店長のきもの日記

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2025年12月の日記

PANDEMIC
 今年のお正月休みは9連休! [注]当店は全く関係なく元日のみお休みをいただきます。
 年末になって子どもたちが帰ってきました。
 みんなが揃ったらボードゲームが近年の我が家。

 対戦ゲームやパーティーゲームも楽しいけど、なんといっても協力プレイで難題をクリアするゲームがオススメです。
 今年は「パンデミック」を長男が用意してくれました。
 科学者、研究員、衛生兵、通信司令員、作戦エキスパート、危機管理官、検疫官のいずれかになり、力を合わせて感染症の爆発的流行を阻止し、世界を救うんです。
 これは燃えます。
 めっちゃ盛り上がったので桃鉄2の出る幕はなさそうです

 きょうは柿色木綿に黒タートル、茶角帯に綿袴、茶のタビックスです。
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2025年12月29日(月)  No.8259

本日だけのそば処
 晴天の日曜日、お昼ご飯どうしようかなぁと外に出たら、定休日のハズの近所のスーパーが開いていて、そば屋になってました(写真をクリックすると拡大)。
 嬉しいサプライズ!熱々のえび天そばととろろ昆布オニギリをいただきます。 調理場で揚げたてのエビ天、昆布からとったダシも美味しいです。

 暖かい太陽を背に感じ、お腹も背中も温まりました。
 相席だったのも楽しいです。

 きょうは茶無地ウールに焦茶タートル、茶角帯に梅鼠ウール袴、焦茶の手甲に茶のタビックスです。
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2025年12月28日(日)  No.8258

再訪したい沖縄
 となみ民藝協会研修旅行の旅程表は一冊一冊表紙が違います。 気づきのメモ欄もある永久保存版(写真をクリックすると拡大)。 半月経った今でも時々開いて思い出に浸ってます。

 初めての沖縄は、海外旅行並みに新鮮でした。
 物価は安いし、物流の関係か沖縄製造の飲料が目立ちました(人工甘味料不使用)。
 二千円札は見なかったけれど、❝れ❞ナンバーのレンタカーは沢山走ってました。
 普通車よりも軽四が多かったのは、長距離移動の必要がないからだと(フェリーに載せて県外に出ることがほぼ無い)教えてもらいました。 なるほど。

 沖縄ネタも13回となり、今回を一応ひとくぎりとします。
 リゾートへ行かず、観光もほぼ無かったけれど、記憶に残る旅行でした。 再訪したいどころか定期的に訪れたいと全員が言ってます。
 島の人達の思いに触れられたことが僕の一番の収穫でした。

 きょうは紺地女仕立棒衿ウールに黒タートル、黒角帯に黒斑の袴、黒ニットスヌードに手甲、チャコグレーのタビックスです
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2025年12月27日(土)  No.8257

除雪機緊急出動
 いきなり寒波が訪れました。
 朝はさほどでもなかったのですが、昼にどんどん気温が下がり、みぞれが雪に変わります。
 みるみるうちに降り積もり、夕方には20センチ(1バッカイ)歩道に積もりました(写真をクリックすると拡大)。
 いつも除雪は開店前にするのですが、これはマズい。 いきなり赤べこ号出動です。
 事前に充電しておいたこともあってエンジン一発始動! 大活躍!・・・の予定でしたが、水を含んだベチャベチャの雪が、詰まっすもてはやなん。

 きょうは茶縞ウールに焦茶タートル、茶角帯に黒茶袴、茶の手甲にタビックスです。
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2025年12月26日(金)  No.8255

昭和100年と新型車両
 大正天皇が崩御されたのは1926年12月25日、昭和元年はわずか一週間しかありませんでした。 今日が本当の昭和100年にあたります。
 明治100年祭は1968年(昭和43年)に盛大に開催されたのに…昭和百年はなんにもない、非常に地味です。 景気も悪いけど・・そもそも、もうそんな時代ではないのですね。

