先日のことです、通訳ガイドさんから「男性用の黒っぽい着物はありますか?」と問い合わせがありました。 聞けばニューヨークから来日していて、あと1週間は滞在するそうです。 「男物は得意ですが、お仕立てが間に合いません」とお答えしましたが、「とりあえず明日むかいます」と電話が切れました。 木綿の単衣なら間に合うかも…。 いや待て、どこかで見たサムライの姿になりたいのでは? さぁヨワッタ…。
で、お越しになったのは写真の堂々たる大丈夫(だいじょうふ)。 あれこれお話するうちに、程度の良い古着でもOKということになり、男黒紋付長着とお土産に女性物黒柄羽織をご購入なさいました。 もちろんシルクなので、とても喜んでいただいたようです。 そうか、こういうニーズがあるんですね。
きょうは茶縞ウールに焦茶タートル、茶角帯に灰茶の綿袴、茶ニット手甲に白茶のタビックスです。 (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
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2025年3月14日(金)
No.7967
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