衣です。
2009年6月26日(金)  No.2178

きもの講演会
 美山荘に毎週集まる「にこにこ会」の皆さんを前に講演させていただきました。
 社協の方から打診されたとき、何を話せば良いのか迷ったんですが、古い着物と現在のきものについてお伝えすることにします。
 70歳超の女性がほとんどなので、『若造(46ですが)がなにゆ〜とんがぃ、わたしらのほうがよ〜知っとるわ』でしょうから、アンティーク着物と帯の「現物」を沢山持って行くことに。
 懐かしいきものに触れていただきながら、リフォームの話や小物づくりの話、そして古着ブームからライフスタイルとしてのきものへの変遷、男のきものの話を喋りました。
 午後1時半という午睡どきだったにもかかわらず、多くの方が相づちを打ちながら聞いてくださって感謝しております。

 最後に、「城端はきものの似合う町なので、みなさんタンスにある着物を(多少赤くてもいいから)着てください」とお願いしたところ、思いもよらぬ好反応。
 『つごもり(の歌声喫茶)で近所の人らち、小紋の羽織着とったね』 ってよく覚えておられます、よほど印象に残ったんでしょうね。
 講演終了後に「せっかくだから…」とアンティーク着物をまとって記念撮影。 地味な大島や紬もあったのですが、「こんなが着たことないから」と赤いきものが大人気!
 にこにこしながら、写真におさまる姿に「きものって素晴らしいな」と再確認しました。

 きょうは黒縞の小千谷に立涌地紋の半衿、絽の角帯に薄茶の綿袴、背守付きの胴着です
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2009年6月25日(木)  No.2177

夏のきものを涼しくする実験
 6月だというのに暑い日が続きます。 風があるからまだいいのですが、屋内ではかなり蒸します。
 懐に保冷剤を入れるクールビズ用のスーツが出たそうです。 「これだ!」と早速試作しました(左写真)。
 …といっても、保冷剤を一枚の布でくるんで安全ピンで留めるだけ(右写真)。
 下前の衿裏にこれまた安全ピンでセット。 上から冷気が降りて来る算段です。

 実験結果です。
 きょうは麻のきもので抜群の通気性があるため冷気が逃げてしまい、冷たさは感じるけど涼しさをあまり感じませんでした。
 こんど風通しの悪いきもので試してみます。
 袴内部は熱がこもるので、大事なところを冷やすことも検討中。←キンレイホウですか(笑)

 きょうはグレー縞の小千谷にくすんだ茶色の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2009年6月24日(水)  No.2176

戦争を着た時代
 録画しておいたETV特集「戦争を着た時代」を見ました。
 日清戦争から日中戦争にかけて、戦争をモチーフにした着物が染められました。 男物の襦袢や羽裏が主ですが、驚いたことに子ども用に戦闘機や肉弾三勇士を描いた着物が流行したそうです。
 戦争の現状・悲惨さを情報として知っている現代では考えにくいことですが、当時戦争は遠い国で行われている「常勝のイベント」だったので、殺し合う戦場をイメージできなかったのでしょう。
 情報も制限されていたし、国民の想像力も欠けてました。 軍部が煽らずとも、国民は戦争に熱狂し、戦争柄の着物をまとい、子どもを軍人にしたがったのです。 なんと恐ろしいこと…。

 澤地久枝さんと乾 淑子さんが紬のきもので対談しておられたことに毅然とした意思を感じ、好感を持ちました。
 主張は言葉以外でもできるんです。 流されちゃいけない
 きょうは黄色のコサシルクに黄土の半衿、辛子の角帯に腰板無しの綿袴です。
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2009年6月23日(火)  No.2175

市営バスで病院へ
 足の裏のできものが気になるので専門家にいちど見てもらおうと考えました。
 しばらく通うことになるだろうから近くの病院を、と南砺中央病院のサイトを調べます。
 が、このサイト非常に見づらい、僕が欲している情報(皮膚科が存在するのかどうか)に到達できません。 ようやく【病院の概要】の[診療科目]に{皮膚科}と小さく見つけました。
 しかし皮膚科の診療日が書いてないので、直接電話するはめに(受付の応対は丁寧でした)。