 デザイナーの冒険展で目を引いたのが、特別展示されていた鈴木啓太デザイン城端線氷見線新型車両❝KASANE❞の模型(写真をクリックすると拡大)。 気動車なんだけど、すっきりとしたカラーリングで近未来の電車のよう。 えらい垢抜けましたね(笑)
 城端・氷見線は将来的にJR西日本からあいのかぜとやま鉄道に移管することが決まっています。
 ちょっぴり残念な気しますが前向きに捉えて、この新型車両のようなワクワク感がずっと継続しますように。

 きょうは紺無地袷にグレータートル、黒角帯に綿袴、紺のタビックスです。
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2025年12月25日(木)  No.8254

DESIGN with FOCUS デザイナーの冒険展
 月曜日、富山美術館で開催中の「DESIGN with FOCUS デザイナーの冒険展」をみてきました。
 20代から40代 11組のクリエイターによる展覧会、県立美術館にしては攻めた企画です。 突き抜け感はなかったけれど、面白かったです.

 鈴木 舞さんの組子作品「木舞(konomai)」は美空間に息をのんだし、三好賢聖さんの「シンコキュウ」は同期して一緒に深呼吸しました(写真をクリックすると拡大)。
 いいなぁ、この発表の場。 若い人たちが自由にクリエイトできる環境って、絶対に必要です。

 きょうはグレー縞の丹後木綿に焦茶タートル、茶角帯に綿袴、茶のタビックスです。
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2025年12月24日(水)  No.8256

共命鳥
 沖縄 成道会記念法要で双頭の美しい鳥が描かれた散華が配られました。 阿弥陀経にも記される共命鳥(ぐみょうちょう)です。
 散華の元絵を描いたのが染色作家の平井真人さん。 会場に展示されていた紅型の額絵に一目惚れして連れ帰りました(写真をクリックすると拡大)。
 さっそく店内に展示しています。

 最終日に首里城近くの首里染織館suikaraに立ち寄ってもらい、びんがたと首里織の体験工房を見学させてもらいました。
 琉球びんがた事業協同組合那覇伝統織物事業協同組合が一つの建物で後継者を育てておられることが嬉しかったです。 呉服店としても応援します。

 きょうはグレー縞の丹後木綿に焦茶タートル、茶角帯に綿袴、茶のタビックスです。
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2025年12月23日(火)  No.8253

楽園のゲルニカ
 月曜=冬至=定休日。
 富山市に出て映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を観てきました(写真をクリックすると拡大)。
 全11巻の漫画を105分に収めたので凄惨なエピソードはいくつか省かれてましたが、「ゲルニカ感」は伝わります。
 アニメになったことで映像が美しく、「楽園」が戦場になってしまった対比もくっきりしました。

 ただ”尺”の関係で「友情の物語」になってしまった感があるのが少し残念です。
 なんだろう…もっと大きな、伝えなければならない大きな²ドロドロしたものが背後にあるのですが…。
 あ、でも良い映画です。 ぜひご家族でご覧になってください。

 きょうは茶地に朱縞ウールに黒タートル、茶角帯に梅鼠ウール袴、茶のタビックスです。
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2025年12月22日(月)  No.8252

陶芸忘年会
 令和7年なんと陶芸講座の最終日は大掃除。
 今年は役員だし参加せんなんと思ったけど、結局4回しか通えてません。
 「最後はさすがに出んなんやろ」と無理やり身体をあけました。
 僕は男子トイレ担当、広い教室がみんなの力できれいになり、清々しい気分で新年を迎えることができます。

 きれいになった教室で会費制ランチ忘年会(写真をクリックすると拡大)。
 なんだかんだ言っても趣味の集まりって楽しいです。

 きょうは作務衣から、縞のイカット木綿に焦茶タートル、茶角帯に灰茶の綿袴、柿色のタビックスに着替えました。
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2025年12月21日(日)  No.8251

時報漫録9
 洒落っ気もテクニックも無いのに文章をあれこれこねくり回すより、実体験を正直に書いたほうが思いが伝わるように思えて、今回はちょっと意識してみました(写真をクリックすると拡大)。

