「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2023年5月

++美しい装い きよべ++

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前方後円墳に乗る
 小矢部市に前方後円墳がある!
 数日前まで知りませんでした!
 しかも公園として整備されていて登れる!
 ・・・・と聞いたら、いても立ってもいられなくなり朝6時にマジェスティに跨って埴生護国八幡宮近くの若宮古墳公園へ。 近いですね20分程度で到着。
 全長50メートル、わかりやすく前方後円墳です(写真をクリックすると拡大)。 高さは予想してたより高く5メートル以上ありそう…。 傾斜はかなり急ですが、後円部に階段があり登れます。

 若宮古墳は高台にあり眺めが良く、いかにも偉い人の墳墓という感じです。
 6世紀に造られたといいますから古墳時代も後期、ため池用途よりも地方に住む有力者の権力の象徴だったのでしょうね、おそらく。
 いまから1,500年前のこの地の姿を想像していました。

 きょうは生成りの楊柳木綿に茶半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2023年5月31日(水)  No.7310

おすすめサイト その53
 半年ぶりにおすすめサイトをご紹介します。
 「こぼうず3」というtaratta.778さんのインスタグラムは、城端愛が溢れた写真とコメント、特に善徳寺に関する詳細な記載は目を見張るものがあります。
 定期的に要チェックです!

【こぼうず3】
https://www.instagram.com/taratta.778/

 きょうはグレー楊柳木綿に黃半衿、茶角帯に茶の綿袴です。
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2023年5月30日(火)  No.7309

講談ミュージカル
 大阪・京都日帰り出張、例によって車中2泊1日の強行軍です。
 いつもは美術館を巡るのですが、気になっていた講談小屋「此花千鳥亭」へ。 連続講談と題し、午前中から講談と落語を聞けるんです、たった千円で! 今回は旭堂南龍さんと旭堂小南陵さん、落語は桂 笑金さんでした。
 オンライン予約ゼロだったので「ひょっとして貸し切りだったらどうしよう…」といらぬ心配してましたが、開演時にはご近所の常連さんや僕みたいな一見さんで、いい感じに席が埋まってゆきます。
 久しぶりの講談を満喫していいます。 盛り上がってるところで終わるので、続きを聞きたくなりますよね。

 急いで梅田芸術劇場へ走りミュージカル「マチルダ」を観劇。
 昆 夏美さん、小野田龍之助さん、そして岡まゆみさん…という最強のキャスティングdayでした。
 テレビでしか見たこと無かった岡まゆみさんのお芝居を見られたことが最高に嬉しいです。

 きょうは水色縞明石木綿にざっくりした水色半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2023年5月29日(月)  No.7308

本馴れずし
 虫干法会のお斎につく鯖ずし漬け込みを見学さてもらいました。
 この鯖ずしは、@三枚におろし塩を振って一週間寝かせた鯖に、A炊きあがってから塩水で洗ったお米、B近くの山で穫った山椒の葉だけで漬けるいわゆる「本なれ」です。 C自然界にある乳酸菌の力で発酵させるのです。

 城端魚商組合の皆さんの手際の良い作業にみるみるうちに大きな樽が埋まっていきます(写真をクリックすると拡大)。
 樽明けは7月下旬。 今年も楽しみにしています。

 きょうは生成りの文人絣に茶半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2023年5月28日(日)  No.7307

芸の力
 2夜続けて杏亭キリギリスさんの落語を聴くことができました。
 昨夜は城端教育振興会総会の講師として、今夜は急遽中止となった「瑞泉寺の寺噺」の振替公演=アトリエ木花Liveです。

 教育振興会は「鮫講釈」(右)、木花は「品川心中」(左写真をクリックすると拡大)。
 いずれも名演で、大笑いとともに鮫講釈の見せ場では鳥肌が立ちました。 こんな凄い人がご近所にいるんです。
 稽古量も凄いんだろうなぁ…。 尊敬しています。

 きょうは紺の楊柳木綿に水色半衿、黒角帯に灰リネン袴です。
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2023年5月27日(土)  No.7306

打掛キルト
 福光美術館で開催される『Art Quilt2023 キルトに愛をこめて』日本のトップキルター黒羽志寿子×岡野栄子&北陸のキルトリーダーたち
 黒羽志寿子さんの藍染キルトと、岡野栄子さんの打掛キルト、そして北陸で活躍するキルターたちの作品を展示し、館内がキルト一色に染まる人気企画です。

 打掛キルトの展示に当店の衣桁(いこう)を貸し出すことになりました(写真をクリックすると拡大)。 光栄なことだし呉服屋冥利に尽きます。
 キルト展は6月3日より7月31日まで、必ず見に行きます!

