「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2021年7月

++美しい装い きよべ++

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なんチケプロジェクト2021
 「コロナ禍で弱っている市内のお店を応援しよう」と商工会青年部&女性部&同友会が手を携えて「なんチケプロジェクト」再起動します。

 ポスターにこうあります↓
『チケットを買って、なんとをもっと元氣に!』
 このコロナ禍は、私達が愛してやまないお店の需要を著しく損失させています。 そのような状況の中、多くの商工会会員店で利用出来る消費喚起策として開催いたします。 どうか愛する南砺のお店をご愛顧願い、心の証としてみんなで応援して行きましょう!!

 まさにそのとおり。 1年で収束するかと思われた新型コロナウィルスは、いまだ猛威を振るい、消費は落ち込んだまま、国内経済はガタガタです。
 我々町の小さな商店も頑張ってはいますが、どれだけ頑張っても限りがあります。 廃業してしまってからでは遅いのです。
 去年より15%参加が増えた267店舗をどうかお助けください。 8月2日一斉発売です。
 むろん当店も参加しています(写真をクリックすると拡大)。

 青年部が作った動画がわかりやすいのでリンクを貼っておきます。
 【NanTube 特別編】なんチケって何??

 今日は、たまにはいいだろう…と縞の綿麻浴衣に生成りの麻角帯を浪人結びにした着流しに陶芸教室で作った根付(ワンコのつもり)です。
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2021年7月31日(土)  No.6617

ねぶか
 3週間前に植えたネギが順調に育ってます(写真をクリックすると拡大)。
 とはいえ知らないことだらけ…「こまめに土を掛けないとアカンよ」とアドバイスされたのは白い部分を育てるためなんですね。 ようやく腑に落ちました。
 明治生まれの祖母がネギのことを”ネブカ“と呼称していたのは“根深”が由来なんですね、きっと。

 新しいことに取り組むのって楽しいですね。
 連日猛暑が続きますが、朝5時はまだ涼しいです。 ただ虫も早起ききみたいで、ブヨが寄ってくるのには閉口しますが…。

 きょうは紺の楊柳綿麻に黒柄半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
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2021年7月30日(金)  No.6616

なんとまちゼミスタンプラリー
 昨年開催を断念した「第8回なんとまちゼミ」を9月19日〜10月24日にコロナ対策して開催します。
 今回「全国一斉まちゼミ」として商業者がチカラを結集し、同時期にリスタート。
 なんとの講座数50はかなりの規模です。 当店も2講座企画しました(内容は後日発表しますね)。

 そしてなんと「なんとまちゼミスタンプラリー」初開催!
 まちゼミ受講で3コ、受講せずとも店内でクイズに答えると1コ、5スタンプ集めると共通商品券や商店商が当たる抽選に参加できます。 参加店舗65!
 当店ももちろんスタンプラリー参加店です。

きょうはイカット木綿に赤茶の半衿、茶の角帯に灰茶の綿袴です。
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2021年7月29日(木)  No.6615

ガンバレ!日本!!ガンバレ!城端!!
 29日より31日までの3日間「城端フラワーカードポイント10倍セール」を開催します。
 コロナ禍で閉塞感漂う日本を!城端を!!お客様を!!!応援しよう!!!!というスーパー企画(写真をクリックすると拡大)。

 通常100円のお買い物毎に1ポイントですが、10倍ってことは千円で一万円分のポイントが貯まるってことです。
 めっちゃお得じゃないですか!
 このチャンスに是非ぜひ地元商店街をご利用ください。

 きょうはグレー楊柳木綿に茶半衿、黒綿角帯に黒茶の綿袴です。
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2021年7月28日(水)  No.6611

大学いも大量購入
 近くにある福田食品工業さんで大学いも1kg入り3袋購入しました(写真をクリックすると拡大)。 冷凍保存し解凍してちまちま食べることにします。
 ここの大学ポテト美味しいんですよ(自宅で料亭の味が楽しめる茶碗蒸しも絶品)。

 トマト、きゅうり、ナス、トウモロコシ等の夏野菜もいただけますし、食べる物に困らないって有り難いことですよね。 感謝²です。

 きょうは緑のコサシルクに緑の半衿、黄緑の紗角帯に黒袴です。
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2021年7月27日(火)  No.6614

