「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2006年1月

ゴマスリ
 妻が風邪をひいたので、子どもたちと家事を分担しています。 長男は土鍋で御飯を炊き、娘は味噌汁を、次男は部屋の片付けをし、そして僕はゴマを擂ってました。
 から煎りした黒ごまをすり鉢で擦りつぶし、塩を少々。 胡麻は栄養価が高いので、毎朝の食卓に大量に食べてます。
 子どもの頃、祖母が味噌を加えてゴマミソを作ってくれたのが思い出されます。
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2006年1月31日(火)  No.913

見え隠れする才能
 射水市合併記念のイベントがラポールで開催され、娘が通っている和田朝子舞踊研究所(ラポールの傍)が出演します。 娘も出させてもらうので、照明と場当たりに足を運びました。
 もともとモダンバレエスクールだったんですが、やはり基本が大事と近年クラシックに力を入れていて、素人の僕がみても成果が如実に現れています。
 写真の中学生たちは本当に上手です。 「きっとここからローザンヌに出場する子も出るんだろうなぁ…」と思えました。 僕の好きな映画にフェームというのがありますが、彼女らを見ていると共通点があるような気がして、なぜか身震いするのでした。
 ところで、夜にBBTの番組が放映されました。 街並や店内は本当にきれいで、カメラマンの技量に驚かされます。 しかし、僕はちょっとカマっぽかったので(笑)、独り反省中です。
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2006年1月30日(月)  No.912

土徳があるということ
 今日は久しぶりに二本立ての日記です。
 太田住職が基調講演をなさるというので、フォーラム南砺の魅力再発見を聴講しました。 演題は「南砺の人と風土」という漠然としたものでしたが、なかなかどうして、真剣に聞き入ってしまいました。
 中世、福井で陸路が絶たれた時期があったために、都の文化は美濃→飛騨→南砺→金沢と伝わったこと。 散居村独特のアヅマ建ちは元々能登の武家造りで、大きな広間があることから明治時代に講をひらくため建てられた…などなど。 聞き逃すのが勿体ない話ばかりです。
 さらに「人徳」「仏徳」に呼応して「土徳(どとく)」という言葉が造られ、「土地・風土が人を育てる」には相づちを打ってました。 昨日の木村先生とも関連した話しで、すべては繋がっていますね。
 きょうは縞の紬に薄茶の半衿、裂織りの角帯に焦茶の袴です。
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2006年1月29日(日)  No.911

雪なしデー
 地域ぐるみで除雪をする雪無しデー、普段はできない公共の場所の除雪に汗を流します。 昨年とはうってかわって、今年は快晴。 しかし放射冷却で冷え込み、踏み固められたこともあって雪が氷化しています。 プラスチックのスコップはもとより、アルスコは歯が立ちません。 重機も使ったのですが、路面に凍り付いているので剥がせないんです。
 結局、定番の角スコップで腕や肩が痛くなるくらい突きまくって、下にわずかな隙間をつくり、テコを使って浮かせます。 大きすぎて流せない(流雪溝が詰まる)ので、持ち上げて叩き割って…って雪と格闘してますね。
 融雪装置が無い子どもの頃、父が路面の雪を割って引きずり捨てにいった姿を思い出します。 ちょっと前(?)までは当たり前のことだったんですが、もはや珍しいらしく観光でお越しになった方に撮られてました。
 人数が多かったこともあって2時間半で、別院前はスッキリ。 これで長靴無しでも参詣できます。 通学路でもあるのでひと安心です。
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2006年1月29日(日)  No.910