 きょうは柿色木綿に茶半衿、茶角帯に茶の綿袴、焦げ茶のタビックスです。
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2023年5月26日(金)  No.7305

KIROKU
 地元ケーブルテレビ局(TST)の番組「KIROKU」に出演(?)することになり、密着取材されてます(写真をクリックすると拡大)。
 となみ野の企業を紹介する番組で、清部呉服店創業時や僕が跡を継いだ昔話から現在に至るまでのことをお話しする予定です。
 綿密な事前取材(?)を踏まえて、本番収録…のハズでしたが、覚えられるわけもなく、いつものように勝手にしゃべりまくってしまいました。 2つほど大事なことが抜けていたことに後で気づいて反省しきりorz_
 インタビューアーがタナベマサキさんだったので緊張はしなかったんですが、早口になってなかったかなぁ…目線がどっか虚空を見てなかったなぁ…それよりイミ不明なことほざいてなかったかなぁ…などと心配です。

 メイク兼スタイリストさんまでいて、生まれて初めて眉を描き、コンシーラー(?)を塗っていただきました。 鏡を見る時間が無かったので、どうなってるのか自分ではわかりません。 ドアップで映るらしいので、本放送を御覧ください。
 6月5日(月)から1週間、となみ衛星通信テレビのコミュニティチャンネルで15分間(!)放送されるようです。

 きょうは灰色リネンに黄土の半衿、茶角帯に灰茶の綿袴、梅鼠の足袋です。
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2023年5月25日(木)  No.7304

簡単帯結び講座2
 先週スタートした簡単帯結び講座の2講目。
 早めにお見えになって自主練に励む受講者さんが何人もおられます。 良い兆候ですね。

 一通り手順通りに帯を結びながら、きれいに形作るコツをお伝えしています(写真をクリックすると拡大)。
 まだ2回めですが、お太鼓結びはほぼクリア。
 残り4回の講座で、手早くさらに美しく結べることでしょう。

 きょうは緑のシルクに山吹の半衿、黒角帯に黒斑の綿袴です。
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2023年5月24日(水)  No.7303

ブルーベリーの花
 ボウボウになっていた畑の草を刈ったらブルーベリーに花が咲いてました。 なんちゅかわらっすいがですね(写真をクリックすると拡大)。
 昨年は収穫を見送ったので、今年はたくさんの実をつけてくれるかなぁ。

 それにしても広い畑じゃないのに、草刈りって大変です。 刈払機さまさま…。
 農業って大変だなぁ…お百姓さん素晴らしい、感謝します。

 きょうは茶地に白縞木綿に茶半衿、茶角帯に帆布の袴です。
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2023年5月23日(火)  No.7302

なんとの朝市
 朝市とうじん見世兄弟子にあたる「ふくの二・七の朝市」が今年もスタートすると聞いて、マジェにまたがり伺いました。
 5月18日にでるラジ TONAMIX21「となみのカルチャー」で南砺の朝市についてお話したこともあり、顔を出しておきたかったのです。

 平日の初回で、いつものメンバーでしたが、有意義な情報交換ができました。
 6月3日に「福光にぎわい朝市」も始まるそうなので、三朝市連携でなにか仕掛けられないか相談してきます。

 きょうは縞のイカット木綿に山吹色の半衿、茶角帯に綿袴です。
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2023年5月22日(月)  No.7301

映像は訴える
 G7広島サミットが終了しました。
 持続可能な世界、グローバルサウスや安全保障の諸問題についてそれなりの成果があったことと思います。

 僕は広島で開催できたことに最も意義があると考えています。
 今や世界で最も有名な大統領となったゼレンスキー氏が平和記念公園で祈った映像は、全世界に強いメッセージを含んで発信されたことでしょう。
 この“絵”を撮れたことが、平和国家日本にとって重要なことなのです(写真をクリックすると拡大)。

