「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2024年1月

++美しい装い きよべ++

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つづらこみちに灯りが点る
 つづらこみちの電灯が突如つかなくなりました。 球切れか?と思ったんですが、LED化してるハズだし・・・。
 よく見たら断線してました(写真をクリックすると拡大)。
 危ない危ない、ショートしてたら大変なことです。

 新しいソケットを購入し、錆びたマイナスネジを悪戦苦闘しながら緩め、ガラス製の笠をつけ直しました。
 いい感じでしょ?
 母がどこかの骨董市で見つけてきたレトロな照明がまだ使えて良かったです。

 きょうは紺無地ウールに黒タートル、黒角帯に黒斑の袴、黒ニットスヌードに黒手甲、黒のタビックスです。
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2024年1月31日(水)  No.7556

日常見かける和文様「羊歯」
 雪と和文様は相性が良いようです(誤)
 曳山会館裏の今町通りに羊歯(シダ)模様が現れました(写真をクリックすると拡大)。

 え?ゲジゲジに見える?
 そんなことないでしょ、素直な心でご覧ください(笑)

 きょうは柿色木綿に臙脂ハイネック、茶角帯に綿袴、茶ガーゼストールに裂織コート、モカ茶のタビックスです。
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2024年1月30日(火)  No.7555

子どもファーストな学校
 心地よくて3たび御旅屋座。
 今週は『夢みる校長先生〜子どもファーストな公立学校の作り方〜』というドキュメンタリー映画です。

通知表なし。
宿題なし。
校則ゼロ。
 こんな公立小中学校が存在する!んです。
 自由だけど 大切なことをきちんと学べている子どもたち。
 とても良いと思いませんか。 ※僕は「小学校では学びの楽しさを覚えてもらえば良い」と考えてます
 「学校は単なる職場ではなく『詩境』でなければならない。子どもと教師の「人生邂逅の場」として人間の現実境であってほしい(松沢一美伊那小学校長)

 子どもファーストな学校は校長の独断ではなく、先生方はもちろん地域や保護者の理解があってはじめて成り立ちます。
 地域住民の独りとして夢見る校長先生をサポートしたいです。

 きょうは黒緑御召に黒タートル、黒角帯に黒茶の袴、深紫のタビックスです。
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2024年1月29日(月)  No.7554

除雪体験イベント
 1月の最終日曜は雪無しデー。
 いつも不思議なことに直前に降雪があり、暖冬で無いものと思われた雪がちょうどよいくらい(?)に残りました。
 独りで淡々とこなす除雪は苦行ですが、皆で和気あいあいと少しノンビリめにする雪すかしは楽しいものです(写真をクリックすると拡大)。

 田植えや稲刈りが体験イベントになるんなら、この雪無しデーも観光客に参加してもらうのもアリじゃないですかね。
 一緒に汗かく2時間足らず、城端弁まるだしで雑談する地元住民と雪のない土地の観光客、きっと良い関係になれると思います。

 きょうは濃紺ウールに黒タートル、黒角帯に黒斑の袴、黒ニットスヌードに黒手甲、チャコールグレーのタビックスです。
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2024年1月28日(日)  No.7553

炊き出し・ふるまい・ぬくぬく広場
 朝市とうじん見世から発生した城端わくわくBBA部が有志を募って能登半島地震被災地応援イベントを開催しました(写真をクリックすると拡大)。
 安全な場所(津幡駅前)で、温かい食べ物や美味しい飲み物を召し上がっていただき、お花で心を癒やし、お風呂(庄川温泉水)に浸かり、マッサージを受け、一日くつろいでいただこうという企画です。
 被災なさった方(自己申告)は無料、されてない方のお志しは全額募金となります。

 素晴らしいのは、単なるお金集めではなく、人と人との心を通わせ、物を動かし経済を回す仕組みを作ったことです。
 これなら支援を続けられるし、被災者とそうでない方との分断もありません。

 きょうは茶地に白縞木綿にコゲ茶タートル、茶角帯に帆布の袴、茶ニットスヌードに帆布の道服、茶のタビックスです。
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2024年1月27日(土)  No.7552

