2005年01月24日

西上は「松風」

f2a58398.jpg 朝、長谷川さんから電話を戴いた。
伊十一郎先生の稽古が、2月28日のつごもり大市から3月5日までの6日間に決定した。
この稽古というのは、庵唄のレベルアップを図るため東京から一流のプロにお越しいただいてるのだ。
数年間ご指導いただいているが、各町とも確実に上達している。
六ヵ町の個性を尊重しつつ、丁寧に教えてくださる。
僕は唄方だが、教えていただくのが嬉しくて仕方がない。


 延び延びになっていた西上の庵唄が決定した。
新曲「松風」である。
北日本新聞主催で庵唄の新歌詞を公募した時に、大賞の「手鏡に」と最後まで争った唄だ。
伊十一郎さんの師匠である芳村伊十七先生が曲を付けてくださった。
少し聞かせていただいたが「すさいな」曲だ。

 これですべての庵唄が決まったし、稽古の日取りも決まった。
さっそく各町内に第一回臨時庵連合会案内をださなくては…。


午後から、曳山連合会長および恵友会長とともに行政センターに挨拶に伺う。
担当課は観光課ではなく、城端地区振興課なのだそうだ。
南砺市としては流入人口増加のため、
将来的には大幅な観光客増加が見込める曳山祭を大事にすべきだと思うのだが、
他地区とのからみがあってか(まんべんなく支援するため?)あまり関わらない感じだった。
ましてや、観光課と振興課とが譲り合ってるようにも見えたのでガッカリ…。
ここらへんが合併の弊害というやつか。

写真は8月に完成予定の「城端伝統芸能会館」

 今日は何番山?

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