 岸田首相のやってることはチグハグですが、広島出身総理大臣として、最後の最後はブレずに締めてくれると信じたいです。

 きょうは生成りの文人絣に茶半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2023年5月21日(日)  No.7300

時報漫録1
 城端時報同人の大事な仕事《時報漫録》に初寄稿しました(写真をクリックすると拡大)。 これまでにない広大なスペースをいただけたので、何を書こうか迷った挙げ句、ひだまりくらぶをネタにします。
ーーーここからーーーー
『ひだまりのススメ』 清部一夫
 城端ひだまりくらぶをご存知だろうか?「城端小学校で子どもたちと遊ぶ」だけの有志の集まりである。水曜の休み時間、晴れれば校庭で、悪天候なら多目的ホールでコマ&皿回し、けん玉、折り紙、将棋、五目並べ、オセロ、輪投げ、ケンパ、メンコ、大縄跳びなど懐かしい遊びをしている。多いときは一年生から六年生までまぜこぜで数十人が顔を見せ、とても賑やか。子どもたちの一芸習得に挑む姿はタイガーマスクの虎の穴を想起させるものがある。
 設立のきっかけは、当時一年生だったTくんの水難事故にある。事故を繰りかえさぬよう、子どもを守るため地域の大人がいかに学校に関われるかを真剣に話し合い、登下校時に「おかえり」と声をかけても不審者扱いされない関係づくりが何よりも必要なのではないかいうことになったのだ。
 今年で18年目になるが、成果は着実に現れ「あ、ひだまりの人や」と子どもたちから声をかけてもらえる。嬉しいことに「一息つく場所」にもなっているらしい。ひとりぼっちの子は気になって声をかけてしまうし、上達している様子を見ると得意なところを伸ばし自尊心を高めてやりたいとも思う。
 とエラソウなことを言いつつも、ホントのところ見守るというより、童心に還って一緒に遊んでいるのだ。子どもたちから大きな元気をもらっている。そう、ひだまりくらぶが大人の生き甲斐にもなっている。
 水曜日の長休み(10:10〜10:30)か昼休み(12:55〜13:35)に体験に来てみませんか。事前に僕にご連絡いただければ同伴します。子ども好きなら大歓迎、わずかの時間で精神年齢がぐ〜んと若返りますよ。
ーーーここまでーーーー
 なんのことはない、メンバー募集である(^^; すみませんm(__)m

 きょうは水色縞の明石木綿に水色半衿、黒角帯に灰リネン袴です。
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2023年5月20日(土)  No.7299

夏の帯展
 店1階にて『夏の帯展』が始まりました。 『楽しい名古屋帯展』が好評だったことに気を良くしての開催です。
 北村武資・細見華岳・品川恭子など作家作品から、越後上布・八重山ミンサー・筑前からむし織など産地もの、そして袋帯や麻素材の名古屋帯まで多様に揃っています(写真をクリックすると拡大)。
 当店がこれほどまで夏物に力を入れているのは、織や素材のバリエーションが多くおしゃれで魅力的だからです。
*カジュアルきものを得意とする呉服店としての矜持もありますが、単に僕が「好きだから」ということが大きいかも。
 きよべセレクトをぜひご高覧ください。

 きょうは柿色木綿に茶色半衿、茶角帯に綿袴です。
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2023年5月19日(金)  No.7298

有朋自宮崎来 不亦楽乎
 太物専門の染織こだまの児玉健作さんがフラリと店に顔を出してくれました(写真をクリックすると拡大)。
 20年来のつきあいですが、実はなんと初対面だったことに驚いてます。 SNSのチカラって凄いですね。
 日々の動向が知れるので、てっきりどこかで会ってたものだとばかり思ってました。

 児玉さんと近く何らかの企画をしたいと考えてます。 ご期待ください。

 きょうはグレー楊柳木綿に山吹色の半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2023年5月18日(木)  No.7297