ーーーここからーーーー
『つながる瞬間』 清部一夫
『蓮如上人さまのお通〜り〜』(おとぉ〜りぃ〜)『れんにょ〜しょぉ〜にんさまの〜おとぉ〜り〜』(おとぉ〜りぃ〜)
 10月、蓮如上人御影道中に飛び入り参加した。大窪の大福寺から高宮の随順寺までの1区間だが、なかなかの速度で付いていくのがやっとだ。先導者が先触れで大声を発し、連なって歩く我々一般参加者が「お通〜り〜」と復唱する。
 最初は気恥ずかしかったが、数分後には小さな声、10分後には大きな声を出していた。大声を出せた時、見える周囲の景色が急に変わったように思う。それまで興味本位で後をついていくだけのヨソ者が、突如他の参加者と繋がった気がした。
 思いを同じくする人たちと、なにか大きな目的のために行動することの心地よさ。声を出して一緒に歩いてみないとこの感覚はわからなかったと思う。
 同じ体験をしたことがある。趣味のサッカー観戦で、贔屓チームのゴール裏に立ち、全力でチャントを歌い、全身で応援するときの一体感だ。ゴールが決まれば見知らぬ他人であってもハイタッチで喜びを分かち合う。観戦するならテレビでもできるが、スタジアムの一体感とは天と地ほどの差がある。
 人間はコミュニティが必要な生き物だとあらためて感ずる。
 自分の殻を少し破って中に入ってみる。斜に構え腕組みし傍観してるだけでは本当のところはわからないのではないか。さまざまなイベントや行事、祭などにも己のキャラを壊して参加してみてほしい。
 11月「がやフェス」の恐竜レースに年甲斐もなく参戦したが、すこぶる高揚感があった。
 いくつになってもドキドキは大切なのだ。
ーーーここまでーーーー

 というわけで、つながりましょう!みなさん。

 きょうは柿色木綿に黒タートル、茶角帯に綿袴、モカ茶のタビックスです。
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2025年12月20日(土)  No.8250

陶芸家への道〈日用雑器〉
 自分への沖縄土産がもうひとつ、大宜味の菅原工房のカップです(写真をクリックすると拡大)。
 形が面白くて手にとると、しっくり馴染んだので連れ帰りました。

 これまで自作の湯呑(初期型)を意地で使ってましたが、ちゃんとしたモノに触れると毎日が豊かに感じられます。

 きょうは茶色ウールに焦茶タートル、茶角帯にウール袴、茶色のタビックスです。
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2025年12月19日(金)  No.8249

おとなり
となみ衛星通信テレビ(TST)が発行する地域情報誌「おとなり」に当店が紹介されました。
 「ハレの日☓町の呉服屋さん」というコーナーで、南砺市・砺波市・小矢部市の6呉服店が取材されてます。
 何をお話すべきか迷ったのですが「着物好きを徹底的に応援する呉服店」としては、フォーマルはもちろん木綿をふくめたカジュアル着物のことをお伝えすべきと考えました。
 さらに楽に・簡単に・きれいに自装できるよう別宗流着付教室を開催してることも書いてもらってます。
 
 「おとなり」はケーブルテレビ契約者に郵送されますが、デジタル版もあります(ここをクリックするとお読み頂けます)。

 きょうは紺の女ウールに黒タートル、黒角帯に黒斑の袴、紺のタビックスです。
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2025年12月18日(木)  No.8248

秘密のある根付
 沖縄で買った自分への土産は、根付です。 といっても本来は何かを入れる金属製の容器(紅入れ?)。
 久民藝店でみつけ、形と重さがしっくりきたので購入しました。 表面には中国の磁器が嵌め込まれてます。

 口紅は不要なので、代わりに硬貨を入れました(写真をクリックすると拡大)。
 百円玉2枚がピッタリです。 緊急自販機用ですね。
 ・・・もっと気の利いたもの入れたいなぁ…なにが良いんだろう?