 「月曜午後のみ診療」だということなので、定休日を利用して出かけることにしました、市営バスで。
 何故にバス利用かというと…、城端を走る市営バスはことごとく病院を目指しています、高齢者と同じ立場で市バスで病院通いしてみようと考えたんです。
 別院前13:11発のバスに乗れば、10分で病院に着きます。

 南砺中央病院は初診です(いままで病気や怪我をしたことがなかったので、縁がありませんでした)。
 診察券を作ってもらったり、モタモタしてるうちに、順番はず〜っと後のほうに。 「今日は混んでます、1時間以上お待ちいただくでしょう」と云われたものの、まさか4時を超えるとは…。
 薬をもらったのが16時半を回っていたので、最終バスに乗れませんでした。 受付でバス時刻を確認すると「すみません」の言葉が。 いえいえ、貴女はぜんぜん悪くないし…。 ダイヤに問題があるんです(結局、家人に迎えにきてもらうことになりました)。

 肝心の診察は、懇切丁寧でとても安心しました、斉藤先生ありがとうございます。 また再来週お願いします。
 病院内のスタッフは明るく親切で、予想とかなり違ってます。
 来院患者も多く、これだけ賑わっているのに、大赤字なのは何故でしょう?? 何処に原因が???
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2009年6月22日(月)  No.2174

アサガオスイッチ
 20日前に植えたアサガオ(とユウガオ)がスクスクと成長し、1メートルをゆうに超えました。
 最初の10日間、成長はゆっくりと、慎重に慎重に、倒れぬよう太い茎を育んでいたようです。
 しかし、ツルの先端がネットに触れた途端、スルスルっと上に伸び始めました。 一晩で10センチくらい大きくなってる気がします。
 あたかもツルに触覚がありスイッチが入ったかのようです。 植物って凄いですね。

 緑のカーテンとなるにはもうちょっと育ってもらわないと…。 頑張れ!!
 きょうは生成りの揚柳木綿に錆朱の半衿、辛子の角帯に焦げ茶の袴です。
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2009年6月21日(日)  No.2173

ゆかた商品券
 6月30日までの期間限定で、着なくなった浴衣を千円分の『ゆかた商品券』と交換します(子どもゆかたは500円)。 どんなに古く汚れた浴衣でもOK!
 例えばお母さんの古い浴衣を下取りして、娘さんの浴衣購入の足しにすることも可能です。
 半額特価の浴衣にも使えますのでお得ですよ。

 ゆかた商品券の有効期限は2009年9月30日。 きよべにて、浴衣もしくはゆかた帯の購入時に一枚ご利用いただけます。

 いよいよ夏めいた気候になってきました、タンスを整理して浴衣を新調しませんか?
 きょうは黒縞の小千谷に薄藍の半衿、青白糸で織った角帯に青灰の麻袴です。
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2009年6月20日(土)  No.2172

エコポイント←→フラワーカード商品券
 なにかと喧しい、グリーン家電普及促進事業(通称 エコポイント)の交換対象商品が決定しました。
 嬉しいことに認可がおり、地域密着のじょうはなフラワーカード商品券と交換可能になりました。

 1,000ポイント←→千円商品券
 3,000ポイント←→三千円商品券
 5,000ポイント←→五千円商品券
 10,000ポイント←→1万円商品券 の完全等価交換です。
 商品券に換えればお好きな物が買えます、使用期限もありません。

 いよいよ7月1日からポイントの交換が始まります。 所定の手続き(ポイント申請)をしていただいた後、商品券販売所(二カ所)で交換となります。
 詳しくはフラワーカード加盟の電気屋さんか当店にお尋ねください。(個人情報は漏洩しませんのでご安心ください)

(注)城端以外でお買いになったグリーン家電のエコポイントでもフラワーカード商品券と交換できます。
  どうか地域でお金を循環させてください。お願いします。
 きょうは紺のコサシルクに生成りの半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2009年6月19日(金)  No.2171

夏の盛装
 取引先の記念パーティーがあり、妻が出席することになりました。
 ドレスコードは「盛装で」とのことだったので、絽の訪問着をチョイス。 品川恭子さんに別染めしていただいたベージュ地の変則絽訪問着は芭蕉布柄、白地に鱗文様の夏袋帯をあわせました。