簡単帯結び講座1
 帯結びに特化した「別宗流 簡単帯結び講座」いよいよ初回を迎えました。
 10名の参加者に対し3人の講師が丁寧にお教えします。

 ご持参いただいた帯によって、袋帯組と名古屋帯組に分かれてお稽古スタート。
 まずは前結びがラクにできる「緒美板」の装着から(写真をクリックすると拡大)。
 前板も伊達締めも不要になるのみならず、随所に工夫がされてることにみなさん驚いておられます。

 両組ともまったくの初心者さんから、後ろ結びならご自分でできる方までおられますが、笑いを交えながら楽しく学んでいただけたようです。
 全6回の終了時には全員が美しく手早い帯結びができることでしょう、楽しみですね。
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2023年5月17日(水)  No.7296

パーソナル屋台テント
 20年以上前に買った緑のテント、足の留め具が壊れ、シートの保護テープも剥がれ、満身創痍の状態です。
 朝市とうじん見世の日除けに必要なので、思い切って新調しました(写真をクリックすると拡大)。

 新しいテントはいろいろ工夫されてますね。 これなら独りで簡単に建てられます。
 雨はともかく、風がちょっと心配ですが…。

 真新しいテントは気持ちがUPします。
 7月に入ったら出番がありそうです。
 きょうは灰色リネンに茶半衿、茶角帯に茶の綿袴。 夏日となりました。
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2023年5月16日(火)  No.7295

どれもムナカタ
 富山県美術館で開催中の「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」に間に合いました(5月21日まで)。
 生誕120年ということで福光美術館での関連企画も見ています。

 で、ムナカタですが、さすが県立美術館、規模が違います。 系統だてた展示だし、作品の質・量にも驚きました。
 こんなムナカタもあんなムナカタもあるんですね(写真をクリックすると拡大)。
 僕はちょっと高尚なムナカタよりも、土俗な方を好みます。

 っで、もっとも気に入ったのが、棟方志功デザインのねぶた祭のハネト衣装。
 これはカッコいい!(企業ロゴの入った前身頃はカッコ悪かったけど)
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2023年5月15日(月)  No.7294

母の日に悔いる
 とうじん見世でいただいた芍薬を仏壇に供えました。
 今日は母の日です。
 一年前は送った病院の帰り道にあちこち行ってたことを思うと寂しいです。
 親孝行できたかなぁ・・・できてないです。

 ごめんなさい。
 
 きょうは生成りの楊柳木綿に茶色の半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2023年5月14日(日)  No.7293

10年経って気づく
 実は…4泊5日で入院していました…といっても緊急事態ではなく、数ヶ月前から予定していた案件です。 本日元気に退院し、仕事に戻っています、ご安心ください。

 実は10年前も入院したのですが、その時はバブルリング(!)が3連だったことに気づいてなかったです(写真をクリックすると拡大)。
 時を経て初めてわかることもありますよね。

 健康が一番大切!
 みなさまもご自愛ください。

 きょうはイカット木綿に山吹半衿、茶角帯に灰色リネン袴です。
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2023年5月13日(土)  No.7292

城端千代音加礼
 先日善徳寺境内に南砺市指定無形民俗文化財「城端千代音加礼」の看板が立ってることに気づきました(写真をクリックすると拡大)。 日付を見ると…2年も前からあったんですね。 うっかりしすぎですorz_

 一心講踊りについて書かれていて、写真にはなんと仮装した虚無僧姿の僕が小さく写ってます。 嬉しいなぁ。
 今年9月2日(土)夜に一心講が盛大に開催されるようですので、準備万端怠り無く参加したいと考えてます。
 みなさまも一緒にどうですか? 楽しいですよ。
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2023年5月12日(金)  No.7291

性スペクトラム
 年間読書目標50冊を掲げて早8年になります。 今年は順調に22冊目「オスとは何で、メスとは何か?」を読了!
 オスからメスへ性転換する魚類のことは知ってましたが、オスとメスの間に何段階もの階調(スペクトラム)があるとは知りませんでした。
 人間の場合でも、生まれたときはさほど男女の差はなく、性ホルモン分泌で二次性徴を経て成人男女となるわけです(右図をクリックすると拡大)。

 受精時に性染色体XX(♀)とXY(♂)が決まるのですが、この性決定遺伝子はオス/メスのスイッチON/OFFを行う役割です。 そして性ホルモンが性差を拡大していきます。
 ですから、XX染色体だからといって100%女性ではなく、XYであっても男性100%ではないのは当然のことです。