これからどうなる〜現代の危機と私たちの生き方〜
 講演会に出席しました。 講師は大谷大学々長 木村宣彰(せんしょう)さん。 なんと城端町上見のご出身です。 なんとしても聞きたくて、無理矢理時間を作り出しました。
 うまくまとめられるか不安ですが、かいつまんで要旨を書き出します。
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 これからの日本でホリエモン的な生き方を認めるのか? というのは規制緩和によって競走が促進され、一握りの勝ち組と大多数の敗者が出現する。 正しい者が勝つのではなく「勝った者が正しい」「残った者が良い」とならぬか心配だ。 首相は改革の目的を明示できないから、手段(改革)そのものが目的化している。
 明治の岩倉使節団は西洋を見聞したことで、逆に日本を自覚した。 そして富国強兵というスローガンを掲げる。 まず「強兵」を押し進め、日露戦争には勝ったが、太平洋戦争の敗戦でゼロになる。 今度は「富国」で経済大国になるが、バブル経済の崩壊とともに混迷の世に入る。
 その後「うしなわれた10年」を費やすことになり、大人でさえも生き方に迷っている。 年間自殺者3万人の社会はおかしい。 人は希望があれば元気になれる。 自分の行き先が見えないから子どもがおかしくなるのだ。
 トーマス=フリードマン著「レクサスとオリーブの木」によると「経済至上主義」と「古いもの&守るべき場所&心の拠り所」はいたるところで併存している。 しかしグローバリゼーション(=均質化)が進むと、オリーブの木は倒されて整地されてしまうだろう。
 「ホリエモン的社会」と「協同の社会」とは相容れない。 あなた方はどちらを選択しますか?
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 まるで経済学の講演ですが、実はそうではありません。 ガンジーや漱石の言葉を引用しながら、人には「心の拠り所」が必要なんだということを遠回しに示唆してくださったのだと思ってます。
 反トヨタ、反マイクロソフト、反マクドナルド、反グローバリゼーションは僕も同感なので、嬉しかったです。 さらに「子どもたちになにをどう伝えるか」という点で大きなヒントをいただきました。
 きょうは新春懇親会(欠席しましたが)を兼ねているので、きもの姿の女性もちらほら見受けられます。 会場が和らいでいいですね。
 僕はグレーの木綿袷に黄土色の半衿、黒の角帯に灰黒の袴、グレーのストールにグレーの足袋。 ロングコートをはおって自転車で颯爽(?)と。
2006年1月28日(土)  No.909

帯留を楽しもう!
 おしゃれきものに力を入れているので、店内には楽しい小物がいろいろあります。 今月は帯留めを沢山揃えました。
 木彫りや焼物、布製など、細い帯〆とともに並べていますので、是非ご覧ください。
 お持ちのブローチを帯留にする金具(ブロッシュ/BROCHE)もあります。
 きょうは青縞ウールの下はチャコールグレーのタートルネックセーター、黒の角帯に灰黒の袴、紺の足袋に銀鼠のストール。
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2006年1月27日(金)  No.908

日の丸を振る
 常陸宮賜杯第56回中部日本スキー大会が南砺市で開催されるので、じょうはな座で常陸宮(ひたちのみや)さまをお迎えして開会式が行われました。 スポーツ関連に縁遠いので関係ないと思っていたのですが、突然小旗が回ってきました。 そうです、沿道での旗振り役です。
 思い起こせば…ン十年前、昭和天皇が縄ヶ池に水芭蕉を見に来られた時、小学生だった僕らは旗を振った記憶があります。 が、よもや未だにこんな歓迎をしてるとは予想外でした。
 国道304には近所の人たちがそぞろ集まっています。 皆さん何故か楽しそう…。 ちょうどお日様が出てあまり寒くないのがありがたいです。 予定時間に遅れること15分、常陸宮さまを乗せた黒塗りの車は窓を開けて徐行で店の前を通り過ぎていきました。
 感想ですか? うん、祭みたいで楽しかったカモ。
2006年1月26日(木)  No.907

手仕事の技
 近くまで用事があったので、高岡市美術館で開催されている「ものづくり再発見3 いもの(鋳造)」を見てきました(3/21まで)。
 普段見慣れている染織とはまったく違う分野なので戸惑いましたが、先般人間国宝になった大澤光民さんの鋳ぐるみや、吹分けの般若 保さんの花器は、素直に素敵だなぁと感じることができます。
 しかし一番僕の心をつかんだのは、畠山耕治さんの「白い雨」という作品です。 そんな大きな物体ではないのに、とても存在感がありました。
 この常設展の入館料210円は安いと思います。
 きょうは厚手木綿に焦茶の半衿、帆布の袴に色違いの帆布の道服、足元は茶の足袋にシグレ履きです。
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2006年1月25日(水)  No.906

希望の星?
 一ヶ月遅れのクリスマスツリー…ではありません。 善徳寺前交差点の広場に商工会が設置したイルミネーションです。 段々バージョンアップして、今年は星が輝くようになりました。
 早い雪に遅れをとって今年うちでは電飾をしませんでしたが、あいそんない交差点にあかりが灯ってるっていいですね。
 夜はPTAの新旧執行部会を開催。 いよいよ締めくくりの時期です。
 次年度にむけて建設的な意見をやり取りするうちに0時になってしまいました。 みなさんすみません、そしてありがとう。
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2006年1月24日(火)  No.905