 パーティー会場でとても評判がよく、いろんな方に声を掛けていただいたそうです。
 手前味噌ですが、やっぱ着物が一番ですね。

 きょうはグレー縞の小千谷麻に焦げ茶の半衿、黒の角帯に薄手の綿袴です。
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2009年6月18日(木)  No.2170

身近に文化
 お向かいの浪漫亭さんの城端生活10周年を記念して店内をミニギャラリー化しています。
 今日から始まった「山根美幸 書道展」を見せていただきました(写真をクリックすると拡大)。
 山根さんは城端在住の若き前衛書道家で数々の賞を受賞しています。 地元で個展をすることがなかったので緊張するとおっしゃってましたが、素晴らしい作品展です。
 店内の各所に飾られた書は十数点、文字も大きさもいろいろですが、山根さんのセンスの良さが一目でわかります。 ホント美しい。
 今月いっぱい展示の予定なので、ぜひご覧になってください。
 きょうは緑のコサシルクに生成りの半衿、黄緑の絽角帯に薄緑の袴です。

 昼の時間にFMとなみの番組「となマガ」に生出演しました。
 ゲストがピアニストの中沖いくこさんだったので(電話でしたが)嬉しかったです。 室内楽の話でちょっと盛り上がりました。
 平日の夜、仕事帰りにコンサートや観劇に興ずる、しかも低価格で気軽に。…って、豊かで文化度が高い暮らしだと思いませんか?
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2009年6月17日(水)  No.2169

なんて おもったら
 パンやさんは ほかほかのパンばかり たべている  なんて おもったら おおちがい
 ようふくやさんは いつもあたらしいズボンをはく  なんて おもったら  おおちがい
 びょういんの かんごふさんは びょうきをしない  なんて おもったら おおちがい
 マドロスさんは パイプくわえてカモメとあそんでばかりいる  なんて おもったら おおちがい
 よっぱらいは なまけものでしょうがない  なんて おもったら  おおちがい
 へいたいさんは くにをまもってくれている  なんて おもったら おおちがい
 このほかにも <なんて おもったら おおちがい>なものが うんとある
 そして すこしは ほんともある それをぼくらは さがしてみよう

児童文学者 佐野美津男さんの詩です。
 佐野さんは東京大空襲により12歳で孤児となりました。 
 先日小学校の一日自由参観に行った時に掲示されてました。 子どもに考えさせる詩です。

僕が中学生のときに
 ♪戸締まり用心 火の用心♪の人、あの人本当は悪い人なんですねぇ…と禁句を発した先生がおられます。
 僕らもなんか怪しいと感づいていたので拍手喝采でした。 翌年、辺鄙な学校に異動になってしまいましたが…。

 きょうは縞の片貝木綿に焦げ茶の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2009年6月16日(火)  No.2168

再びおぐら座へ
 金沢おぐら座が森本駅前に移転するという情報を聞きつけ、こけら落とし公演に行ってました。
 森本駅前にあったファミレという元ショッピングセンター(写真をクリックすると拡大)が劇場として生まれ変わったんです。 客席数は以前の3倍はあるでしょうか? それでも「小屋感」はちゃんと残ってました。
 月曜昼の客層は?・・・予想通り妙齢のオバサマだらけ…、以前からの常連さんもいますが、初めての方も多いようです。

 今回の演目は<劇団 誠流>の「親恋しぐれ」、なかなかの名演で、後席からすすり泣く声が聞こえます(僕はちょっと寝てました、すみません)。
 第二部の舞踊ショーはテンション高く盛り上がりました。

 終演後、出演者総出で嬉し恥ずかしお見送り。 森本駅前はおかまバー(行ったこと無いけど)と化し、女子高生が目を白黒させてます。 いや〜笑ろたワロタ。
 地の利も良いし、値段も手頃、デートで映画するよりこっちのほうが楽しいこと請け合います。 今後、若い人も増えそうですね。

 きょうは黒っぽい縞麻の小千谷に黄土色の半衿、辛子の羅角帯に薄手の袴です。
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2009年6月15日(月)  No.2167