ニューマドンナ
 夜、オーバード中ホールタニノクロウ作・演出「ニューマドンナ」を観劇しました。
 キャストのみならず大道具さんらスタッフまでオール富山です。
 このところ日程がタイトだし見る予定は無かったのですが、「セットが素晴らしい」とのウワサを聞きつけ急遽チケット購入。

 2面のステージが隣接する舞台で、同時進行で物語が進みます。
 油断してると台詞を聞き逃すかも…と当初キンチョーしましたが、スナック「マドンナ(聖母)」があまりにも心地よく僕も女子会に参加してる気分になり、細かいことはど〜でも良くなりました(笑)
 一方、ネット配信してるユカの部屋が虚構にまみれ殺伐としてて・・・男にはエセ天国しかないけど、リアル天国がある女子はいいなぁ…などと変なことを考えてます。

 それにしてもこの作り込み凄いでしょ(写真をクリックすると拡大)。
 “リアル”はこんなところに宿るんでしょうね。

 きょうは焦茶の結城紬に茶半衿、茶角帯に鉄色袴、草木染絹ストールに茶ニット手甲、茶のロングコートに梅鼠足袋です。
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2024年1月26日(金)  No.7551

水月寺の御神像
 天神講の初天神に参加しました。 良い氣が流れていてシャンとします。
 毎回新たな発見があるのも嬉しいです。
 補陀住職によれば、菅原道真公の御真影が厨子に収められていて、それは白い巻物なんだそうです(煤けて真っ黒だと思い込んでました。)。
 護摩を焚く密教系の寺院かと思ってましたが、意外と違うのかも…。 (霊感はないけど)なんの邪気も感じないし、やはりここは清められた土地なのですね(そもそも城端の裏鬼門だし、穢れてるはずがないか)。
 城端の立川流が本派だったとすれば、健全なのも当然なんですけどね。

 きょうは紺ウールに黒タートル、黒角帯に黒袴、グレー絹ストールに黒ニット手甲、黒のタビックスです。
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2024年1月25日(木)  No.7550

千年大女優
 大雪になりそうな夜、イオンシネマとなみリバイバル上映の「千年女優」を鑑賞(写真をクリックすると拡大)。
 故;今敏(こんさとし)監督の最高傑作とも言われる劇場アニメ、富山県では唯一砺波だけで上映とあらば、意気に感じて行かんなんでしょう!

 予備知識ゼロでしたが、これが予想の遥か上をゆく大傑作! 大女優が人生を駆け抜けるスピード感に完全に持ってかれました。
 そして邦画史上に残るであろうラストのあの台詞…
 いやもう、こてんぱんにヤラレタ気分です。 心地よい!

 きょうは茶縞ウールに黒タートル、茶角帯に灰茶のウール袴、茶のニットスヌードにタビックスです。
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2024年1月24日(水)  No.7549

戦前の正体
 「戦前」の正体 〜愛国と神話の日本近現代史〜 を読了しました。
 「新しい戦前」とタモリさんが言ったことで浮上した浮上した「戦前」というワード。 捉え方は曖昧で、当時が良かったという人もいれば暗黒だったという人もいます。 一元的に捉えることのできない「戦前」に、かなりつっこんだ分析・解説をした良書です。
 
 一気に読んで思ったことは、方向性なき国というのは崩壊してしまう懸念があるんだなぁ…と(システムではなく共同幻想だったということ?)。
 藩政時代から明治へと切り替わるときに 国体≒国家像をどうするか? を神話にすがった(?)のも仕方がなかったのかもしれません。

 アメリカは自由の国…などではなく「技術立国」→「金融立国」→「軍需立国?」と10年サイクルで国家の方針を変えてるように見えます。
 現在の日本は「工業立国」以降、具体的にどんな国を目指すのか国民がビジョンを共有していないのが現状です。 これは為政者が発するのではなく国民の側から醸成されるのが理想なんですけどね。 労働者を育てるだけの教育ではない、志民を育む教育のあり方が必要だと考えます。
 僕は故 武村正義さんが提唱した「小さくともキラリと光る国」を目指したいです。

 きょうは濃紺ウールに黒タートル、黒角帯に黒斑の袴、黒ニットスヌードに黒手甲、黒のトンビにタビックスです。
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2024年1月23日(火)  No.7548

シェアの法則
 休日は映画づいてます。 今週も高岡オタヤ通りの「御旅屋座」へ。
 宅建業者としても興味津々の「シェアの法則」がかかったので、そらいかんなんでしょ。
 これがまたいい映画だったんです。 ミニシアターにハズレ無し!