 きょうは濃紺袷に黒タートル、黒角帯に綿袴、紺のタビックスです。
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2025年12月17日(水)  No.8247

米軍基地と坂のまち
 沖縄に到着してすぐ気づいたことは、意外に坂が多いことと米軍基地の広さです。
 鉄条網で外部からの侵入を阻んだ基地内は平坦で広大(しかも治外法権)、テレビで知るアメリカ郊外の風景に見えます(写真をクリックすると拡大)。
 これに対し、平地を基地に接収(本島の15%)された島民は傾斜地に家を建てざるを得なかったのでしょう。
 台風対策でRC造の四角い家屋(比較的古い)が多いのですが、教科書でみた昔ながらの平屋もけっこう残っていました。

 きょうは焦茶の結城に茶衿半襦袢、茶角帯に焦茶御召袴、草木染絹ストールに茶色の足袋です。
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2025年12月16日(火)  No.8246

沖縄散歩
 初めての土地をぶらぶら歩くのは何もかも新鮮で楽しいです。
 沖縄独特の広大なお墓を見つけたときは(聞いてはいたけど)ちょっと信じられませんでした。

 三叉路にある「石敢當」も???です。 Y字路やT字路の交点から魔物が入ってくる(魔物の直進性)と信じられており、石敢當(いしがんとう)を設けて侵入を防ぐのだそうです。
 「邪気が入らぬよう善徳寺の参道は山門から本堂まで斜めになってる」と聞きましたが、魔物が直進するという発想は同じですね。

 各家にシーサーが置かれていても驚きませんでしたが、水道メーターが塀に埋め込まれてたのはビックリしました(写真をクリックすると拡大)。
 凍結しないんですね。

 きょうは紺地に白ネップが入った紬に黒タートル、黒角帯に梅鼠ウール袴、紺のタビックスです。
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2025年12月15日(月)  No.8245

冥土カフェ
 善徳寺囲炉裏の間でメイドカフェ!
 お寺でメイドカフェ??? と思ったら冥土カフェ(&マルシェ)でした。
 いやこっちのほうがインパクト大でしょ(笑)

 “yuinote histoire”の5周年イベントなんです。 自然派食材の“山の粉やさん”、“月桃食堂”、“窪田農産”が応援出店〈敬称略〉
 さっそくお邪魔して、おでん田楽と玄米おにぎり(無農薬無化学肥料)、ベジタリアンボルシチをいただきました(写真をクリックすると拡大)。
 お味も優しいけど、お客さんも優しい人ばっかりで、初対面でも良い雰囲気でお話ができます。 じつは冥土じゃなくて浄土(天国)ですね。
 「ラジオを聞いた」と遠くから来てくださった方もおられて嬉しかったです。

 きょうはグレー縞の丹後木綿に黒タートル、黒角帯に綿袴、黒のタビックスです。
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2025年12月14日(日)  No.8244

海洋国家 琉球
 3泊4日の沖縄旅行で、3つの城趾を巡りました。
 読谷村にある座喜味城(左写真)、南城市にある知念城(右写真)、那覇市にある首里城です。
 時代も場所も違う王朝ですが、共通してるのは石垣が曲面なことと海が眺望できること。
 城といっても軍事拠点としてよりも、聖域としての役割が大きいのでしょう。
 海の向こうのニライカナイを祀る御嶽(ウタキ)です。

 対象は違えど、人々が祈りを捧げる場所が聖地となるのは琉球も本土も同じです。
 沖縄にはいたるところにウタキが存在してました、まちなかにも。

 きょうは紺無地ウールに黒タートル、黒角帯に黒斑の袴、黒のタビックスです。
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2025年12月13日(土)  No.8243

焼肉ドラゴン
 オーバード中ホール名作「焼肉ドラゴン」を鑑賞。 前に一度観たので、どうしようかと思ったのですが「富山初演」ということもあって足を運びました。

 万博前後、関西の地方都市で焼肉店を営む住む在日コリアン一家を中心に描いた物語。 まだ「戦後」です。
 僕は当時、小学校低学年。 高度成長期でイケイケな日本ですが、なんとなく戦争の残り香をオトナから感じていました(城端にも在日コリアンの方が住んでおられたと聞いています。機会があればお会いしたかった)。

