「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2002年12月

▲先月の日記へ ▲店長のきもの日記へ ▲過去ログへ ▲翌月の日記へ

12/31/2002 今年一年ありがとうございました。
 大晦日です。 店の大掃除も初売りの陳列も終え、ほっと一息つきました。
 おかげさまで今年も無事に過ごすことができます。本当に本当に皆様方に感謝です。
 思い起こせば昨年暮、この日記を始めようと思い立ちました。 文章力もなく、面白いことが書いてあるわけでもないのに読んでくださっている方々にお礼を言いたいです。
 最初は不定期でしたが、いつのころか毎日になり、一日の生活リズムの中に日記を書くことが組み込まれていきました。
 来年も続けていきますので、よろしくお願いします。
それではみなさま良いお年をお迎えください。

12/30/2002 お正月準備 その2
 商店街有志で元旦に入れるチラシが刷り上がってきました。自由参加ですが、例年以上の11店舗が協賛して大きな折込が入ります。 年頭所感や初売りの目玉商品など盛りだくさんの内容です。 元旦に大量の新聞折り込みがはいりますが、地元城端町のがホント少ないんです。 なにか悔しいじゃないですか、小さな商店の心意気を見せたい。

 今日は午後から店の大掃除です。 たくさんあるウィンドウを手分けして拭きます。
 今年は洗剤を使わずに、新聞紙と水でやろうと考えています。 僕の小学生時代、学校の窓は新聞紙できれいにしていました。 新聞の油分が汚れを付きにくくらしいです。
 洗剤を吸い込むと身体に悪いし…。

 子どもがクレイクラフトで小さな小さなお鏡をつくりました。かわいらしいんでiMacの上に飾ろうかな…。

12/29/2002 城端別院雪景色
 朝から雪です。
久しぶりに別院を訪れたら境内の樹木が見事に赤い実をつけていました。 野鳥が実を啄みに集まってます。
 雪に覆われた静寂の中、実の赤さと野鳥のさえずりだけが生気を発してます。 (写真をクリックすると拡大します)

 来年一年、城端別院の四季を撮りためてみなさんにご紹介しようと考えています。

12/28/2002 子ども達からの手紙
 12月11日に城端の坂について話をしに行った小学生たちからお礼の手紙が届きました。 回りにきれいな色を塗ってます。
 みんな一所懸命に気持ちを伝えようとしています。 本当に嬉しいです。 あの日の子どもたちのまなざしを忘れられません。 今年も残りわずか。 最後にいいことがありました。 (クリックすると拡大します)

 雪も一段落したようで、青空が見えています。 気持ちのいい一日です。

12/27/2002 福引き会場準備
 朝起きたら想像以上に雪が積もってました。 大慌てで除雪してます。 午前中に初売りの福引き会場設営に行かなければならないのですが、大遅刻してしまいました。
 例年別院の茶所が会場でしたが、まちなかに賑いを取り戻すために、市街地の「じゃんとこい」ですることになったんです。
 後に写ってる福袋は「商店賞」。参加店が奮発して商品を提供しています。 うちは…?お楽しみに!
 2日9時からの初売りは、ドーンという花火ともに始まります。たくさんのお客様がお越しになることを夢見て…。
 当店独自の「福袋」も用意しました(千円)。数量限定ですのでお早めに!

12/26/2002 町村合併を考える
 昨夜から城端は雪模様です。 20cmくらい積もりました。きもの姿で雪かきをしています。
 写真は【西下の小路】の様子です。(クリックすると拡大)
http://www.craft-ran.com/shouji/hp/yamada.html
 お餅屋さんは正月準備で大忙し、湯気と雪の対比が美しかったので撮りました。

 城端と近隣8町村が合併して新しい市になりたいんだそうです。 クラスター方式といって中心をつくらずブドウの房のように分散型で行政機能をはたすんだとか…。 旧庁舎や施設はそのままで…。
 それだったら最初っから合併する必要がないのでは? お金欲しさの合併が見え見えで恥ずかしいです。
 2年ほど勉強して大きな自治体のデメリットを知ってるつもりなんで、こんなばかげた合併はすべきではないと考えています。
 公民教科書の間違いを逆手にとった「雪国はつらいよ条例」募集の中里村を見れば、小さな自治体の方が意思決定が早いし、フレキシブルだとわかりそうなものですが。
 今日は除雪用に道服をきています。 見た目が木綿に見えないらしく、好評です。

