「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2022年4月

++美しい装い きよべ++

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嬉しい朝市
 朝市とうじん見世5回目も晴れました。 ツイてます、お天道様に感謝。
 土曜開催ということもあり何人もの知人がスタッフとして手伝ってくれました、またまた感謝。
 お陰でイス・テーブル席がたくさんあって、ゆっくり朝ごはんを食べていただけます(写真をクリックすると拡大)。
 毎回即完売してる幻の“台湾カステラ”も食べることができました。 自作の両面皿に載せて記念撮影パチリ。

 スタッフミーティングで《土日祝日は30分延長し8時まで》と決めました、遠方からお越しくださるお客様への配慮です。
 次回5月10日は火曜なので通常通り6:00〜7:30ですが、次々回5月14日(土)は6時〜8時となります。

 朝市とうじん見世は始まったばかり…柔軟に運営していこうと思います。
 引き続き、〈出店者〉〈スタッフ〉〈お客様〉募集中です。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に黒斑の袴、黒のタビックスです。
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2022年4月30日(土)  No.6904

思いを込めた名刺
 宅建業免許をいただけたタイミングで《ど真ん中名刺》が届きました。 バッチリです(写真をクリックすると拡大)。
 横長の名刺に縦書きで “美しい装いと暮らし きよべ地所”
 横書きで “聴与部 清部一夫” と入れてもらいました。

 衣食住が揃ってはじめて人は文化的な生活ができだろうし、スローライフを広めたいとの願いも込めました。
 聴与部(きくよべ)の肩書は造語で、「与」という字には @仲間になる Aくみとる Bかかわりができる Cあたえる などの意味があり、「部」は、語り部というようにある職業の集団や人のこと。
 聴くことで、仲間を作る活動をしたいと考えてます。

 裏面は切り絵城端十景今町〉〈宗林寺町〉〈川島〉〈善徳寺〉〈桜坂〉の一部を印刷。 地域を愛する気持ちを表したつもりです。
 じょうはな織館絹手織り名刺入れも新たに買い求めました(手前)。 新たな気持でがんばります。

 きょうは柿色木綿に薄黄土の半衿、茶角帯に綿袴、黄色の麻ストールにこげ茶のタビックスです。
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2022年4月29日(金)  No.6903

オム玉子(笑)に俺はなる
 城端出身のイケメン俳優 オム王子こと池田 航さんが本をだしました(写真をクリックすると拡大)。
 『たまごだらけの癒しレシピ』タイトル通り玉子料理の料理本ですが、これがまた映える料理だらけ。 美味しくてしかも簡単…ラシイ。

 となると究極の目玉焼きの求道者(=僕)としても、挑戦せねばなりますまい。
 まずはポーチドエッグから(笑)

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に薄青緑の半衿、黒綿角帯に黒袴、紺のタビックスです。
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2022年4月28日(木)  No.6902

令和四年城端曳山祭ポスター
 令和4年5月 城端曳山祭が3年ぶりに挙行されます!
 我々城端民がどれだけこの祭を愛し待ち望んでいたかおわかりいただけますか? 本当に嬉しいです。

 今年はコロナ対策の短縮バージョンで午後のみ巡航、午前と夜の部はありません。 所望も各町2軒+2で計14箇所、順路も例年とは違います。
 祭の開催が決まるまで庵・曳山連合会で慎重な議論が交わされたことと思います。 詳細が決まったのがつい先日で、ポスターもギリギリになって届きました(写真をクリックすると拡大)。

 所望宿を各町で決めるということだったので、西上の希望者で急遽会議を開き、清部一夫個人で所望させていただけることに(もう一軒は山宿)、宝くじに当たった気分です。
 曳山祭まであと一週間あまり、準備に追われつつもワクワクしています。

 きょうは生成りの楊柳木綿に茶半衿、茶角帯に黒茶の綿袴、薄茶のタビックスです。
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2022年4月27日(水)  No.6901

きよべ地所
 申請していた宅地建物取引業者免許証[富山県知事(1)第3208号]をいただきました。 宅建士合格から146日のスピード開業、県庁の担当課をはじめ多くの方々にお世話になりました。 ありがとうございます。
 店名を「きよべ地所」にしたのは呉服業と兼業するためと、地元の皆さんに馴染みがある「きよべ」の屋号を大切にしたかったからです。

