きよべ店長のきもの日記

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ポケット結び
 ふろしきの可能性を追究しています。 リュックもいいけど、風呂敷は軽くてかさばらないし便利ですから。
 1枚でもいろんな包み方がありますが、2枚使えばさらに自由度が高くなる事に気づき「ポケット結び」を考案しました(たぶんオリジナル)。

風呂敷のポケット結びhttp://www.craft-ran.com/wa/furopoke.html

 すぐに出し入れしたいもの(チケットや折り畳み傘など)を入れておくポケットがあります(写真をクリッすると拡大)。
 応用が効くので、もっと新しい結び方が発明できそうですね。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒ハイネック、黒緑の角帯に腰板無しの綿袴、チャコールグレーのニットチョーカーにグレーのタビックスです。
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2017年3月22日(水) 


クローン文化財
 昨日、昼食を会場でいただいたあと、ウイングウイング高岡へ急ぎます、最終日の「法隆寺 再現 釈迦三尊像展」を見る為に。
 国宝を最新技術と伝統工芸の融合で再現しようという試みです。 3Dプリンターで東京藝大が樹脂製の原型を制作し→高岡銅器が鋳造し→井波彫刻で台座を彫り→藝大が本物風に仕上げるという一連の工程
 離れたところから見る釈迦像はそれは²立派だったし、半透明の原型は謎の光を放ってました(左写真をクリックすると拡大)。
 入場無料だったのが功を奏したのか結構な人混みで、遠巻きに見ただけですが…、宗教性や精神性はあまり感じられなかったなぁ。 美とはなにか?を再確認する良い機会となりました。

 今後、保存のためこのようなクローンがどんどん増えるんでしょうね。 でも、いくら精巧に美しく仕上げられても「本物」とは違います。 真贋を見分ける眼を養うには本物を見るしか無いのに…。
 かといって伝統技術保持には「仕事」が必要だしなぁ…。悩ましいところです。

 きょうはグレー織木綿に焦茶のタートル、黒緑の角帯に黒茶の袴、茶のガーゼストールに焦茶のタビックスです。
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2017年3月21日(火) 


松井機業であそぼう
 『なんとリズムであそぼう』松井機業さんの敷地をフルに使って子どもたちに様々な体験をさせようというイベントです。 ご近所なのでワンちゃん連れて自転車でお邪魔しました。 すでに子どもたちでいっぱい、キッチンカーもあって賑やか²。
 メインは桑の植樹。城端で育った桑で蚕を育て、繭から糸を紡ぎ絹織物にする…なんて夢のある計画でしょう。 桑の苗を植えさせてもらいました。 数年後にはここが桑畑になり、自給できるようになる…楽しみです。

 建物内は絹麻綿に関係した、さまざまな展示や体験メニューが用意されてます(写真をクリックすると拡大)。
 遠方からお越しになった方も多く、みなさんいい一日を過ごされたのではないでしょうか(工場見学もさせていただき、7月に開催する「えんとつ町のプペル展 in じょうはな」に良さげな場所も見せてもらえましたよ)。

 「なんとリズムであそぼう」はまだまだ続きます。
 きょうは桑染め紬に黒タートルネック、黄金の角帯に黒斑の袴、黒小紋柄足袋です。
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2017年3月20日(月) 


十年筵
 凍結の心配も無くなったので、そろそろムシロを片づけます。 2日ほど干してしまい込みました(写真をクリックすると拡大)。
 買って10年になります。 凍った路面に張り付いて端が一部損傷してますが、厚みは充分でまだ数年は使えそう
 城端莚だったなら、農閑期に織りあげ、雪上に敷いて雪晒したり、毛羽とりをしたそうな…。
 弥生時代(ひょっとして縄文時代?)からほんの少し前(50年)まで織られていたんです。 いまでも実用に足るものなんですが、惜しいなぁ。
 失われつつある技術、復活は難しくとも、現世代の務めとして後世に伝えたいです。

 きょうは青縞ウールに黒タートルネック、青市松角帯に梅鼠のウール袴、鉄色のタビックスです。
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2017年3月19日(日) 


昭和の遊び
 「古き良き昭和の遊びごっこ祭り」 〜お父さんもお母さんもみんな子どもだった〜 なる催しに“メンコの先生”として参加するため、きっずらんど(福光児童館)へ。 2年半前のエコビレッジサミットで誕生したecoto mamanが主催で、乞われてひだまりくらぶで培った技(?)を披露すべくイソイソとバイクで出かけます。
 ヨチヨチ歩きの子どもから小学生まで、百人以上の子が遊びに参加(コマ、駄菓子くじ、めんこ、おはじき、輪ゴム鉄砲、軍人将棋etc.)。 最初は全然違う方向に飛んでったメンコが、しだいにパシッといい音がするようになり、まれにひっくりかえす子も! 子どもってすごいですね。
 ほとんどのお父さんお母さんもメンコ初体験で、親子で盛り上がりました。 みんなで遊べる昭和の遊びがもっと²見直されても良いのでは。