キテます、男の着物
 若い男性のカジュアル着物がヒットしてます。
 よく考えれば、着物ほど個性を発揮でき、しかも他人を不愉快にしない(むしろ喜ばれる)ファッションアイテムは無いのではないでしょうか? 綿なら安しい、メンテナンスも簡単だし。

 写真ははるばる福井から男の着物を求めてやってきた三人組。 大学(院)に着物で通う猛者です。
 きょうは金沢から二人連れが来店。 金大の有名人です。
 たまたま入って来られた女性三人組が男達のきもの姿に感激しておられました。 「良いもん見たちゃ〜」ゆ〜て。
 キテます、イケます、男の着物。

 ん〜、福井・金沢ときて、富大はどーなんでしょう? 大学にきもので通ってる学生さんはおられませんかね?
 あれ?女性はおらんの? ひょっとして男性のほうがイケてる?

 きょうは縞の伊勢木綿に焦げ茶の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
2009年6月14日(日)  No.2166

男の背守
 タンスから出てきた古い男物の絹紅梅の単衣、裄も丈も短いのでこのままでは着られません。
 数分間の思案の結果、袖を外して長胴着にすることにしました。 そうと決まれば作業は早い、あっという間に完成です。
 さっそく袖を通してみましたが、鉄色のせいかお坊さんみたい…。

 それじゃ背中にアクセントを…なにか無いかと探したら以前作った合格ブローチがありました。 背守として安全ピンでとめるだけなので着脱簡単です。

 背守(せもり)は、背縫いの無い着物(一つ身など)を着る者を守るおまじないです。 針と糸で手縫いすることで霊力が宿るのだとか。 千人針も同じ発想です。
 おじさんに背守は変だけど、ちょっと見カラータイマーみたいでカッコいいでしょ(右写真をクリックすると拡大)。
 きょうは黄色のコサシルクに赤系の半衿、辛子の角帯に焦げ茶の袴です。
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2009年6月13日(土)  No.2165

大怪獣バトル ムービー・・・
 昨年はご当地キューピー集めに燃えていた次男ですが、このところカードを使って遊ぶアーケードゲーム「大怪獣バトルNEO」にハマってます。
 朝から寝るまで怪獣の話ばっかり…。 頭の中はこれ一色で、寝言を聞くかぎり夢にも登場してるようです。
 カードのついたソフトビニール人形を欲しがって、東京土産はテンペラー星人でした。←12歳としてど〜よ(笑)

 毎日怪獣の絵を描いていますが、飽き足らず、またもや動画を作りました。
 題して『大怪獣バトル ゲランダ v.s. ツインテール
 例によってYouTubeにアップしています。 よろしければご覧ください。 http://www.youtube.com/watch?v=9hV5mipKBV4

 そうそう、今回隠しキャラとして母が登場します。
 ゲランダのGビームがツインテールに命中した辺りで写ってしまいました。 1/6秒なので見つけた方の動体視力は凄いと思います。

 きょうは白の文人絣にシケ引きの兵児帯、腰板無しの綿袴です。
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2009年6月12日(金)  No.2164

じょうはな座を歌舞伎座に
 7月4日に開催されるじょうはな座デジタルリニューアル記念イベント「シネマ歌舞伎」のチケットが発売になりました。
 9日の関係者試写会を観た人の話では評判は上々です。 等身大かと思っていたら、ズームアップされて身長4mくらいの美しい玉三郎さんが映し出されるのだそうです。 カメラアングルも工夫されていて「舞台以上の迫力」とおっしゃってました。

 当日は本格的な花道を設置し、歌舞伎の雰囲気を盛り上げます。
 歌舞伎好きの母はさっそくチケットを買いに走りました。 一階席を購入しましたが、普通の舞台と違うので二階席のほうが良いのでは?という意見も聞いてます。 ご自分のベストポジションをみつけてくださいね。

 チケットは、特製幕の内弁当をつけて3,800円で好評発売中。 じょうはな座で歌舞伎に浸りませんか?
 きょうは生成りの揚柳木綿に柿色の半衿、辛子の角帯に薄緑の袴です。
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2009年6月11日(木)  No.2163