 で、映画を見る前に福光の食堂ガンバ!福さんをシェアキッチンしてる朝市メンバーの「にわカフェ」さんでランチ(写真をクリックすると拡大)。 手間のかかった美味しい料理と会話を楽しみました。

 シェアっていいですよね〜
 人のぬくもりを感じます。
 いつか城端でシェアハウスを始めたいと考えてます。

 きょうは茶地に朱縞ウールに茶タートル、茶角帯に帆布の袴、焦茶のタビックスです。
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2024年1月22日(月)  No.7547

火災はほぼ人災
 毎年、文化財防火デーの前の日曜に開催している善徳寺の防火訓練。 近くに住む自衛消防隊員として参加しました。 消防署や消防団より早く駆けつけることができる(ハズな)ので、初期消火の責任重大です。
 煙か湯気か霧かすらわからぬ臨場感ある訓練です、今月8日の火事で梶徳さんが全焼、隣家も類焼してしまったので、誰もが気合が入っています(写真をクリックすると拡大)。

 天災は予知できませんが、火災は注意していればほぼ防げます。 お互い気をつけましょう。

 きょうは茶縞ウールにこげ茶タートル、茶角帯に梅鼠ウール袴、茶ニットスヌードです。
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2024年1月21日(日)  No.7546

山の仏には山の花
 古本屋で谷内正遠さんの木版画集「山の仏には山の花」を見つけました(写真をクリックすると拡大)。
 お地蔵さんとネコと温かい言葉が彫られています。
 例えば…
「走ることもせず 停りもせず コツコツ歩く(忠良)」「雨の日は雨でいいなぁ ひとり雨を聴く」「あの雲がおとした雨にぬれている(山頭火)」「いろんなことあるさ でも明日はきっといいことあるよ」「こだはるな こだはるな とどこほりなく流れてゆく水のやうに 雲のやうに」「だいじょうぶ きっとなんとかなるよ」「身心やうやく平静、すなほにつつましく」
 ほっこりとして心が軽くなります。 地震で被災なさった方々にも届けたい。

 谷内さんは光徳寺とご縁がある方だと教えていただきました。 有り難いありがたい。

 きょうは柿色木綿にコゲ茶タートルフリース、茶角帯に灰茶の綿袴母の形見の裂き織りコートにコゲ茶のタビックスです。
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2024年1月20日(土)  No.7545

祈るけん闘
 ひだまりくらぶに新アイテム「5連けん玉」が入りました(写真をクリックすると拡大)。 公益社団法人日本けん玉協会認定品です!
 子どもたちが挑んでる姿を想像するだけで楽しくなります。 ますます虎の穴化してきました(笑)

 けん玉競技者のことをダマーと呼ぶそうですが、城端小学校から選手権出場者が出ないかな…と期待しています。
 いつも恵美須会館セフレ前に「◯◯選手◯◯大会出場 祈!健闘」と掲げられてますが、けん玉やオセロでも全国大会出場横断幕がでると嬉しいのに。 そう思いませんか?

