店長のきもの日記

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2025年6月の日記

あやめ結び
 別宗流着付教室、白山市に宗都以上の着付師が集まって半幅帯の勉強会。
 城端教室からは僕を含めて3名で参加しました。

 3時間の長丁場、密度が濃いので、ついていくのがやっと…。
 それでも忘れかけていた帯結びができました(写真をクリックすると拡大)。
 前結びのうえ、下に角帯を締めているので変なことになってますが。

 きょうは縞の浴衣に麻の角帯です。
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2025年6月16日(月)  No.8063

新嘗祭献穀斎圃
 皇室の新嘗祭に富山県代表として新米を奉納する山瀬悦郎さんたちが育てている田んぼを見てきました。
 5人の早乙女が手植えしてからまだ2週間しか経ってないのにすくすくと育っています。
 東山を見通せる場所もいいし、神社に隣接しているせいか気持がいい!

 多くの人の祈りが捧げられた場所は聖地になると考えられています。
 いいお米が穫れますね。

 きょうは生成りの文人絣に黄緑半衿、黄緑紗角帯に黒斑の袴です。
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2025年6月15日(日)  No.8062

山門の吊り灯籠
 とうじん見世は月6回、賑やかに開催しています。
 梅雨入りしたせいかはっきりしない空模様。 今朝は善徳寺山門下をお借りしました。
 土曜ということもあってお店もお客様も多かったです。
 野菜を販売するお店が増えてきました。 朝市らしい感じがします。

 ふと見上げると立派な吊り灯籠が(写真をクリックすると拡大)。
 おそらくどなたかのご寄進だと思われますが、立派ですよね。

 きょうは青の楊柳木綿に薄青緑の半衿、黒角帯に灰色リネン袴です。
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2025年6月14日(土)  No.8061

陶芸家への道〈善徳寺釉1〉
 昨年《釉薬を極める宣言》までしたのに、全く持って手付かずだったオリジナル釉薬づくりに取り組みます。
 名前だけ〈善徳寺釉〉と決まってるんです…というのは善徳寺庫裏の囲炉裏の灰を使っているから。
 主成分は欅、柿、桜、林檎(比率は不明)、どんな色になるか楽しみです。

 許可を得ていただいた貴重な灰です、アダやオロソカにはできません。 ふるいに掛けて、燃えカスを慎重に取り除きます(写真をクリックすると拡大)。
 ごっそりとカサが減り、灰はほんのちょびっとになってしまいました。 大丈夫でしょうか・・・。

 きょうは柿色木綿に山吹半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2025年6月13日(金)  No.8060

旅と旅の交わる時
 福光の光徳寺でJazzライブと即興パフォーマンス。
 第一部は本堂で中村真さん(Pf)、津山遼さん(Ts)(Fl)、北沢大樹さん(Dr)のトリオに上野賢治さん(Bfl)と伊豆牧子さん(dancer)が参戦した編成で盛り上がったあと、境内に場所を変えての第二部「ハムレット」は即興演奏付き(写真をクリックすると拡大)。
 水月の坂ガレージのアクター國本紗季さん演ずるオフィーリアは絶望的に哀しく美しかった。

 いや〜素敵ないい夜でした。
 都会の小劇場に足を運ばなくても、ご近所のお寺でこんなにクオリティの高い演劇が観られるんですよ!安価に。
 田舎だ²と卑下する必要はありません、絶対に!
 