一日自由参観
 きょうは城端小学校の一日自由参観日。 朝8時半から下校時まで、いつ何どき学校を訪れてもOK!という素晴らしい企画です。
 素の子どもたちを見られるチャンスでもあります。

 水曜日なので、ひだまりくらぶもいつものように活動します。
 長休みが始まったなり(左写真)はポチポチだったのに、あっという間に大混雑(右写真)!
 たくさんの保護者に見ていただくことができました、なかには一緒に遊んでくれた人も。
 おじいちゃんおばあちゃんも多かったので新メンバーが増えることを期待しています。

 きょうは紺のコサシルクにくすんだ黄色の半衿、緑の絽角帯に青灰の麻袴です。 北陸地方が梅雨入りしました。
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2009年6月10日(水)  No.2162

まちのアート
 別院近くの中安美代志堂さんに合掌造が描かれました。 銘菓「むぎや月」の宣伝も兼ねてます。
 亡くなられた先代は絵ゴコロがあったので、ひょっとして御親族が…と思ったけど、そうではないそうです。

 蔵回廊裏の古い町並みにそれなりにマッチしてると思いませんか。 落書きは困るけど、町を彩るアートは大歓迎です。

 きょうは緑のコサシルクに薄黄土の半衿、辛子の角帯に薄緑の袴です。
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2009年6月9日(火)  No.2161

東新田宮の謎
 このところ休日に他の町をブラブラ散策してましたが、今日は地元を自転車で巡ってます。
 数年ぶりに東新田神明宮に参拝してきました。 旧古軸生コンさんの隣にあるお宮さんです。

 一の鳥居は旧藤田機業場横にあり、町部では考えられぬほど長い参道(300m位)です、城端神明宮(グランド横の通学路も参道)に次ぐでしょう。
 鳥居をくぐれば市街地とは別世界、異物を排除するかのような空気に包まれています。 両脇に樹木がそびえ、さらに谷に挟まれた狭隘な土地の奥に建つ本殿。

「城端町史」によると…
 勧請年月不詳。越前国九罔領油村産赤松氏末岩崎次右衛門という者が当郡理休村領之内野方ヶ所とういう処に小社を創立、守護神として崇拝奉っていた。
 慶安三年(1650)にこの地が城端町に付属されそのまま東新田の宮となったようです。 嘉永二年(1849)に現在の本殿拝殿を再建しています。

 神明宮なので天照皇大神を御祀りしています(ちなみに隣の稲荷社は豊受大神)。 新田開発のとき無難に(?)お伊勢さんの祭神を分霊したのかもしれません。

 でも疑問がいくつかあります。
 古〜い城端市街地は北東は城国寺、南西は水月寺で囲まれる部分です。 今の城端神明宮も東新田宮も当時としてはかなり町はずれにありました。 というか、わざわざ遠いところに建てたんです。 いったい何故?

 また縁起が正しいならば、赤松氏の末裔(?)がなぜ理休に? 

 昔の地形を推測するに、参道がいきなり山道のようだったと考えられます。 本殿の真後ろの方角(南南西)は袴腰山あたり。 ・・・ホントに神明さん?

 運良く近所の方にお会いし、初めて中に入れていただくことができました(写真をクリックすると拡大)。
 本殿の天井に88もの花の丸が描かれていて驚きました(作者不詳)。 上部に見えるは「仮名手本忠臣蔵」荒木和助最晩年(72)の見事な大作を間近で見られて幸せです。
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2009年6月8日(月)  No.2160

のんびりしたフリマ
 今年もお寺deフリマがスタートしました。 婦人会の遊休品即売会と同日開催のため今回に限り朝10時開始です。 が、例によってフリマのほうは時間がゆっくり流れているかのようです。
 午後からはゆーき菜々市も始まりました。

 お客さんと歓談し、店主どうしで情報交換し、子どもたちと触れあう…。 売上はそう多くないかもしれませんが、いろんな人と触れあうことができるフリーマーケットです。
 今回はサプライズで生演奏もあったんですよ。 詳細はこちらをご覧ください

 次回は7月5日(日) 午後1時から。 沢山のご参加お待ちしております。

 きょうは白茶の木綿に薄柿色のだまし半衿、辛子の角帯に焦げ茶の袴です。
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2009年6月7日(日)  No.2159