 免許を頂いたので空き家対策の活動ができるようになりました。
 本格稼働はもうちょっと先になりますが、城端の空き家ゼロを目指してがんばります。

 きょうは水色縞の明石木綿に薄青緑の半衿、黒綿角帯に灰色リネン袴、灰色のタビックスです。
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2022年4月26日(火)  No.6900

織館が無くなる
「来年3月をもって、じょうはな織館が閉館!」
 衝撃のニュースを聞きました。 寝耳に水だったのでショックです。
 ぎゃらりーで開催中の SpringWave =堀内章代(和紙造形)、宮本明日香(絵画)、山本征世(切り絵)の3人に特別出品:枡田篤史(木漆工芸)を交えた作品展(5/29まで)を見に行ったときに館長が教えてくれたんです(敬称略、写真をクリックすると拡大)。
 確かに公共施設の再編計画中期的には指定管理から外れることにはなってましたが、あまりにも突然。 しかも次案が無く、絹織物体験施設としての存続はほぼ絶望的な状態です。

 じょうはな座といい、織館といい、文化のまち城端に無くてはならぬ施設なのに…これは一体どういうことでしょう?
 憤懣やるかたないとはこのことです。
 町民の殆どが1年以内の廃止を知らない…っておかしくないですか? わざと知らせないようにしてません?

 きょうはイカット木綿に薄黄土の半衿、茶角帯に灰色リネン袴、白茶のタビックスです。
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2022年4月25日(月)  No.6899

楽しい朝市
 朝市とうじん見世4回目。 お天気も良く、日曜開催ということもあって沢山の人で賑わってます(写真をクリックすると拡大)。
 ドリップマキアート屋も大繁盛で、パーソナル屋台から一歩も出られず…。
 出店数は過去最多の10店舗。 安くて美味しい朝ごはんを食べながら、いたるところで「久しぶりやね〜」とおしゃべりに花が咲いてます。
 夫婦連れや若い子たちも遊びに来てくれました。
 当初の目的のひとつ「コロナ禍で疎になった地域コミュニティの再構築」が達成されつつあるのが嬉しいです。

 きょうは生成りの文人絣にグレータートル、黒綿角帯に黒斑の袴、紺のタビックスです。
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2022年4月24日(日)  No.6898

蜂の巣
 「これ食べてみてください」とHoney&Cotton(ハニコ)の松本さんが蜂の巣(巣箱)を持ってきてくれました。
 なんてきれいなハニカム構造(写真をクリックすると拡大)。 初めて見ました。

 蜜は花の香りがします、ちょっと舐めてみたら…なんとも爽やかな味。 たぶん山桜の蜜だとか…。
 ハニコが養蜂を始めたのでこれからどんどん新鮮な蜂蜜が採れますね、楽しみです。

 きょうはグレーリネンに薄青緑の半衿、黒角帯に黒綿袴、グレーのタビックスです。
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2022年4月23日(土)  No.6897

ナミコン2
 偶数月22日のナミコン、2回目は氷見市葛葉のくずラボでの開催となりました。
 会場を下調べしたら峠道だったのでマジェスティに跨り出発です。
 氷見には結構通ってるのですが、こんな奥地は初めて…集落なのにケータイ電波が届かない(!)ディープな場所。

 集まったのは少人数だったけど密度の高いディープな話ができました(写真をクリックすると拡大)。
 明後日の朝市とうじん見世をどう楽しくするか?のアイディア出し(ブレインストーミング)をいただいたので、近いうちに実現させますね。
 いや〜面白かったぁ。 やっぱリアルは楽しいっす。

 きょうは茶地に白縞木綿に薄黄土の半衿、茶角帯に黒茶の綿袴、薄茶のタビックスです。
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2022年4月22日(金)  No.6896