この木なんの木?
 地畠元池(南町)の国道挟んで反対側にある大きな樹が花をつけてます(写真をクリックすると拡大)。
 あれ?何の木だろう?? これまで全く気にならなかったのに急に興味が湧いてきました。

 フェイスブックで友人知人に問うてみると…「ねむの木」「スモークツリー」「一つ葉田子(別名ナンジャモンジャの木)」「槐(エンジュ)」etc...いろんな答えをいただきました。
 でも合歓木は花がピンクだし、スモークツリーはここまで大きくならない、ナンジャモンジャは5月の花…。 消去法でエンジュかなぁ…と思ったんですが、葉の形が違うような…。
 いろいろ検索した結果、「シマトネリコ(島十練子)」が一番近いように思います。 複葉で花の時期も今頃だし…。
 まだ確証を持ったわけではではないので、ご存じの方がおられたらお教えください。

 きょうは水色縞の明石木綿に緑の半衿、青白市松角帯に青灰麻袴です。
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2021年7月26日(月)  No.6613

龍神雨
 短縮された虫干法会最終日、晴天だった午後1時半、まさに「一天にわかにかき曇り」凄まじい豪雨となりました。
 なんの前触れも無しに…です。 レーダーで見ると東山で突然雷雲が発生し、城端だけ降ってます。
 これは虫干法会に縄ヶ池のお女郎さん(龍神の化身)が聞法においでたに違いない…と生粋の城端人は信じてます。

 雨雲は30分でスーッと消え去り、ふたたび暑い夏の午後となりました。

 きょうは黒縞小千谷に赤茶半衿、黒綿角帯に茶袴です。
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2021年7月25日(日)  No.6612

マイパブリックとグランドレベル
 今年も読書目標50冊を掲げてます。 今日現在で28冊読み終えました。
 26冊目に読んだのは『マイパブリックとグランドレベル』 著者の田中元子さんの“勢い”が好ましくって一気読みです。

 「公共」とは「✗与えられるもの」「✗みんなのもの」ではなく、自分自身が「公共」であり、自分で「公共」はつくれる!の信念のもと、趣味でふるまいパーソナル屋台なるものを発明し、外に出た田中さん。
 この経緯が面白くて、僕も読みながらついついパーソナル屋台の設計図を描いてました(笑) コロナ禍が落ち着いたら「ふるまいドリップマキアート屋台」デビューしたいと考えてます。

 そもそも、FB友達が絶賛してたこの本を「買います」宣言した直後に「2冊持ってるから」と他の方が譲ってくださったんです。 このコミュニケーションがもう素敵だと思いませんか?
 店内文庫の蔵書にします。 いつでも手にとってお読みください。

 きょうは黄色のコサシルクに緑の半衿、黄緑の紗角帯に灰リネンの袴です。
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2021年7月24日(土)  No.6610

手拭い水筒
 常に懐中してる日本手ぬぐいの新たな利用法を知ったので早速試してみました。 「ペットボトルホルダー」です(結び方はリンクサイトを御覧ください)。
 クルクルっとっとねじって結ぶだけ。 腰につけたらアラ便利、これからの季節に重宝しますね。
 手ぬぐいは沢山持ってますので、飽きることはなさそうです(写真をクリックすると拡大)。

 きょうは縞の綿麻に赤茶半衿、茶の角帯に灰茶の綿袴です。
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2021年7月23日(金)  No.6609

表具
 両親が若いときに書いた書が見つかり、軸装していただきました(写真をクリックすると拡大)。
 向かって右が亡父の作「魯親里并官聖」隷書の習作です。 原文は禮器碑より。後漢永寿二年に孔子廟を修理した事を称えてその始末を文にしたものだそうです。
 藍縞木綿の足りない幅を横に繋いで使用してますが、継ぎ目がまったくわかりません。

 左は母の草書 唐時代の古典「十七帖」(王義之 書)から。
 横段の紬を3つに裁って、“ぐいち”に配置しました。 この軸装のセンス素晴らしいと思いませんか?