*城端地域のイベント情報は城端ファンクラブのフェイスブックにアップしていますのでチェックよろしくお願いします。

 きょうはグレー縞木綿に薄青緑の半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年6月12日(木)  No.8059

コミュニティ喫茶アミン
 「福光のザイにポツンと喫茶店できたよ」「コーヒー1杯300円ながいと」と聞いて気になっていました。
 空き家調査で福光小坂をウロウロしていると…あった!「喫茶アミン」ここに違いない。 そぉ〜とお邪魔しました(写真をクリックすると拡大)。
 や!ほんとにコーヒー300円だ! 手作りチーズケーキは200円! なんちゅ安いし美味い。

 地域の人のたまり場になれば…と定年後Uターンして開業されたとか、素晴らしい! 近所のおっかちゃん(マダム)が農作業の合間にコーヒー飲みにきておられました。 そりゃ流行りますよね。

【喫茶アミン】南砺市小坂295 営業時間9〜18時(12〜13はお昼休み) 月曜と1・3日曜定休
 余談ですが、店名はさだまさしの「パンプキンパイとシナモンティー」から…だそうです。

 きょうはグレーリネン素材きものに薄青緑の半衿、黒角帯に黒斑の袴です。
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2025年6月11日(水)  No.8058

水月寺の桜がピンチ
 見事な桜を咲かせる水月公園江戸彼岸桜(南砺市指定天然記念物)がピンチです。 樹冠部が弱っているようす(写真をクリックすると拡大)。
 聞けば、崖が一部崩れかけていて水が土に染み込みにくくなっているのが原因の一つではないかと…。 単純にコンクリートで護岸しても、根に悪いらしいです。
 で、どうするか? 土を元気にするとともに、昔ながらの石積みが良いのではないかと考えられます。

 写真は水月寺の裏側、地震の影響かヒビが入っています。
 城端の裏鬼門に位置する水月寺を護るためにどうしたらいいか一緒に考えませんか?

 きょうはグレー楊柳木綿に山吹色半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年6月10日(火)  No.8057

吉崎御坊跡
 数年ぶりに吉崎御坊へ。 いつの間にか麓の売店が道の駅になり、オシャレなカフェがオープンしていて驚きました。

 しかしお寺は昔のまんま。
 お山に登れば蓮如上人が見守ってくださってます(写真をクリックすると拡大)。
 いいところです、吉崎。

 この秋に「蓮如上人御影道中」と題して吉崎別院から城端別院を通って瑞泉寺まで歩く催しが初開催されます。 楽しみでなりません。

 きょうは縞のイカット木綿に黄緑半衿、黄緑絽角帯に茶の綿袴です。 
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2025年6月9日(月)  No.8056

文化の香りのする街
 昨夜はSHAREじょうはな織館つちのへやジャンピン正吉トリオLIVE。 楽しい催しが連日あるってなんて素敵なことでしょう。
 主催は城端わくわくBBA部+α この+αさんが強烈にお客さんを集めてこられたおかげで、会場はパンパンの大盛況。 ライブも盛り上がりました(写真をクリックすると拡大)。

 いいなぁ、毎週末にライブや舞台がある小さな町って。
 呼びたいアーティストがあって企画する人がいて、賛同して一緒に楽しむお客さんがいて…。 これぞ文化の香りがする街ですよ。

 きょうは黒地縞小千谷に黄緑半衿、黄緑絽角帯にグレーリネン袴です。
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2025年6月8日(日)  No.8055

ロマンス博覧会
 井波瑞泉寺の瑞泉会館2階でロマンス博覧会なる催しがあると聞きつけ「英国風メイド喫茶メルト」さんが土日のみということで慌てて初日にお邪魔しました。
 主催の桜哉さんの世界観で集められた面々がレトロな瑞泉会館にマッチしてます(写真をクリックすると拡大)。
 「御着付処 月や」さんのアンティーク振袖も見ごたえあったし、埼玉から井波に移住された大島未鈴さん、そして師匠の清水真理さんの創作人形が圧巻で! 和洋入り混じった会場の不思議さと相まって異空間でした(写真をクリックすると拡大)。
 ある意味とんがった会ですが、お客様も想像以上に多かった! 都会じゃなくても充分デキるんです!