むらた豆腐
 細木にあるむらた食品(R304大西石油さん西隣り)は豆腐屋さんです。 スーパーに卸していますが、製造所で直接買うこともできるんです(朝7時〜)。
 朝食に豆腐が欲しくて鍋を持ってお邪魔しました。 沢山種類があって迷いますね〜。 大好物のうす揚げの詰め物焼き(ネギ・ショウガ・削り節+ダシ醤油)用に2枚追加、スーパーで見ないミニがんもetc...つい買っちゃいます。  (注)パック入なので鍋は不要でした。
 一杯100円の豆乳もその場でゴクゴク飲めます、おいし〜! 身体が浄化される気がしました(笑)

 文久元年(1861)創業ですから、村田憲信さんで何代目なんだろう?凄いです。
 元々はうちのすぐ背戸(東町)で製造しておられたんですよ。 

 きょうは生成りの楊柳木綿に薄黄土の半衿、茶角帯に綿袴、薄茶のタビックスです。
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2022年4月21日(木)  No.6894

会話が生まれる朝市
 朝市とうじん見世3回目。 雨の心配がない気持ち良い朝となりました。
 平日なので、行列…ってわけではありませんが、すでに常連さんとなってくださった方が何人も! 有り難いことです。

 今回から飲食提供がパワーアップしました。 加賀レンコン炊き込みご飯+とろとろレンコン味噌汁+塩ゆでたまごセットで500円。 さっそくいただきました、寒い朝にピッタリですね(写真をクリックすると拡大)。

 初対面でもフランクに話せる場が生まれました。
 極楽BGMさんの演奏もあって、街が少しずつ賑わってきています。
 登校途中の小中学生も大いなる関心を持ってくれてるようにみえます。
 次回24日は日曜開催!過去最大の出店数(9〜10)を予定しています。 お楽しみに〜!

 きょうはイカット木綿に黒タートルネック、茶角帯に灰茶の綿袴、こげ茶のタビックスです。
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2022年4月20日(水)  No.6893

卓上瞬間湯沸器
 明朝の朝市とうじん見世ドリップマキアートをお待たせせずお出しできるように、卓上瞬間湯沸器なるものをメルカリ(送料込み2,500円)で購入しました。 ペットボトルを据え付けてボタンを押せば熱湯が出る…というシロモノです(写真をクリックすると拡大)。
 嬉しくなってさっそく熱湯を出してみますが、チョロチョロとしか出ない…、しかも95℃設定なのに、実測70℃くらい…。 火力?が弱いのかなぁ…これじゃコーヒーには使えません(TT)。
 なまくらこいたらアカンですね、泣く泣く諦めることにします…残念無念。

 きょうは水色縞の明石木綿に薄青緑の半衿、黒綿角帯に青灰の麻袴、灰色タビックスです。
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2022年4月19日(火)  No.6892

ゆいのて無農薬ランチ
 定休日。 久しぶりに外食しよう蓑谷のYUINOTEさんでランチ。
 丁寧に作られた料理が美味しく美しい(写真をクリックすると拡大)。 オーナー夫妻とお話ししながら、ゆったりとした時間を過ごせました。
 さらに「朝市とうじん見世」への出店を打診してみると…、とても前向きな反応をいただけたので楽しみにしてます。

 きょうは茶地に朱縞ウールに茶半衿、茶角帯に帆布の袴、茶のタビックスです。
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2022年4月18日(月)  No.6891

ラヴィ弁当
 「桜の下で着物体験」の反省会 兼ごくろうさん会を少人数で店二階でしています。
 参加できないスタッフを想って笑可さんはお弁当を選択しました。 お向かいAu milieu de la vie(生命のあるものに囲まれて)特製です(写真をクリックすると拡大)。

 濃くはないけどひとつひとつの味がクッキリしていて、どんな味か?と口に入れるのが楽しみ。
 写真はありませんが、冷製ポタージュスープが抜群に美味しかったです。
 男の僕でもお腹いっぱい、お味も女性たちに大好評、澤田シェフさすが!