 両幅とも尚美堂(井波)の野原尚二さんにお任せしました。 現代の名工に選ばれてるだけあって素晴らしい技術です。
 お願いしてよかった。 大切にします。
 きょうはグレー地紋の小千谷に黒柄半衿、黒綿角帯に黒絽袴です。
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2021年7月22日(木)  No.6608

静かに迎えるお虫干
 明日から善徳寺虫干法会が規模を縮小し期間も短縮して始まります(7/25まで)。
 お斎イベントは中止となりましたが、法宝物拝観絵解きはあり、山門にも登れますよ。

 準備は滞りなくできてるんですが、やはり例年より静かになりそうな感じです(写真をクリックすると拡大)。
 でも去年中止せざるを得なかったことを思えば、有り難いことですよね。 やめるのは簡単だけど、どうしたら開催できるか知恵を出し合いたいものです…。

 きょうはグレー楊柳綿麻に黒柄半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
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2021年7月21日(水)  No.6607

今年もむぎや中止
 9月18・19日に開催予定だった城端むぎや祭は、昨年に引き続き中止となりました(写真をクリックすると拡大)。 むろんコロナ禍の影響です。
 残念です。
 なにもわからなかった去年の中止はしょうがないけど、ある程度わかってきた今年なら知恵を絞って開催できたんじゃないかなぁ…。 稽古も。
  70回記念大会にこだわるあまり盛大に開催したかったのかもしれませんが、ミニマムでも祭を続けることが重要だと考えます。
 3年もブランクを作ったら伝統の維持や継続が困難になるし、なにより人心が離れてしまいそうで怖いです。

 きょうは紺の楊柳綿麻に薄緑の半衿、黄緑紗角帯に灰色リネン袴です。
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2021年7月20日(火)  No.6606

さくや姫だより その94
 さくや9回目のバースデー。
 店が休みだったこともあり、午前中に愛情込めて風呂に入れてやりました。 本人は嫌がってましたが(笑)

 頑張ったご褒美にDogsalon lampさんで買ってきた新しいオモチャを与えると…もうゴキゲン。 幼いときと同じように遊んでます。
 小型犬で9才といえば中年ですよね、僕と同じくらい?? だとすればこの無邪気さは貴重です。
 可愛がらなくっちゃ。
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2021年7月19日(月)  No.6605

2代目PX
 相棒デジカメRICOH PXをメルカリで購入しました。 もちろん中古です。 ブラックから珍しくシルバーに(写真をクリックすると拡大)。

 落としても壊れない丈夫さがウリだったんですが、なぜかメモリーカードを認識しなくなってしまって、泣く泣く代替わりです。
 内蔵メモリーにわずかですが残せるので、VGA(640☓480)サイズ専用機として先代は残すかもしれません。

 それにしても送料込2,700円!中古とはいえ安すぎですね。 嬉しいような残念なような複雑な気分です。 スマートフォンのカメラ性能が向上し、コンパクトデジカメの存在意義が薄れたのでしょうが…。

 きょうはグレー楊柳木綿に黒柄半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2021年7月18日(日)  No.6604

小さなパン屋さん
 超美味しい「おばんざい弁当」を作ってくれた寺前cafeよりみちさんが週2回手作りパンを販売しています。
 内容は日替わりで2種類、きょうは「ベーコンエピ」と「胡桃とチーズのパン」でした(写真をクリックすると拡大)。

 さっそく買ってきて試食。 プレート皿は自作です。
 モグモグモグ、お!僕の好きな固めのパン。 噛んでると後から味がついてくる感じでとっても良い!

 毎週水曜と土曜 午後2時から発売開始。 数に限りがあるのでお早めに!

 それにしても…リトルハーフパイントさんに加えて、Sino.a Bagelさんや、cafeよりみちさんのようなお店が城端に増えて嬉しいです

 きょうは黒縞小千谷に水色半衿、黒綿角帯に灰リネン袴です。
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2021年7月17日(土)  No.6603

大賀ハスが咲いた
 田村萬盛堂さんの木型館
に蓮の花が咲いてます。 2,000年を経て蘇った世界最古の花「大賀はす」です。
 善徳寺中庭にあるのは知ってましたが、さらに眼前で楽しめるとは!
 早朝に開いて夕刻にはすぼまる。 これを4度繰り返すそうです。
 開いても閉じても蓮は美しい(写真をクリックすると拡大)。

 阿弥陀経に「池中蓮華 大如車輪 青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光 微妙香潔 舍利弗 極樂國土 成就如是 功コ莊嚴」とあるように特別な花なのです。

 きょうは緑のコサシルクに緑の半衿、黄緑の紗角帯に茶の袴です。
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2021年7月16日(金)  No.6602