小学校解体 その2
 城端小学校の一期工事が完成し、いよいよ二期工事(特別教室棟)が始まります。 1月から解体工事が開始され、中が空洞の学校体育館はあっという間に壊れました。
 北棟も18日はまだ形がありましたが(左写真)、今日はすでに全壊です(右写真)。 瓦礫の山を見ていると、むなしさを少々感じてしまうのは僕だけでしょうか?
 きょうは定休日です。 セーターの上にウールを羽織って、おじいちゃんの寛ぎ着風。 足元を靴下にするのはさすがに気が引けたのでタビックスです。
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2006年1月23日(月)  No.904

第52回文化財防火訓練
 別院の防火訓練に参加しました。 1月26日の文化財防火デー付近に城端別院自衛消防隊は消防団や消防署と合同で訓練をするんだそうです。 実は僕は初参加になります。
 何をすればいいのかわからず戸惑っていたら(一応)一番若いということでホースの筒先を持たされました。
 初めて放水銃を構えるので緊張します。 バルブが開かれ、後ろから水が迫ってくるとかなりドキドキしました。 放水が始まると水圧で急に重くなります。 水を入れたバケツを持ち上げてる感覚です。 でも気持ちよく晴れた冬空のもと、天高く水流が昇る様はなんとも爽快で病み付きになりそうです。 いい経験をしました。
 きょうは茶縞のウールの下は黒のタートルネック、帆布の袴に道服です。
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2006年1月22日(日)  No.903

別院でスキー
 善徳寺前交差点で信号待ちをしていた別院の山門奥でうごめく人影を目撃。 雪上で遊んでいるように見えます。 自分の子どもの頃を思い出して自然と足が向かいました。
 見ると近所のおじさんと孫がスキーをしています。 小学校のスキー遠足が近いので練習してるんだとか。 なかなかいい風景なので撮影させてもらいました。
 そういえば、僕らもソリでよく遊んだなぁ。 城端別院は子どもたちに寛容なのでありがたいです。
 あとひとり、巻尺持参で山門の寸法を測っている人がいます。 「なにをなさってるんですか?」と尋ねたら、『井波別院山門との大きさを比較してる』そうです。
 実測してみると井波の方が幅が1mほど大きいことがわかりました。 元々の設計が同じなので、同じ大きさだろうと頭から思っていたので驚きです。 山村与四郎が城端にあわせて変更したのでしょうか?
 なお図面は現在曳山会館で開催中の「拝領地大工とその系譜」でご覧になることができます。
 きょうはグレーの木綿袷に焦茶の半衿、グレーのストール、帯無しでロング前掛け姿。
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2006年1月21日(土)  No.902

星のしらせ
 朝、校門に立っていたら、近所のおじさんが「コンクリが壊れて歩道に穴があいとったよ」と教えてくれました。 さっそく見に行くと、雪のなかにぽっかり開いた落とし穴が出現(写真)。 さらに、除雪が追いつかず子どもたちが狭い車道を歩かざるを得ない箇所のご指摘もいただきます。
 「積雪でスクールゾーンの道路幅は狭いし、歩道が雪の壁で隠されている。子どもの姿が道路から見えなくなるのは危険だろう。きれいに雪を排除しなくては」と野下の区長さんが学校に足を運ばれ、そのまま行政センターや福野土木、教育委員会で交渉してくださいました。 本当にありがたいことです。 市側もとても迅速に対応してくれて、関係各位への感謝の言葉もありません。
 「星のしらせ」活動が根づいてきたことがとても嬉しいし、「星のかがやき」も通学路のイヌの散歩が増えました。
 危険箇所をひとつひとつ無くす活動も大切ですが、それより「子どもたちの為になにかしてやろう」という皆さんのお気持ちが尊いと感じてます。
 今朝は−6℃の冷え込みです。 凍った路面で「6回転んだ!」と元気に話す子もいます。 運転なさる方にお願いです、凍結路では車は徐行してください。
 きょうは薄茶のきものの下にチャコールグレーのタートルネックセーター、黒の角帯に帆布の袴で完全防寒です。
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2006年1月20日(金)  No.901