 物語は秀逸で、演者だれもが上手いのですが、金 龍吉(店主)を演ずるイ=ヨンソクさんのラストは震えました。 言葉や身振りではなく、後ろ姿で時代の空気や哀しみを伝えることができるなんて!
 ついでに言えば…ニオイのする芝居は初めてです(笑)

 笑いました。泣きました。
 当然のスタンディングオベーション。
 パンフレットも買いました。 時代背景が詳細に記されていて、これは永久保存版です(写真をクリックすると拡大)。
 新国立劇場、ソウル、福岡と並んで、富山で公演があったことは、富山の演劇史に残る快挙なのではないでしょうか。

 きょうは茶地に主縞ウールに焦茶タートル、茶角帯に灰茶のウール袴、モカ茶のタビックスです。
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2025年12月12日(金)  No.8242

写真コンテスト〈優秀賞〉
 2年ぶりにエントリーした城端まちづくり協議会の写真コンテストで「優秀賞」をいただきました。(写真をクリックすると拡大)。
 作品タイトルは「この城端に来た〜る」
 オートモード撮影なのに、ラッキー!超ツイてます。
 今回も来年のカレンダーになりました。 どれでしょう?・・ってスグわかりますよね(笑)

 きょうは茶縞ウールに黒タートル、茶角帯に灰茶の綿袴、茶のタビックスです。
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2025年12月11日(木)  No.8241

陶芸家への道〈やちむん〉
 北窯の松田共司工房で購入した陶器が届きました(写真をクリックすると拡大)。 *比較用に10円玉を置いてます、
 6寸、7寸、8寸、9寸、すべて呉須で絵付けされた同種類の皿です(尺皿は断念)。
 飲食店でもないのに、なんでこんな同じ物ばかり?と思われるかもしれませんが、日用雑器を変えれば生活様式が変わるかも…と思ったんです。
 それと…手作りなので、よく見れば同じ模様はありません。

 中央部の白い円環はなにもかかってない箇所です、重ねて皿を焼成するので、高台が当たる部分には釉薬を掛けません。
 また北窯では、素焼き無しでいきなり本焼きする(一度焼き)と聞き驚きました(十分な乾燥と土作り、繊細な火加減が必要)。 松田さんによれば、二度焼きすると光沢が出すぎるのだとか…。
 なるほど、独特の地肌はこうして生まれるのですね。 真似できません。

 きょうは柿色木綿に焦茶タートル、茶角帯に綿袴、焦茶のタビックスです。
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2025年12月10日(水)  No.8240

宇座守の塔
 これまで個人的に沖縄に行かなかったのは、慰霊なしに行楽地を訪れることへのためらいがあったからです。 今回、団体行動で自由時間を制限されることで、自分への言い訳を取繕ってました。

 いつものように散歩に出た朝、読谷サロンのすぐ近くに「宇座守の塔」を見つけ立ち寄ります。 兵士or民間人、男女問わず139名の戦没者名が刻まれていました(写真をクリックすると拡大)。 

 昭和20年4月1日朝、読谷村の西海岸に米軍艦船1400〜1500隻、兵員約18万3000人が上陸しました。
 おびただしい砲弾が打ち込まれ、美しい海岸が焦土と化したのです。 日本軍は交戦なしに撤退し、そして翌2日にはガマで「集団自決」の悲劇がおこります。

 沖縄には400を超える慰霊碑が立てられているそうです。 すべてを巡ることは到底無理ですが、見つけたら両手を合わせたいと思います。
 きょうは茶無地ウールに焦茶タートル、茶角帯に梅鼠のウール袴、茶のタビックスです。
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2025年12月9日(火)  No.8239