陶芸家への道〈撥水剤で文字〉
 今夜も陶芸教室に通ってます、知らないことばかりで楽しくて²。
 ヒビ割れした〈紐作り〉皿(自然乾燥の状態ですでに亀裂が入ってて、素焼きしたら稲妻形の穴が空いた皿)を使って、釉薬で文字を書けないかテストしましょう。

(!)揮発性の撥水剤で直接文字と線を書きました、正直に「テスト」と(笑)
(2)隠蔽力の高いと思われるルリ釉を掛けると…見事に弾きます。
(3)本焼きすると…期待した以上にスッキリ文字が残ってます(右写真をクリックすると拡大)。
 この方法は使えそうです。
 ・・・が、まずキレイな字を書く練習をしなくては。

 きょうは紺の楊柳木綿に水色半衿、青白市松角帯に青灰の麻袴です。
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2021年7月15日(木)  No.6601

池川発電所を探す
 「池川にかつて小水力発電所があった」との驚愕情報が飛び込んできました。
 なんと「礪波電灯池川蓑谷発電所跡」としてGoogleマップにも載っているはありませんか! 
 ウィキペディアによれば、大正2年開業の砺波電気(旧井波町)の104キロワット発電所として昭和6年まで稼働していたらしい。

 跡地は蝋山 越の彼岸桜自生地の近く…ならそんなに道は険しくないだろうと早朝マジェに飛び乗り、現地調査に向かいます。 ヘルメットとグローブ・長靴でクマ対策の武装して。
 が、しかしBUT 猪対策の電気柵設置工事で通行止め。。。すごすごと引き返しました(写真をクリックすると拡大)。
 くっそ〜イノシシめ〜 工事が終わる10月にリベンジだっ!

 きょうは黄色のコサシルクに水色の半衿、黄緑の紗角帯に灰色のリネン袴です。
 北陸地方が梅雨あけしました、短い梅雨でした。
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2021年7月14日(水)  No.6600

お中元に城端ビール
 お世話になってる方へのお中元はなにがいいかなぁ? と考えていたタイミングで「城端麦酒が缶ビールで発売」の吉報(これまで詰替えボトル販売もしくはビンしか無かった)。 「これだ!」と新工場まで買いに走りました。

 現在のラインナップは8種類、定番の「麦やエール」「はかまエール」に加えて、「輝W7」「曳山Black」の濃い(?)系、「アールグレイ」「ブラッドオレンジ」の味変(?)系、「Tropical Pink」「Great Blue」のビジュアル系(?)など、バラエティに富んでます。
 桜クリエ内「サンデーワークス」デザインのラベルもおしゃれでしょ(写真をクリックすると拡大)。

 一通りミックスしてもらいました。 クール便で直送してくれるのも助かりますね。

 きょうはグレー地紋の小千谷に茶半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2021年7月13日(火)  No.6599

ー光陰ー
 福光美術館で開催中の「–光陰– 村田佳彦展 」(8月1日まで)
 群馬出身で現在南砺市内に御家族と暮らす村田さん、繊細でありながら腰のある漆作品が特徴です(写真をクリックすると拡大)。
 美しいシルエットを陰が補完…というより増強している感じがします。 本体だけだと儚げですが、陰影が加わることで ”時が止まった” ように見えませんか?
 右写真作品のタイトルは「シルエット -あめあがる-」 一瞬の姿を彫り出せるセンスと技術力に呼吸を止めました。
 2019年東京で見たときより身近な生き物の作品が増えてます。 尋ねると「南砺に暮らすとそれがあたりまえに見えてくる」のだそうです。

 市内在住の若手作家の個展を公設美術館で開催することの意義と効果について考えてます。
 通常、個人ギャラリーやグループでの展示がほとんどですが、誰もが足を運びやすい美術館(今展は入場無料)で開催することで名が知れますよね。 作家の人となりも紹介するので、応援し育てよう!との雰囲気が醸成されると思います。 ひいては定住への足固めにもなろうかと…。
 第一弾が今展です。 次の展示会は誰を取り上げてくれるか楽しみでなりません。

 きょうは縞の綿麻ゆかたに茶の角帯&袴です。
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2021年7月12日(月)  No.6598

新しい生活様式で草むしり
 今年も十三町内総出で別院の草むしり。
 屋外で2m離れるとマスク不要だそうですが、暑さにもかかわらず皆キチンと着けてます。
 黙々と働くせいで捗る²、一時間足らずでトラック一杯の雑草と落ち葉が集まりました(写真をクリックすると拡大)。

 今年の善徳寺虫干法会は会期を短縮し、7月22日〜25日に開催します。 気分転換にお越しになりませんか?