冬の小京都 城端
 富山テレビ放送の取材を受けました。 月曜夜7時の自主制作番組「BBTスペシャル」冬の小京都「高山・金沢・城端」を旅するのだそうです。
 店内の撮影だけだと思っていたら、突然「ちょっと町を紹介してほしい」との依頼を受け、僕の大好きな「坡場から見る東山の景色」を(あまり深く考えずに)案内します。 が、除雪してなくて、まったく足を踏み入れることができません。 寒中行軍ではないので、みな靴履きの軽装なんです。
 次善の策として、小路を紹介すべく宗林寺町から四軒町へ向かいますが、またまた雪で行き止まり。
 結局川島へとご案内しましたが、レポーターの方が今も稼働している機場の糸繰りに感激してくださって良かった。 「きものっていいですね」と言ってくださったので更に嬉しかったです。
 放送は1月30日(月)夜7時からだそうです。 富山県内限定ですが、ご都合のつくかたは是非ご覧ください。
 今日は青縞のウールに玉子色の半衿、辛子の角帯に灰黒の袴、紺の足袋にグレーのストールです。 外に出る時は茶のロングコートにシグレ履きの草履でフルガード。
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2006年1月19日(木)  No.900

PGT発起人会
 城端小学校の祖父母の会PGT(仮称)の発起人会初会合を会議室で開催しました。 校長先生を含めて8名の方がお集まりになり、自己紹介を兼ねて子どもに対する思いをお聞きします。 僕からは「こちらからあれこれしてほしいとは要望しませんが、できれば子どもを見守る活動と、子どもと遊ぶ活動の二本柱でお願いします」とお伝えしました。
 1時間半の会議の中で、皆さんがこの会のあるべき姿のイメージを共有できたようです。 再度集まっていただいて、会の名前などを話し合っていただく予定です。 次週は試みに子どもたちと遊んでみようという話にまで発展しました。
 明るい雰囲気でとても気持ちよい会議です。 かならず成功すると確信しています。
 きょうは茶縞のウールに焦茶の半衿、焦茶帆布の袴に茶の道服です。
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2006年1月18日(水)  No.899

今冬初の屋根雪おろし
 昨日の日記で「屋根雪をおろす必要がなくなった」と書きましたが、ところがどっこい(死語)、イナバ物置にしまっている子どものスキーを出そうと思ったら雪の重みで扉が開きません。
 屋根の除雪をしましたが、やはりびくともせず、途方に暮れてサポートセンターに電話しました。 すると「周囲の雪で圧迫されてると開かない場合があります」との回答。 で、必死に雪をかき分けて、なんとかスキーを取り出すことができました。 思いがけない屋根雪降ろしでグッタリしています。
 そういえば去年も物置の雪下ろしをしたんでした…学習してないですね。
 きょうはグレー木綿の袷に目立たぬ地紋のある黒半衿、黒の角帯に灰黒の木綿袴、よきもの倶楽部の足袋。 衿には銀鼠の正絹ストールを巻いてます。
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2006年1月17日(火)  No.898

PTAで見守ります
 毎月1日と15日は城端小学校の集団登校日です(1/15は日曜のため、今日にスライドです)。
 集団登校は児童の防災意識を持続させる為に定期的に行ってます。 加えて「保護者が街頭に立つことで子どもたちが安心するだろうし、保護者側も意識が高まるだろう」と、3学期から辻立ちをすることにしました。
 初回ということもあり、今回は交通安全指導と兼ねてます。 これから毎月1日と15日は町に「おはようございます」の大きなあいさつが響くことでしょう。
 路面に雪が無くなったので、久しぶりに自転車で小学校に通えました。 融けて半分になり屋根雪下ろしの心配はいらなくなりましたが、寒さが緩んだので新たに落雪による被害が心配です。 福島県で保育所の屋根から落ちた雪で園児が犠牲になってしまいました。 本当に痛ましい事故です。
 明朝、通学路の危なそうな建物をチェックして回ることにします。
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2006年1月16日(月)  No.897

布あそび
 城端にぎわい館じゃんとこいで「布あそび」展が始まっています。 (1/31まで、月曜定休)
 城端在住の明石外枝さんと荒木絹子さんのお二人が、それぞれ「着物のリフォーム」と「パッチワーク」で布の美しさを活かした作品を制作、展示しています。 是非お出かけください。
 「女正月の会」も今日が最終日。 楽しく開催することができました。 お越しになった皆様方にも感謝です。
 きょうは縞の紬に薄茶の半衿、角帯をへたれ結びにして。
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2006年1月15日(日)  No.896