 あ、反省会も時間を区切ってきっちりやりましたよ。 次回に反映されると思います。

 きょうは柿色木綿に茶半衿、茶角帯に黒茶の綿袴、クリーム麻ストールに茶のタビックスです。
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2022年4月17日(日)  No.6890

大麻紡績〈中間報告〉
 福光麻布ギャラリーでは福光麻布の再興だけではなく、国産大麻で紡績糸を作る初の試みをしています。
 栃木産の大麻(精麻状態)は、精錬工程(左)を経てカードスライバー(右)になりました。
 ふわふわと柔らかく暖かく、少し光沢があり高級感があります(写真をクリックすると拡大)。
 さらに5つの工程を経て細番手の紡績糸の完成です。 これは良いものになりそう!期待が高まります。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に黒斑の袴、黒のタビックスです。
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2022年4月16日(土)  No.6889

平和を編む
 平和への祈りを込めてひまわりコースター」を作りました。 
 直径10センチ レース手編み 2枚セットで550円(税込み)です(写真をクリックすると拡大)。
 みなさんとお気持ちを共有できたら嬉しいです。

 レースの花瓶敷(直径16センチ)も用意しました。 こちらもよろしければ…。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にタートルネック、黒綿角帯に黒袴、黒のタビックスです。
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2022年4月15日(金)  No.6888

朝いちごはん
 朝市とうじん見世 2回目。
 雨・・ではなかったので山門下へ移動せず、簡易テントを張って霧雨をしのぎます。
 すこし寒かったこともあってお客様の出足はいまひとつでしたが、初回に来てくださった方々が沢山リピートして(なかには中学生も)くださって有り難かったです。 「カレンダーに丸つけてあるがいちゃ」と言われたら嬉しくって震えますよね。

 今回からフレンチレストランAu milieu de la vieさん参加です(写真をクリックすると拡大)。
 美味しい軽食をいただけるのは願ったり叶ったりで、次は何だろう?とモチベーション上がりまくりです。 デザートもあるし、珈琲も。
 会話を楽しみながら朝食をたべませんか? 次回4月20日(水)朝6時〜7時半です。

 きょうは茶地に白縞木綿に黒タートルネック、茶角帯に茶の綿袴、焦茶のタビックスです。
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2022年4月14日(木)  No.6887

伸びよボウダラ
 思いがけずタラの芽(ぼうだら)を頂戴しました、初物です。 こんなに早くしかも沢山食べられるとは!…有り難いことです。
 さっそく母が天ぷらにしました(写真をクリックすると拡大)。

 ボウダラ大好きなので、何年か前に畑に植えてみましたが、なかなか育ちません。 生命力の強い樹なんだけど…どうしてでしょうかね。 プレッシャーかけすぎ?

 きょうは生成りの文人絣に茶半衿、茶角帯に灰茶の綿袴、焦茶のタビックスです。
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2022年4月13日(水)  No.6886

和装サンダル
 店内で履いている黒革のツッカケが経年劣化したので、代わりを探してました。
 いろいろ調べて見つけたのがドイツ製のサンダルBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)。 天然素材で履き心地がよく、種類もサイズも豊富。
 毎日10時間は履いてますが疲れにくいように感じます(写真をクリックすると拡大)。
 鼻緒のある和装サンダルではありませんが、これはこれでアリじゃないですかね。 刺繍でDanke schön、ちょっとお茶目でしょ(笑)

 きょうは水色縞明石木綿に薄緑の半衿、黒綿角帯にグレーリネン袴、グレーのタビックスです。
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2022年4月12日(火)  No.6885

蜷川実花展
 富山県美術館蜷川実花展
 ミュゼふくおかカメラ館で見たで見た時とは規模が違います。
 知名度抜群のせいか月曜なのに結構な客入り、撮影OKですが他人の映り込みを避けるのに苦労しました。

 まぁ(驚)美しいです。 RGBで保存して補正するのかなぁ…それともレンズフィルター?
 多重スクリーンに投影するアイディアは感服しました(写真をクリックすると拡大)。 中を歩くと自分を見失いそうな空間です。

 きょうは生成りの楊柳木綿に薄黄土の半衿、茶角帯に黒茶の綿袴、茶のタビックスです。
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2022年4月11日(月)  No.6884