12/25/2002 名称募集「城端織物会館」
 城端は絹織物の町です。 町の中心に「織物会館」があります。 外観は大正時代の面影をのこすモダンレトロ。 城端らしい建物のひとつです。
 現在、機織り体験&教室ができるように内装を全面改修しています。 来春オープンしますが、この名称を募集しています。 賞金も出ますので、素敵な名前を考えてくださいませんか?
【城端町観光協会】 http://www1.tst.ne.jp/johana-k/

今日は青縞のウールに草木染木綿の袴です。 この組み合わせも初めてかも…。 襦袢を着なかったら、寒い寒い…。
 あんまり寒いので、午後から袖なしの胴着(どうぎん)を羽織りました。 生地は正絹、中綿は木綿綿なので暖かいです。

12/24/2002 クリスマスそして…
 クリスマスイヴですが、今年はなぜかそんな気になれません。店でこつこつお正月を迎える準備をしています。
 普段拭けない2階の窓ガラスをきれいにしてもらい、一年の汚れを早めに落とし始めます。 3日の同級会の連絡もしました。 
 そして2日の初売りにお渡しする品を包んでいます。 干支のきれいなハンカチです。 笑顔で年頭のごあいさつができることを願って…。 (クリックすると拡大します)
 お正月三ガ日にきもの姿でお越しになった方に、真新しい白タビをお渡しするつもりです。

12/23/2002 石畳の道
 昨晩4時(今朝かな?)までかかって、店の年賀状を作り終えました。 もっと早くからかかればいいのですが、切羽詰まらないと動かない性格です。
 まぁ満足のいく出来かなぁ…と自画自賛してます。が、来年はパワーアップを狙ってるんです。詳細はお楽しみということで…。

 東町(店の駐車場のある側)の石畳工事が進んでいます。まず東下の工事が終わりました。 道幅7Mの狭い道なのですが、見違えるように広く感じます。 歩いてみたい…と感じませんか? 順次工事が始まるので楽しみです。 ウチの裏まできたら、来街者に喜こんでもらえる「しかけ」を作ろうといろいろ考えています。

 今日は茶系の大島に木綿袴。半衿は焦げ茶で渋くまとめてみました。 御歳暮をお届けに上がったら「袴で来られた!」とたいそう恐縮されて、こちらが恐縮した次第です(^^;

12/22/2002 おすすめサイト その3
 いまは太陽暦ですが、旧暦は太陰暦だったことはみなさんご存じだと思います。 しかし江戸時代の時間の単位・一刻(いっとき)は現在の2時間だと思ってませんでしたか? 僕はてっきりそう思ってましたが、違うんです。
 日の出から日の入りまでを6等分した時間が1刻です。 つまり夏と冬、また昼と夜とでは1刻の長さが違います。 夏至の昼は1刻=約2時間40分、冬至の昼は1刻=約1時間50分、また夏至の夜の1刻=約1時間20分…と大きな開きがあるそうです。 これを不定時法といいます。
 明るいときに仕事をして、暗くなったら寝るというまことにエコライフな生活をしていたんですね。
 このサイトの特集「和時計の暮らし」に詳細に書かれています。 サイトもお洒落だし、内容も濃いのでおすすめします。   (クリックすると拡大します)
【マカロニアンモナイト】http://ammo.jp/index.html

12/21/2002 半額市
 年に一度だけのバーゲンが始まりました。
 店頭にある手持ちの商品を半額で提供いたします。 うちは普段は赤札にはしないんですが、12月が決算なので、思い切ってます。
 黒留袖から大島まで、多種多様に揃ってます。 また帯締め帯揚げなどの和装小物も半額です。 お正月前にぜひどうぞ!
 12月31日まで開催しています。

 今日は下に久留米絣のスタンドカラーシャツを着ています。 久しぶりにヒネた書生風です。

12/20/2002 お正月準備
 今年も残すところあとわずか。 バタバタしているうちにあっと言う間に終わっちゃいそうです。
 2日から初売りなので、休みは元旦だけになります。 …が、今年は同級生と神明宮でお祓いをしてもらう世話方をしてるので忙しそうです。 正月早々あたふたするのが目に見えてます。

