きよべ店長のきもの日記

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麻てらす
 現在の日本で繊維として麻表記ができるのは亜麻(リネン)や苧麻(カラムシ)などに限られています。 本来の麻である日本大麻はJIS規格では「植物繊維」と記されることになっていて…。 不思議でしょ? これは戦後GHQが日本大麻を一掃したからです。 むろん大麻草の毒性と依存性は排除せねばなりませんが、非常に優れた繊維まで消し去らなくても良いのに…と思いませんか。


 かつて福光は麻織物の一大産地でした。
 福光温泉に隣接する越中福光麻布ギャラリーで、ドキュメンタリー映画「麻てらす 〜よりひめ 岩戸開き物語〜」の上映会を開催します。


 8月24日(土) 10時30分〜 大人1,000円 学生500円 小学生以下無料
 上映とともに吉岡敏朗監督のお話もあり
 午後は糸績み講座やおばあちゃん先生との談話

 田中忠三郎『ものには心がある』朗読会 など盛りだくさん。



 当店に詳しい案内がありますので、お問い合わせください(写真をクリックすると拡大)。


 きょうはグレー縞小千谷に生成りの麻角帯、黒紗の袖なし羽織です。
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2019年8月10日(土) 


椋鳥の雛 

 外出しようと愛車コルトに向かったら、運転席側のドアミラーで小鳥がピーピー啼いていました。
 産毛の残るヒナ鳥に見えます。 ひょっとしてミラーに挟まった?

 それとも落ちた? と思って上を見回しても、巣は見当たらず。

 怪我して飛べないのかも? このままではカラスの餌食になる!…保護しようかと一瞬考えましたが、上空を飛び回るムクドリを発見。 親鳥でしょうか?
 初フライトに失敗して(もしくは疲れて?)たまたた停まったのが、車のドアだったのでしょう。

 ガラスに映るおのれの姿に、親を捜して啼いていたのでしょうか? かわいや。



 落下してシャーシの下に隠れてましたが、そのうち体力を取り戻したか飛び立ったようです。 よかった²

 きょうは黄色のコサシルクに水色立涌地紋の半衿、黄緑の絽角帯に青灰の麻袴です。
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2019年8月9日(金) 


巨大ポスター制作法
 本体(ウィンダム)の制作は遅々として進みませんが、17日のふるさと寺子屋で開催する「ダンボリアン」の準備は着々とできてます。
 会場(台所門 南部屋)前にババーンと貼り出す巨大ポスター(A1判)をつくりました(写真をクリックすると拡大)。

 ・・・といっても、A3判を拡大しただけけなんですが…。
 プリンターにポスター印刷機能が無いので、拡大したPDF画像を表計算ソフトに貼り付けて四分割印刷し、両面テープを使って手作業で繋ぐ。
 この方法ならどんな大きさのポスターでも作れます。 まっでアナログですが(笑)
 まっ、ダンボリアンが人間サイズに合わせたアナログ仕様なのでこんなのもアリでしょう。
 8月17日(土)は このポスターを目印に、手ぶらでお越しくださいね。

 きょうはグレー織小千谷に黒地柄半衿、黒緑の角帯に黒茶の綿袴です。

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2019年8月8日(木) 


水も運べる風呂敷
 外出するときは風呂敷を持ち歩いています。 結び方次第で色んなモノを運べるし、なにより畳むとコンパクトで便利この上ない。


 ”水も包める” 撥水フロシキaquadorop(アクアドロップ)を仕入れたので、ホントかどうか?実験しました(写真をクリックすると拡大)。
 たっぷりと水を溜めてるのがおわかりになりますか?
 ポルエステル繊維で緻密に織った100cm角に強力な防水処理を施してあります。 ふろしきとして使う以外に、レジャーシートや防災グッズなど用途は多岐にわたりそう。

 柄もオシャレでしょ。 税別3,500円で販売しております、どうぞご覧になってください。

 きょうは緑のコサシルクに生成りの半衿、緑の紗角帯に薄緑の綿袴です。
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2019年8月7日(水) 


母は阿修羅に
 今年も原爆の日がやってきました。 静かに祈りを捧げます。

おかっぱの 頭(づ)から流るる 血しぶきに 妹抱(いだ)きて 母は阿修羅(あしゅら)に
 当時5歳だった被爆者が後に詠んだ短歌です。 松井広島市長が平和宣言の中で引用朗読しました。

 夜のNHKスペシャルは、リニューアルして被爆者および御遺族にスポットをあてる展示になった広島平和祈念資料館を紹介。 被爆者が高齢化し、原爆の語り部が絶えつつある中で考え出された展示手法(
これは再訪しなくては)。
 遺品の革ベルトの前で立ち尽くす男性(左写真をクリックすると拡大)。
犠牲となった弟を、二人の兄が荼毘に付す姿を玄関で見つめる母。 もう尋常ではありません。

 これら情景を思い浮かべるだけで涙が出ませんか。

 弱者の痛みがわからない想像力が欠落した人間を政治家にしては絶対にダメです。
 また8時15分に平和記念公園にいながらも黙祷せず、自らの「正義」を叫ぶ人たちも僕は信用しません。