 きょうは黒緑の御召に黒タートル、黒角帯に黒茶の袴、グレーニットマフラーに黒手甲、黒のタビックスです。
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2024年1月19日(金)  No.7544

高山市の地域活性化
 昨夜、城端別院で囲炉裏を囲む会&商工会青年部の未来会議に混ぜてもらいました。
 講師は飛騨高山プロモーション戦略部長の川原幸彦さん(写真をクリックすると拡大)。
 かなり早くからインバウンド戦略を練ってこられた結果、外国人観光客に“ありのままの暮らし”を体験させることに尽きるのだそうです。
 なるほど〜〜〜!ということは、文化や土徳の素養のある城端は可能性に溢れてるってことですよね。 嬉しくなってきました。
 ありのままの暮らし(経済・祭・地域行事etc.)を支えるために、観光が一つのツールとなるんです。
 高山祭の内部事情(?)も教えていただき、城端曳山も同じユネスコ無形文化遺産の祭として、参考になることばかりでした。

 嬉しいといえば、商工会青年部の若い衆が大勢勉強会に参加していたこと!
 20年後に地域のキーパーソンとなる人材が育つ契機となるかも…と期待しています。

 きょうは茶地に白縞木綿に黒タートル、黒角帯に茶色綿袴、茶ニットスヌードにモカ茶のタビックスです。
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2024年1月18日(木)  No.7543

鳥の歌
 高岡文化ホールで「上野通明チェロリサイタル」音楽友の会の招待です。
 会員は年間指定席を確保されてるので周囲は同じ顔ぶれになります。 しかしながら空席が目立つところをみると、地震の被害に遭われた方がいらっしゃるのかもしれません。
 県外ではあまり報道されてないようですが、富山県北西部(氷見・小矢部・高岡北部)には甚大な被害があります。

 プログラム前に上野さんがマイクを持って登場し、哀悼の意を述べるとともに、カザルスの「鳥の歌」を演奏してくださいました(写真をクリックすると拡大)。
 もうそれだけで涙腺が崩壊。
 奇しくも29年前に阪神淡路大震災があった日です。
 地球の暦でいうとほんの僅かの期間(30年)に、この小さな日本列島で大地震が何度起きたのでしょう?

 きょうは紺のウールにグレータートル、黒角帯に黒斑の袴、黒のニット手甲に黒のタビックスです。
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2024年1月17日(水)  No.7542

日常見かける和文様「青海波2」
 雪が降ると和文様が現れます。
 当店の屋根瓦が青海波(せいがいは)に見えます(写真をクリックすると拡大)。
 絶妙な積雪ですよね。 晴れたら解けるし、降ったら隠れるし…。
 和文様ハンターはその一瞬を見逃しません(笑)

 きょうは濃紺ウールにグレータートル、黒角帯に黒袴、黒ニットスヌードに黒手甲、トンビコートにチャコールグレーのタビックスです。
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2024年1月16日(火)  No.7541

ゲゲゲの鬼太郎
 ロングラン上映している映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の評判を聞きつけ、定休日に砺波で映画鑑賞。
 狭い5番スクリーンではありますが、6〜7割は埋まってます。 平日昼なのになんということでしょう!

 なんの予備知識もなく行ったんですが、鬼太郎の父(のちの目玉おやじ)の物語でした。 アニメだけど、横溝正史ばりのおどろおどろしい世界に引きずり込まれます。
 そして・・・・いやこれ以上はお伝えできませんが、素晴らしいシナリオでした。でした。 厭戦を貫いた水木しげるさんも草葉の陰から喜んでおられると思います。

 “空気”で日本中が戦争に巻き込まれていった時代。
 いま現在 世界を覆う作られた嫌な空気”に騙されてはいけません。
 人が人を殺すことは正しい…だなんて子どもに言えますか?

 きょうは茶縞ウールにスタンドカラーシャツ、茶角帯に帆布の袴、茶のニットチョーカーにタビックスです。
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2024年1月15日(月)  No.7540

城端獅子舞カード
 昨夜じょうはな座で「第弐幕 南砺獅子舞 秋の陣 五箇山」の写真展示と映像上映会。
 秋に五箇山で開催された南砺獅子舞共演会の写真展示と、ドキュメンタリー映像(5分✕5団体)を一挙上映。
 昨年10月14日の共演会に行けなかったので興味津々です。

 ドキュメンタリーは獅子舞の美しい映像だけじゃなく、“中の人”のインタビューもあり、たった5分間に、獅子舞への思いやら願いやらが詰まってました。 良質な短編映画を見た気分です。
 それもそのはず、撮影/監督/編集は市内在住のカメラマン林 賢二さん。 このクオリティは凄い!
 機会があればぜひご覧ください。