 昔の人は新年を迎えるにあたって、身につけるものを新しくしました。 「すべて新調」はできないので、右近ゲタをおろすことにしました。 お召しの鼻緒を寸法に合わせてすげた特注品です。 カジュアルなきものに良くあうと思います。

12/19/2002 撮影に強力な助っ人登場
 今使ってるデジカメ(DiMAGE-X)はとても気に入ってるんですが、レンズが小さいので暗いときの撮影が苦手です。 ストロボも弱いし、光が届かないので使わないで撮影したりすると手ブレがひどくて、幻想的な写真(?)になってました(^^;
 しかし携帯に便利な三脚を手に入れました。 折り畳んでポケットに入ります。 持ち歩いて夜景などをバシバシ撮っていこうと考えています。 お楽しみに…。

 今日は木綿の袷に、木綿袴です。 日中にTMOの会議があったんですが、タバコの臭いがひどくて閉口しています。 きものに染み付くんですよね〜。

12/18/2002 タイヤに穴が…
 普段乗ってる車は赤いワゴンRです。マニュアル四躯でトコトコ走るかわいいヤツです。
 タイヤに赤いものがささってるのがわかるでしょうか? 実は2年前に穴があきまして、自動車さんに行ったら「詰め物」をしてくれたんです。
 「しばらくしか持たんやろ」と言ってましたが、なんのなんのまだ大丈夫です。 だってもったいないですもん。
 いちおう万一のことを考えて、操舵輪(前輪)ではなく、後輪につかってます(^^;

12/17/2002 城端織物語
 夜、商工会で会議がありました。 大正時代の面影を残す織物会館を改修して来春開業する「ori工房 花糸織(はないおり)」(仮題)のプレオープンイベントの企画です。
 イベント名は「絹回廊」もしくは「城端織物語」
2003年2月28(金),3月1(土)2(日)の3日間 古い町屋を開放して、織り工房の作品や川島織物テキスタイルスクール卒業生による作品展、また城端に現存する貴重な能衣装などの公開etc.…めったに見ることのできないものをご覧になれます。(無料)
 (写真はクリックすると拡大します)

12/16/2002 おすすめサイト その2
 金沢市には3つの茶屋街があります。有名な「ひがし」と「主計町(かぞえまち)」は浅野川に隣接していますが、「にし」は犀川沿いでちょっと離れています。
 その、ちょっと目立たない西の現役芸妓の仁美さんが作ってるサイトです。
 「お茶屋遊び」「お茶屋用語」などについてわかりやすくいろいろ紹介されてます。 茶屋街の料亭 西音亭「美音」についても。
 縁遠かったお茶屋遊びが身近に感じられるサイトです。
【花札倶楽部】
http://www2.odn.ne.jp/~petta-club/
  (クリックすると拡大します)

12/15/2002 あなたの心の仏さま
 妻が小さな仏さまを作ってます。
「あなたの心の仏さま」と「厄難・災難さる仏」です。
 心の仏さまはお地蔵様のような前掛けを、さる仏はお尻に赤い布を貼ってます。
 裏に思いついた言葉をいろいろ書いてます。たとえば…
「笑う門には福来たる 笑えば災難やってこん/合掌」
「苦しかったあんな事 悲しかったこんな事 すぎてしまえば あなたの財産/合掌」
「悩んだ時に 下を向くと行きづまる 上を見るとね 無限の世界が 広がっているんだよ/合掌」 など…。
 手にとった方がホッとするような仏さまになるといいなぁ…。

 今日はヒゲ紬に焦げ茶の袴です。この組み合わせは初めてかな?

12/14/2002 裂き織りの角帯
 母が昔の人の帯を探し出してくれました。 巾5寸の裂織です。 年配向けのの6寸帯は今でもありますが、5寸巾は知りませんでした。
 半分に折るとちょうど角帯の巾になるので早速締めてみました。(写真をクリックすると拡大します)
 厚みがあるのでなかなか大変なのですが、緩みません。 長さが少し足りないので、浪人結びにしています。
 左上にチョロッと見えているのは絹のストールです。

 そういえば今夜は忠臣蔵の日ですね。あまり詳しくは無いのですが、蕎麦好きなので嬉しいです(笑)