行ってみたい国ブータン
 BS朝日で放映されていた「 ZOOM ASIA〜奇跡の国ブータンから学ぶこと〜 」をみました。
 GNPよりGNH(Gross National Happiness=国民総幸福量)の増大を大切にし、国民の満足度が高い国として以前から気になってました。
 美しい土地に住む明るい人々、決して禁欲生活を強いられてるわけではなく、本当に幸せそうです。 車があり腕時計を持ち(田舎は電気は無いけど)、お洒落で理知的でガツガツしていません。

 石川次郎さんと田中敏恵さんが首相(写真をクリックすると拡大)に面会したときの言葉が印象的でした。 日本人がブータンに憧れに近い想いを抱いていることを告げると、「他国に学ばずとも自国に答えがある」と。
 郷愁…といってしまえばそれまでですが、数十年前の日本の姿とブータンが重なります。
 我が国はトップが判断を過ったばかりに、西洋と同じ土俵で競い合い、富国強兵から始まる不幸な歴史を背負いました。 戦後も経済戦争に勝ち抜く為に多くを犠牲にしたのはご存知の通りです。
 むろんトップだけじゃなく、国民がそちらを望んでしまった責任はあります。
 ブータンのチャラチャラした(ようにみえた)大学生が冷静に自国の将来を考えていたことに驚きました。 教育(社会教育も含む)は国の礎で、最効率の公共投資ですね。

 ブータンでは女性はキラ(Kira)、男性はゴ(Gho)という民族衣装を着ることが決められているようです。 ゴは対丈の着物のようなものを膝丈までたくし上げて(おはしょりのように)着ます。 キラはサリーのようです。 双方ともブータンの気候によく適応した衣装で、特にゴは活動的に見えました。
 こんど手持ちの長着をゴ風に着てみたいと思います。

 きょうは縞の片貝木綿に焦茶の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2009年6月6日(土)  No.2158

じょうはな座がリニューアルします
 先日の日記で触れたじょうはな座のビッグイベントが発表になりました。
 フルハイビジョンプロジェクター&350インチ大スクリーン&7.1chサラウンド音響システム導入したデジタルリニューアルを記念して…

第一弾 シネマ歌舞伎(7月4日)
 松竹の社運をかけた(?)シネマ歌舞伎が北陸初登場! 玉三郎さんの「鷺娘」、菊之助の(←好み入ってます)「日高川入相花王」、そして「野田版 鼠小僧」
 居眠りできない(^^;)豪華な演目です。 花道があるじょうはな座ならではの演出もありそうで楽しみです。

第二弾 true tears ご来城記念ファンイベント(7月5日)
 放映終了後も人気の高い(僕も大好きです)城端周辺を舞台にしたアニメ true tearsのファン感謝イベントです。
 北は北海道から南は九州まで(←ホントです)全国津々浦々からお越しになった方々にお礼の気持ちを込めて安価にてご招待(お弁当付き)。
 主役クラスの声優(石井 真さん[仲上眞一郎 役]、高垣彩陽さん[石動乃絵 役]、名塚佳織さん[湯浅比呂美 役]、井口裕香さん[安藤愛子 役])が勢揃い。 さらに主題歌を歌うeufonius(ユーフォニアス)のミニライブもあり、盛り沢山のイベントです。

 両イベントとも、丸一日じょうはな座にて楽しめますので、思う存分満喫していってくださいね。


 城端近郊を車で走っていると、いたるところに麦畑がみられます。 黄金色の小麦と濃緑の水稲のコントラストが美しい(写真をクリックすると拡大)。 転作で農家の皆さんは大変なのかもしれませんが、実る小麦をみていると郷土の豊かさを感じます。 
 きょうは縞の木綿に焦げ茶の半衿、辛子の角帯に茶色の袴です。
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2009年6月5日(金)  No.2157

ヒトラー 〜最期の12日間〜
 録画しておいた映画「ヒトラー 〜最期の12日間〜」を観ました。
 劇場公開時、ヒトラーのそっくりさんが主演してると話題になったと記憶しています。 邦題通りの筋書きで(原題はDer Untergang=失脚)、独裁者の最期を秘書の視点から描いた作品です。