 平成28年の「南砺市獅子舞調査」によれば102もの獅子舞が市内にあり、城端には14団体(吉松・野下・南町・蓑谷・林道・信末・大鋸屋・細野・理休・泉沢・千福・上見・西新田・西下)があります。
 会場で獅子舞トレーディングカード(21種類)を販売してました。 城端の獅子舞が3枚あったので一枚50円で即購入(写真をクリックすると拡大)。
 他の獅子舞カードが制作されたらコンプリートせんなんですね。

 きょうは深緑御召に緑半衿、黒角帯に濃茶の袴、黒ニットスヌードに手甲、黒トンビコートに深緑のタビックスです。
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2024年1月14日(日)  No.7539

陶芸家への道〈初窯出し〉
 昨年もなんと陶芸教室に席を置いてはいたものの、初回に顔を出したきりで一回も行けず…当然なにも作っていません。
 それでも「初窯出しの日に親睦会するさかい、おいでん?料理一品持参で」とのありがたいお誘いをいただき、のこのこと伺いました、コロッケ持って。
 コロナ禍でしばらく新年会をしてなかったそうで、初参加となります。

 焼成窯に酒と榊をお供えし、お参りしてからの窯出しは新鮮です(写真をクリックすると拡大)。
 本年もなかなか時間を作れないかもしれませんが、メンバーの末席に加えていただきたいと存じます。

 きょうは茶地に朱縞ウールにコゲ茶タートル、茶角帯に梅鼠ウール袴、茶のニットマフラーに肌色手甲、モカ茶のタビックスです。
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2024年1月13日(土)  No.7538

トレンドワード#池田航
 応援している城端出身の池田 航くん。
 彼の情報発信力は凄くって、インスタグラムのフォロワーがなんと18万7000人もいます(1/12現在)
 バズったのはショート動画配信に長けたTikTok ですが 長尺のyoutubeもやってるし…とにかくマメでエラい!

 ツイッター(現X)のトレンドに #池田航 が入りました(写真をクリックすると拡大)。
 航くんが頑張ったのもあるのでしょうが、多くの人が"池田航"が気になって書き込んだってことですよね。
 嬉しいですね〜。

 SNSをなさっててまだフォローしてない方はお早めに!

 きょうは紺無地ウールに黒タートル、黒角帯に黒袴、黒のタビックスです。
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2024年1月12日(金)  No.7537

さくや姫だより その104
 我が家の癒やし担当はもちろんさくやです。
 もう11歳になるのですが、いまも子犬のようにじゃれてボールを取ってくるんです。

 ちょっとイタズラしちゃおうと、ワナをしかけました(写真をクリックすると拡大)。
   (ドキドキドキドキ)
     《アッ!!》
 なにものかが目にも止まらぬ速さで掠め取っていきました。 やるなぁ(笑)

 ホント、姫に救われてます。 ありがと。

 きょうは茶縞ウールにコゲ茶タートル、茶角帯にグレーウール袴、茶の長コートに茶のタビックスです。
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2024年1月11日(木)  No.7536

前を向く
 久しぶりに髪を切りました(写真をクリックすると拡大)。
 元日から良いことがなかったので気分を一新したかったんです。

 前回は・・・9月19日(驚) って4ヶ月近く経ってるじゃないですか! ヒドイ! ひどすぎですね(笑)

 スッキリしたので俯きがちだった顔を少し上げようと思います。 半歩でも前に進めるように。

 きょうは濃紺ウールに黒タートル、黒角帯に黒袴、黒ニット手甲に紺のタビックスです。
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2024年1月10日(水)  No.7535

速報!葵かを里つごもり大市出演
 あの葵かを里さん2月29日(木)城端つごもり大市で新曲のご当地演歌『城端曳山祭』と『夫婦滝』を唄ってくださることが決定しました。
 その筋ではかなり有名な歌い手さんです、日本舞踊の師範でもあり、舞いながら歌う艶歌歌手の葵かを里さん。
 つごもり大市が一気に華やぎますね。