12/13/2002 きもので除雪
 この季節は毎朝店の前の雪をよかしてます。
 歩道と車道の間に流雪溝があり定時(朝10時〜11時)に水が流れます。 そこ目がけてご近所総出で一斉に雪を流すわけです。
 今日は朝から和装だったので、そのまま除雪しました。 木綿の袴姿に長靴、朱色の手袋がおしゃれでしょ(笑)
 このあと雪が激しく降ってきたので、さすがに上からポンチョを羽織りました。 きもの姿でも大抵のことはできます。

 手にしている緑の物体はスノーダンプ、通称ママさんダンプといいます。 雪国の必需品です。

12/12/2002 お正月の準備
 お正月は新たな気持ちで望みたいですね。
ちょっと気が早いのですが、お節用の箸袋を準備しました。 神社の飾りをイメージしたものです。
 家族揃ってのおせち料理に、またお客様がおみえになるご家庭にいかがでしょうか?
 市場には出回っていない特注品です。(写真をクリックすると拡大します)

12/11/2002 地域の先生
 小学校で「先生」をしてきました。 というのは小学生が「坂の町城端」を調べていて、たまたま「城端の小路」というサイトを作っていた僕の方に『坂のことを教えてください』と要望がきたんです。
 ほんの小一時間でしたが、真剣な小学生の眼差しをうけながら質問に答えました。 どれだけ伝わったかどうか疑問ですが…。
【城端の小路】http://www.craft-ran.com/shouji/index.html

 写真は夏に行われた「14歳の挑戦」の報告書です。 とても立派なので驚きました。
 学校が地域社会に出て、地域住民が学校に参加する形は、望ましい開かれた教育だと思います。
(14歳の挑戦については7/9の日記参照してください)

12/10/2002 やっぱり城端は雪が降るんですね
 「関東地方が大雪」のニュースを聞き、今年はどうなってるんだ?と思っていたら、やっぱり城端も降りました。
 昨夜はなんにも無かったのに、朝起きたら写真の状態です。ひどいときは40cmくらい積もってることがあるんですよ。
 今年初めての除雪作業です。 数カ月使っていない筋肉を酷使するので身体がきしみます。 でも除雪するのは歩道だけ、国道は散水しているし、除雪車がきれいにすかしていきます。
 店の前に流雪溝があり、これくらいの雪なら30分ほどので終わります。 午前中に汗を流すので冬場のいい運動になってます。

12/09/2002 大藪のそば
 多分、今年最後の休日です。 クリスマスプレゼントを捜しに夫婦でウロウロしました。
 上の子(小4)はそろそろサンタの存在を疑い始めています。 この広い地球をサンタさん一人で配りきれないことに気づいたようです。 そこで考えた彼の自説は「クリスマスイブの夜、役場に大人が集まってプレゼントをサンタから預かってくる」そうです(笑)

 昼食は金沢の二口町の「大藪(おおやぶ)」のもりそば2枚(500円*2)。 とてもきれいな蕎麦で細〜く切ってあります。 噛まずに食べられるので大好きです。

12/08/2002 おすすめサイト その1
 最近よくネットで遊びに行くサイトで「はんなり」というところがあります。 「はんなり」と聞くと京言葉だと思われるかも知れませんが、金沢を中心に「和」をカジュアルに楽しもうという倶楽部です。 掲示板が充実しているので、楽しいですよ。 ぜひのぞきに来てください。
【はんなり】
http://www.openterrace.com/hannari/
   (画像をクリックすると拡大します)

 朝から雪模様になり、ついにタイヤを交換しました。

12/07/2002 必殺仕置人
 昨夜商工会青年部の忘年会で飲んだので、体調悪いです。 肌の色に生気がない(笑) これからしばらく下戸には辛い季節かも。 でも宴会は好きなんです(謎)

 寒いので上に何かはおりたいのですが、着込むと仕事にならないのでガマンしています。 そんなとき重宝するのが絹のストール。 グレーの薄手のものを衿に巻いています。 とても肌触りがよく、暖かいです。 中村主水ですね(笑)
 下はもちろん袴姿。 大股で歩けるので実用的です。

12/06/2002 きもののポケット
 日常にきものを着るには、いろいろ持ち歩かなくてはならない小物があります(5/24の日記参照)。
 僕は写真のように袴紐に巾着をくくりつけています。 もちろん目立たないように袴の中に入れます。