 きょうは紺の楊柳綿麻に水色半衿、黒綿角帯に青灰の麻袴です。
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2021年7月11日(日)  No.6597

衣と民藝
 じょうはな織館ぎゃらりーで「takurohshirafujiの衣服とSALONの古民藝」が始まっています(7/18まで)。
 七尾在住の白藤拓郎さんが作る洋服と、古道具のSALONさんが扱う民藝の品々。 永く使ってこられたものと、長く使えそうな洋服の不思議なコラボは違和感なくすんなり収まってます(写真をクリックすると拡大)。
 和服生活ゆえ洋服を買うことはありませんが、器(とりわけガラスのコップ)に惹かれました。 価格が手頃なので…どうしようかなぁ・・。

 きょうはグレー楊柳木綿に黒柄半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2021年7月10日(土)  No.6596

時計草七輪
 店横駐車場のトケイソウが7輪同時に咲きました(写真をクリックすると拡大)。
 一日一輪しか咲かない花かと思ってたのに、ここ数日一気に咲き始めてます。

 毎朝様子を見に行くのが日課となりました。 朝10時くらいから開き始め、日没すぎたら萎む感じです。
 お近くに起こであればぜひご覧になってください。
 実はならないのかなぁ…人工受粉してみようか???

 きょうはイカット木綿に茶色の半衿、茶の角帯に黒茶の綿袴です。
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2021年7月9日(金)  No.6595

おばんざい弁当
 コロナ禍でカフェ部門をお休みしている寺前cafeよりみちさん(アトリエchinocoさんは営業中)が日替わりテイクアウト弁当を販売してます。
 今日はメンチカツに豆サラダ、オクラの胡麻和えetc、プチトマトの下は鶏ハム…と盛りつけも美しく、栄養満点、丁寧な味付けをしみじみ味わってます(写真をクリックすると拡大)。
 実はオクラが苦手なんですが、火加減と味加減が絶妙でとても美味しく食べられました。 丸いメンチカツも絶品で、大満足。

 毎週水曜土曜午後2時からは数量限定で手作りパンも販売なさるようです。 買いに行かなくちゃ。
 おばんざい(惣菜)のみの販売もあります。

 きょうはグレー楊柳綿麻に黒柄半衿、黒綿角帯に黒斑袴です。
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2021年7月8日(木)  No.6594

畑作男子
 突然ですが、趣味の園芸をリスタートすることになりました。 思い起こせば…30年以上前にテキトーにカボチャを植えてただけの農業(というにはおこがましい)体験しかありません。

 気の早い母がネギ苗を買ってきてしまったので、早朝あわてて雨の中ドロナワで畑を耕し、畝(らしきもの)を作りました。 それも1畝だけ…しかも2間程度…。
 はてさて、370円で買ってきたネギのモトはとれるんでしょうか?

 きょうは黒縞小千谷に水色半衿、黒綿角帯にグレーリネン袴です。
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2021年7月7日(水)  No.6593

古ちりめん
 ひょんな御縁で魚津の天野伊佐子さんが作られた押し絵作品を頂戴しました(写真をクリックすると拡大)。
 裾模様に梅柄の江戸縮緬を用いた振袖女性の素敵な額。 花の中で梅が一番好きなので、とても嬉しいです。
 集めてこられた羽織紐コレクションも分けていただけました。 他にもいろいろ譲ってくださって…ほんとうに感謝しています。
 短い時間でしたが天野さんとお話することができ、感ずることが多かったです。 大切にしますね。

 きょうはグレーサマーウールに黒柄半衿、黒綿角帯に黒絽袴です。
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2021年7月6日(火)  No.6592

デジタル南砺の輪スタート
 第9回デジタル南砺研究会で発表された「デジタル南砺の輪」
 毎月第1&3月曜 午後6時から1時間 zoomにてオンライン開催します。 

 本日第一回は福光タクシー武田さんのお話から始まりました。 公共交通がどうなるか?という固い話題ですが、司会の能登貴史さんの進行もあいまって気楽に発言&質問できる雰囲気です。 聞いているだけでも楽しいですよ。