 きょうはグレー地紋の小千谷にベージュ縞半衿、茶角帯に綿袴、ベージュのタビックスです。
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2025年6月7日(土)  No.8054

第64回 日本伝統工芸富山展
 となみ散居村ミュージアムで「松本昌子 創作人形展 時間も空間も超えて・・・」
 4年前とはまた違う展示で松本さんの世界観に圧倒されました。 静謐だけど凄いパワーです(写真をクリックすると拡大)。
 作家の生きざま…というと大げさですが、作品から覚悟を感じます。 人気があるのも頷けますね。

 じつは高岡美術館で日本伝統工芸展も見てきました。
 作家の高齢化(?)で出品数が減少し、迫力を感じる作品も少ないのが残念です。 おそらく不況の影響もあるのでしょう。
 しかし中にキラリと輝く作品を見つけました。 後日紹介しますね。

 きょうは緑の単衣に薄ベージュの半衿、黄緑絽角帯に灰色絹袴、梅鼠の足袋です。
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2025年6月6日(金)  No.8053

城端の小中学校を考える
 移動された先生をお招きしての城端教育振興会懇親会に久しぶりに参加できました(写真をクリックすると拡大)。
 子どもが大きくなって現場から離れてしまいましたが、城端の子どもたちをどう育てるのか?意見を交わすことができるこの場は貴重です。

 ところで、少子化で統合やむなしの城端小学校と中学校ですが、現在2案が提示されています。
 @小学校は単独で残し、中学校は他学校と統合する
 A小中を義務教育学校とする

 @案は「地域の綱引きがあるものの、現実的かなぁ…」と思わなくはないのですが、A案だと「小学校で熱心に取り組んでいるふるさと学習を中学過程でも継続できる」ことに気が付きました。
 近い将来の城端のことを考えればA案のほうが良いのではないでしょうか?

 きょうはグレー楊柳木綿に黄色半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年6月5日(木)  No.8052

雀のお宿作戦58 〜大きなヒナ〜
 申し遅れましたが、今年もツバメが飛来しています。 かなり早くから。
 例年のごとく定宿で卵を生み、おそらく3羽のヒナが孵りました(写真をクリックすると拡大)。
 まもなく飛び立つことでしょう。 そして新たな家庭を築くのでしょうね。
 なにもかも早いなぁ〜

 きょうは生成りの文人絣に薄ベージュの半衿、茶角帯に綿袴です。
           (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2025年6月4日(水)  No.8051

ココハピ
 福野27の朝市にコーヒーを飲みに行ったら「ココハピ見てかれん?」とお声かけいただきました。
 『夜間託児所ココハピ』 父母が夜も働かざるを得ない3歳〜12歳の子どもたちのための託児所です。
 改装した空き家は明るく、室内はバリアフリー、スタッフ全員が保育士資格を持つので安心(写真をクリックすると拡大)。
 南砺市内ではこのような場所は他にありません。

 利用時間は 木金土の19時〜23時(完全予約制) 
 ココからハッピーになれる子や親が増えますように。

 きょうは青の楊柳木綿に水色半衿、黒角帯にグレーリネン袴です。
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2025年6月3日(火)  No.8050

ロド旅
 晴れました!
 予定のない休日です。
 喜び勇んでなんの目的もなく最後の愛車ロードスターを走らせます。

 R304からR156 五箇山ー白川を抜けて、荘川や郡上を超えて、岐阜市まで、下道で駆け抜けてしまいました。
    気持ちいい〜〜〜〜〜

 内装色(スポーツタン)に合わせてゴミ箱や小物入れも揃えたのでテンション上がります(写真をクリックすると拡大)。
 バイクもいいけど…オープンカー最高です!

 きょうはグレー縞木綿にざっくり生地の水色半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年6月2日(月)  No.8049

テント補修
 5年前の特別定額給付金で買った赤テントがところどころ傷んできました。
 これはマズいと超強力補修テープで修繕します。
 広げたら…なんと歩道全面を覆ってしまいました(写真をクリックすると拡大)・・・ご迷惑かけて申し訳ない…。

 脚の伸縮に使うポールプッシュボタンも新調したので、テントの高さ調節も万全です。

 きょうは柿色木綿に山吹半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2025年6月1日(日)  No.8048

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