城端野下の瑞泉寺で2年ぶりに報恩講が開催され、「どなたでもお参りください」と杉谷住職のお言葉に甘え、お邪魔しました(写真をクリックすると拡大)。 平日なのに予想より遥かに多くの方がお越しです(ご門徒だけではなく、僕と同じくご近所の方も)。 本福寺(福野)の栗山宣雄住職の法話のあと、午後は砺波総合病院の山田裕子さんの「がん医療のトピックスと音楽」 重く固いお話かと思いきや、双方ともリラックスして聴講できる内容でした。 栗山布教使の法話には気づきがあったし、身体を動かしながら声を出す山田さんの音楽療法はだんだん楽しくなってきます(写真をクリックすると拡大)。
杉谷住職が書かれた案内文に「形にこだわると本質が見えなくなり、本質を重視すると輪郭が見えなくなる」とありました。 なるほど、年中行事となり形骸化しつつあった報恩講のありかたに一石を投じられたのですね。 とても大切な「場」に参加できた奇跡が嬉しいです。
きょうは縞の単衣に薄赤半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。 (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
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2025年10月1日(水)
No.8170
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