ごちそう城端完成発表
 城端出身の俳優 池田 航さんがプロデュースした食材を用い地元店が考案した新メニューのお披露目発表会をちょっとだけお手伝いしました。

 今回は特産の干柿を加工した特製タレやドレッシングを監修。 これを使って12店が半年かけて開発したオリジナルメニューを制覇するのが楽しみです。

 ANGO安居[ルミエール]御菓子処 井波屋[柿蜜]Au milieu de la vie[皮パリチキンと南砺の宝]料理 かねしま[あんぽ柿おこわ]居酒屋 蔵[生春巻き柿醤ソース]鮨の寿司恵[特製だし巻たまご]菓子蔵処 田村萬盛堂[南砺獅子]めん処・あじ処 松屋[おぼろ豆腐の航だれサラダ]旬の味 まねき[牛もも肉のユバ包み]杜人舎[Le Mariage d'Anpogaki]料理 かねしま[あんぽ柿おこわ]ヨッテカーレ城端[柿&とうふむすび]城端よりそい横丁[柿ペーストのよりそいアイス] (50音順)

 きょうは紺無地紬袷にグレータートル、黒角帯に綿袴、黒のタビックスです。
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2025年12月8日(月)  No.8238

沖縄を知る
 沖縄研修旅行も最終日、長いようであっとう間の4日間でした。
 最終日はお約束の首里城へ。 公式ガイドをお願いしたので、歴史を含めて多くのことを知ることができました。
 6年前も失火がありましたが、何度も消失している首里城。 最も酷かったのが米軍の攻撃です。 なぜ古城が標的になったかというと、地下に第32軍司令部壕があったから…。 
 2000年12月には首里城跡が世界遺産に登録されましたが、わずかに残っていた石畳と園比屋武御嶽石門と石積の一部が指定箇所だそうです。
 残りの部分すべてが戦後復興したもの…、それだけ凄惨な砲撃だったということです。 守礼門や建設途中の正殿はたしかに美しいのですが、沖縄が被った被害を思えば、複雑な気持ちになりました。

 首里城解説員が最後に平和について語っておられたのが、並のツアーと違って印象的でした。
 言われなければ司令部壕の存在に気づかなかったと思います。

 きょうは縞のイカット木綿に黒タートルネック、茶角帯に灰茶の綿袴、薄茶のタビックスです。
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2025年12月7日(日)  No.8237

美の浄土・沖縄を問う
 旅先で誕生日を迎えました。
 朝の散歩ゆいレールに試乗(ホテルアザット那覇のすぐ前が安里駅です、乗らないわけには行かないでしょ)。 終点のてだこ浦西駅まで無駄に往復しました(残り半分はまたの機会に)。
 午前は徒歩でやちむん通りから国際通りへ。
 予想をはるかに超えるお店が並び、やはり観光地だなぁ…と。 でも北窯を見てしまったら、どの焼物も媚びてるように見えて、食指が動きません。 同行者全員なにも買わないので、ちょっと笑ってしまいました。
 国際通りの久民芸店はさすがのセレクト、ここでも皆さんいろいろ購入(僕も根付代わりになる容れ物を買ってます)。

 午後は今回の研修のメイン 沖縄別院主催の對談「柳宗悦と他力の美 〜美の浄土・沖縄を問う〜」戦後八十年 成道会記念企画
 太田浩史会長と松井健先生ががっぷり組んで、民藝とは?他力とは?美とは?土徳とは?沖縄とは?について語ります。 ・・・濃かった(笑)
 会場を埋めた多くの方々はどうお感じになったでしょうか? 沖縄の現状を憂い熱く語る”長老”もおられ、とっても良い会でした。

 終演後、大急ぎで会場の南風原文化センターに併設する沖縄戦の常設展を見学。 今回、慰霊の旅ではなかったけれど、訪れて良かった。
 「沖縄陸軍病院南風原壕群20号」を巡る時間は無かったけれど、次回は必ず!

 きょうはグレー縞の丹後木綿に水色半衿、茶角帯に灰茶の綿袴、茶のタビックスです。
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2025年12月6日(土)  No.8236

沖縄の宗教事情
 研修旅行2日目は南城市に移動し人間国宝「金城次郎館」へ。 館長の松井 健先生の詳細な解説付きです。
 ギャラリーshopで菅原 謙個展も開催してたので、またも爆買いするメンバーたち(僕は湯呑を1点)。
 天候にも恵まれ、沖縄を満喫しています。