 しかも細胞一つ一つにも性があり、その集合体の臓器にも性があります。 たとえばある男性の臓器がオス90%だとしたら、その臓器細胞は多少のばらつきはあるものの、近似値でオス90%に近いものが集合しないと臓器が不安定になってしまいます。 つまりなんとかバランスを保っている状態なのです。
 脳についても同じことが言え、オス95%の脳もあればオス30%の脳もあります。
 ですから「性自認」や「性指向」を二極化して捉えることは不可能なのです。

 今国会に提出中のLGBT理解増進法案では自民党保守派が「性自認」を「性同一性(障害)」に修正しようとしています。 まったくもって勉強不足だし、当事者に対する想像力が欠落しています。
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2023年5月11日(木)  No.7290

チーム朝市とうじん見世
 0と4のつく日は朝市とうじん見世。 今朝も開催日…ですが、僕(ドリップマキアート屋)は都合が悪くて欠席です。
 準備や撤収などいろいろ心配していたらメンバーが助けてくれました。
 写真はAu milieu de la vieの澤田さん、やまのした珈琲の山下さんが僕が欠けた穴を埋めてくれました(写真をクリックすると拡大)。

 朝市とうじん見世、いいチームになってます。
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2023年5月10日(水)  No.7289

雀のお宿作戦55 〜救出〜
 曳山祭の夜「ショーウィンドウにツバメいますよ」と観光の方が教えて下さいました。
 見れば狭い隙間に閉じ込められ、身動きとれない様子(写真をクリックすると拡大)。
 いつもなら虫捕り網で救出するのですが、そうもいかず、羽を傷つけぬよう注意してなんとかタオルで包み込みました。
 いつから入っていたのかわかりませんが、夜空に放つと元気に飛び立ったのでホッとしています。

 それにしても…どこから入ったんでしょう? この時期、ツバメが店内に間違って飛び込むことが再々あるので、ドアは閉めていたのですが…。
 外に出ようと迷った挙げ句、矢印のルートで袋小路に入っちゃったんですね、きっと。
 一晩あかしていたら命は無かったかも…知らせてくださった方に感謝です。
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2023年5月9日(火)  No.7288

女性パワー
 曳山祭の両日(5/4.5)にじょうはな織館を臨時開館し、カフェ兼ショップ兼休憩所とした「織館かふぇ」の評判がとても良いです。
 「よくぞ開けてくれた」「ちょっと休むとこ欲しかった」「どこもいっぱいで食べるとこ無くて困ってた」などなど、好意的な意見がスタッフに寄せられたそうです。

 今回の開館は南砺市と関連団体および理解ある方々のご尽力の賜物ですが、そもそも「マッツリにここ閉めといてどうすんがい!」と発奮した女性たちの頑張りが大きいです。
 あの短期間でここまでやるとは!凄い熱量とパワーだと思いませんか。
 今回のかふぇが城端が大きく前進するきっかけとなる気がしてワクワクしています。
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2023年5月8日(月)  No.7287

長岡赤飯
 自然食に関心がある次男「長岡赤飯」を作ってくれました(写真をクリックすると拡大)。
 新潟県長岡市の赤飯は、モチ米に金時豆、なんと醤油で色と味をつけるのだそうです。 食してみたら…美味しい!
 天然醸造醤油「郷土の実り」を使ったこともあるのでしょう。

 齢をとって子どもに教えられることが多くなってきました。 嬉しいことだし、ちゃんと育ってくれて誇らしい気分です。

 きょうは茶地に白縞木綿に茶色半衿、茶角帯に黒茶の綿袴、焦げ茶のタビックスです。
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2023年5月7日(日)  No.7286

猪飼正カラーメゾチント
 開催中の「猪飼正展」を見に帰省中の次男とギャラリー耀へ。
 猪飼 正(1935-2022)は銅版画のメゾチント技法を独学で習得し、階調表現に優れた多色刷りのカラーメゾチント作品を発表しました。
 銅版画と聞いて、線描を思い浮かべたのですが、これは全く別物ですね。 タマムシ色をどうやって出すのかわかりませんが、すごい技術です。
 会期は7月2日まで(金土日10:30〜17:00)〈入場無料〉

 ひょんなことから、こちらのギャラリーの奥様の陶芸作品を拝見しました。 むちゃくちゃ攻めてます、カッコいい!