朝市とうじん見世スタート
 しだれ桜まつり最終日、兼藩政時代から100年以上ぶりに朝市として復活したとうじん見世の初日です。
 出店7店舗(ドリップマキアート屋、南幸、日鷲農場、山の粉やさん、まゆるんのほうずちゃかふぇ、Honey&Cotton、池川さんぽ道)に、極楽さんBGMの生演奏付きです。
 好転に恵まれ、早朝にも関わらず出足まずまず、地元中心ですが遠くは砺波から、老若男女ファミリー層も足を運んでくださって朝の会話を楽しみます。
 どのお店もお客さんが切れなかった様子でなかなかの盛況でした。
 「初めてこんな場(フェス的?)に参加した」と少し興奮気味に話してくれた若いパパ、気軽に寄れるとうじん見世にまた来てくれると嬉しいです。

 え!?僕のドリップマキアート屋ですか? めちゃくちゃ忙しかったんですが、マキアートの調子が今ひとつでご期待に添えず申し訳ありませんでした。 次回(4月14日)がんばります。

 きょうはグレーリネンの着物に薄青緑の半衿、黒綿角帯に黒斑の袴、グレーのタビックスです。
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2022年4月10日(日)  No.6883

桜の森の満開の下には…
 店を閉めてから夜桜見物。 今年の桜は見事です!
 夜の花見にそっと訪れる人たちは、静かに桜を愛でながら写真を撮っていかれます。

 僕も数枚撮りました。 一枚にぐうぜん後ろ姿の女性が写り込んで坂口安吾の『桜の森の満開の下』を想起させます。
 右の一枚は桜の妖しさ満載で、梶井基次郎の『櫻の樹の下には』を思い出しました。
 夜の桜は人心を惑わせます。

 きょうは柿色木綿に茶だまし半衿、茶角帯に綿袴、茶のタビックスです。
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2022年4月9日(土)  No.6882

本当の立川流!!
 衝撃の事実です。 邪教とされてきた「立川流」は実は正しい真言宗の一法流であって、性的儀礼をし髑髏本尊を建立したいわゆる「立川流」とは全くの別ものであることが最近わかったそうです(詳しくは彌永信美先生の【いわゆる「立川流」ならびに髑髏本尊儀礼をめぐって】を参照)。
 興味本位で城端の立川流についてこの着物日記に書いてきましたが考えを改めねばなりません。。。というか、むしろ誤解が解けスッキリ晴れやかな気分です。

 教えてくださったのは富山のオカムラ・トシユキさん。 「調査中だった越中国細野の所在が、店長の着物日記から判明した」…とメールをくださいました。 いくばくかのお役に立てたことを光栄に思います。 どんな些細なことでもネットに挙げてみるもんですね。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒タートル、黒綿角帯に黒袴、グレーのタビックスです。
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2022年4月8日(金)  No.6881

徒歩1分の名所
 善徳寺の糸桜がついに咲きました! レンズを買ったらいろいろ試してみたくて、朝早くから別院周辺をウロウロしています。
 今年は花の付きが多いような・・・気のせいでしょうか?(写真をクリックすると拡大)。

 設定などは全くわかりませんが、写真を撮ることが楽しいです。
 そして…歩いてすぐのところに花の名所があるのは幸せなことですね。

 きょうは縞のイカット木綿に薄黄土の半衿、茶角帯に灰茶の綿袴、白茶のタビックスです。
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2022年4月7日(木)  No.6880

NHKインタビュー
 開催中の「アール・ブリュット・デ・マツンナカ美術館」チューリップテレビに加えて、NHK富山も取材にきてくださいました。
 恥ずかしながらインタビューもあり、ワカッタヨウナコト喋ってますので、よろしければご視聴ください。ので、よろしければご視聴ください。

 それにしても…テレビの影響は大きく、マツンナカアートを見て回る人が劇的に増えました。
 アール・ブリュットの認知が広まるのを期待すると同時に、誰もがアートに触れ・感じ・考える社会に近づいたとしたら嬉しいです。

 きょうは水色縞の明石木綿に薄黄土の半衿、黒綿角帯に黒斑の綿袴、紺のタビックスです。
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2022年4月6日(水)  No.6879

パーソナル屋台完成
 5日後に迫った朝市とうじん見世に間に合わせるべく、突貫工事でパーソナル屋台を作りました(写真をクリックすると拡大)。
 所要時間はわずか70分程度!設計図なしの現物合わせなので早いです…雑ですが。