 きょうは濃紺ウールにグレーのタートルネック、グレー裂織角帯に黒斑の袴、グレーの絹ストールにチャコールグレーのタビックスです。
 ・・・で、帰宅したら右肩が上がりません(苦笑)
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2017年3月18日(土) 


次の人類?
 今年も年間読書目標は50冊です。 現在11冊…と去年よりだいぶ出遅れているのは、曳山祭当番町のせい。 だけではなく、読みごたえのある本を選んでるから。
 「サピエンス全史」(ユヴァル=ノア=ハラリ著)を読み終えました。 オバマ前大統領はじめ各国の要人が薦める世界的ベストセラーです。 流行物には手を出さないんですが、長男次男が揃って「読め読め」とプッシュするので…。

 我々ホモ・サピエンスはいかにして地球を制覇したか? 進化過程で得た能力〈認知〉は虚構(国家、法律、貨幣、宗教など)によって想像上の秩序を生み出しました…。
 論理的でありながらシニカルな著者の文体がツボです。 ↓この視点は無かった…。
『ホモ・サピエンスがそれら(小麦、稲、ジャガイモなどの一握りの植物種)を栽培したのではなくて、逆にホモ・サピエンスがそれらに家畜化されたのだ。』

 大著ですが面白いのでぜひご一読をお薦めします。 特に第2章(虚構が協力を可能にした)と20章(超ホモ・サピエンスの時代へ)は必読です。
 現人類の未来は決して明るくなさそうです…残念ながら。

 きょうは柿色木綿に小豆のハイネック、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、ローズのニットマフラーに手甲、薄茶のタビックスです。
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2017年3月17日(金) 


荒町庵が国指定登録有形文化財に
 国の文化審議会で荒町庵有形登録文化財に答申されました。 登録ほぼ確定ということでしょう、じょうはな庵に続いての快挙です。
 荒町庵は明治中期に建てられた旧米田楼、花街の面影を残す貴重な建物です。
 城端神明宮の祭礼(神事)である曳山祭に、庵唄(ほぼ色唄)が後年付随したのは「若連中が花街で三味線弾いてモテたかったから」だと伝えられます。 今でも荒町で長〜い休憩がなされるのはその名残だとか…。
 曳山祭を特徴づける庵唄が似合う家屋が文化財! 嬉しいですね。

 きょうは焦茶に朱縞ウールに黒タートルネック、黄金の角帯に帆布の袴、焦茶のニットマフラーに手甲、キャメルのタビックスです。
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2017年3月16日(木) 


平成二十九年城端曳山祭ポスター
 ユネスコ無形文化遺産登録されたこともあり、今年の曳山祭ポスターは例年になく早く刷り上がりました。
 当番町なので西上竹田山がアップで写っています(写真をクリックすると拡大)。 昨年の撮影ですね、新調した紋付袴、印半纏(はっぴ)がまぶしい(笑)

 10数年ぶりに曳山スタンプラリーを開催することが決定しました。 5月4日(宵祭)と5日に6つの山宿を巡ってください。
 素敵なカラー刷り台紙なので(後日紹介します)、よい記念になると思います。

 きょうは紺地の袷にグレーのタートルネック、黒裂織角帯に黒斑の袴、グレーのニットチョーカーに黒フリース足袋です。
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2017年3月15日(水) 


麻布ギャラリー(一部)公開
 4月1日オープン「越中福光麻布ギャラリー」着々と設営が進んでいます。
 大広間は福光麻布資料館(左写真をクリックすると拡大)。 子どもたちにも興味をもってもらえるように展示を工夫しています。
 ひと部屋を染司よしおか(そめつかさよしおか)の草木染め麻布小物コーナーにいたします。 吉岡幸雄先生監修の植物染め小物をお手に取ってご覧ください、意外と安価ですよ(季節に関係なくお使いいただけます)。

 きょうは茶地白縞木綿に小豆色のハイネックフリース、黄金の角帯に黒茶の袴、茶のガーゼストールに焦茶のタビックスです。
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2017年3月14日(火) 


じょうはな今昔(7)「竹部のどじょう」
 またも寂しいお知らせです、城端で唯一ドジョウのかばやきを製造販売していた「竹部商店」さんが、ご病気のため年末でお店を閉じられました(写真をクリックすると拡大)。
 先代のおばあちゃんの頃からよく知っているので、残念です(子どもの頃、池川で捕まえたドジョウを持っていった記憶があります)。

 どじょうの蒲焼は加賀藩独自の(?)食文化で、富山県では小矢部川流域(含む池川・山田川)にお店が点在しています。
 グローバル化とともに地域文化が廃れていくのは時代の流れかもしれませんが、ほんとうにこのままでいいのでしょうか
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2017年3月13日(月) 


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