 きょうは生成りの文人絣に水色半衿、黒綿角帯に黒綿袴です。
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2023年5月6日(土)  No.7285

令和五年 城端曳山本祭
 天気予報は微妙でしたが、町民の願いが叶い本祭も見事に晴れました!
 巡行300年出発式で「10年、20年、100年先もこの曳山祭を続けていきたい(主旨)」と言った庵連合会長の挨拶が好ましかったです。

 僕はほとんど店番で張り付いていましたが、夜の提灯山はこの目に焼き付けてきました(写真をクリックすると拡大)。
 本当に美しいし、神々しい。 「美しいとはどういうことか」に改めて思いを至らせてます。

 城端曳山祭は美意識の集合体です。
 曳山、御神像、庵屋台、庵唄、紋付袴、傘鉾、剣鉾、獅子舞、山宿、朴の木、生花、屏風、祭礼幕、提灯山などカタチあるものから所作まで、すべてに美しさが求められます。
 こんな祭ありますか!?

 きょうは生成りの楊柳木綿に山吹半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
 夜は江戸小紋に着替えました。祭の一部となるために。
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2023年5月5日(金)  No.7284

令和五年 城端曳山宵祭
 コロナ禍を乗り越えてフルバージョンで開催する曳山祭巡行300年の記念すべき祭そして生涯一度の山番のはずだった曳山祭…。
 様々な思いを込めた城端曳山祭が始まりました。

 我が家は忌中なので、曳山や御神像などに触れることはできません、マツリらしいことも何一つできず…。
 それでも山宿巡りと町内所望を静かに楽んでいます(写真をクリックすると拡大)。

 レンズが良いせいか凛とした空気感がある写真が撮れました。 西上町恵友会の町内所望の様子です。
 美しい祭でしょ?

 きょうは水色縞明石木綿にざっくりした水色半衿、黒綿角帯に灰色リネン袴です。
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2023年5月4日(木)  No.7283

花壇駐車場
 春だ!と思っていたら、あっという間に5月。
 店横の駐車場が花畑になってしまいました(写真をクリックすると拡大)。
 見事なので、そのまま放置して(^^;、草刈りまでのしばし(?)の間、楽しませてもらってます。

〈注〉駐車場なのでもちろん踏んでいただいて構いません。

 きょうは柿色木綿にヤマブキの半衿、茶角帯に綿袴、いよいよ素足です。
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2023年5月3日(水)  No.7282

スーパーカブ改造計画
 ガソリン満タンにして以来、スーパーカブは絶好調、エンジンもキック一発で掛かります。
 嬉しくて楽しくて城端の用事はほとんどカブで済ませてます。
 ところがギッチョン(死語)、ブン回し過ぎか、燃費が排気量3.5倍のマジェ並(写真をクリックすると拡大)。
 これはいかん、エコじゃない…。

 購入してそろそろ1年、オシャレにカスタマイズしたいとイメージを膨らませてはいるのですが、いつになることやら…。
 きょうは縞のイカット木綿に山吹色の半衿、茶角帯に灰茶の綿袴、焦茶のタビックスです。
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2023年5月2日(火)  No.7281

台湾獅子舞
 午後から小矢部のアウトレットパークへ。 日本の獅子舞と台湾獅子が競演するということで、楽しみに待ってました。
 カラフルでアクロバティックな台湾獅子に拍手喝采です(写真をクリックすると拡大)。
 いや〜面白かったなぁ…。 いつか台湾、行ってみたいです。
 ・・・ってそもそも台湾は獅子なんですか?所作も含めてイヌにしか見えない…。 世界に一体だけのうさぎ獅子(白い方)もいたし…。

 え?競演??総勢80名(?)の台北市萬華区艋舺青山宮下後亟獅子舞保存会(小矢部市)とでは規模が違いすぎて比較するのが気の毒というものです。

 きょうは紺無地ウールに水色半衿、黒綿角帯に黒斑の袴、黒のタビックスです。
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2023年5月1日(月)  No.7280

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