きよべ店長のきもの日記

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江戸を走る
 東京二日目。
 「ヨシダナギ写真展」を見ようと上野の森美術館へと向かいます。

 早朝テレビを点けると、停電で山手線と京浜東北線が止まってました。 「朝7時すぎに復旧予定」ということで、ノンビリ待ってたんですが、いつになっても運行されません。
 池袋の宿なので山手線で向かう予定でしたが、地下鉄に切り替えます。 スマホを持たぬ身ゆえ、片手に地図と路線図を持って。
 通常運行のはずの地下鉄も、接続待ちがあってかなりの遅れがでています。
 なんとか上野駅に到着したら、ものすごい人・人・人(写真をクリックすると拡大)、駅構内への入場制限です(出るのは問題なかったので、素晴らしい写真展を堪能してきました)。

 問題は帰路、新宿まで行かねばならぬのですが、山手線が動いてないのでかなり不便。 上野御徒町まで歩いて大江戸線に乗り、なんとかたどり着けました。

 不思議だったのは、大行列に多くのサラリーマンが黙って並んでいたこと。
 いつ動くかわからない電車をどうして気長に待ってたのか?タクシーとは言わないまでも、バスや地下鉄など移動手段はいろいろあったハズなのに…。
 あ!もしかして、みんな仕事したくないんだ、 ポカポカ陽気だったから、公休を決め込んだのかな。

 それにしても…もろいですね。複雑に絡み合った都市部のインフラって。 ちょっとビックリしています。
 現場のみなさんは必死だったと思いますが、統括する司令塔がどうなっていたのか疑問に思います。

 きょうは焦茶結城に黒ニットタートル、茶角帯に灰色紬袴、茶ニット手甲に黒のタビックス、足元は地下足袋です。 コート不要でした。
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2026年1月16日(金) 


江戸を観る
 浴衣を仕入れに東京へ。
 手作業の注染浴衣は受注生産なので、早めに発注しておかないと手に入らないのです。

 せっかくの東京なので、久しぶりのお江戸見物。
 松濤美術館で開催中の『描く人、安彦良和』
 そう、ガンダムアリオンの安彦さんです。 老若男女とわず厚いファン層がたくさん押し寄せてました。
 一度はナマで見たかった安彦線、やっぱすごいです、シビレました。

 趣味と実益を兼ねて丸紅ギャラリー『初期写真資料でひも解く 着こなしの変遷―幕末・明治の女性の和装』
 そう「ばけばけの着付」が実際に見られたんです。 これは勉強になりなました。
 図録を購入してきたので、店内にてご覧いただけます(写真をクリックすると拡大)。

 きょうは焦茶結城に黒ニットタートル、茶角帯に灰色紬袴、茶ニット手甲に黒のタビックス、黒のトンビコートです。
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2026年1月15日(木) 


片手で食べる目玉焼き
 究極の目玉焼き研究、いまも継続中です。
 350ml缶では厚み不足だった単眼焼き。 今回はスリムな200mlアルミ缶で焼いてみました(写真をクリックすると拡大)。

 おっ!底がカリっと焦げててイイ厚みじゃないですか。
 なんと手で持てるし。
 新しい目玉焼きの食べ方です。
 ・・・って、「半熟卵とどう違うんだ」と訊ねられたら、返答に窮します(笑)

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒角帯に黒斑の袴、黒ニットスヌードに手甲、黒のタビックスです。
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2026年1月14日(水) 


サンバー事故
 冬場に大活躍の4WD軽トラサンバーが事故に遭いました。
 信号のない菊賀交差点で、一旦停止し左右確認、目視できなかったので、少し前に出て横断歩道上で停止。 右からくるダンプを遠くに見つけたのでブレーキを踏んで待ってました。
 ダンプが走り去った後に、左側で右折待ちしてた軽四が真正面からこっちに向かってきます。
 「あっ!?」と驚いたものの、大きい交差点で距離もあったので「止まれるだろ」と思ったら、ぐんぐん近づいてきて、真正面からドン!
 嘘のような正面衝突です。 愛車サンバーがブルドック顔になりました(写真をクリックすると拡大)。
 警察と保険屋さんに連絡し処理を済ませた後、幸い走行できたので仕事に向かいます。 互いに怪我がなくてよかった。
 あ〜ぁ それにしてもついてないです。

 きょうは茶縞ウールに黒タートル、黒角帯に帆布の袴、帆布の道服にガーゼストール、茶のニット手甲にタビックスです。
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2026年1月13日(火) 


冥土カフェ再臨
 昨日のことです昨年12月に大好評だった善徳寺メイドカフェが再び蘇りました。
 まだ2回目の開催なのに、遠くから再訪される方が数名、もう常連さんですね、嬉しいことです。

 今回は竈炊きごはんの「城端有機野菜入りちゃんこ鍋風汁定食」をいただきました(写真をクリックすると拡大)。
 あぁ〜おいしい、しみじみとシアワセを感じます。 極楽²、モッタイナイ²

 きょうは紺無地女ウールにグレータートル、黒角帯に綿袴、黒ニットスヌードにグレー手甲、紺のタビックスです。
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2026年1月12日(月) 