 時間など詳細は後日発表いたします。

 つごもり大市では能登半島地震復興支援のチャリティーうどんも開催することになりました。
 ぜひ召し上がって、被災地を応援してください。

 きょうは柿色木綿に黒タートルフリース、茶角帯に綿袴、茶のタビックスです。
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2024年1月9日(火)  No.7534

高岡ミニシアター
 定休日。
 遠出する気も起こらず、映画でも見ようと、高岡御旅屋通りのミニシアター「御旅屋座」を初めて訪れました(写真をクリックすると拡大)。
 オタヤ座は富山市にある「ほとり座」の姉妹館で、昨年7月にオープンしたんです。

 座り心地の良い椅子が10席あまり、テーブル付きで広々としています。 美味しいコーヒーはマグカップに入って出てきました。
 ガラガラだったらどうしようと思ってたけど、適度に埋まってていい感じ。
 お目当ては富山県出身の平井敦士監督「フレネルの光」と「ゆ」の二本立て。 ローカルだけどローカルじゃない、じんわ〜っとする良い映画でした。
 日本的な心情を海外で評価されたのが嬉しいです。
 あ、市営駐車場のパーキングチケットも貰えましたよ。

 夜に梶徳鉄工所が全焼しました(TT) 我が家からも見える大きな炎で、隣の味噌屋さんも類焼…。
 なんという正月でしょう・・・
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2024年1月8日(月)  No.7533

志賀原発を廃炉に
  昨夜11時20分、石川県志賀町で最大震度6弱の地震が観測されました。  観測点はおそらく旧富来町にあり、志賀原子力発電所の北、直線距離で10キロ離れています。
 不思議なことに、すぐ近くでも最大震度3程度、志賀原発は2でした。
 これが何を意味するかというと…この地震の震源が5Kmと浅く局所的で、震度6弱の観測地点の地盤が弱い…ということなのでしょうか。

 気象庁の【震度データペース】にアクセスしますが、「2024-01-03 より後のデータはありません」となっていて(写真をクリックすると拡大)、なにか隠しているんじゃないかと余計なことを考えてしまいます。
 念の為、防災科学技術研究所の【Hi-net高感度地震観測網】でも該当地震を探しますが記載がありません。

 情報が無いから疑念を招くのです。
 ツイッター(X)では 志賀原発を廃炉に がトレンドワードに仲間入りしました。  

 きょうは茶地白縞木綿にコゲ茶タートルネック、茶角帯に履いちゃの綿袴、茶ニットスヌードにモカ茶のタビックスです。
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2024年1月7日(日)  No.7532

雪のメッセージ
 朝、スタッドレスタイヤから落ちた雪が文字のように見えました(写真をクリックすると拡大)。

    イ
    キ ロ

無理があることは承知ですが、そう読めてしまうんです。

 12月30日に長い長い夢を見ました。
 2日後の災害を予知したかのようなイヤな夢です。

 夢の中で何もできなかった自分…、いまも無力な自分・・・・。
 せめてアクションを起こしてくださってる方を応援しなくては!

 きょうは茶地に朱縞ウールに薄黄土の半衿、黒角帯に黒斑の袴、帆布の道服に茶のニットチョーカー、黒のタビックスです。
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2024年1月6日(土)  No.7531

応援仕入れ
 午前中に金沢へ。
 問屋の初市に顔を出しました。

 市内の観光客は能登半島地震の影響でほとんどいません。 能登は大変ですが、距離のある加賀地方まで萎縮してしまっては復興が遅れます。
 応援の気持ちを込めて加賀友禅の訪問着を仕入れてきました。 一部しか御覧に入れることはできませんが、とても素敵な柄です(写真をクリックすると拡大)。
 裾野の広い地場産業に活力が戻れば、復興は早まると確信します。

 きょうは焦茶の結城紬に茶半衿、灰色角帯に紬袴、茶色の羽織に羽織紐、黒柄足袋です。
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2024年1月5日(金)  No.7530

食は元気の源
 今年はおせち料理はかたちだけにして(^^; お向かいのオーミリュードラヴィさんでオードブルを作っていただきました(写真をクリックすると拡大)。
 凄いでしょ! 見た目も美しいし、ゴチソウばかりで家族だれもが大満足!