小正月のごっつお
 「女正月の会」ではお時間のある方に、ささやかですが心を込めた料理を召し上がっていただいています。 「疲れを癒し、無病息災を願う小正月の料理」を念頭において妻が用意しました。
 玄米の小豆粥(腎臓の弱い方、糖尿の気になる方に最適です)、大根の松前漬け風、レンコンのキンピラ、大西屋の鯛の昆布〆、金沢尾張町 佃の佃煮、など。 身体が温まる料理です。 主菓子は東山の吉はしから取り寄せました。
 食談義でもしながら気軽に楽しんでいただければ幸いです。
 きょうは小豆色のヒゲ紬に薄茶の半衿、辛子の角帯に緑黒の袴で茶道の先生風。 妻は黄色の紬に両端を絞り染めした名古屋帯です。
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2006年1月14日(土)  No.895

女正月の会
 きょうから日曜まで「女正月の会」です。 お客様をお迎えする気持ちを大切に…と会場に花を生けてもらいました。 空気が凛としたようで、とても気に入っています。
 「大雪だったらどうしよう…」と心配していたのですが、南風の吹く暖かい日になりました。 屋根雪が見る見るうちに融けていきます。 ありがたいことです。
 きょうは馬下助左ヱ門の紬に紺の半衿、裂織りの角帯をへたれ結びにした着流しに紺のタビです。 妻は黒っぽく後染めした紬に生成地の品川恭子さんの名古屋帯。
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2006年1月13日(金)  No.894

手作り案内状
 きよべ呉服店は小さな家業店です。 催事に巨額の経費をかけ、商品に価格転嫁するような大型店のようなことはしません(できません)。 チラシも半手作りですし、催事の案内状も手作業で作ります。 写真は明日からの「女正月の会」の案内状です。 案内状を見て、触れて、ホッとしていただければ本望です。
 女正月の会の準備をしています。 スペースを広く取り、座卓を2つ出しました。 美味しい茶菓子を召し上がっていただき、楽しくお話しできたらいいですね。
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2006年1月12日(木)  No.893

夜回り先生講演会
 福野のヘリオスで南砺市民大学講座がありました。 講師は元高校教師;水谷 修さん。
 夜の世界に入ろうとする子どもたちを救うため、深夜の繁華街の夜回りを始めました。 経歴などは著作応援サイトをご覧ください。
 講演が始まってものの1分で、完全に水谷さんに持っていかれました。 内容は…あまりに凄惨で、かつ密度が濃く、僕の筆力ではお伝えできません。 90分の講演の間、満員の聴衆が静かに聞き入り、終わった後しばらく誰も動きませんでした、動けなかったのです。 と書けばご理解いただけると思います。
 「みんなが挨拶を交わし、ニコニコしている地域には犯罪者は入り込めないし、夜の世界に入ろうとする子どもがいなくなる」というご意見は、城端でやろうとしている活動への力強い後押しをいただいた気がします。
 大人より子どもたちに聞かせてやりたかった講演です。 親の世代だけではなく、先生方も来ておられたようだし、嬉しかったのは中高生の姿が結構見えたことです。 帰りの車中で息子といろんな話をしました。
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2006年1月11日(水)  No.892

城端小学校新校舎入校式
 きょうから3学期のスタートです。 と、同時に小学校の新校舎での授業が始まります。 2期工事を残してるので、式典はすべてが完成してからの予定でしたが、子どもたちのワクワク感と晴れがましい気持ちをくみ取って、急遽入校式をする事になりました。
 来賓(!)としてテープカット(左写真)と祝辞を陳べることになり、紋付羽織袴に着替えて出席します。
 児童相手にどんな祝辞を言おうか迷ったんですが、めったに無い機会なので当たり障りの無いハナシはやめて、彼らに3つのお願いをしました。 以下の駄文をご一読ください。
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(1)「きょうの給食、これが美味しかったよ〜」と家の人に話してください。
『みんなは毎晩ごちそうを食べてるかもしれませんが、普通の食事を良く噛んで食べる事が身体を丈夫にし、頭を良くします。 みなさん御飯の時にテレビを消していますか? まずテレビを見ながらの食事は止めて、家の人といろんなことを話してください。 今日の晩御飯からスタートです。 今日は新しい学校に入った記念日ですし、話す事はたくさんありますよね。 かならず実行してくださいね。』