 夜は「民芸酒場おもろ」にて大交流会。
 沖縄別院(大谷派)の長谷輪番も交えて、楽しい夜でした(写真をクリックすると拡大)。
 昨日泊まった真常寺読谷サロンはお寺(本願寺派)が経営するホテル。 僕らには場違いなほどリゾート感満点でキラキラ輝いてました。 檀家制度がない沖縄では、お坊さん自らが経営を学ぶ必要があるようです。
 浄土真宗も他宗派も、さらには新興宗教も、ほぼ同時に布教が始まったので、玉石混交…≒県民はかなり困惑してるような気がします。
 そんな沖縄で僧侶を志した人と知り合えたことは、今回の旅の収穫でした。 旅で嬉しいのは物見遊山よりも、土地の人たちとのふれあいです。です。

 きょうは縞のイカット木綿に薄茶の半衿、茶角帯に灰茶の綿袴、モカ茶のタビックスです。
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2025年12月5日(金)  No.8235

沖縄の民藝を巡る研修旅行
 となみ民藝協会の研修旅行が初めての沖縄となりました。
 雪の城端から小松空港へ、羽田を経由して那覇空港に到着したのが正午過ぎ、想像以上の南国でした、暖かい。
 レンタカーで読谷村に4窯元が共存する北窯へ。 松田共司工房の窯出し直後にお邪魔しました。
 登り窯を前に、やちむん(焼物)のこと、薪のこと、陶土づくりのこと、後継を育てること…。
 そして松田さんの沖縄への想いをお聞きし、心が揺さぶられます。

 工房に処狭しと並んだ陶器の数々(写真をクリックすると拡大)。 同じようで一点一点が違う器に、時間を忘れて自分好みのものを探します。
 民藝思想が好きだけど品にはさほど興味がない僕ですが、数多くの出会いがあり沢山購入してしまいました。 他のメンバー(10人)は?と見渡すと、爆買いという表現がピッタリなほど買いさくってました。
 旅行は3泊4日、この先どうなるのでしょうか(笑)

 きょうはグレー縞の丹後木綿に黒タートル、茶角帯に灰茶の綿袴、チャコグレーのタビックスです。
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2025年12月4日(木)  No.8234

突然の雪
 なんとなんと
 タイヤ交換した翌朝、雪が積もりました(写真をクリックすると拡大)。
 東山からあっという間に降りてきた感があります。

 明日から南国なので、身支度をどうしようか悩みます。
 きょうは紺無地女物ウールに黒タートル、黒角帯に黒斑の袴、チャコグレーのタビックスです。
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2025年12月3日(水)  No.8233

ピットイン15min.
 そろそろ降るかも…とおもむろに冬タイヤ交換しています。
 メンドクサイから例年シブシブ作業なのですが、今年は長男が買い揃えた電動インパクトドライバーとトルクレンチを試してみたくてウズウズ(写真をクリックすると拡大)。

 キューン、ガッガッガ、キコキコ、スットン
 あっという間に作業終了! 4本タイヤ交換してなんと15分! びっくりです。
    やっぱ道具やなぁ。。。

 きょうは水色縞明石木綿にグレータートル、黒角帯に綿袴、紺のタビックスです。
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2025年12月2日(火)  No.8232

Stop!ナデシコさん♡
 南砺獅子舞 秋の陣城端クオリティー高いポスターを描いたのは城端在住「珍妙なる獅子頭展」の本多健志さん。
 その本多さんが週刊ヤングサンデーで連載していた漫画「Stop!ナデシコさん♡」の単行本を手に入れました(写真をクリックすると拡大)。

 決めポーズをとると10分間だけ時間をストップできる撫志子さんが主人公のコメディです。
 ポーズとともに叫ぶ「最近心に留まったこと」が、マニアックな時事ネタで結構ツボりました。

 なぜ彼女と姉と祖母が特殊能力を持つに至ったかが気になるところですが、大人の事情で(?)3巻で終わってしまったので謎のままなのが残念です。
 きよべ文庫の蔵書にしますので、いつでもお手にとってご覧ください。

 きょうは茶縞ウールに黒タートルネック、茶角帯に梅鼠ウール袴、焦げ茶のタビックスです。
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2025年12月1日(月)  No.8231

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