 第2回は7月19日(月)18時〜
 どなたでも参加可能です。 dnanto-office@aigid.jp 宛に《参加希望》メールを送るとURL等が送られます。 フェイスブックページからも申し込み可能(と思います)。

 きょうは緑のコサシルクに深緑の半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2021年7月5日(月)  No.6591

雀のお宿作戦47 〜ひな孵る〜
 例のカップルが抱卵していた卵が孵ったようです。 ツバメのヒナが3羽、喧しく声をあげてます。
 警戒心が強い親鳥はなかなか写真を撮らせてくれませんが、雛は誰かが近づくと一斉に口を開けて「腹減った〜」アピール(写真をクリックすると拡大)。
 風で飛んだトイレシート(笑)をセットし直しました。
 う〜ん、でもココ↑、もうひと工夫が必要ですね。 なにか適したもの無いかなぁ…。

 きょうは紺の楊柳木綿に深緑の半衿、黒綿角帯に青灰麻袴です。
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2021年7月4日(日)  No.6590

子どもが育ちたいまちに
 「子どもの権利条約」をご存知でしょうか? すべての子ども(18歳未満)には、大きく4つの権利「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」があります。 これら子どもの権利を実現するために「子どもの権利条約(54条)」が定められ、世界196国で批准されてます(日本は1994年)。

 この権利条約を具現化するため南砺市独自の「子どもの権利条例」制定を目指すことになりました。
 推薦や公募により委員が選任され、きょうは第一回キックオフイベント。 いのくち椿館には子ども23名(小4〜高3)、大人19名(人づくり部会・環境づくり部会)、および富山短大サポーターと学識経験者、田中市長と市職員etc.多数集まってます。

 僕は公募で環境づくり部会に配属。 みなさんベースとなる活動を続けてこられた方ばかりで気後れしましたが、子どもたちへの想いは負けてないつもりです。 
 日本は安全な国ではありますが、子どもにとって本当に安心な国でしょうか? いじめ・虐待・貧困問題だけじゃなく、苦しさを感じて育つ子どもたちもたくさんいると思われます(生活に困ってたわけではありませんが、僕も子ども時代生きづらさをずっと抱えてました)。

 1年半かけて魂の入った意味のある条例づくりのお手伝いをさせていただきます。 市長が云う「子どもが育ちたいまち」を目指して!
 きょうは黄色のコサシルクに黄土の半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2021年7月3日(土)  No.6589

陶芸家への道〈折り紙陶芸〉
 なんと陶芸講座、きょうは本焼きの窯入れです。 が、初心者ゆえほとんどお役に立てないので、茶陶土を使った小品をそっと作ってました。

 六角折紙をヒントに、一枚のタタラ板を折り重ねたデミタスカップです(写真をクリックすると拡大)。
 @3ミリ厚のタタラを型紙にそってカット A底部分を二枚重ねにし、谷折り線を薄くひく B中心に向かって少しずつ起こす C持ち手を作り、ヒダを時計回りに沿わせる D飲み口をなめす
 (高台を削りたかったんですが、まだ柔らかいので断念しました)

 あっという間に個性的な(実用性は疑問符)デミタスカップの完成です。
 この六角タタラ、工夫次第でさまざまなアレンジができそうです。 今年の研究課題にしますね。

 きょうは紺の楊柳綿麻にくすんだ緑の半衿、青白市松角帯に灰リネン袴です。
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2021年7月2日(金)  No.6588

陶芸家への道〈珈琲焼〉
 なんと陶芸講座今年一回目の素焼き初回に試した「コーヒー粉を混入した陶土」が焼き上がりました。
 上段左から 5% 10% 表面のみ(刷り込み)、下段(茶土) 5% 10% 表面のみ(写真をクリックすると拡大)。
 10%ボスボスですね、味はあるのですが、脆そうで怖くて使えません。

 5%混入で充分な効果がありそうです(というか手間を考えたら、表面だけザラザラにするのもアリかも^^;;)

 見様見真似でハンコも作ってみましたが・・・さっぱす(TT)でした。。。使えない。
 きょうはグレー楊柳綿麻に黒柄半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
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2021年7月1日(木)  No.6587

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