きよべ店長のきもの日記

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細川 毅 木工芸展
 城端在住の木工芸家 細川 毅さんの個展「用の美」が松村外次郎記念 庄川美術館で開催されています(19日まで)。
 細川さんの作品はいろいろ見せていただいていますが、これだけの規模は初めてです。
 同じようであっても木の種類や杢目によって少しずつ形を変え、拭漆の色を考えることによって変化に富んだ作品がうまれます。
 木そのものが持つ特性を生かした作品は見飽きることがありません、多分日常の生活で使っても同じでしょう。

 会場に細川さんがおられたので、いろいろ教えていただきました。 大作になると同寸の模型(?)を作ってからかかるのだそうです。 削る角度の微妙な違いが作品の印象を変えてしまうからだとか…。 う〜ん、すごい。

 庄川美術館に初めて足を踏み入れましたが、いい立地の美術館ですね。 藤森兼明さんの美人画に見とれ、松村外次郎さんの「タバコ」という立像に圧倒されました。

 きょうは黄色のコサシルクに薄黄土の半衿、辛子の角帯に腰板なしの綿袴です。
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2008年10月5日(日) 


徳川美術館
 城端フラワーカード会、秋の招待旅行のお世話係として同行しました。 目的地は名古屋です。
 東海北陸自動車道が全線開通したことで、名古屋は時間的にも感覚的にも非常に近くなりました。
 7時20分に出発したバスは二回のトイレ休憩をはさみつつ、3時間ちょっとで市内の徳川美術館に到着です。

 実は徳川美術館にはあまり期待してませんでした、徳川はキンキラキンの印象があったからです。
 しかし考えを改めました。 成金的で「???」な物もあるけど、素晴らしく美しい宝物がたくさんあります。

 特に刀「無銘 一文字(南泉一文字)」にはドキドキしました。 刀剣にはいままで関心が無かったけれど、凄い物を見てしまった気がします。
 また粉引茶碗にもいいのがありました。 徳川美術館…侮れません。
 次回の企画展「日本の楽器 音の文化史」も見たくなってきました。 高速バスで行っちゃおうか…。

 名古屋旅行の詳細についてはカード会ブログをご参照ください。
【城端フラワーカード会】http://card.blog.nanto-e.com/

 同日同時刻に息子の通う高校の文化祭で「裏Mr.&Ms.コンテスト」なるものがありました。 "袴姿の男装の麗人"、"赤い小紋の女装の美女"は当店が全面的にサポートいたしました(←ハハハ、いろんなことやってます)

 今日は茶がかった縞の木綿に薄茶の半衿、辛子の角帯に焦茶の袴、茶色の足袋に畳表の草履です。
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2008年10月4日(土) 


祝着展
 カジュアル木綿きものの次は子どもの一つ身(祝着)を店内に飾りました。
 くすんだ色中心だった木綿に比べ、赤や黄色の祝着は華やかで見ているだけで頬が緩みます。

 例年なら女児中心の展示ですが、男児一つ身の品揃えも自信があるので、スペースを広げて両方陳列しました。
 可愛い女の子と、凛々しい男の子を見比べていただけます(写真をクリックすると拡大)。

 いい物をたくさん見ていただければ、価値をお判りいただけると信じています。 七五三など、多くの子どもさんが一堂に会する場ではモノの善し悪しがはっきりします。
 子どものきものは贅沢なようでありますが、邪鬼から守り成長を願う衣装として昔から伝わっているものです。 ぜひこの機会に"ホンモノ"をご覧ください。

 きょうはグレーの伊勢木綿に焦茶の半衿、黒の角帯にチャコールグレーの袴です。 
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2008年10月3日(金) 


品川恭子染色展
 京都宇治在住の品川さんは年に一度だけ東京で個展をなさいます。
 今年は10月17日(金)・18(土)の二日間、港区にある虎ノ門パストラル新館6F ペーシュにて開催します(10:00〜18:00)。
 〈港区虎ノ門4-1-1 /Tel 03-3432-7261 地下鉄 日比谷線神谷町下車〉

「富山のきよべ呉服店から聞きました」と受付でおっしゃれば、すんなり入れます。
 品川先生も会場におられますので、お近くの方は足をお運びいただければ幸いです。
 残念なことに、会場の都合で東京での作品展はこれが最後…だそうです。

 写真は案内状につかわれた訪問着「藍の竹」です。 他にも品川恭子さん独特の色使いのセンスのいい作品が並びますのでお楽しみに。

 きょうは生成りのきものに縞の半衿、辛子の角帯に薄緑の袴
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2008年10月2日(木) 


脳と言霊
 息子の通う高校の創立110周年記念講演会の講師が脳科学者の茂木健一郎さんだというので、なんとか時間をやりくりして聴きに行きました。
 演題は「脳と人間」、高校生に語りかける柔軟でわかりやすいお話しでした。
 茂木さんのブログ講演がすべてアップされています、面白いので是非お聞きください。 聞き始めたら止まりません。
 高校時代にこんな話を聞けるなんていいですよね、素晴らしい人選でした。 僕らは故 瀬島龍三 氏だったからなぁ…。

 講演で、ここ数ヶ月考え続けていた「言霊(ことだま)とはなにか?」について重大なヒントをいただきました。 かなりワクワクしています。
 もう少し頭の中がクリアになったらどこかにアップします。

