絞り草木染体験会(6/29〜7/1)

(いろ)

 以前から興味があった草木染。お客様と一緒に楽しもうと企画しました。

今回はいろいろな絞りの技法を使って、絹のショールもしくは帯揚を染めます。

 絞りにもちいた材料は身近にある物ばかりです。

左より輪ゴム、割ばし、ます寿司の竹、洗濯バサミ、ビー玉。

このお二人はショールを染めています。まずビー玉を白絹でくるんで、輪ゴムでとめて…。さらに適当に輪ゴムで大きく括ります。

 今回の染料はウコン(上)とアカネ(下)。40〜50℃に温めて数分間つけておきます。最後に媒染剤2種類(ミョウバンと木酢鉄)につけて、水洗いします。

 染料2種類×媒染剤2種類で4種類の色がでます。ちょっとわかりにくいですが、左よりアカネ+ミョウバン。アカネ+木酢鉄。ウコン+ミョウバン。ウコン+木酢鉄。媒染剤がミョウバンだと発色がよくなり、木酢鉄だと渋くなります。四角く残ってるのはビー玉で防染したところです、不思議と四角になっちゃうんです。

期間中はたくさんのお客様で賑わいました。それぞれ楽しんでかれたようです。

板締めにつづく

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