 ファルカタ集成材3枚と蝶番9個、ヒートンで6,000円足らず。
 たたむとコンパネ3枚サイズになり(91✗182✗4)それなりにコンパクト(意外と重い…)。 折りたたみテーブルは自在ワイヤーで吊ります。
 汎用パーソナル屋台(笑)としても使えるように、掛け替え可能な看板(80✗20)をA3縦2枚繋ぎパウチ技で作りました。

 10日(日)朝6時〜7時半の↓出店者↓ぞくぞく増えてます。
ドリップマキアート屋(ハンドドリップで絵?を描きます)
■南幸(どじょうの唐揚げ・もみじこ・塩干物)
■ぎんなん屋(ぎんなん)
■山の粉やさん(台湾カステラ・焼き菓子)
まゆるんのほうずちゃかふぇ(焙じ茶ドリップ)
Honey&Cotton(有機栽培豆の自家焙煎コーヒー・梅の花のジャムなど)
池川さんぽ道(ドーナツ・生メダカ)
■極楽さんBGM(ギター演奏) etc.
 楽しい雰囲気づくりに全力を尽くします、ご期待ください。

 きょうは生成りの楊柳木綿に茶半衿、茶角帯に綿袴、黄色の麻ストールに茶のタビックスです。
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2022年4月5日(火)  No.6878

農業男子?
 定休日、歯医者の帰りに母の「ちょっと畑に寄ってみん?」の一言で、越冬ネギ掘りと浅葱(あさつき)採りに。
 袴姿でしたが、畑の物置にあるゴム長靴に履き替えて準備OK! ネギが500円玉くらいに太くなっていてビックリ! これは美味しそうです!

 クワを握りしめアサツキをそっと掘り起こします(写真をクリックすると拡大)。 絡み合った根をほぐし泥を落とすのが一苦労…。
 うへぇ〜農業は大変だなぁ。 でも土に触れるのは気持ちいいし、こころも健康になりそうです。

 きょうは茶縞ウールに薄黄土の半衿、茶角帯に帆布の袴、黄の麻ストールに焦茶のタビックスです。
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2022年4月4日(月)  No.6877

枝垂れ桜が先に咲く
 城端しだれ桜まつり二日目
 例年なら別院前のソメイヨシノ出丸桜が真っ先に咲き誇るのですが、今年は様子が違います。
 境内(鐘楼脇)に植えた二代目しだれ桜が先に開花しました(写真をクリックすると拡大)。 式台の糸桜も間もなく咲きそう…。
 日々変化するので、開店前に桜を見に行くのが楽しみです。

 きょうはグレーリネンにくすんだ水色半衿、黒綿角帯に黒袴、青の大井川葛布のストールに深緑のタビックスです。
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2022年4月3日(日)  No.6876

花より着物
 城端しだれ桜まつり初日
 この催しは何回目になるのでしょうか? 愛されて息長く続いています。
 コロナ禍の影響で今年も白象行進はできませんが、他の催しは細心の注意を払いながら開催します。

 当店2階では着物レンタル笑可さんの「桜の下で着物体験」(4/2〜10)、昨年参加された方がお友達をたくさん連れてきてくださいました(写真をクリックすると拡大)。
 着物姿は街が華やぎますね。

 きょうは茶地に白縞木綿に茶半衿、茶角帯に黒茶の綿袴、黄茶の絹チョーカーに焦茶のタビックスです。
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2022年4月2日(土)  No.6875

ど真ん中名刺
 宅建業をはじめるにあたって(現在免許申請中)新しく名刺が必要となります。
 これまで自作してましたが、ちょっと待てよ…今いちど名刺の意味を考え直してみようと、10年来の仲である山科 森さんが発案した「ど真ん中名刺」を作ることにしました。

 まずは3時間のオンラインワークショップ。 zoomでやり取りしながら【仕事】【貢献】【ワクワク】について考えます。 バランスのとれた3つの円の重なり合った部分が “ど真ん中”【天命】ということ。
 さて、僕の “ど真ん中” は何なのか? これから1週間考え抜いてワークシートを埋めていきたいと思います。

 きょうは柿色木綿にグレータートル、茶角帯に灰茶の綿袴、薄茶のタビックスです。
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2022年4月1日(金)  No.6874

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