(2)壁の無いオープンスクールになるので、心もオープンにしてほしい。
『先生方だけではなく、地域の大人の方々に皆さんを守り育ててほしいとお願いしています。 学校や町でむこうから挨拶されたら「こんにちは」と大きな声で返してください。 またなにか親切を受けたら、気持ちよくお辞儀をしましょう。 そしてできることなら、小さな親切を誰か別の人にも返してあげてください。「情けは人の為ならず」という諺があります。 これは「情けをかけるのは相手の為にはならないから、しちゃだめだよ」ではありません。 まったく逆で、「他人に親切にする事が回り回って自分を助けてくれる」という意味です。 だからどんどん情けをかければいいんです。 みんなの小さな親切が城端を明るくします。 勇気を出して、やってみてください。』

『2つのお願いをしました。お願いばっかりではダメだと思うので、僕も約束をします。 「先生とPTAと大人で、みんなのことを全力で守ります」 だからみんなも、 「チカラ一杯、生きて、生きて、長生きしてください。」 これが3つ目のお願いです。』
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 子どもたちにどうしても伝えたかったので、場にそぐわぬ話と知りながら熱く語ってました。
 初めてのオープンスクール授業の様子が気になったので、教室をそっと見回りました(右写真)。 子どもたちはまだ落ち着かぬ様子です。 そりゃそうですよね。
2006年1月10日(火)  No.891

スンヅラとカネコロ
 元日以来久しぶりに晴れましたが、放射冷却でとても冷え込んであちこち凍ってます。
 こんな朝は「すんずら」ができます(左写真のガードレールの向こう側)。 田んぼなどの平らな雪表面が凍結し、人間が乗っても歩ける状態を富山ではこう呼ぶのです。 雪面がキラキラ光ってるのですぐにわかります。
 また雪を踏み固めて歩いていて、突然エンジョの穴にハマり、長靴やズボンが濡れることがあります。 この状態を「ダンボコついた」を言います。
 つららのことは「かねころ」(右写真)といいますが、今の子どもたちは当然のように「カネコロ」を知りません。 消えていく方言を、標本ではなく生きた言葉で残すのも大人の役割だと最近は考えるようになりました。
 「すんずら」や「だんぼこをつく」は的確な言い換えの言葉を僕は知りません。 「この言葉が無くなった時に、事象の認識まで消えてしまうのではないか?」とまで懸念します。 大げさでしょうか?
2006年1月9日(月)  No.890

謎の鳥3
 荒町で見かけました。 白と黒(グレー?)の鳥で、体長は15センチくらいでしょうか。 あまり人間を怖がらずトコトコ歩いています。
 今度の鳥はよく見かけるのですが、やはり名前がわかりません。 ご存知の方がおられましたら、教えていただければ嬉しいです。
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2006年1月8日(日)  No.889

18豪雪?
 雪が降り止みません。 毎朝毎朝除雪しても、夕方にはまた積もっています。 近所の屋根雪下ろしが本格的に始まりました。
 エアコンの室外機が埋まり効率が著しく落ちたので、掘り出しに登りました。 屋根の積雪は1mをゆうに越えてます。 写真は屋根の上から撮った西町通りの様子です。
 僕が生まれた昭和37年12月〜翌38年にかけて、凄い量の雪が降ったそうです(38豪雪)。 昭和56年も大雪でした(56豪雪)。 今冬は18豪雪(いちはちごうせつ)と呼ばれるんでしょうか?
2006年1月7日(土)  No.888

女正月の会のチラシ
 13〜15日まで「女正月の会」を開催します。
 女正月(おんなしょうがつ)とは小正月(1/15)の別名で、大正月(1/1)で忙しかった女性がようやく一息つける時分であることからその名がつきました。 歳神様(としがみさま)をお迎えする大正月に対し、作神様(さくがみさま)をお迎えする日でもあります。
 普段諸事に忙殺されている女性が、楽しく過ごしていただけるよう心くばりを致します。 季節行事が消えかけている昨今、のんびりゆったりと遊びにいらしてください。
 折り込みチラシの版下ができました(クリックすると拡大)。 ここ数年、2色刷りの版下は自分で作っています。 まだまだツメが甘い部分もありますが、細部にまで店主の思いを込めることができます。
 きょうは結城の細糸を使った縞の紬に薄茶の半衿、グレーの角帯をへたれ結びにした着流し、薄茶に染めたネル足袋です。
2006年1月6日(金)  No.887

