2005年01月23日

曳山祭の宣伝方法

488229fa.jpg 年々口コミで広まっている城端曳山祭にお越しになる方々。
あえて観光客とは呼びたくない。なぜならきもの姿で来られる方が増えているからだ。
 この祭は「屋台に入っている若連中」「曳山を曳いている人足」
「お金を払って庵唄を聞いてる所望者」のみが楽しむ祭だと言われてきた。
つまり本当に楽しいのは参加した人だけということだ。

しかし僕は、
きもの姿は存在が「絵」になり祭に参加している
と考えている。

他所から来た方が、あたかも異空間に紛れ込んだかのような錯覚を起こさせる祭にしたい。
14日の宵祭、15日の本祭とも、各町内の若連中には「常にみられている」と意識して欲しい。
具体的に言うと、携帯電話などを極力排除したいのだ。
困難かもしれないが、僕自身携帯を使ってないが不都合を感じてない。
数年前までは「伝令」が各町の曳山の間を走り回っていた、

                 何番山?



繰り返すようだが、単なる観光祭に成り下がってはいけない。
「賑やかな場所が好きなのではなく、祭が好きな方」にお越しいただけたら…と願う。

口コミが最も効果的な宣伝方法であるのは今も昔も変わらないが、
せっかく作ったこのブログを利用してみようと思い始めた。
「人気blogランキング」に登録して、読んでくださる人を増やしたい。
僕のブログを読んでくださる方は、きっと曳山祭に詳しくなるに違いないと。
曳山祭を良く知っていただけると、祭の雰囲気を壊さない方々がお越しになると思う。

カテゴリーがよくわからなかったので「国内旅行」「歴史」「マーケティング・経営」に振り分けた。
最後の「マーケティング・経営」というのは、祭のマネージメント感覚も必須だと思ったからだ。
祭ではないが城端、戸出にも良く似た感覚のブログを発見した。

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