 軍人が民間人を殺し、自決する姿を見るうちに気分が悪くなりました。 どんどん人が死んでいくので感覚が麻痺しそうです。
 なかでもショックだったのが、ゲッベルス首相夫人が6人の我が子を薬殺する場面。
 日本では子どもの将来を悲観し一家揃って…という悲劇が残念ながら実在しますが、個人主義の欧米人が我が子を殺めるなどとは思ってませんでした。 子どもの人格を尊重し、生きながらえさせようと努力するだろうと…。
 しかし、ゲッベルス夫妻は愛情から…ではなかったように感じます。 名誉に加えて狂信的な信条に取り憑かれてしまい、決して愛情を転化して…というわけじゃないと。
 僕のなかでこの映画の主役はヒトラーではありませんでした。

 余談ですが「生きていても不憫だから…」は親のエゴだと考えてます。
 他所様の人生は僕にはわかりません、しかし同様に、我が子であっても親が全て知り得るはずもありませんから。

 きょうは黄色のコサシルクに薄柿色の半衿、辛子の角帯に茶色の袴です。
2009年6月4日(木)  No.2156

「結い」
 5月末、城端郊外に新しい喫茶店ができました。 オーナー店長の川那辺春枝さんの思いのこもったお店です。
 オーナーが永年かかって集めた趣味の良い品に囲まれて、お茶を飲んだり歓談したり…、読書するのもいいですね。
 畳の間(右写真)で東山を見ながらボーッと贅沢な時間を過ごすことも可能です(イス席もあります)。
 道具一つ一つに物語があり、お話しを聞くのも楽しいです。

 庭の木の実を啄みにきた小鳥を眺めながら珈琲をいただきました。
 風がすーっと通りぬける店内で過ごす心地よいひとときに、短時間で気分がリフレッシュします。

『結い(ゆい)』
 南砺市泉沢98-7 TEL 0763-62-2427
 営業時間10:30〜19:00 定休日/土日祝日

 きょうは縞の伊勢木綿に焦げ茶の半衿、帯無しでギャルソンエプロンです。
2009年6月3日(水)  No.2155

緑のカーテン
 西日が当たる店内を極力電気を使わず涼しくしようと、打ち水ヨシズの日除けなどいろいろ工夫してきましたが、ついに真打ち「緑のカーテン」の登場です。
 日陰をつくるだけじゃなく、蒸散作用で気温も下げることができる、効果絶大のこのカーテンを今年こそは!と思ってたんです。

 せっかくなら見て楽しめるものを…と大輪の朝顔と夕顔をバランスよく植えてもらいました(全部地元の高田園さんがやってくださいました)。
 僕は朝晩せっせと汲み上げた川水をやっています。 成長した暁には、葉陰の縁台で皆さんに涼んでいただけたら…と願ってます。

 きょうは紺のコサシルクに水色の半衿、青白の角帯に薄緑の袴です。
 朝から気温がグングン上がり、最高気温は30℃を超え、富山が暑さ日本一となりました。 早く育てなくては…。
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2009年6月2日(火)  No.2154

金沢散策
 毎月第一月曜日は石川県立美術館(右写真)が無料開放となり、コレクション展示室と前田育徳会尊經閣文庫分館がタダで観られるということなので出かけます。
 ちょうど「南 政善 展」(油絵)と「吉田三郎 展」(彫刻)が開催されていて、じっくり見ることができました。 南氏の特徴ある題材の油絵は面白かったし、城端出身の西川外吉氏の銅像(吉田氏製作)があって嬉しく思いました。

 天気もよかったので、普段歩くことの無い裏道を散策してみることにしました。
 左の写真がどこかおわかりですか? 石川県立美術館裏の遊歩道(美術の小径)です。 ここを下ると中村記念美術館や金沢歌劇座(旧名;観光会館)に出ます。
 ここから柿木畠を抜け、繁華街を渡り、長町辺りをブラブラと歩き、最後は109前でヒューマンウォッチング(って、怪しまれてますね、絶対)。

 きょうは生成りの揚柳木綿に青ボカシの半衿、薄緑の絽角帯に青灰の麻袴、グレーの足袋です。
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2009年6月1日(月)  No.2153

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