 食べ物って大切ですよね、美味しいものをいただくと元気になれます。

 被災地のみなさんにも早く、温かくて美味しいものを召し上がっていただきたいです。
 募金に加えて何ができるのか?考えています。

 きょうは深緑御召にグレータートル、黒角帯に黒茶の袴、黒ニット手甲に濃紺のタビックスです。
           (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2024年1月4日(木)  No.7529

福引会場に募金箱
 初売りが始まっています。
 能登だけではなく氷見や伏木など富山県内も地震被害が甚大で、開催の可否を検討しましたが、生き残った我々が経済を回していかないと被災地の復興ができないと決断しました。
 昨年は喪中で遠慮しましたが、今年は曳山会館前に会場を移動した福引のお手伝いをしています。 大人は沈痛な面持ちですが、子どもたちは元気。 この子たちの笑顔に癒やされます。

 募金箱にたくさんの義援金をお預かりしました(写真をクリックすると拡大)。 かならず被災地にお届けします。

 きょうは紺のウールにグレータートル、黒角帯にグレー袴、黒のタビックスです。
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2024年1月3日(水)  No.7528

令和6年能登半島地震
 昨日、午後4時6分 震度2の地震が発生! すぐにテレビを点けました。
 その4分後 緊急地震速報が一斉に鳴り響き、人生最大の地震(震度5強)が城端を襲います。 数分間揺れ続け、横揺れがどんどん大きくなり、家が壊れてしまうかも…と緊張(幸い元旦で家族全員が集まっています)。 収まった後、石油ストーブを消し、さくやを抱っこし余震に備えます。
 地震速報に切り替わったテレビが『能登半島で震度7』を伝え、志賀原発が稼働して無くて良かったと安心したのもつかの間『津波警報』が出され、落ち着いた声の女性アナウンサーが怒声に変わりました。 ただ事ではありません。 東日本大震災のことを思い出し、海沿いの方々の安全を祈りつづけます。
 地震で家の中が散乱してましたが、大きな被害はなさそうなので動きやすい作務衣に着替え、懐中電灯はじめ避難袋とヘルメットを近くに置き、再び大きな揺れが来たときの集合場所を家族に伝えます。

 何度も余震があり、電気も消せず眠れぬ夜を過ごした今朝。 明るくなってからヘルメットをかぶり被害状況を見て回りました。
 店の外観は大丈夫そうで、瓦も割れていません。
 最も懸念していた善徳寺山門は補強のお陰で被害なしし、昨年大杉を伐採しておいてよかったと心から思いました。 幹が折れて山門を直撃していたかもしれませんから。
 水月寺の石灯籠が倒れていたものの、通りの民家は無事のように見え、安堵しながら向かったお墓で、戦死した祖父の石碑が倒れていました(写真をクリックすると拡大)。
 遺骨のない祖父のために、祖母が立てた碑です。 歯を食いしばって生きてきた祖母を思うと涙が出ます。 春までに直すからねと手を合わせて、旧町部を歩きます。
 東新田神明宮も石灯籠が倒れ、鳥居が傾き亀裂が入ってました。 他にも古い建物はそこかしこに被害がありそうです。

 輪島が火の海になっていることを知り、再び祈り続けていた夕方、羽田空港で旅客機と海上保安庁の飛行機衝突事故が起こりました。
 なんという正月だ・・・
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2024年1月2日(火)  No.7527

'24.1.1
 恭賀新年
 本年もどうぞよろしくお願いします。

 毎年お正月にはなにか新しいものを身につけることにしています。 今年は色足袋と恐竜博物館で購入した日本手ぬぐいにしました(写真をクリックすると拡大)。
 善徳寺修正会のあと町内の賀詞交換会、今年は区長代理を務めます。
 天候にも恵まれた元日、昨年は参拝できなかった城端神明宮にお参りし、のんびりと過ごしていた午後4時、強い地震に見舞われました。
 
 きょうは水色紬アンサンブルに紺半衿、水色市松角帯に紺の足袋です。。
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2024年1月1日(月)  No.7526

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