 きょうはグレー縞小千谷に黒緑の角帯、黒の紗袴です。

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2019年8月6日(火) 


コメ書房読書会
 第7回なんとまちゼミが始まっています(10月20日まで)。
 当店の「粋な男の帯結び」も2度の講座を終えました。 残りはあと2回《9月21日(土)16時、10月5日(土)11時》お申し込みお待ちしております。

 さて、今日は定休日。
 以前から気になっていたコメ書房さんがまちゼミを開催するということで参加しました。
 院瀬見の旧街道近くにある納屋を改造したブックカフェで、昨年4月にオープンしたばかり。 珈琲を飲みながらセレクトされた蔵書を読めるってサイコーじゃないですか。


 まちゼミタイトルは「あなたが好きなのはどんな本?」 各々おすすめの本を持ち寄って紹介しあうのだそうです。

 オーナーは移住された若夫婦(写真をクリックすると拡大)。 そして「読書会」に集まるお客さんはどんな人だろう? 気になりますよね。

 僕は定番中の定番ミヒャエル=エンデの「モモ」を持参しました。 当然みなさん既読でしたが、子育て体験をお話したら、静かに聞いてくださって嬉しかったです。

 他の方は数冊お持ちになっていて、ジャンルばらばら、視点も多様で、新鮮でした。 映画の話題も面白かったし、話は尽きず、あっという間の90分でした。

 次回も参加したいなぁ。


 きょうは水色縞明石木綿に生成りの半衿、黄緑絽角帯に灰色麻袴です。
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2019年8月5日(月) 


ダンボリアン設計図
 8月17日のふるさと寺子屋にて実施する「ダンボリアン」では、やみくもに段ボールを切り貼りするのではなく、子どもたちには自分なりの「設計図」を描いてもらいます。

 平面を立体化するヒントを与えるため「展開図」を配るので(左写真をクリックすると拡大)、イメージしてもらいましょう。 もちろんスタッフのアドバイス付きで。

 ダンボリアンの材料となる段ボールをどう確保するか?が課題の一つでしたが、地域の方々のご協力で大量に用意できました。

 有り難いです。
 これで何人来ても大丈夫(?)
 実施まであと2週間を切りました。 お盆明けの土曜日が楽しみです

 きょうは紺の楊柳綿麻に水色立涌地紋の半衿、緑の紗角帯に青灰の麻袴です。

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2019年8月4日(日) 


マルシェを歩いてハシゴする 

 帰省中の次男を連れて桜ヶ池へ。 本日開催の八百楽農園つちのこ野市」とクリエイターズマルシェ「Rarara」&「生きるモノ展」です。



 
アースパックハウス初体験の次男は興味津々…そりゃそうですよね。
 サーカス劇団コルグラも観たかったんだけど、時間の都合でパスし、徒歩で桜クリエへ。

 初開催のマルシェなのに、ロケーションが良い(涼しい、場所がわかりやすい、駐車場がある)せいか、大賑わいでした(右写真をクリックすると拡大)。
 スタッフの熱意が実りましたね。

 きょうはグレー地紋小千谷に縞半衿、緑の絽角帯に経絽袴です。
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2019年8月3日(土) 


ムナカタを購入

 福光美術館で開催中の「信仰と美の出会い 棟方志功の福光時代展」(9/23まで)、8月下旬に民藝夏期学校があるので、事前に見に来ました。
 入っていきなり「五智菩薩図(襖絵)」に度肝を抜かれます。 清須市西方寺所有の十枚屏風、志功が3日で描きあげたというのですが、伸びやかで迫力があって…ひと目見て好きになりました。
 写真は撮れませんので、ぜひご自身の目でご覧になってください。

 展示場を出たら、特別ショップがあり、な・な・なんと本物のムナカタが販売されてました。

 さすがに買えませでしたが、日本手ぬぐいだけ購入。
 帰ったら次男が同じものを持ってました、やっぱり親子です(笑)

 きょうはグレー縞小千谷にギャルソンエプロンです。

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2019年8月2日(金) 


双竜に逢える夏

 長岡から帰省する次男を迎えがてら、入善町下山芸術の森発電所美術館で開催中(9/1まで)の平井千香子展『水狩りと金継ぎ』へ。
 公開制作をみて「どうしても来なくては!」と思ってたのでいいチャンスです。

 エアコンが無いので、保冷剤と扇風機を持参してみましたが〈裸足推奨〉なので足元ひんやり、意外と快適。

 楽しみにしていた2階からの眺め(右写真をクリックすると拡大)
 二頭の蒼龍が床いっぱいに描かれ、鮮烈なエネルギーを放っています。
 龍が実存するとしたらこの大きさだろう…と感じる巨大さです。
 平井千香子さん!やはり凄い人です。

 写真では龍の大きさが伝わりません。 ぜひご自身の目で!

 そして裸足になって、龍の質感を感じてください。

 きょうはグレー楊柳綿麻に黃緑の絽角帯、薄緑の綿袴です。
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2019年8月1日(木) 


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