振袖小物で今風に
 趣味と実益を兼ねて今年も二十歳の集い(成人式)を見てきました。 悪天候が予想されましたが、幸い小康状態です。
 城端女子はことしも全員振袖です。 ママ振比率が高いように見受けられましたが、20数年前の振袖は本友禅が多いので、見劣りするどころか今も娘さんを輝かせてます。
 小物には多少の流行があり、 髪飾りは数年前より小ぶりになってました。
 帯締・帯揚・重衿・半衿・草履・バッグなどの小物を代えるだけで、今風になります(特に色合わせ)。
 ホール内ではモコモコの“白い悪魔”の呪縛から解放されスッキリ、衿元の美しさが際立ちますね(写真をクリックすると拡大)。

 男の子も女の子も素直ないい子ばかり。 数年後には城端に還ってきてね。
 きょうは柿色木綿に黒タートル、黒角帯に灰茶の綿袴、茶のロングコートにウールマフラー、茶のニット手甲にモカ茶のタビックスです。
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2026年1月11日(日) 


謎のメッセージ
 善徳寺会館(茶所)には「奇蹟の足跡」以外にも謎があります。
 階段の蹴込み板に「やま」の文字が(写真をクリックすると拡大)。
 「やま」ってなんだ? いや「かま」か?
 ひょっとして子どもにありがちな鏡文字で「もま」?
 見当がつきません。。。

 ん? よくみたら、右に3文字ほど消した跡がある。
 「い」「わ」「き」?
 もしかして「病は気から」???? まさか(笑)

 きょうはグレー縞の丹後木綿に黒タートル、黒角帯に黒斑の袴、黒ニットスヌードに黒手甲、黒のフリースタビックスです。
 暴風予報のため、旧町部の左義長を中止するとの連絡がありました。 順当な判断だとは思いますが、延期はできなかったのでしょうか。
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2026年1月10日(土) 


父を看取る
 父子関係についての小説を続けて読みました。
 第60回北日本新聞文学賞「PoET」村上春樹「猫を棄てる」です(写真をクリックすると拡大)。

 生前の父との関係はギクシャクしていました。 怒りっぽかった父を尊敬してなかったからです。 いま考えれば父の立場もわかるし、もっと仲良くしておきたかった。

 僕が二十歳のとき父が癌になりました、48歳でした。 ガンは当時死の病で、家族は父に必死で病名を伏せてました。
 長男の僕は大学2年生、「専攻は物理だし呉服屋を継ぐことはないだろう。3人兄弟の末っ子で一番愛想の良い三男が後を継げば良い」と進学したとき思ってたんです。
 しかし、父が助からぬことを知り、家業を継ぐことを決心しました。 弟たちは高校生と中学生、人生を決めさせるのは早い、長男の僕が後を継ぐのが筋だろうと。
 大学を卒業しても家業には役に立たぬだろうし、早く家督を継ぐために大阪のいぬ井呉服店に住み込み奉公にでました。
 大学をやめたことで、人づてに父に病名が伝わることを恐れ、誰にも言わずに中退し東京を発ちました・・・。

 入店してしばらく父は小康状態を保っていたが、7月に危篤の知らせで駆けつけると、父はベッド上で「ネクタイ・・」と僕の服装を見てひとこと。
 あわてて誤魔化し、その場を取繕ったのですが、父はなにか気づいたようでした。
 そして、その日の深夜に静かに息を引き取ったのです。
 「もう大丈夫だよ。安心して」「いい息子じゃなかったけど、いままでありがとう」と最後に言ってあげればよかったと、今でも後悔しています。 

 きょうは紺無地ウールに黒タートル、黒角帯に綿袴、黒ニットチョーカーに手甲、黒のタビックスです。
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2026年1月9日(金) 


厚々白身の目玉焼き
 究極の目玉焼き研究をいまも続けています。
 「厚焼きした白身の上に黄身を乗せたらどうだろう」と閃きました。
 型となる3つのアルミ缶(350ml,200ml,肉厚缶)を用意し、空焼きします(そのままだと塗料が気持ち悪いので)。

@温めたフライパンと缶の内側にサラダオイルを塗り、弱火にして白身投入!
A固まり始めたら、匙で凹みをつけ黄身をそっと入れる(写真をクリックすると拡大)
B完成・・・するも納得できるレベルではない これフツーの目玉焼きだし

 さらに研究を重ねることにします。

 きょうは紺無地袷にグレータートル、黒角帯に黒斑の袴、黒ニットチョーカーに手甲、チャコグレーのタビックスです、
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2026年1月8日(木) 


北野天満宮跡地
 北野ふれあいセンターの裏、長楽寺と吉松の境の田んぼに石碑が立っています。 北野天満宮跡地です(写真をクリックすると拡大)。
 侵食されていて読みづらいのですが、なぜか「神明社跡地」と彫られているようです(裏は読めず)。

 天満宮を名乗ってますが、もともと直海山海乗寺という修験系真言宗の寺院でした。
 現在は利波川の横の低位置にあり、交通の便は良いものの見通しが悪い場所に建ってます。
 縁起はさだかではないものの、時代背景を考えれば、城と同じく見通しの良い高台に建てるのが定石だと考えられるので、この場所は納得できます。
 古の修験者は眼前に見渡すツクバネ山系で修行を積んだのでしょうね。

 きょうは茶無地ウールに焦茶タートル、茶角帯に梅鼠のウール袴、茶系ウールマフラーにニット手甲、茶のタビックスです。
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2026年1月7日(水) 


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