 昼食に念願だった吉宗のカレーうどん+ライスを食べることができました(写真)、まんぞく満腹。
 きょうは紺のコサシルクに立涌地紋水色の半衿、黒の角帯に灰黒の袴にグレーの足袋、対カレーうどん用のいでたちです。
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2008年10月1日(水) 


商工会合併の前例
 彩菜まつりのヒントを求め小杉の「ち一庵」にお邪魔しました。
 ご主人の森永さんは2日前に開催した「旧北陸道アートin小杉」の仕掛人です。
 7年目を迎え、かなり面的広がりをみせていることや、予算も初年度(5万円)の十数倍になっていると教えてくださいました。
 常連の作家さんも増え、趣旨に賛同してくれる仕舞屋さんも増えています、むろんお客様も。

 すべて順調のようですが、「商工会も観光協会も合併してしまい、今までのような運営ができなくなった」と嘆いておられました。
 人的支援の問題が大きいようです。

 城端商工会も城端観光協会も近々合併します。 射水と同じ轍を踏まぬように、よく話し合うことが大切だと感じています。
 南砺市の町村合併はタイムスケジュールに追われて、細かいけれど大事な議論が、充分し尽くされませんでした。
 どうしても商工会合併が避けられぬものならば、射水市の前例を参考にして、後悔のない合併をしたいものです。

 きょうは厚手の木綿に焦茶の半衿、辛子の角帯に焦茶の袴です。
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2008年9月30日(火) 


所信表明挑発?
 休日に録画しておいたビデオの編集をしています。 TVをつけると突然国会中継が映し出され、新首相の所信表明演説が始まりました。
 「国民に人気の総理」ということで、何を話すか少しは期待したのですが、野党第一党にケンカを吹っかけてるだけにしか聞こえません。
 品が無いというか、品格にかける人が日本の首相になってしまいました。 国際外交もあの調子でやられたら…と思うと心配です。

 一方で、河野洋平議長が引退を表明なさったのが残念でなりません。 与党内で首相になってほしいNo.1だったんだけどなぁ…。
 どんどん保守系ハト派議員がいなくなるのが気がかりです。
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2008年9月29日(月) 


初めての能
 福光のささら屋さんで能楽の公演があるというので出かけました。 歌舞伎・狂言・文楽は観てきましたが、能は初めてです。
 予備知識は全くありません、そもそもお能にストーリーがあるとは思いませんでした(舞うだけだと思ってた…)。
 地謡は古文(?)だし、動きは緩慢、顔は能面で隠れてるし…、ボケーッと見てたら何のことだかサッパリ???だったと思います。
 しかしシテの山中政志さん(写真)が事前に解説してくださっていたので、難解な(?)「歌占(うたうら)」もよく理解できました。
 表現はおかしいかもしれませんが、狂言の人情ものが能楽なんですね・・・えっ?違う?

 ところで驚いたことに、演目がすすむにつれ能面に表情が見えてきました。 身振りや声の影響などではなく、確かに顔が変わってみえるのです。 これは不思議??
 帰っていろいろ考えてみるに、能面の角度(前向きとうつむき加減)によって、顔が変わるように作られているのかもしれません。 日本人って凄いですね。
 能衣装も黒地に雪輪を織り込んだ別織(多分)の素晴らしいものでした。 

 子方の生一 庸(きいちよう)君(小5?)が待ってる間、眠くなるのを必至でこらえているのが可愛くて可笑しくて、心の中で『がんばれ!』と能そっちのけで応援してました。 あ〜ドキドキした(笑)

 きょうは厚手の縞木綿に焦茶の半衿、辛子の角帯に帆布の袴、茶色の足袋です。
2008年9月28日(日) 


縁台のある商店街
 風雨にさらされ傷んだ「やすんでかれ」のタペストリー(?)を四年ぶりに新調しました。
(1)30cmにカットした丸棒の両端15mmの位置に直径5mmの穴をあけます。
(2)城端特産の絹襖をA3大にカットし、手差しコピーで原版を転写します。
(3)両端を織り込んでテープで止め、丸棒を巻き込んで固定し、紐を通してでき上がり。
 所要時間20分くらいでしょうか。

 さっそく店前の縁台に吊るしました。
 どなたでも遠慮なさらずにここに座って休んだり、知人と世間話をしてもらえればいいな…と思います。

 夜7時からは月に一度の蔵布都座(映写会)、今回は「雨に唄えば」です。
 ハリウッドらしいお金のかかった映画で、楽しいミュージカルでした。
 オマケに次男が作った映画「ご当地キューピー隊の冒険」も上映したら、ウケました。←親バカです。

 きょうは縞の片貝木綿に黒絣の半衿、黒い角帯に灰黒の袴です。
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2008年9月27日(土) 


袴党におすすめの漫画
 新総理と違い若年層に無理して媚びる必要も無いので、今じゃマンガはほとんど読みません。
 が、このあいだ長男が買ってきた漫画「さよなら絶望先生」は気に入りました。
 なんといっても主人公の糸 色 望(いとしきのぞむ)が袴姿というのが嬉しいじゃありませんか(そっちかぃ…とのツッコミがありそうですが)

 ギャグ漫画ですがドタバタじゃなく風刺ネタが主体で、絵で落とさず、文字で落とすところがテキストマニアにはたらまなく快感です。
 現代ものですが、レトロな女性きものも出てくるので要チェックですよ。
 週刊少年マガジンで連載中です。

 きょうは縞の伊勢木綿に焦茶の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。

※文中にあきらかな間違いがひとつあります、さてどこでしょう?…って昨日の続きかぃ!
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2008年9月26日(金) 


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