 また下前の腹あたりに共生地で貼ポケットをつけてます。
 きものは洗い張りして左右身頃を繰りまわすので、ホントはこんなことしないほうがいいんですけど、ものがウールなので…。正絹ではさすがにもったいなくてできません。

 袴姿が多いのですが、着流しの時はあじろの巾着(8/27参照)か印伝の巾着をきものに合わせて使い分けてます。

 今日は誕生日です。「おめでとう」と言ってくれる家族がいることに感謝。

12/05/2002 12月のミニウィンドウ
 12月に入って暖かい日が続いています。 ここ数日はコート無しでも大丈夫ですね。
 掲示板 「和」について話しませんか? に「だまし半衿」の秘密をアップしました。 男のカジュアル着物の参考になれば幸いです。

 じょうはなにぎわい館「じゃんとこい」のミニウィンドウをまたまた模様替えしました。
 今回のテーマはクリスマス。 可愛いminiリースやサンタ柄の布などを飾ってます。

12/04/2002 和の色名
 11/21に雪だるまの帯揚を紹介しました。 今度は犬の足跡の帯揚です。 写真では色がわかりにくいですが、鉄紺と橡色(つるばみいろ)の中間くらいの地色に可愛い子犬の足跡を絞り抜いています。 小物メーカーの社長の愛犬だそうです(^^)
参照【和の色名】
http://www.craft-ran.com/kiyobe/kiht/wairo.html

 木綿の袷に焦げ茶の角帯を浪人結びにし、古着(改)の胴着をまといます。 檜皮(ひわだ)色の半衿は2日に縫ったものを使用しました。
【半衿については】→ http://www.craft-ran.com/bbbs/

12/03/2002 スローウェア
 筑紫哲也さんがNews23の多事争論で「スローライフ」について話していました。 スロー…は僕がいま一番気にしているテーマです。 忙しさにかまけて、いろんなものを捨ててしまっている自分にふと気づくことがあります。
 スローウェアは 和服や、手織りの生地で作った洋服など だそうです。 これからますます日常着としてのきものが見直されてくると信じたいです。

 「和」について話しませんか? という掲示板を設置しました。 http://www.craft-ran.com/bbbs/
 「和」にこだわらずとも結構です。 足跡を残していってください。
 現在、掲示板で「男の半衿」のアイディアを紹介しています。 感想やご意見などいただければ、幸いです。

12/02/2002 忙しい休日
 店が休みだったので、午前中に商工会青年部でつくる『城端観光マップ(仮題)』の説明に回ってきました。
 7/17に「日本一不親切な地図」を作るためにまち探検に歩いたんですが、その地図の半分をグルメマップにさくんです。 記者(部員)が取材し、店のこだわりメニューを発掘するという、今まで城端にはなかったマップになる予定です。

 午後からは、城端町理休の特別養護老人ホーム「きらら」へ臨時出店しました。 6月3日に初めて参加して好評だったので、2回目です。 想像以上に忙しくってアタフタしてしまいましたが、懐かしいおじいちゃんおばあちゃんの顔を見られて嬉しかったです。

 ちなみに「理休」という名は元々は千 利休の「利休」だったのですが、畏れ多いということで、現在の地名になったそうです。
 城端は地名の由来だけでも一冊の本がかけるほど歴史のある町です。

12/01/2002 きものでカキを食す
 朝からブルーでした。…というのも長年愛用してきたパソコンのモニターが壊れたからです。 だましだまし使ってきましたが、ついに映らなくなりました。
 さらに大事なログデータをミスで消してしまい、復旧が不可能になったこと…。 これまたショックでした。
 しか〜し、以下のことがきっかけで立ち直りました(簡単だなぁ)

 友人が石川県の中島町で新鮮なカキを買ってきました。 今日12月1日が解禁日だそうです。 小ぶりだからと大量にオマケしてもらったようです。
 さっそく店の横の空き地で殻のまま焼きます。 ジューッっと焼けて、蛎が殻を開けたところに、醤油をちょっとたらして食べるとウマイ!!感激〜! ありがとう〜。 持つべきものは友達だね〜(笑)

 今日は木綿のきものに袴姿です。 この格好でカキを焼いている姿ってのも珍しいかもしれない(笑)

▲先月の日記へ ▲店長のきもの日記へ ▲過去ログへ ▲翌月の日記へ


トップページ 美しい装い
- きょべ呉服店 -

店長;清部一夫