漆の菓子器
 瀬尾 新さんに菓子器を作っていただきました。 何層も下地の黒漆を塗り、最後に朱漆で仕上げする手間のかかる仕事です。 シンプルで飽きのこない器なので長く使いたいです。
 雪の中お越しになったお客様に感謝を込めて、お茶と主菓子を召し上がっていただいてます。 きれいな器との色の対比を楽しんでいただくため、あえて懐紙を敷きませんでした。
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2006年1月5日(木)  No.886

和紙の獅子舞
 またまた寒波に襲われ、城端は雪に埋まりました。
 お正月らしく…と、居間に子どもたちが作った獅子舞を飾りました。 彩菜まつり綿々亭(わたや)ゆうざき寝装さんで習ってきたんです。
 右が長男作、アメリカンな獅子舞で背中にUSAって書いてあります。 左が次男の作…独創的です。 いったい彼の頭の中はど〜なってるんでしょう(笑)
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2006年1月4日(水)  No.885

温もりのある福引
 城端では昔から正月初売に福引きをしています。 「初夢賞」がテレビとか電動ベッドなど、「商店賞」が各店の気持ちのこもった商品、他は1万円から50円までの金券です。 僕が小さい頃は「現物支給」で、タワシやボンカレーなどをもらいました。 とても懐かしい思い出です。
 今年は会場が商店街と少し離れた善徳寺茶所に戻ったこともあり、賑わいがちょっと淋しく感じました。 しかし、くじを引く様子は大人も子ども時代に還ったようです。 ムービーをアップしました。 この温かい雰囲気が好きです。
 きょうは昨日のアンサンブルに商工会の水色のハッピ(写真参照)を羽織って、新撰組風?
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2006年1月3日(火)  No.884

家族で初売
 今日から初売です。 朝9時の開店からお越しくださったお客様方、ありがとうございます。 今年は福袋を作らなかったのでご迷惑をおかけしました。 この場を借りてお詫び申し上げます。
 昨年は大人3人のきもの姿を撮りましたが、今年は次男がいっちょまえに仲間入りです。 きものを着るのが嬉しくて嬉しくてかなわない様子。
 僕は紬のアンサンブル、辛子の角帯。 妻は黒っぽい紬地に格子をしけ引きしたきものに、生成り地に唐花を描いた品川恭子さんの帯、半衿はごく薄いグレー、帯締は茶がかったワイン、帯揚はベージュと薄グレーの市松。 母は大島の上に縫い絞りの羽織に半幅帯。 次男は茶色のアンサンブルで。 呉服屋のお正月らしいでしょ。
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2006年1月2日(月)  No.883

笑顔を絶やさずに…
 恭賀新年 今年もよろしくお願いします。
 元旦を楽しく有意義に過ごせました。
 零時をまわり新年の挨拶を交わした後、べルリンフィルのジルヴェスターコンサート2005をテレビで楽しみます。
 午前4時に妻と城端別院へ参詣。 凍てつくような寒さで、星空が見えてます。 馬川頼徳さんの法話は、キレと慈愛があってほんとうに素晴しい。 数えで73歳になられ、別院の修正会法話は40回目だそうですが、そんな若いときからよくぞ…と感服します。
 弟家族が集合し、総勢16名の大家族でカルタやトランプで遊びます。 その後、産土神である城端神明宮と挙式した高瀬神社に初詣。 城端の元旦は拍子抜けするほど見事な快晴、抜けるような青空です。 気持ちも明るくなります。
 夜はウィーンフィルのニューイヤーコンサート2006をこれまたTV鑑賞。 のんびりしながらも楽しいお正月です。
 タイトルは何の事かと言うと「僕の今年の目標」です。 昨年は事故の事もあり辛く悲しい一年でした。 いろんな方に支えられて年を越すことができましたが、必死な形相だったと思います。
 今年は眉間に皺を寄せることなく常にニコニコしていたい…。 わざわざ公開しなくてもいいのでしょうが、公にすることで実現する夢もあろうかと考えています。
 みなさまにとっても実り多い素晴しい一年でありますように。
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2006年1月1日(日)  No.882

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